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 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 米沢(よねざわ)駅2008年2月3日訪問Googleマップ
JR-East Yonezawa Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線「つばさ」号で2時間強。米沢市は山形県の南端で内陸の盆地に広がる人口約9万人の城下町で、和牛の生産と江戸時代の名君である上杉鷹山が知られる。駅弁は2社がホーム上に駅弁売店を構え、それぞれ何種類もの牛肉弁当を揃えて競争する。1899(明治32)年5月15日開業、山形県米沢市駅前1丁目。

疑義駅弁

戦国幕の内弁当(1,200円)2011年1月24日に京王百貨店駅弁大会で購入
Sengoku Makunouchi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年4月10,11日に東京駅構内で開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会(春)」こと第11回東日本縦断駅弁大会で登場か。黒い発泡材の正方形容器を、商品の名前と戦国イベントか何かの写真を印刷した正方形の掛紙で包む。

中身は日の丸おにぎりと五目飯おにぎり、焼肉の串、鮭塩焼、サトイモやゴボウなどと牛肉の煮物、有頭海老、玉子焼とかまぼこ、漬物、抹茶葛饅頭など。煮物と焼物で入る牛肉が旨く、御飯もおかずも付合せも視覚や味覚で良好で、牛肉駅弁にない好感触。

しかし牛肉駅弁ばかりが売れて売られる米沢駅で、この駅弁が本当に販売されているのかどうか。時刻表への掲載はなく、収穫報告は東京駅駅弁大会と京王百貨店駅弁大会のものしか見られない。価格は2011年の購入当時で1,100円、2017年時点で1,200円。

※2017年8月補訂:値上げを追記
販売駅
奥羽本線 米沢(よねざわ)駅 1899(明治32)年5月15日開業 山形県米沢市駅前1丁目
調製元
株式会社 松川弁当店 山形県米沢市アルカディア1丁目808−20 0238(29)0141 http://yonezawaekiben.jp/

幕の内弁当(900円)2008年2月3日に調製元で購入
Makunouchi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身

米沢駅の幕の内弁当の新杵屋版。浅く平たい正方形の発泡材容器に木目柄のボール紙でふたをして、山形市街の古めかしい地図を描いた掛紙をかけて、ひもで十字にしばる。中身は俵の型押しが細長い日の丸ご飯に、マス塩焼、ウインナー、ひじき、蒲鉾、玉子焼、高野豆腐、うぐいす豆と牛肉煮など。見栄えや内容は冴えないが、風味は意外にしっかりしていた。価格は2008年の購入当時で710円、2017年時点で900円。

牛肉駅弁が主力で有名で人気の米沢駅において、幕の内弁当をわざわざ買い求める客などいるのかと思う。購入時には売店に実物がなく、調製元で注文し作ってもらったが、普段はこうやって予約や受注生産で売っているのかもしれない。

※2017年8月補訂:値上げを追記
販売駅
奥羽本線 米沢(よねざわ)駅 1899(明治32)年5月15日開業 山形県米沢市駅前1丁目
調製元
有限会社 新杵屋 山形県米沢市東3−1−1 0238(22)1311 http://www.shinkineya.com/

【掛紙】上等御辨當(30銭)1936年11月28日調製
Joto Obento

掛紙

昭和(または大正)11年11月28日17時の調製と思われる、昔の米沢駅弁の掛紙。スキーの行楽客を描いているのか、軍人をカーキ色の掛紙で描いているのか、なんともいえないが不穏な空気が漂うデザインではある。

販売駅
奥羽本線 米沢(よねざわ)駅 1899(明治32)年5月15日開業 山形県米沢市駅前1丁目
調製元
松川 所在地の記載なし 725番