banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR北海道 札幌(さっぽろ)駅2007年6月17日訪問Googleマップ
JR-Hokkaido Sapporo Station

駅名標 駅舎 駅構内

北海道の中央駅。北海道の県庁所在地である札幌市を代表する駅として、道内各地への特急列車や首都への寝台特急など多くの列車が発着する。駅弁は1階コンコースや2階ホーム上の各地に専用売店が置かれ、早朝から深夜まで買うことができる。1880(明治13)年11月28日開業、北海道札幌市北区北6条。

疑義駅弁

北海道名物ジンギスカン丼(1,000円)2016年1月11日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hokkaido Meibutsu Jingisukan Don

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2015(平成27)年10月1日の発売だそうな。下記「ジンギスカンあったか弁当」の、加熱機能付き容器を使わないバージョン。ということで中身もほぼ同じで、白御飯を味付き羊肉で覆い、タマネギ、トウモロコシ、カボチャ、ピーマン、ニンジンで彩る。常温なので羊肉はかなり固くなるが、味付けを含め、食べられないほどでもない。電子レンジ対応の黒いプラ製容器の形状は、北海道のジンギスカン屋で使われる鉄鍋のそれを思わせる。

この商品は、デパートやスーパーの駅弁大会でのみ売られる疑義駅弁。購入当時は調製元の公式サイトに商品の掲載があり、『※ジンギスカン丼は、駅弁大会オリジナルとなります。(札幌駅でのご利用時は、【ジンギスカンあったか弁当】をお買い求めください。』という注記があった。

販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
株式会社 札幌駅立売商会 北海道札幌市東区北8条東2丁目1番地 011(721)6101 http://www.ekiben-sapporo.net/

道産牛牛めし(525円)2014年1月2日に札幌駅のキヨスクで購入
Dosangyu Gyumeshi

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札幌駅の駅弁売店でなくキヨスクで買えた、駅弁のようなお弁当。白御飯を牛焼肉とタマネギ炒めで覆い、グリーンピースで彩り、玉子焼と大根漬を添える。コンビニ弁当や惣菜弁当のたぐいだろうが、見栄えも中身も駅弁の王道を行く。冷蔵の味もそんなに悪くなく、これで525円だから格安。

販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
サザエ食品 株式会社 丘珠工場 北海道札幌市東区北丘珠5条4丁目732−33 011(786)6363

小樽・佐々木さんちの豚角煮丼(735円)2014年1月2日に札幌駅のキヨスクで購入
Otaru Sasakisanchi no Butakakunidon

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2012(平成24)年の発売か。札幌駅ほか道内各地の駅弁売店でなくキヨスクで売られる、駅弁のようなお弁当。白御飯を豚角煮3個、半身のゆで卵、カボチャ、れんこん、昆布佃煮、きんぴらごぼう、大根漬で覆う。まるで空弁のようにコンパクトかつ無臭で、豚角煮なのにスマートで控えめなお味。掛紙によると、1887(明治20)年入植から5代目の小樽っ子である、佐々木さんちのお母さんが作る角煮なのだそうだ。

販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
日糧製パン 株式会社 北海道札幌市豊平区月寒東1条18丁目5番1号 0120-662108

北海道知床とりめし(900円)2009年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hokkaido Shiretoko Torimeshi

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2008(平成20)年4月の登場か。トレーを接着した長方形の発泡材枠容器に透明なふたをして輪ゴムでしばり、駅弁名と知床の風景画を描いたボール紙の枠にはめる。中身は鶏肉とゴボウを混ぜた味付飯の上に「知床どり」の照焼、錦糸卵、シメジ、鮭カマボコなどを置き、ナス煮浸やヤマブキ煮などを添えるもの。

鶏肉は焼き鳥1本分だけなので見た目に不足するが、御飯の味付けで十分にカバーされている。ただ、こんな駅弁が出てしまうと、昭和の頃から北海道に稀なうまい肉駅弁とされた従来の「とりめし」の安否が気にかかる。

しかし、札幌から知床までは直線距離でも約300km、都市間バスで7時間以上かかり、夜行便が出るほど遠いのに、札幌駅で知床を名乗る駅弁が売られるとは。価格は2009年の購入当時で880円、2016年時点で900円。

