東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はJR東日本やJR東海の子会社のもので約100種類とも、エキナカの商品を含め400種類以上とも、デパ地下の弁当を含め1000種類以上とも言われ、さらに全国各地の駅弁も集まり、こちらも日本最大。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。
2001(平成13)年1月発売の「そぼろぼろぼろ大好きべんとう」の、愛知万博開催期間中販売版。内容は原版とほぼ共通だが、うずらの卵が抜けてオムレツが入り、モリゾー&キッコロの薄い蒲鉾が入り、二重容器が一重になり、ふたの二箇所に万博を印刷する。価格は据え置き。
愛知万博にJR東海が出展した「超伝導リニア館」は人気パビリオンのひとつ。山梨実験線でお役ご免の試験車両を屋外に据え、建物内の3Dシアターとラボの三部構成でリニアモーターカーを宣伝する。来館者が生きているうちに営業運転を見られるかどうか。
ボール紙のパッケージに、ピラフことコーンライスを入れたトレーと、トンカツ・レタス・トマト・キュウリを入れたトレーを収める。雰囲気も味もコンビニ弁当レベルで、これで770円も取るところに独占市場の弊害が出ているか。かなり多種多様な添加物が入っている点も気になる。だいぶ前になくなったはず。
ホカ弁ではおなじみで、駅弁では珍しいハンバーグ弁当。大きさも商品名の文字も大きいボール紙製容器をラップで包み食品表示ラベルを貼る。トレーに入った中身は、パスタを敷いたハンバーグにデミグラスソースを別添し、エビフライとポテトと人参とミニサラダ、白御飯にデザートの白桃ゼリーという、地域色はないが期待通りな中身のハンバーグ弁当。あと10年もすれば懐かしのお弁当として宣伝できそうな。だいぶ前になくなったはず。