banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅2017年1月8日訪問Googleマップ
JR-East & JR-Tokai Tokyo Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はNRE、リテール、JRCPの各社で約120種類とも、エキナカの商品を含め400種類以上とも、デパ地下の弁当を含め約1000種類以上とも言われ、こちらも日本最大。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

鳥めし(850円)2013年4月20日に品川駅コンコース駅弁売店で購入
Tori Meshi

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

下記「鳥めし弁当」の、2013(平成25)年時点での姿。中身はまるで変わり、茶飯の上にとりそぼろ、青のり、玉子そぼろで三色旗を描き、ごろごろとした鶏照焼と鶏つくねを置き、ニンジンとフキとレンコンの煮物と大根漬を添える。中身の見栄えも工業製品風からやや手作り風へと良くなり、個性的とまではいかないが駅売り弁当としていい感じになった。パッケージには「チキン弁当」のトリもいる。価格は購入当時で800円、2014年時点で青のりをきんぴらに、大根漬を柴漬けに替えたうえで850円。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/

【終売】鳥めし弁当(780円)2006年5月27日に新宿駅コンコース駅弁売店で購入
Tori Meshi Bento (end of sales)

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ボール紙製容器に白いトレーを突っ込み、御飯の上に鶏と卵のそぼろと鶏照焼にタケノコや椎茸などを無造作に置き、きんぴらごぼうなどを添える、いかにも工場製品という印象の弁当。味は悪くないだけに、丁寧に作れば印象も変わるだろうが、すると値段が許さないかもしれない。消費期限が分単位まで表示されるのもNREの弁当の特徴。2013年時点で上記の「鳥めし」にリニューアル。

※2014年8月補訂:リニューアルを追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/

【掛紙】鳥めし弁当(780円)2001年10月15日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Torie Meshi Bento

掛紙

2001(平成13)年10月14日15時2分の調製である東京駅弁のボール紙製のふた。現在のNRE大増は、当時は日本レストラン調理センターの名称であった。意匠は異なるが価格も中身も4年半後と同じ。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 日本レストラン調理センター 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551

蒲田ひよこ炭火焼鳥重(1,008円)2016年8月21日に東京駅の観光売店「東京百貨」で購入
Kamata Hiyoko Sumibi Yakitori Ju

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2012(平成24)年までに羽田空港の空弁として登場、2016(平成28)年までに東京駅構内でも売られるようになった鶏飯。東京都蒲田で40年以上続く鶏料理店ないし焼き鳥屋「ひよこ」のレシピで作った弁当だそうな。弁当の中身が見えるボール紙の枠に、そんなことが書いてある。

中身は白御飯の上に、丸っこい鶏肉や鶏肉団子を転がしたもの。小柄と見栄えと見せ方に、空弁のような雰囲気を感じたら、調製元が羽田の空弁屋だった。鶏のタレ色と味付けの薄さや弾力性が、おしゃれで現代的で都会風で、宣伝文句「鶏本来の美味しさ」を存分に感じられる。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
日本エアポートデリカ 株式会社 東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 http://www.airdeli.co.jp/

特製唐揚げ弁当(1,080円)2016年8月21日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入
Tokusei Karaage Bento

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2016(平成28)年8月1日に東京、上野、品川駅の駅弁売店「膳まい」で発売。長方形で平たい、半世紀以上前の駅弁に似た形状の発泡材容器を二段に重ね、鶏唐揚の写真を目出度くデザインした掛紙を巻く。駅弁の名前が、日本語、英語、繁体と簡体の中国語で記される。

中身は下段が日の丸御飯、上段が鶏唐揚、きんぴらごぼう、玉子焼、昆布佃煮、柴漬け。掛紙に記載のとおり、鶏唐揚はタレ味の「手羽先風タレからあげ」、塩味の「白からあげ」、普通味の「赤からあげ」の三種が2個ずつ入り、これらは見た目ではっきり識別できる。丸っこい鶏唐揚の、濃いめの味付けとサクサク感が、常温で白飯にとても合う。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
有限会社 エビスフーズ 東京都中央区日本橋浜町3−23−11 03(3249)3340 http://www.torimeshi.jp/

鶏そぼろ二段弁当(980円)2010年11月28日に東京駅「膳まい」で購入
Tori Soboro Nidan Bento

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2010(平成22)年9月に東京駅と上野駅の「膳まい」で登場。発泡材枠の浅く小柄な長方形容器を二段重ねにして、大名行列のような風景を描いた包装紙で包む。中身は下段が白御飯の上を鶏そぼろと錦糸卵で覆う御飯で、上段がエビフライ、焼鮭、玉子焼、カボチャやタケノコなどの煮物、ポテトサラダ、枝豆などのおかず。下段も上段も妙に甘い感じで、あまり食が進まない。