※2016年12月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
株式会社 札幌駅立売商会 北海道札幌市東区北8条東2丁目1番地 011(721)6101 http://www.ekiben-sapporo.net/

ジンギスカンあったか弁当(1,000円)2005年3月5日に日本橋三越の弁当大会で購入
Jingisukan Attaka Bento

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1997(平成9)年の登場。円形の加熱機能付き容器を、中身の写真を美しく載せたボール紙のパッケージに入れる。中身は白御飯の上にラムロース肉を敷いてタマネギ・ニンジン・ピーマン・カボチャを置く。駅弁なので出来立てではないのに、ラム肉に臭みも固さもないなど、札幌のビール園で観光名物となるジンギスカンの風味がよく再現されていると思う。価格は2005年の購入当時で1,000円、2013年時点で850円、2016年時点で再び1,000円。冬季限定発売と思われる。

ジンギスカンは昭和初期に日本で生まれた料理。国策で何度か羊肉消費が奨励されたが北海道を除きほとんど定着しなかったものの、近年は調理技術の向上やヘルシー指向か小ブームが起きている感じ。2004年10月には北海道により「北海道遺産」第2回選定27件のひとつに選ばれた。

※2016年12月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
株式会社 札幌駅立売商会 北海道札幌市東区北8条東2丁目1番地 011(721)6101 http://www.ekiben-sapporo.net/

【終売】ふらの和牛弁当(1,130円)2009年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Furano Wagyu Bento (end of sales)

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2008(平成20)年10月の登場は、2008〜2009年の駅弁大会シーズンに向けたものだろうか。トレーを接着した長方形の発泡材枠容器に透明なふたをして、家具のような木目柄に金色で駅弁名を描くボール紙の枠にはめる。中身は北海道米ななつぼしの白御飯の上に、富良野ワインで煮た「ふらの和牛」もも肉を置き、カマンベールチーズフライやカボチャにナガイモ揚やピーマンを貼り、牛肉しぐれ煮と赤カブとタレを添えるもの。

容器に高級感と安物感が見栄えで同居するが、中身で北海道を演出し、白御飯を遠慮なく詰めて分量もそこそこ。食べて良かったと思える駅弁。名前から旭川駅弁かと思ったら、札幌駅弁だった。札幌から富良野までは臨時特急で2時間弱、高速バスで二時間半強、旭川から富良野までは普通列車で1時間強。この駅弁は2012年までの販売か。

※2016年12月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
株式会社 札幌駅立売商会 北海道札幌市東区北8条東2丁目1番地 011(721)6101 http://www.ekiben-sapporo.net/

【終売】北の黒牛弁当(1,000円)2004年9月11日に現地で撮影
Kita no Kuroushi Bento (end of sales)

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2003(平成15)年5月の登場。前年10月に旅情報誌「じゃらん」北海道版で特集された9〜12月発売「短角牛弁当」のレギュラー入りらしい。赤いトレーを正方形のボール紙容器に収める。中身は北海道米ほしのゆめの御飯に、札幌産のタマネギと宗谷産の黒牛肉を載せ、日高産の昆布入り玉子焼など。パッケージの食べられてしまう牛が喜ぶイラストは、豚や鶏ではよく見るが牛では珍しいと思う。価格の「特別定価」とは何だろう。2013年時点で販売されていない。

北海道宗谷管内の7市町村と7農協で設立した第三セクターの社団法人宗谷畜産開発公社は、1990年に1,600ヘクタールの直営牧場「宗谷岬肉牛牧場」を開設し肉牛の生産に乗り出した。当初は多額の負債を抱えていたが、偽有機食品対策等で設けられた農産品の生産履歴に関する検査認証制度「全農安心システム」の認証第1号を2000年7月に受けるなどの有機畜産指向が功を奏し、そのブランド名である宗谷黒牛も徐々に認知されてきている模様。北海道の首都で駅弁になった。

※2013年8月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 札幌(さっぽろ)駅 1880(明治13)年11月28日開業 北海道札幌市北区北6条西4丁目
調製元
株式会社 札幌駅立売商会 北海道札幌市東区北8条東2丁目1番地 011(721)6101 http://www.ekiben-sapporo.net/