banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 千葉(ちば)駅2017年1月7日訪問Googleマップ
JR-East Chiba Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から快速電車で約40分。千葉市は千葉県の西部で東京湾に面する、人口約97万人の県庁所在地で、かつては県庁や陸軍で、第二次大戦後は工業都市として発展した。駅弁は1928(昭和3)年から万葉軒が販売、過去にはコンコースや各ホーム上に駅弁売店を構え、安価な名物駅弁をいくつも擁した。1894(明治27)年7月20日開業、千葉県千葉市中央区新千葉1丁目。

トンかつ弁当(500円)2017年10月22日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Tonkatsu Bento

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

昭和40年代から千葉駅で売られる、一部の地元民と駅弁ファンに深く深く愛される奇作。実はこの駅弁のために作られていると思われる、浅く平たい透明なプラ製容器に白御飯を敷き詰め、これまた浅く平たいトンカツをソースに漬けて横たえて、タケノコ煮と昆布佃煮と柴漬けとソースを添えるもの。

黄色い掛紙の絵柄は不気味だし、メインディッシュのトンカツは薄く固いし、この名前の駅弁にしては価格もまた不気味なほど安い。この個性が昭和の学生に受けて、いつまでもこの格好で駅弁売店に存在し、昭和レトロを醸し出している。うまいとはとても言えないが、この駅弁をまずいと言ってはいけない。

※2017年10月補訂:写真を更新
※2015年8月補訂:値上げを追記
※2014年5月補訂:写真の更新と解説文の書き直し
※2007年11月補訂:値上げを追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 リエイ 万葉軒千葉工場 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【掛紙】トンかつ弁当(480円)2012年11月30日に千葉駅駅弁売店で購入
Tonkatsu Bento

掛紙

2012(平成24)年11月30日に購入した、千葉駅弁の掛紙。昔も今も見た目は変わらず、調製元の表記や食品表示の書き方など細部のみ違いがある。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666

【掛紙】トンかつ弁当(440円)2001年7月20日に千葉駅ホーム上駅弁売店で購入
Tonkatsu Bento

掛紙

2001(平成13)年7月20日の調製である千葉駅弁の掛紙。細部には時代の要請による差異が見られるが、この黄色と不気味なイラストは、変わることがない特徴。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666

【掛紙】トンかつ弁当(350円)調製年月日不詳
Tonkatsu Bento

掛紙

1991年頃の調製と思われる、昔の千葉駅弁の掛紙。デザインは現在のものと同じ。「物を窓から投げないでください」の注意書きが残る。昔から安さで有名な駅弁だったが、バブル絶頂期の当時でもこれだけ安価に提供されていた。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666

県産豚カツサンド(650円)2012年11月30日に千葉駅駅弁売店で購入
Ken San Buta Cutlet Sandwich

掛紙 掛紙 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年か、それ以前の登場か。商品名などを記した紙箱に、3切れのカツサンドが収まる。値段と中身と味からして、上記の「千葉みそソース元気豚カツサンド」の後継作ではないかと思う。こちらはあのトンかつ弁当とは異なり、カツにまともな厚さと均質な身を持つ、ごく普通のカツサンドである。同じ容器で異なる味を持つカツサンドも、千葉駅で売られている模様。価格は購入当時で550円、2015年時点で600円、2015年7月から650円。

※2016年4月補訂:値上げを追記
※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【終売】Special Sandwich(やわらかロースカツパック)(350円)2010年12月8日に千葉駅コンコース駅弁売店で購入
Special Sandwich (end of sales)

外観 中身 中身 中身

千葉駅の駅弁売店で駅弁とともに販売していた、駅売りのカツサンド。写真のとおり、ソースに漬けたロースカツを、辛子マヨネーズを塗った食パンに挟んでカットした、シンプルな普通のカツサンド。マヨネーズの効果で、油っぽいけれどトゲのない味になっていた。千葉駅弁には大変に珍しく、調製シールに製造委託の記号が付いている。「県産豚カツサンド」の登場により終売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【終売】千葉みそソース元気豚カツサンド(550円)2009年10月30日に千葉駅コンコース駅弁売店で購入
Chiba Miso Sauce Genkibuta Cutlet Sandwich (end of sales)

掛紙 外観 中身 中身 中身

2009(平成21)年8月の登場か。駅弁屋が千葉のご当地サンドを開発したものだそうな。B級グルメの下を行くトンカツ弁当のカツと異なり、現代的かつ都会的な食感を持つカツがサンドイッチになって、プラ製ケースに3切れ収まる。この「千葉みそソース」版の他に「落花生ソース」版がある模様。2013年頃までの販売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

