banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅2017年1月8日訪問Googleマップ
JR-East & JR-Tokai Tokyo Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はNRE、リテール、JRCPの各社で約120種類とも、エキナカの商品を含め400種類以上とも、デパ地下の弁当を含め約1000種類以上とも言われ、こちらも日本最大。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

まぐろいくら弁当(1,250円)2016年10月9日に横浜駅の駅弁大会「駅弁味の陣2016in横浜」で購入
Maguro Ikura Bento

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JR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」へのエントリーを前に、2016(平成28)年9月1日に、東京・品川・新宿・上野・大宮の各駅で発売。正方形の容器に酢飯を詰め、イクラ醤油漬、辛味漬けまぐろ、錦糸卵でストライプを描き、甘酢生姜と刻みわさびを添える。

イクラの駅弁はよくあるが、焼かないマグロの駅弁はまず見られない。冷蔵でなく常温での販売なのに、本当に生な感じのマグロの身が、対角線上ににゅるにゅると入っていた。軽くワサビと醤油に漬けてあり、添付の超激辛なワサビと合わせて安全性を担保できただろうが、なかなかすごいことをやるものだ。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

スペイン産ベジョータイベリコ豚めし&山形育ちのハンバーグ(1,599円)2016年6月29日に東京駅グランスタで購入
Spain-san Bellota Iberico Butameshi & Yamagata Sodachi no Hamberg

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東京駅構内の商業施設「グランスタ」のデパ地下タイプ商店街で販売されているお弁当。ふたつの区画を持つ容器の両側に白御飯を詰め、一方に味付豚肉を、もう一方に牛肉ハンバーグを載せる、豚丼とハンバーグ丼の組合せ弁当。ここの人気商品「スペイン産ベジョータイベリコ豚重」と同じ場所で共に販売。スペイン産ベジョータイベリコ豚重の部分は同じ味で、山形育ちのハンバーグも、控えめなビーフと焼きの香りに、ふわふわないしボソボソの固め方が、味と食べやすさで白御飯と車内食に合う感じ。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
eashion グランスタ店 カネ美食品 株式会社 東京都千代田区丸の内1ー9−1 JR東日本東京駅構内地下1階 03(5220)2867 http://www.kanemi-foods.co.jp/

青函御膳(1,500円)2016年3月19日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入
Seikan Gozen

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東京駅構内の商業施設群での、北海道新幹線開業を記念した「北海道AND青森フェア」に伴い、2016(平成28)年3月15日から期間限定販売か。北海道新幹線のH5系電車の帯色を使う掛紙には、「2016.3.26北海道新幹線開業」のロゴマークがある。中身はホタテ丼、カニいくらちらし、鮭塩焼、野菜炒め、イカしんじょう、ごまどうふなどで、青森や函館にちなんでいるような、そうでもないような。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 雅CKR 東京都千代田区外神田2−8−9 03(5638)3838 http://www.miyabi.org/

いちご煮風わっぱ(1,200円)2015年7月18日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 踊」で購入
Ichigoni-fu Wappa

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2015(平成27)年6月11日に東京エリアの各駅で発売。円形の容器にウニ風味飯を詰め、錦糸卵で覆い、ウニ煮、山菜漬、アワビ煮、あかもく佃煮、ニンジン煮を散らす。岩手県宮古で始まり、八戸や盛岡や青森に広まった同種の駅弁が、東京でライトユースに機能的な駅弁になった感じ。味も食感も臭いも、東北で旅情を誘う駅弁より、だいぶ軽めに感じる。新幹線の車中の食事として、けっこう売れているのではないかと思う。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

鮭はらこ弁当(1,100円)2015年7月18日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 踊」で購入
Sake Harako Bento