この弁当はかつての品川駅弁「二つ折そぼろ弁当」、容器の形状やその包み方、下段と上段の内容、価格がそっくりである。品川駅弁の調製元は駅弁から撤退しているが、東京駅や上野駅での販売箇所も同じ「膳まい」であった。両者に何らかの関係があるのだろうか。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
有限会社 エビスフーズ 東京都中央区日本橋浜町3−30−2 03(3249)3340 http://torimeshi.jp/

たいめいけんチキンライス弁当(1,050円)2010年5月30日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Taimeiken Chicken Rice Bento

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羽田空港や東京都内で2009(平成21)年から増殖を続けている、たいめいけんブランドの弁当類のひとつとして、2010年5月までには登場か。黒塗りの赤い発泡材容器を使用、一連のたいめいけん商品と同じ意匠の掛紙を巻く。

中身は掛紙の「=お品書き=」に書かれるとおり、濃い色のチキンライスにフライドチキン数個、海老グラタン1カップ、海老フライ1本、ヒレカツ半個、コールスローサラダ、ポテトフライ数個、ナポリタンスパゲティ。内容に東京駅伝統の駅弁「チキン弁当」との共通点を感じる。

ケチャップライスはパサパサで、鶏唐揚はにゅるっとべちゃっとして、ソースは酸っぱく、エビフライや海老グラタンに元気がない。出来たてでなく常温や冷蔵にして味が9割落ちた感じ。単にこの洋食屋の味と私の好みが合わないだけだろうか。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 たいめいけん 東京都中央区日本橋1−12−10 03(3752)3188 http://www.taimeiken.co.jp/

【終売】大人のハイカラ弁当(1,100円)2015年9月23日に品川駅駅弁売店で購入
Otona no Haikara Bento (end of sales)

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駅弁の名前は「大人のハイボール&カラアゲ弁当」とも。料理雑誌のオレンジページと駅弁屋のNREと、掛紙には記載がないが酒造会社としてのサントリーがタイアップし、2015(平成27)年9月1〜30日に東京、上野、品川、新宿、大宮の各駅のNRE駅弁売店で販売された期間限定駅弁。この駅弁との同時購入で、サントリーの角ハイボール缶が50円引きになった。

日の丸御飯に、茨城県の「常陸鶏(ひたちどり)」の赤い旨からあげ、岩手県の「地養鳥(じようどり)」の黒い甘辛だれからあげ、長野県の「健味どり(けんみどり)」の黄色いカレー風味からあげを詰め、マカロニサラダ、柴漬け、いぶり漬物を添える。3種各2個の鶏唐揚には、無味で小さく湿気た感じを受けたが、きっとウイスキーのソーダ割りのおつまみに合うものなのだろう。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

【終売】東京しゃも弁当(1,100円)2012年8月12日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Tokyo Shamo Bento (end of sales)

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東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」のオープニングイベントとして、2012(平成24)年8月9日から19日まで同売店で開催された駅弁大会で販売された記念商品。実際には9月頃まで売られていた模様。

真っ黒な楕円形の発泡材容器に茶飯を敷き詰め、シャモ煮と玉子そぼろを敷き詰め、赤カブ漬などを添えるもの。シャモ肉は鶏肉より高級だという先入観をしても、「東京しゃも」の特徴なのか、醤油味がきついからか、水気が多く柔らかい中身に肉の旨味がなく、普通の鶏飯駅弁に対するアドバンテージが感じられなかった。

東京しゃもとは、東京都畜産試験場が軍鶏を基礎鶏として1984(昭和59)年に開発した食用鶏で、ブロイラーの2.5倍(20週)の長期間飼育、固く引き締まった肉と、脂肪分が少なくさっぱりとした味わいが特徴だという。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/

【終売】甲斐の国よっちゃばれ鶏めし弁当(1,100円)2011年11月18日に東京駅駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入
Kainokuni Yocchabare Tori Meshi Bento (end of sales)

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JR東日本八王子支社の観光キャンペーン「観たい!食べたい!歩きたい! 魅力満載!秋の山梨キャンペーン」に伴い、その開催期間中である2011(平成23)年9月1日から12月4日までの予定で、東京、新宿、八王子、甲府の各駅と中央本線特急列車内で販売した期間限定商品。

