banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR東日本 弘前(ひろさき)駅2010年3月26日訪問Googleマップ
JR-East Hirosaki Station

駅名標 駅舎 駅構内

青森駅や新青森駅から、特急電車で約30分、奥羽本線に五能線列車が乗り入れ、弘南鉄道が接続する駅。弘前市は青森県の西部で津軽平野の奥部に位置する人口約17万人の城下町で、生産量日本一のリンゴや桜祭りで有名な弘前城で知られるほか、青森県津軽地方の政治や経済の中心地である。駅弁は、近年は国鉄時代からの駅弁屋や地元業者が出しては止めての繰り返し。1894(明治27)年12月1日開業、青森県弘前市表町。

青森シャモロック弁当(1,080円)2010年10月9日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Aomori Syamorock Bento

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

東北新幹線新青森開業を見据えて、2010(平成22)年8月までに勢揃いした「津軽弁」のひとつ。そこそこ深い長方形の発泡材容器に、津軽と海峡の風景や中身のイメージを写真で掲載した掛紙を巻く。半透明のプラ製トレーに収まる中身は、五目飯の上に淡い色の鶏肉が3個置かれ、太い錦糸卵、ししとう、たくあんを添えるもの。

青森シャモロックの鶏肉は小さいが、赤身か常陸大子駅弁くらいに締まっており、脂身やジューシーさはないのにホロホロとけていく食感はなかなか。この肉がなくても、五目飯に鶏肉の味がしっかり入っているため、御飯だけで食が進む。価格は2010年の購入当時で1,000円、2017年時点で1,080円。

青森シャモロックとは、1990(平成2)年に青森県養鶏試験場が開発した肉用地鶏。肉のきめが細かい、味が濃厚、ダシがよく出るなどの特徴があるという。

※2017年8月補訂:値上げを追記
販売駅
奥羽本線 弘前(ひろさき)駅 1894(明治27)年12月1日開業 青森県弘前市表町
調製元
有限会社 秋田屋仕出し店 青森県弘前市茂森町131−2 0172(35)8888 http://www.akitaya.net/

青森シャモロック(1,000円)2011年5月28日に東京駅「東北応援駅弁大会」で購入
Aomori Syamorock

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

上記の駅弁「青森シャモロック弁当」の、2011(平成23)年5月時点での姿。掛紙の見た目がまるで違ったため、新作か未収穫作でも出たのかと思って購入したが、中身と価格は以前と全く同じだった。

販売駅
奥羽本線 弘前(ひろさき)駅 1894(明治27)年12月1日開業 青森県弘前市表町
調製元
有限会社 秋田屋仕出し店 青森県弘前市茂森町131−2 0172(35)8888 http://www.akitaya.net/

【終売】白神弁当(1,050円)2011年3月5日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Shirakami Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

東北新幹線の新青森開業を見据えて、2010(平成22)年8月までに勢揃いした「津軽弁」のひとつ。黒いプラ製トレーを接着した長方形の発泡材枠容器に透明なふたをして、中身と森の写真に様々な解説文を印刷した掛紙で巻く。中身は白御飯の上に鶏肉煮の皮付きぶつ切り、ごわっとした玉子焼、ミズコブやサモダシといったきのこや山菜を盛り付け、鮭の和え物と赤カブを添えるもの。個性派でワイルドな鶏飯駅弁。何の解説も見つからない塩辛めなサケの和え物が何なのかが気になる。

弘前駅から世界自然遺産の白神山地までは距離も時間も長い印象があるが、白神を名乗る駅弁がたくさんある秋田駅のほうが距離では倍も遠い。しかも登録面積の74%は青森県側であったり、秋田県側ではブナ林の伐採のための林道が完成していたりと、白神山地を世界遺産まで押し上げた功績は青森県側にあるような気もする。なお、この調製元は同名の青森空弁を以前から販売していた。2012年頃までの販売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
奥羽本線 弘前(ひろさき)駅 1894(明治27)年12月1日開業 青森県弘前市表町
調製元
有限会社 大和家 青森県弘前市百石町47−1 0172(36)6633

【終売】青森地鶏弁当(1,000円)2010年10月11日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Aomori Jidori Bento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年4月の弘前さくらまつりに合わせて登場か。下の「津軽弁」と同じ大きさで竹皮製の容器を使用、蔦温泉とその名物料理「鶏重」の写真を掲載した掛紙をかける。半透明のプラ製トレーに収まる中身は、白御飯の上を錦糸卵とタレをまとう青森シャモロックの鶏肉で覆い、舞茸とししとうとネギを置き、紅生姜と大根漬を添えるもの。つまり具を串に挿せばネギマとなる焼き鳥弁当です。千円の弁当としては見栄えと具の量が寂しいような。

これは経済産業省の2009年度の補助事業「地域力連携拠点プロジェクト」316か所のひとつである青い森信用金庫「しんきん地域力連携拠点事業」による異業種交流により、蔦温泉の秘伝のタレが調製元に提供されたことで生まれた弁当だそうな。蔦温泉は青森県の十和田山中で800年以上の歴史を刻む湯治場で、一湯一軒宿の秘湯であり、その名も「蔦温泉旅館」の木造の本館や湯船が雰囲気を醸しだす。2015年頃までの販売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
奥羽本線 弘前(ひろさき)駅 1894(明治27)年12月1日開業 青森県弘前市表町
調製元
有限会社 秋田屋仕出し店 青森県弘前市茂森町131−2 0172(35)8888 http://www.akitaya.net/