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2014(平成26)年5月30日に東京エリアの各駅で発売。正八角形の容器に白御飯を詰め、半分を水気か脂気が豊かな鮭フレーク、半分を錦糸卵とイクラ醤油漬で覆い、不思議とふわふわな鮭漬焼と、大根漬を添える。仙台駅で人気の駅弁や、他社の同種な駅弁とは違うタイプで、重たい旅情や郷愁を背負わない、ライトユースに機能的な、名前どおりのサケとイクラのお弁当。新幹線の車中の食事として、けっこう売れているのではないかと思う。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

山形おもてなし弁当(1,300円)2014年7月18日に上野駅の駅弁売店「駅弁屋 匠」で購入
Sake Harako Bento

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2014(平成26)年6〜9月のJRグループの観光キャンペーン「山形デスティネーションキャンペーン」に向け、同年5月30日に山形県内や米沢駅でなく、東京・新宿・上野・大宮の各駅で発売。山形県内の観光資源の写真をちりばめた掛紙を使用する。

中身は下段4区画がサケの押し寿司、山形米「つや姫」の白御飯、味噌おにぎりの高菜包み焼き「弁慶飯」、牛肉や野菜の煮物、上段の6区画が米沢牛の肉団子、キノコと山クラゲ、豚肉の竜田揚、玉こんにゃくなどの煮物、牛焼肉とイカフライ、様々な漬物。

常温できれいな味と形を保ち、とても良い雰囲気。山形米「つや姫」の駅弁はNREも出したり、自宅でも炊いているが、山形県の駅弁屋が作るほうが、断然に香りが活きると思った。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

スペイン産ベジョータイベリコ豚重(1,000円)2012年2月17日に東京駅グランスタで購入
Spain-san Bellota Iberico Buta Ju

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東京駅構内の商業施設「グランスタ」のデパ地下タイプ商店街で販売されているお弁当。駅弁でもデパ地下弁当でも使われるタイプの、黒いトレーを接着した長方形の発泡材枠容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を印刷した緑色の掛紙を巻く。中身は白御飯の上を豚焼肉で覆い、インゲンのごま和えと玉子焼を添えるもの。

にゅるりとした光沢ある豚肉の食感や味付けは個人的に苦手な感じたが、調製から時を経ているようでも温かみが残り、これはうまい弁当だとは思った。グランスタの年間「人気ランキング」で2年連続売上1位、ということは少なくとも3年前から今まで継続して存在していれば、そろそろ東京駅の名物駅弁に片足を突っ込んでいるかもしれない。2009年には一年間で89000個を販売したという。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
eashion グランスタ店 カネ美食品 株式会社 東京都千代田区丸の内1ー9−1 JR東日本東京駅構内地下1階 連絡先の記載なし http://www.kanemi-foods.co.jp/

来福恵方巻(らいふくえほうまき)(500円)2009年2月1日に東京駅駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入
Raifuku Ehomaki

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2009(平成21)年2月1〜3日に東京駅などで販売された、NREの恵方巻駅弁の4年目版。透明なプラ製の惣菜容器に太巻きを1本収め、商品名と具のリストなどを載せた掛紙で巻き、販売時に割りばしを付ける。中身はきゅうり、かんぴょう、アナゴ、椎茸うま煮、桜でんぶ、カニ蒲鉾、玉子焼を酢飯と海苔で巻いた太巻き寿司。

食べやすいようにカットされてはいないのが恵方巻ならでは。商売繁盛や無病息災を願い、これを節分の日にこの年は東北東の方角を向いて、目を閉じて黙って丸ごとかぶりつくと縁起がよいという。七福神にちなんで具は7種類がよいのだとか。そんなことを知らなくても普通においしくて腹持ちのよいファストフード。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

合格祈願弁當(1,000円)2004年2月21日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Gokaku Kigan Bento

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2004(平成16)年1月16日から3月10日まで東京都内各駅で発売されたNRE史上初の受験生応援駅弁。絵馬札型の五角形発泡材容器に掛紙をかけて紅白の紐でしばる。中身は試験に勝つトンカツ、明るい未来が見通せるレンコン、学習能力を上げるDHAが含まれる鯖照焼、「大学」芋、脳を動かす糖質を含む白御飯の上にはサクラサク桜花一輪を添えるなど、つまり普通の幕の内弁当な中身をネタに能書きを垂れて、受験生の体調に気遣い、かつ縁起をかついだとしている。

