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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅 JR Tokyo Station
2017(平成29)年1月訪問 GoogleMap「東京駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はJR東日本やJR東海の子会社のもので約100種類とも、エキナカの商品を含め400種類以上とも、デパ地下の弁当を含め1000種類以上とも言われ、さらに全国各地の駅弁も集まり、こちらも日本最大。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

BBQ&ハニーマスタードカツサンド(750円)BBQ & Honey Mustard Cutlet Sandwiches
2023年3月10日に東京駅の東海道新幹線改札内の弁当売店で購入 Mar. 10, 2023

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2021(令和3)年7月21日に「レッドスパイスカツサンド」「超厚切りチキンカツサンド」とともに、東海道新幹線の東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の各駅で発売。発表上やレシートでの商品名は「BBQソースカツサンド」。サンドイッチ向けのプラ容器に、スモーク香るBBQソースで味付けした豚カツサンドイッチという、トンカツのソース漬けを耳なし食パンで挟んだサンドを3切れ収め、商品名のシールを貼る。マスタードの刺激やハチミツの甘味は香り付け程度で収まり、普通にいただけるカツサンド。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都江東区枝川3−10−8 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

厚切りヒレカツサンド(800円)Atsugiri Fillet Cutlet Sandwiches
2023年3月10日に東京駅の東海道新幹線改札内の弁当売店で購入 Mar. 10, 2023

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2019(令和元)年までに東海道新幹線の東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の各駅と車内販売で発売か。130グラムの厚みあるヒレカツに、マスタードを使用したボリュームあるサンドイッチだという中身は、ヒレカツのソース漬けに粒マスタードを塗り、耳なし食パンに挟んだサンドを3切れ、サンドイッチ向けのプラ容器に収め、商品名を書いたスリーブで留める。小さくも厚めで食べ応えのあるカツサンド。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都江東区枝川3−10−8 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

やまやのうまだしおにぎりせっと(700円)2020年8月26日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの売店で購入
Yamaya no Umadashi Onigiri Set

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東海道新幹線の東京、品川、新横浜の各駅で、駅弁に混じり販売される商品。もとは2016(平成28)年までに羽田空港で発売された空弁であるらしい。調製元も空弁屋である。透明な惣菜向けプラ容器に、うまだしご飯のおにぎり2個、鶏唐揚2個、鶏つくね、玉子焼、高菜と辛子明太子を詰めた軽食。博多の味を名乗り、6種の国産厳選素材を使うことを紙帯でうたう。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

ミディミックスサンド(560円)2017年5月11日に新横浜駅の新幹線ホーム上の売店で購入
Midi Mix Sandwiches

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新横浜駅で駅弁とともに売られていたサンドイッチ。スーパーやコンビニで買えるタイプの、プラ製ケース入りな長方形のサンドイッチで、中身はベーコンとトマトとポテトとレタス、たまごとレタス、ハムとチーズとレタス、黄桃や洋梨のシラップ漬とクリームで4切れ。コンビニサンドよりみずみずしい。透明なふたに鉄道会社の100%子会社である調製元の名称が印字されており、これも鉄道アイテムになるのだろうか。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

品川名物 貝づくし(1,080円)Shinagawa Meibutsu Kaizukushi
2023年2月16日に新横浜駅の売店で購入 Feb. 16, 2023

掛紙 中身
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東海道新幹線の品川駅の開業に合わせて、2003(平成15)年10月1日に品川駅限定の駅弁として発売。後に販売駅は東京駅や新横浜駅、そして新大阪駅や京都駅、さらに名古屋駅にも拡大した。数年ごとに、あるいは四半期ごとに品揃えを入れ替えるジェイアール東海パッセンジャーズの駅弁としては、異例のロングセラーになっている。

茶飯を海苔と錦糸卵で覆い、イタヤガイ、ホタテ照焼、アサリ煮付、シジミ山椒煮、ハマグリ煮で5種類の貝で埋め、煮物と青菜と玉子焼を添え、紅生姜を別添する。駅弁の名前どおりの貝づくしで、味もおいしい。価格は発売時から長らく900円、2014年時点で960円、2017年時点で980円、2018年時点で1,000円、2023年時点で1,080円。

貝は今では品川の名物ではないと思うが、古く江戸時代から大正時代過ぎまで、品川は東京湾に面し、のちに江戸前と呼ばれる魚介類の産地であり、新橋駅までの線路は海上を通っていた。埋め立てで駅や車庫を拡張し、昭和時代には工場や住宅などのために埋立地がさらに沖へと広がり、品川から海と海産物が消えた。

