banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR東日本 千葉(ちば)駅2017年1月7日訪問Googleマップ
JR-East Chiba Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から快速電車で約40分。千葉市は千葉県の西部で東京湾に面する、人口約97万人の県庁所在地で、かつては県庁や陸軍で、第二次大戦後は工業都市として発展した。駅弁は1928(昭和3)年から万葉軒が販売、過去にはコンコースや各ホーム上に駅弁売店を構え、安価な名物駅弁をいくつも擁した。1894(明治27)年7月20日開業、千葉県千葉市中央区新千葉1丁目。

やきはま弁當(930円)2006年5月14日に千葉駅ホーム上駅弁売店で購入
Yakihama Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身

1940(昭和15)年に登場した、千葉駅で伝統の駅弁。細身な長方形の発泡材容器にふたをして、長年変わらない絵柄の掛紙をかけて紙ひもでしばり、割り箸をテープで留める。中身は味付け飯の上に4個のハマグリ串焼きが3本と、マグロ照焼、タケノコ、ニンジン、玉子焼などの付合せ。

串に刺したアサリ大の焼ハマグリが風味も食感も軟らかく、レトロ感を帯びてきた掛紙と共にいい味を出している。しかし千葉で潮干狩りができたのは半世紀近い昔の話、今や政令指定都市となり、駅前には巨大なモノレールの橋脚が林立している。購入時は840円、後に880円、2007年12月から900円、2014年4月の消費税率改定により930円。

※2015年7月補訂:値上げを追記
※2007年11月補訂:値上げを追記
※2006年6月補訂:写真の掲載と解説文の全面改訂
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 リエイ(万葉軒)千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【掛紙】やきはま弁當(400円)調製年月日不明
Yakihama Bento

掛紙

1980年代のものと思われる、昔の千葉駅弁の掛紙。下記のJR発足後のものや、その下の21世紀のものとほぼ同じ絵柄。伝統の駅弁は、その掛紙の絵柄も伝統を帯びている。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市要町3−6 0472(24)0666

【掛紙】やきはま弁當(500円)1987年12月31日調製
Yakihama Bento

掛紙

1987(昭和62)年12月31日17時の調製と思われる、昔の千葉駅弁の掛紙。JR発足後の掛紙だがデザインは長らく使い続けているのだろう、全体的な雰囲気や文面に加え、「多数御入用の節は予め御注文を御願い致します」という注記に、古めかしさを感じた。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市要町3−6 0472(24)0666

【終売】蛤豚之助(はまぐりとんのすけ)(980円)2009年10月23日に千葉駅駅弁売店で購入
Hamaguri Tonnosuke (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2009(平成21)年9月14日の発売。丸い加熱機能付き容器を、商品名や宣伝文や中身の写真などを印刷した紫色のボール紙容器に詰め、輪ゴム2本でしばる。中身は御飯の上にハマグリの白焼きと豚肉のそぼろを敷き、ほうれん草のピーナツ和えとセロリなどの漬物を添えるもの。固形のゼリーは加熱により醤油ダレに変身し、これをかけて食べる。セロリの臭いがきついものの、駅弁名どおりハマグリと豚肉でモリモリ食べられる、丼タイプの駅弁。駅弁大会へも積極的に輸送されていた。現存しない模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【終売】はまぐり丼(1,000円)2001年8月18日に千葉駅コンコース駅弁売店で購入
Hamaguri Don (end of sales)

外観 中身

千葉駅弁の万葉軒の、名物駅弁。ずしりと重いハマグリ型の陶器製容器を使用、木綿糸の網から出してフタを開けると、薄味の炊き込み御飯の上に醤油味のハマグリ・アサリとサザエのスライスが載る。御飯の薄味と貝の濃い味がよく合っていると思う。また、昭和40年代のものを1999年に復刻したという美しい容器の不安定さは紀伊田辺駅「紀州てまり弁当」に次ぐ。価格は購入時で980円、2005年6月現在で1,000円。後に下の「やきはま丼」にリニューアルされて終売となった模様。

1991年3月のダイヤ改正で、房総方面の特急列車はすべて京葉線経由となり、千葉駅を通らなくなった。この駅から房総方面へ行くには、老朽電車でしかも常に混雑する各駅停車に頼らざるを得ない。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【終売】やきはま丼(1,100円)2006年1月15日に京王百貨店駅弁大会で購入
Yakihama Don (end of sales)

外観 外観 中身 中身

上記「はまぐり丼」の、2005(平成17)年の秋頃のリニューアルか。前作と比較するとまるで間違い探しのようだが、陶製容器をしばる網はみかんのネットのようなプラ製に変わり、中身はゴボウの混ぜ御飯の上に焼きハマグリ、煮ハマグリ、ハマグリ白焼きを載せている。価格は100円の値上げ。千葉駅で最も特徴的な容器を使う駅弁として、調製元の公式サイトの絵柄に使われるなど主力の商品であったが、2015年時点で現存しない模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/