その蓋は絵柄こそないものの絵馬札のような掛け紐が付き、割箸はゴウカクをもじった五角形というこだわりよう。十代がほとんどの受験生が千円もする駅弁を買うか、ここまで気遣われると本番で自滅してしまうのでは、などと思うのは考え過ぎか。今は珍しくない親子同伴受験生の親が好んで食べそう。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 東京都港区高輪2−19−13 03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/

【終売】お母ちゃんの愛情新潟米弁当(1,050円)2015年11月3日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 踊」で購入
Okachan no Aijo Niigatamai Bento (end of sales)

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2015(平成27)年11月1〜30日に、東京、上野、品川、新宿、大宮の各駅で販売。新潟県農林水産部、農業協同組合(JA)、全国農業協同組合連合会新潟県本部(JA全農にいがた)による、新潟米のプロモーション活動の一環。新潟駅の駅弁ではない。

添付のしおりでカラー写真により解説する、新潟のお米農家ユニット「新潟ライスガールズ」が監修したという中身は、神楽南蛮味噌を添えた日の丸御飯、鮭焼漬、鶏照焼、鶏そぼろ入り玉子焼、妻有ポーク入りメンチカツ、サトイモやニンジンなどの炊き合わせ、煮豆など。

米と味噌と鮭とカツが新潟という。近所のスーパーで買える新潟コシヒカリは、他県での新種の登場や、2005年頃からの「コシヒカリBL」への切り替えで、相対的あるいは絶対的に味がずいぶん落ちたと感じていたが、この駅弁の冷たい白御飯は、クールに香ってうまいものだった。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】桜すきやき弁当(1,200円)2015年4月5日に新宿駅南口駅弁売店「駅弁屋 頂」で購入
Sakura Sukiyaki Bento (end of sales)

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2015(平成27)年3月13日に東京エリアの各駅で発売。楕円形の容器に白御飯を詰め、肉煮とゴボウ煮とタマネギ煮で覆い、キノコの柚子和えと赤かぶ漬を添える。駅弁の名前から察することができるかもしれないが、東京の駅弁では珍しい馬肉丼である。会津地方の郷土料理をイメージしたという。

その肝心の桜肉煮は、七戸十和田小淵沢熊本などと違い、ガッチガチに固くて食べるのに厳しいものであったが、その挑戦は買いたいと思った。この年の4〜6月のJRグループの観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の開催と、関係があるのだろうか。2015年末頃まで売られた模様

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】Oh!Bento(オーベントー)(950円)2014年12月9日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 踊」で購入
Oh!Bento (end of sales)

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2014(平成26)年12月から翌月頃まで、東京駅で販売か。掛紙に記されたお品書きのとおり、四角い容器に鶏とソーセージのパエリアを詰め、あさり胡麻バター炒め、地中海風野菜煮、ミートオムレツ、アイガモローススモーク、銀鮭のマスタードマヨネーズ、牛ホホ肉のフランドル風、福神漬、メープルシロップケーキを添える。

こんなつくりは、この秋に大塚食品とNREと大船軒が出した共同開発駅弁「PLAY TABLE Bento」そっくり。また、この駅弁の名前に、2001(平成13)年7月から2007(平成19)年まで売られた東京駅弁「O−bento」を思い起こした人が少なくなかったはず。おそらく大船駅でなく、東京エリアで販売されたのではないかと思う。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 大船軒 神奈川県鎌倉市岡本2−3−3 0120-014541 http://www.ofunaken.co.jp/

【終売】ふるさと弁当(1,200円)2013年12月28日に東京駅駅弁売店で購入
Furusato Bento (end of sales)

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2013(平成25)年12月27日から翌年1月5日まで、東京エリアのNREの駅弁売店で販売された期間限定商品。2011年の年末年始にも、同じ名前で中身が異なる幕の内弁当が販売された模様。調製元は仙台駅の駅弁屋である。