JR東海が950億円もかけて品川駅に新幹線駅を増設したのは、大井の車庫への回送列車のため発着本数が毎時11〜12本に制限された東京駅の先に駅を設ければ、毎時15本の営業列車を運行できると説明されていたが、開業後2023年時点まで一貫して、品川駅を始発駅や終着駅とする列車は設定されていない。

※2023年4月補訂:写真を更新し値上げを追記
※2020年12月補訂:写真を更新し解説文を手直し
※2017年9月補訂:値上げを追記
※2014年7月補訂:写真を更新
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都江東区枝川3−10−8 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

【掛紙】品川名物 貝づくし(1,000円)2020年10月31日に新横浜駅の売店で購入
Shinagawa Meibutsu Kaizukushi

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2020(令和2)年10月31日に購入した、品川駅弁のふた。その絵柄は2003年の発売時から上記の2023年のものまで変わらない。この時には「お弁当 BENTO」の文字がある、調製元の駅弁のロゴマークが付いていた。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都江東区枝川3−10−8 0120-919-212

【掛紙】品川名物 貝づくし(900円)2013年2月15日に東海道新幹線東京駅の駅弁売店で購入
Shinagawa Meibutsu Kaizukushi

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2013(平成25)年2月15日に購入した、品川駅弁のふた。上記7年後とほぼ変わらず、発売当時からもほぼ変わらない。変化は英文表記と調製元のロゴマークくらい。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【掛紙】品川名物 貝づくし(900円)2005年6月12日に新横浜駅の待合室の売店で購入
Shinagawa Meibutsu Kaizukushi

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2005(平成17)年6月12日に購入した、品川駅弁の紙ふた。約8年後のものと比べて、調製元のロゴマークの有無しか違わない。価格は据え置き、中身もハマグリの大小くらいしか違わず、ここでは異例のロングセラーとなっている。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

深川めし(1,000円)Fukagawameshi
2022年8月16日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの駅弁売店で購入 Aug. 16, 2022

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1987(昭和62)年に当時の日本食堂が東京駅などで発売。翌1988年6月に調製元がJR東日本エリアの日本食堂とJR東海エリアのジェイダイナー東海に分割され、以後こちらは東海道新幹線の東京駅で売られる。現在は品川駅と新横浜駅でも販売。東京の味が駅弁で定着した、初めての商品だと思う。

ふたには昔の江戸の風景をイメージしたような、富士や木橋や漁などを描く。やや細長い長方形の容器に、アサリの炊込飯を詰め、おかかと海苔で覆い、穴子蒲焼、あさり煮付、海老と海苔の佃煮を載せ、玉子焼、油揚げ、べったら漬けを添える。現在の東京都江東区あたりの江戸時代の漁師飯を名前と中身に取り入れ、むしろこの駅弁の人気により深川飯の名が知られ地元に定着したのではないかと思う。原典はアサリなどの貝のぶっかけめしであったが、駅弁では穴子飯となった。

日本食堂は1998年から日本レストランエンタプライズ(NRE)、2020年からJR東日本フーズ、2021年からJR東日本クロスステーション。ジェイダイナー東海は2002年からジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)。両者で販売を続ける駅弁「深川めし」は、2010年頃までは茶色いふたと、茶飯に海苔とアナゴとハゼを載せて煮物と小茄子漬を添えるところまで同じで、間違い探しのレベルでよく似ていた。その後はNRE版が青いふたのアサリ丼へ移行、JRCP版が茶色いふたの穴子飯を維持し、見た目で区別できるようになった。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

【終売】深川めし(850円)2008年8月17日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの駅弁売店で購入
Fukagawameshi

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上記の駅弁「深川めし」の、2008(平成20)年時点での姿。当時はやや細長い長方形の容器に茶飯を詰め、海苔、あなご、アサリ、ハゼで覆い、油揚げ、べったら漬、小なす漬を添えていた。東海道新幹線以外の東京駅の深川めしとそっくりだった。

2008年7月放送のテレビ東京「出没!アド街ック天国」で、NRE版とともに「全国おいしい駅弁の街BEST50」の第1位に選ばれ、不動の人気を再確認。価格は2008年の購入時で850円、2014年時点で910円、2016年時点で950円、2017年時点で980円。2020年時点で1,000円。

※2022年9月補訂:新版の収蔵で解説文を手直し
※2020年12月補訂:値上げを追記
※2017年9月補訂:値上げを追記
※2014年7月補訂:値上げを追記
※2009年3月補訂:写真の更新とアド街を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【掛紙】深川めし(850円)2003年4月19日にパシフィコ横浜の旅フェアで購入
Fukagawameshi