菜の花弁当(650円)2015年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nanohana Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

1966(昭和41)年の登場。とても小さな長方形容器の中に白飯が敷かれ、その上に菜の花畑を卵そぼろで、畑の土を鶏そぼろで表現、仕切りにハマグリの串焼きを1本配置する。房総の春をイメージするが、春に限らず年中発売。味は甘過ぎるかもしれない。価格は2001年の購入当時で490円、後に520円、2007年12月から550円、2015年時点で600円、2015年7月から650円。

※2016年4月補訂:値上げを追記
※2015年12月補訂:写真を更新
※2015年8月補訂:値上げを追記
※2007年11月補訂:値上げを追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【掛紙】菜の花弁当(490円)2001年7月20日に千葉駅ホーム上駅弁売店で購入
Nanohana Bento

掛紙

2001(平成13)年7月20日の調製である、千葉駅弁のふた。デザインは当時も14年後も、昭和の頃から変わらない。食品表示と調製元の記述には変化がある。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666

【終売】菜の花弁当(840円)2002年2月3日に上野松坂屋駅弁大会で購入
Nanohana Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

上記「菜の花弁当」の大きいバージョン。漆塗り風の色合いのプラスティック製容器の中身は、上記「菜の花弁当」をそのまま拡大増量したもの。時期やロットの差もあるだろうが、それほど甘過ぎるとは感じなかった。2009年時点で消滅済だそうな。あるいは、もともと駅弁大会専用商品だったのかもしれない。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

JUMBOカツ弁当(600円)2017年10月16日に千葉駅のコンコースの駅弁売店「駅弁屋 踊」で購入
JUMBO Cutlet Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

千葉駅の名物駅弁「トンかつ弁当」の大盛版で、掛紙にも「トンかつ弁当」の掛紙が縮小掲載される。中身は「トンかつ弁当」をそのまま拡大したものに近いが、カツが大きくおいしくなり、白滝や昆布佃煮など付け合わせも増えている。駅弁の名前から連想するほどは、量は多くない。

※2017年10月補訂:写真を更新
※2012年5月補訂:終売を追記
※2007年11月補訂:値上げを追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 リエイ 万葉軒千葉工場 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

【掛紙】JUMBOカツ弁当(540円)2001年11月17日に千葉駅コンコース駅弁売店で購入
JUMBO Cutlet Bento

掛紙

2001(平成13)年11月17日に購入した、千葉駅弁の掛紙。17年後のものと、価格を含めてあまり変わらない。価格は購入当時で540円、後に570円、2007年12月から580円。2010年代には長らく、売られていなかったと思う。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666
催事駅弁

【終売】とんかつ弁当(580円)2011年10月10日に東京駅「第14回東日本縦断駅弁大会」で購入
Tonkatsu Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年10月8〜10日に東京駅で開催された「第14回東日本縦断駅弁大会」で販売されたお弁当で、過去の千葉駅弁を復刻したものだという。容器や中身に加えて価格も上記「JUMBOカツ弁当」と同じで、掛紙の絵柄だけ異なる。昨今の駅弁や惣菜とはまるで異なる、極薄の肉を衣と濃い味のソースでごまかしたようなこの味は、会場に来た方々のうちごく一部には懐かしく思えたのではないだろうか。

販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/

ひれかつ しゅうまい弁当(850円)2012年11月30日に千葉駅駅弁売店で購入
Fillet Cutlet and Shumai Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2012(平成24)年10月の発売。そんな新作であることを感じさせない、古めに落ち着いたデザインの掛紙に包まれた長方形の容器の中身もまた、日の丸御飯としば漬け、ヒレカツ4切れ、しゅうまい3個、マグロ照焼、玉子焼、タケノコ角切り、ひじき、辛子、醤油という具合に落ち着いている。

頑張って解釈すれば横浜の著名な駅弁に似ているとも思うし、同じような常温での締まりもあるが、千葉駅弁ならではのチープさが存分に感じられる別物。価格は購入当時で700円、2015年時点で800円、2015年7月から850円。

※2016年4月補訂:値上げを追記
※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
総武本線 千葉(ちば)駅 1894(明治27)年7月20日開業 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目
調製元
株式会社 万葉軒 千葉県千葉市中央区要町3−6 043(224)0666 http://www.manyouken.co.jp/