梅干しとイクラとコンブ佃煮を添えた白御飯、サケ類塩焼、かまぼこ、玉子焼、鶏ごぼう巻、海老すり身、春雨きんちゃく、ニンジンやナガイモなどの煮物、帆立貝ひもとカズノコなどの和え物、小茄子漬など。季節の高級駅弁と同じような掛紙と容器と内容と風味を感じる。ふるさとが何か分からなくても、帰省の新幹線での食事に合いそう。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661 http://www.kobayashibento.com/

【終売】伊達のきらきら漁師めし(1,050円)2013年11月3日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Date no Kirakira Ryoshi Meshi (end of sales)

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2012(平成24)年の秋に、東京駅限定の駅弁として発売。関東地方のNRE駅弁売店や駅弁催事でも販売されたが、相変わらず仙台駅の駅弁として紹介されているケースが多々あった模様。円形の丼にホタテ御飯を詰め、銀ザケ粕漬焼、タコ桜焼、サンマ塩焼、イカ、ホタテ照焼、ウニ、イクラなどで覆う。丼と中身の間には偏光シートが敷かれ、これが盛りだくさんで大粒な具とともにキラキラしている。見栄えも風味も優れた駅弁だと思うが、なぜ仙台駅では売らないのだろうか。どちらもNREの駅弁売店なのに。価格は購入当時で1,000円、2014年時点で1,050円。2014年までの販売か。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661 http://www.kobayashibento.com/

【終売】海老フライ弁当(900円)2012年9月21日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Ebi-fly Bento (end of sales)

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2012(平成24)年7月28日の発売。長方形の容器に白御飯を薄く敷き、おかかをふりかけ、海苔をかぶせ、ソース漬けとそのままのエビフライを1本ずつ横たえて、玉子焼、大根桜漬、ポテトサラダ、肉団子、タルタルソースを添える。揚げ物の弁当なので掛紙のデザインのようにパワフルな内容。現存しない模様。

訪問時(秋の金曜日の20時)の東京駅はどうしたことか、買い物客は大勢いるのに、公称150種の「駅弁屋 祭」に残る駅弁は10種程度しかなく、「ニッポンの駅弁」は棚がスカスカでもはや閉店準備な状態、NRE5号売店は改装のためすでに撤去されており、ここでこれほどの商品欠乏状態を見たのは震災直後以来だなと感じた。「膳まい」やグランスタダイニングのB1階は普段どおりであったため、単にNREが弁当の供給を怠っただけだと思う。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】東北二色めし〜福島・宮城編〜(1,100円)2011年12月4日に東京駅「東北新幹線全線開業1周年記念駅弁大会」で購入
Tohoku Nisyoku Meshi Fukushima Miyagi Hen (end of sales)

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2011(平成23)年8月1日から10月末まで販売された、車内販売専用弁当。東北各県の駅弁を車内販売で応援する東北応援の第一弾として発売したというが、調製元も販売元も東京資本のNREである。第2弾として秋田・青森編が11月7日から2月まで、第3弾として岩手・山形編が2012年3月1日から5月まで、それぞれ販売されている。

正方形の発泡材容器に、東北の地図や食材のレタリングでデザインした掛紙を巻く。中身は白御飯を鶏そぼろと玉子そぼろで覆い、会津地鶏の漬焼を載せた鶏飯と、茶飯をイクラと鮭そぼろで覆い、鮭の漬焼を載せた鮭イクラ飯と、揚げ麩やインゲンなどの煮物、メヒカリ唐揚と笹かまぼこにナス醤油漬など。基本的には御飯弁当。12月になって駅弁大会に出てきたが、これも復刻版なのだろうか。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】天丼弁当(1,200円)2011年11月4日に東京駅「東北応援ご当地うまいもん駅弁大会」で購入
Tendon Bento