掛紙

2003(平成15)年4月19日の調製と思われる、東京駅弁の紙ふた。上記の2008年のものと違いは、バーコードの位置に注意書きがあるだけ。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【掛紙】深川めし(750円)1992年10月19日調製
Fukagawameshi

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1992(平成4)年10月19日16時の調製と思われる、昔の東京駅弁の紙ふた。その絵柄は、21世紀のものと変わらない。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 Jダイナー/東海 株式会社 ジェイダイナー東海フーズ 東京都港区海岸1−2−6 03(3437)1461

30品目以上にぎわい弁当(940円)2017年7月17日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの売店で購入
Yasai Tappuri 400Kcal-Dai Bento

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2015(平成27)年の夏頃の発売か。その名とコンセプトはきっと、NREの「30品目バランス弁当」を意識しているのではないかと思う。中身はパッケージに書かれるとおり、9区画のトレーの3区画が「和風」で「根菜の白和え風・大福」「おろしハンバーグ」「十六穀米ご飯」、3区画が「中華」で「春雨サラダ・ご飯」「唐揚げチリソース」「肉焼売」、3区画が「洋風」で「スパゲティミートソース」「野菜ドレッシング和え」「茄子のトマトソース」。ごちゃごちゃと賑やかに、いろんなものを詰めている。不思議と、飯と麺状の物と擦り物が目立つ気がした。価格は2017年の購入時で920円、2019年にいったん終売し、2020年に940円で復活。

※2021年3月補訂:発売を追記
※2020年4月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

おむすび弁当(350円)2007年1月13日に品川駅の新幹線コンコースの駅弁売店で購入
Omusubi Bento

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下記の駅弁「おむすび弁当」の、2007(平成19)年1月時点での姿か。竹皮柄の紙箱にラップを巻いて食品表示ラベルを貼る。中身は梅おむすびとおかかおむすびが1個ずつ、これに玉子焼、鶏唐揚、煮物数点を添えて350円。食べて特段の感想はないが、機能的なのにちょっぴり駅弁らしい体裁を備えている雰囲気。コンビニおにぎりより確実に味気がある。2010年に「朝のおむすび弁当」(400円)へリニューアル、2017年時点で430円、2020年時点で450円。

※2020年12月補訂:リニューアル品の値上げを追記
※2017年9月補訂:リニューアルを追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212 https://www.jr-cp.co.jp/

【終売】やさいたっぷり400kcal台弁当(780円)2017年7月17日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの売店で購入
Yasai Tappuri 400Kcal-Dai Bento (end of sales)

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2017(平成29)年6月1日のリニューアル。従前の「やさいたっぷり弁当」と「400kcal台弁当」を融合か。中身は雑穀入り俵飯2個と黒米俵飯1個と鶏照焼、ヤングコーンやレンコンなどの野菜類と玉子焼と白和え、ナスとニンジンとサトイモの揚げ物と魚肉ハンバーグ。

野菜の使用に加えてパッケージに中身の食材を描く点で「やさいたっぷり弁当」を、カロリーを今回購入のもので474kcalに抑えた点で「400kcal台弁当」を受け継いだ。本物の肉や肉の味が入り、野菜ばかり食べさせるような感じがなく、薄味や低カロリーで物足りなくなることなく、味と食感は弱くなかった。調製元の宣伝文どおり、カロリー控えめながら、満足の出来るお弁当。2020年までの販売か。

※2021年3月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】おむすび弁当(500円)2005年6月11日に新横浜駅の新幹線下りホーム上の駅弁売店で購入
Omusubi Bento (end of sales)

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竹皮を固めたトレーを容器にして、掛紙代わりの商品シールを貼る。中身は梅おにぎりとおかかおにぎりが各1個、これにいずれも小ぶりな焼鮭と玉子焼と4種の煮物を添えて、コンビニ幕の内弁当並みの値段を付ける。そのうちすべての大空港と新幹線ターミナル駅に広がりそうな、お手軽な軽食弁当。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】笠原流きんぴらカツサンド(790円)2018年3月24日に新幹線のぞみ号の車内販売で購入
Kasahararyu Kinpira Cutlet Sandwiches (end of sales)