竹皮製の長方形容器に、紅葉の風景をちぎり絵で描いた掛紙を巻く。透明なプラ製トレーに収まる中身は、錦糸卵で覆った白御飯の上に鶏肉味噌焼と鶏つくねとゼンマイ煮を置き、ナガイモやカボチャなどの煮物、わさび漬、ワイン入りくずもちを添えるもの。聞いたり言われれば秋と山梨で満腹。食べた印象も満腹感。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334 http://www.nre.co.jp/

【終売】がんばれ!東北応援比内地鶏めし弁当(1,000円)2011年5月14日に東京駅「膳まい」で購入
Ganbare! Tohoku Ouen Hinaijidori Meshi Bento (end of sales)

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JR東日本リテールネットの東北応援キャンペーンの一環として、2011(平成23)年4月29日から6月30日に「膳まい」各店で販売。発泡材枠の長方形容器に透明なふたをして、商品名を書いてニワトリを描いた黄緑色の掛紙を巻く。中身は味付け醤油飯の上をとりそぼろのあんかけ、鶏照焼スライス、山菜とひじき、錦糸卵、シイタケとニンジンとタケノコの煮物で覆い、黒豆とタクアンを添えるもの。

掛紙では詳しく書かれていないが、JR東日本リテールネットの公式サイトによると、この弁当の売上金の1%分を義援金として日本赤十字社を通じて寄付したのだそうな。この弁当の調製元は震災の直接の被災地ではない神奈川県であるが、このキャンペーンでは弁当の他に青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県の土産菓子や洋菓子や酒類の販売をしたという。東京都その近郊にしかない弁当屋「膳まい」に震災の影響などないだろうが、JR東日本リテールネットとしては東北地方のキオスクやコンビニが打撃を受け、当地では地元の菓子屋や酒屋などとの取引もあるから、このようなキャンペーンの胴元になるべき存在だと思った。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 サンフレッシュ 神奈川県海老名市社家字業平970 連絡先の記載なし

【終売】江戸つく団子(880円)2007年12月22日に上野駅橋上コンコース弁当売店で購入
Edo Tsuku Dango (end of sales)

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ささくれが目立つ正方形の木枠容器に、ボール紙のふたをして輪ゴムで留め、箸袋を挟んで江戸っぽい絵柄の赤い掛紙を巻く。中身は茶飯の上に佐賀みつせ鶏のつくねを3個置き、パブリカやししとうや高菜やネギなどを炒めて置き、がんもどきや里芋などの煮物を添えるもの。

つまり変わり種な鶏飯で、一言で表現すると「つくね丼」となる珍しいお弁当。駅弁屋の調製でない弁当を多く置くキヨスク系の売店で売られる弁当ながら、常温で風味が活きる駅弁の味。分量も価格もお手ごろ。2009年頃までの販売か。

※2016年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 雅 東京都千代田区外神田2−8−9 03(5638)3838 http://www.gatten.cc/

【終売】丁稚の忠どん 鶏(690円)2006年12月10日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Decchi no Chu Don Tori (end of sales)

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浅草生まれで仙台から岐阜まで営業所を構える弁当食堂業者の商品で、東京駅や上野駅でも売られるお弁当。デパ地下仕様の発泡材枠円形容器を、鶏の字と宣伝文を書いた紙枠にはめる。中身は白御飯の上に業務用錦糸卵と鶏そぼろを敷いて、ネギ、ししとう、鶏もも肉を載せる、つまり鶏丼。

風味も内容もデパ地下弁当として平均的か。東京駅という駅弁の巨大市場では存在するだろう、コンビニ弁当より高価で駅弁より安価な価格帯というすき間にはまる価値がある。なお、「鶏」以外のバージョンはない模様。駅での販売は2008年頃までか。

※2016年9月補訂:駅での終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 鮒忠 東京都台東区浅草5−10−6 03(3872)2727 http://www.funachu.co.jp/

【終売】HOT TECH BENTO とりめし(800円)2002年4月10日に東京駅コンコース駅弁売店で購入
Hot Tech Bento Tori Meshi (end of sales)

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暖かい弁当との売りに誘われて購入し、シール止めのボール紙製パッケージを開くと、出てきたのは電子レンジ対応の密封パック容器。封をはがすとその中身は、炒飯に調理したいパラパラな食感の有機米カリフォルニア産あきたこまち使用の味付け御飯の上に、甘く甘く水気の多い玉子そぼろと鶏そぼろ、そして刻み椎茸に、一口にちょっと余るサイズに刻まれた津軽鶏使用の鶏照焼。

つまり四角い「O−bento」。暖かい点は評価できるが本来の素材の良さは冷凍と解凍により失われた感が強く、この値段なら20円安い「鳥めし弁当」を選択したい。2003年5月限りで販売終了とか。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 東京都港区高輪2−19−13 03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/