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2011(平成23)年6月に東京駅「駅弁屋旨囲門」で登場か。小柄でも深めな正方形の発泡材容器に、中身をスクリーントーンで描いた赤い掛紙を巻く。中身は白御飯の上に海老天2本、穴子天、キス天、カボチャ天、サツマイモ天を貼り、天つゆをかけ、タクアンと柴漬けを添えるもの。

値段の高さはともかく、作り置きを発泡材容器に詰めるのに冷めても垂れない味だった。掛紙記載のブランドネーム「天ぷらけやき」は、NREが東京駅構内に出店する天ぷら軽食堂。駅弁売店では、あまり長い期間は売られなかった模様。

※2017年4月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE 東京都千代田区丸の内1−2−1 03(3213)3740

【終売】10品目のイロドリ幕の内(530円)2011年8月19日に東京駅駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入
10 Hinmoku no Irodoro Makunouchi

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2011(平成23)年3月までに東京地区のNRE駅弁売店で登場か。長方形のプラ製惣菜容器に、商品名をシンプルに描いた掛紙を巻く。中身は白御飯の上をサーモン焼、ハンバーグ、ゆで卵、コロッケ、エビフライ、ブロッコリーで覆い、インゲンとポテトサラダを添えるもの。

これは何か新しいコンセプトに基づくものなのか。見た目は駅弁で、掛紙にも「EKIBENYA駅弁」のマークがあり、価格はコンビニ弁当で、内容はなんとなくホカ弁で、味はコンビニ以上デパ地下以下。同じようなスタイルの商品が他に2種併売されていた。調製元は愛知県名古屋市に本社を置くスーパーやコンビニ向け惣菜会社。2012年までの販売か。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
カネ美食品 株式会社 千葉県松戸市松飛台405 0120-556-160 http://www.kanemi-foods.co.jp/

【終売】昨日の麻婆豆腐に未練たっぷり(麻婆豆腐弁当)(680円)2010年3月8日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Kino no Mapo Doufu ni Miren Tappuri (Mapo Doufu Bento) (end of sales)

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NREとジェイアール東日本企画との共同開発により、2010(平成22)年2月11日に登場。赤い柄の紙製カップに「元祖」と書いた赤いシールを貼る透明なふたをする。中身は下段が白御飯、ふたと一体になったトレーに入る上段が麻婆豆腐。具は豆腐たっぷり、味は食べると甘く、あとから刺激が湧いてくる四川風。麻婆豆腐の駅弁など、常温でこれだけやる麻婆豆腐など、過去にあったかどうか。

個人的に辛いものが苦手なので、食後には大変なことになり、駅や列車内で食べなくて良かったと思ったもの。駅弁マーク付のすごい奴がデビューしたもので、発売当初はNRE東京5号売店の棚1つを占領したり、4月には女性アイドルグループ「AKB48」の人気メンバーのお気に入りだとテレビで紹介されたりのフィーバーぶりであったが、どうも7月にはその火が消えて駅弁もなくなった模様。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 第二工場 東京都北区昭和町3−1−10 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】信州野沢菜おごっそ弁当(900円)2010年3月25日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Shinsyu Nozawana Ogosso Bento (end of sales)

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2010(平成22)年秋のJRグループ観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」に向けて、2009年12月1日から2010年3月31日まで販売された駅弁。JR東日本の子会社で長野駅前に建つホテルメトロポリタン長野の洋食料理長と和食料理長がプロデュースしたそうだが、長野ではなく東京で調製され、東京、上野、新宿、大宮で販売される東京の駅弁。長野駅での輸送販売も行われていた模様。

紙と木を貼り合わせた円形の容器に透明なふたをして、野沢菜を版画でたくさん描いたボール紙の枠にはめる。中身は茶飯の上を玉子そぼろと野沢菜炒めで覆い、野沢菜キムチを添えて、おかずに焼き鮭、ダイコンやイカなどの煮物、野沢菜の天ぷら、野沢菜ソテーを載せた鶏グリエなど。野沢菜が油や香辛料で強く味付けされており、雰囲気は素朴やヘルシーからはほど遠いガッツリ系。しかし香りには少々の上品さが感じられた。