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2017(平成29)年7月27日に東海道新幹線の車内販売と各駅売店で発売。東京駅弁でもよく見られるブランドを名乗るカツサンド。車内販売で前世紀から変わらない形状のサンドイッチ向けプラ容器に、カツサンドを3切れ収め、そんなサンドイッチ商品には珍しく、駅弁のようなスリーブに容器を収める。パンには醤油に漬けたロースカツと、ニンジンとレンコンのきんぴらを挟み込む。そんなトッピングと「七味入り」とある少々のピリ辛で、変わり種を印象付ける。2019年のはじめの頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】東京の味共演深川&品川(1,000円)2017年12月21日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの駅弁売店で購入
Tokyo no Ajikyoen Fukagawa and Shinagawa (end of sales)

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調製元の会社発足15周年を記念して、2017(平成29)年10〜12月に販売。中身は駅弁の名前のとおり、JRCPの東京駅弁「深川めし」と品川駅弁「貝づくし」のセット。パッケージの絵柄もそうできていた。右側が深川めしで、茶飯をアサリとハゼとアナゴで覆い、左側が貝づくしで、茶飯を錦糸卵とホタテ、イタヤガイ、シジミで覆った。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】もりもり満腹弁当(980円)2017年7月17日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの売店で購入
Morimori Manpuku Bento (end of sales)

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2017(平成29)年6月21日の発売。日の丸ごはんに、メンチカツ、豚の生姜焼き、海老フライ、いかフライ、ミートスパゲティという、ふたに記されたおかずたちと、玉子焼とミニトマトを添える。肉と油と脂と炭水化物で、容赦ない構成。1年弱ほどの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】プレミアムロースカツサンド(700円)2014年10月12日に新横浜駅の新幹線ホーム上の売店で購入
Premium Luin Cutlet Sandwiches

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2012(平成24)年の秋までに東海道新幹線の各駅で発売か。食パンにロースカツとキャベツ千切りを挟んだカツサンドを3切れ、専用の紙箱に詰める。「アンデス高原豚使用」や、商品名の「プレミアム」で高級感を演じる。うまいという声と、そうでもないという意見が混じるようだ。後に紙箱を惣菜風のプラ容器に変え、2016年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】KIDSLUNCH(620円)2014年9月23日に新横浜駅の在来線改札内コンコースの駅弁売店で購入
Kids Lunch (end of sales)

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2014(平成26)年の夏頃から秋頃までの販売か。前年の夏休み期間中の東海道新幹線「ファミリー車両」の実施に合わせ、プラレールの絵柄とシール添付で2013(平成25)年の7月20日から9月1日まで売られた「キッズランチ」と、値段や中身がほぼ同じ。同じ名前でJR東海のパビリオン「リニア・鉄道館」で売られる「キッズランチ」とはまるで異なる。

子供向け商品のデザインを持つボール紙箱に入れた赤いプラ製トレーの半分がマッシュルーム入りチキンライス、半分がマカロニグラタン、ハンバーグ、鶏つくね揚、ポテトフライ、ウインナー、ブロッコリー、ゆで卵、みかんゼリー。中身の具材とパッケージの絵柄が合うのはJRCPの十八番。子供向け駅弁、お子様ランチ駅弁にありがちな冷凍食品感がなく、食感も風味もまともで、価格もたった620円と安く、これはなかなかの実力派。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】竹の子ごはん(900円)2006年5月4日に東京駅の東海道新幹線コンコースの駅弁売店で購入
Takenoko Gohan (end of sales)

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東海道新幹線の東京・品川・新横浜の各駅で販売された、2006年春の季節駅弁。ほぼ正方形の容器に、タケノコとウグイスなどを描いたボール紙のふたをして、ラップで包み食品表示ラベルを貼る。中身はタケノコと大根桜漬けと錦糸卵とゼンマイとグリーンピースが載るタケノコ御飯に、玉子焼、マス西京焼、イイダコ、白い薩摩揚、串こんにゃく、里芋など。

駅弁らしさはそうでもないが、春らしさはきれいに演出されている。東海道新幹線はビジネス客でも観光客でもリピーターが多いだろうから、短命な商品をどんどん切り替える販売方法に一理はある。

販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212

【終売】五目釜めし(950円)2005年6月17日に東京駅の東海道新幹線改札内の売店で購入
Gomoku Kamameshi (end of sales)

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数年毎にまるで過去と決別するように商品一新をかけるJRCPの駅弁の中で、非常に珍しく1990年代から、過去少なくとも10年は同じ容器と内容で売っているもの。ボール紙の円筒形の容器の中身は、茶飯の上に鶏肉やワラビやシメジや椎茸や海老や栗やうずらの卵などを敷き詰めた五目飯。釜飯の雰囲気はないものの、他の釜飯駅弁と比較して分量と具の種類で勝る。いつまで売られたかは不明。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道新幹線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ 東京都中央区日本橋3−1−17 0120-919-212