野沢菜は長野県下高井郡野沢温泉村に伝わる特産品の野菜。江戸時代の宝暦6年(1756)年頃に野沢の健命寺の住職が大坂から持ち帰った天王寺蕪が、野沢の土に合い突然変異でうまい菜になったと伝えられているが、DNA鑑定でその両者には関係がないという無粋な研究成果がある。長野県や新潟県や徳島県が主な産地。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 第二工場 東京都北区昭和町3−1−10 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】フレンドシップ弁当(900円)2010年3月8日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Friendship Bento (end of sales)

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2010(平成22)年の3月から5月頃までの販売か。薄い木と紙の楕円形容器にお品書きを載せて透明なふたをして、豚と飛行機が青空を飛んでいるボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上を豚肉の味噌煮、ジャガイモ、カボチャ、ゴボウ、ニンジン、絹さやなどで覆い、ブロッコリーとタマネギを添え、なめことそばの実和えとワインくずもちを付けるもの。豚を除き、アンチファンから駅弁はこれだからと非難されそうな、非常に濃い味付けだった。

これは山梨県とアイオワ州の姉妹都市締結50周年記念として、アメリカンポークを使い山梨県の郷土料理であるほうとう風の弁当にしたもの。1959(昭和34)年に山梨県が伊勢湾台風の被害を受けた際、アメリカ・アイオワ州から35匹の豚が航空輸送で贈られたことから、両者が姉妹州関係を結んだと、パッケージとお品書きで紹介される。

しかしなぜ伊勢湾台風でなぜ山梨県になぜアイオワがなぜ豚を贈ったのか、なぜ山梨県内の駅弁ではなくNRE東京エリアの駅弁なのか、飛行機柄でフレンドシップと来たらフォッカーF27では、など、実物を見ても食べてもさっぱり分からないところ。

あるいは山梨県「山梨・アイオワ友好交流レシピコンテスト募集」の優秀作の商品化なのだろうか。この駅弁にはアメリカ大使館の後援が付いているそうで、在日アメリカ大使館の首席公使であるジム・ズムワルト氏が2010年4月6日に公式ブログで収穫報告を行っている。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】炒飯弁当(700円)2009年10月18日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Chahan Bento

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2009年(平成21)夏頃に登場か。発泡材で角を落とした小柄な長方形の容器に、小エビとグリーンピースを振ったチャーハン、焼売、肉団子、タケノコ角煮とザーサイを詰め、透明なシートをかけて、駅弁名とそのイメージを印刷したボール紙のふたをして、太い輪ゴム1本で留める。

炒飯駅弁の最高峰とされる横浜駅弁「横濱チャーハン」は東京駅や上野駅でも購入できるので、NREが炒飯駅弁を出しても分が悪いし、こちらは中身がそっくりで分量も品数も少なく値段も高いから、比較すれば負ける点しかない。こちらのほうが御飯の味がきつくパラパラ感がないので、こういう味が好きであれば買ってもよいし、少なくとも不味いものではない。現存しない模様。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 第二工場 東京都北区昭和町3−1−10 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/

【終売】ツキを呼ぶイレーネのサンスポ開運弁当(900円)2009年6月6日に東京駅駅弁売店で購入
Tsuki wo Yobu Irene no Sanspo Kaiun Bento

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NREとスポーツ新聞「サンケイスポーツ」を発行する産業経済新聞社がタイアップし、2009(平成21)年4月28日から売り出した、史上初と発表されている新聞付き駅弁。正方形8区画を持つ黒いプラ製トレーを紙箱に収めるスタイルはNREの記念駅弁でよく見かけるスタイル、その箱には星占いのイラストが描かれ、中にはおしながきが入っている。

中身は日の丸御飯、オムライス、五目炊込飯、ハンバーグとマカロニ、菜の花のおひたしとニンジンなどの煮物、プルコギ、蒸し鶏と桜大根漬、コーンとグリーンピースとスモークチーズ。見た目に違い、御飯の多い食事タイプのお弁当。新聞紙面の占いと駅弁の食材がリンクしていると書かれているため、駅弁に付いてきた6月6日のサンスポの24面「イレーネの西洋占星術」を見ると、黄道十二星座の牡羊座から順に「プルコギ」「チキンライス」「炊き込みご飯」「ハンバーグ」「チーズ」「パスタ」「にんじん」「牛肉」「春雨」「グリーンピース」「ゴマ」「鶏肉」とあり、確かにだいたい合っていた。発売3か月ほどで終売か。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京店 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】極 恵方巻(1,300円)2009年2月1日に東京駅「駅弁屋 極」で購入
Kiwami Ehomaki (end of sales)



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2009(平成21)年2月1〜3日に東京駅グランスタ内「駅弁屋 極」で販売された、NREの恵方巻駅弁の上等版。上記の並等版と概要は何ら変わらないが、こちらの上等版は具のアナゴを愛知県産うなぎ蒲焼に、椎茸うま煮を白胡麻入り沢庵に、桜でんぶを「日本ばし神茂」の御蒲鉾に、カニ蒲鉾をずわい蟹甘酢漬に、玉子焼を「築地すし玉青木」の手焼玉子焼に置き換えたうえで、海苔も「山本海苔店」の滋賀県産焼海苔に替えて、黒いボール紙の箱に収めた。

価格に2.6倍の差があるとはいえ、同じ店が作った同じような太巻き寿司なので、懐の痛み具合で気分を盛り上げないと風味の差が出ないような。しかし高級店で500円の、大衆店で1,300円の恵方巻を売ってもいろいろと問題があるだろうし、東京でも21世紀に入って恵方巻の知名度が上昇して春の節分の風物詩と見られるようになったため、こういうものがそれぞれの駅弁売店に出ることは、駅弁の振興に貢献していると思う。ただ、カラーコピーで刷ったような掛紙の品質だけは、並等版に負けていた。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】彩りちらし(850円)2007年11月19日に新宿駅南口コンコース駅弁売店で購入
Irodori Chirashi

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おそらく2007(平成19)年8月の東京駅寿司駅弁全面リニューアルで登場。正八角形の黒い発泡材容器に同色同素材のふたを押し込み、割りばしをテープで留めて、紙帯もテープで留める。中身は酢飯の上に鮭、海老、カニフレーク、タケノコ、イクラ、人参などを散らす、醤油入れのフタや容器内側も含めて真っ赤っかな内容。味に不足はないが駅弁としての個性は大いに不足し、次のリニューアルを生き残れないと思う。現存しない模様。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】東京海苔弁(900円)2004年10月24日に新宿駅コンコース駅弁売店で購入
Tokyo Noriben

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リクルートの月刊旅雑誌「いい旅見つけた」の企画で、2004(平成16)年7月16日に登場。底を除いて経木でできた駅弁らしい形状の容器に、雑誌のデザイナーな香りを感じるデザインの掛紙をかけて、朱色の紐でしばる。中身は白御飯に南高梅一個と千葉県南富津産の海苔と高知県四万十川産の海苔佃煮を少々、御飯の中にその海苔に加えて鰹節を全面に敷き、おかずは焼鮭、玉子焼、野菜煮物、あさり佃煮など。当初発売の五万個には8ページのしおりが付いた。

調製元の社長、駅弁評論家、旅雑誌の編集部、アンケートや試食会に参加した雑誌の読者の意見を反映したらこうなった。やや量が少ないが価格も控えめ、外観も中身も非常にあたりまえな、しかし上質で現在の駅弁や街の弁当から失われた平凡が、むしろ非凡さを演じる。しかしあまり話題にはならなかった感じ。2004年と2005年に売られた模様。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社NRE大増 東京店 東京都港区高輪2−19−13 03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/