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北陸の駅弁石川県 > 金沢駅 > その他の駅弁 (8種類・5枚収蔵)

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JR西日本 北陸本線 金沢(かなざわ)駅 2007年10月6日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 大阪から特急「サンダーバード」で約2時間半、北陸地方を代表するターミナル駅。金沢市は北陸地方を代表する人口約46万人の県庁所在地で、江戸時代に加賀藩の城下町として大いに栄え、当時を偲ぶ街並みや郷土料理が観光客を魅了する。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋である大友樓が駅構内各地に駅弁売店を構える。1898(明治31)年4月1日開業、石川県金沢市木ノ新保7番丁。

百万石弁当(1,050円) 2007年10月8日に金沢駅ホーム上駅弁売店で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 名前は豪華だが、つまり金沢駅の幕の内駅弁。金沢城下の古地図を転記する絵柄は昭和の頃から変わらない専用紙箱を使用、中身は日の丸御飯にエビフライ、トンカツ、ソーセージ、焼鮭、だし巻き玉子、ミニ海老、イカフライ、治部煮など。

 今回の金沢はなぜか駅弁に覇気がない。都市としては格下の富山や福井に知名度や話題性で負け、ますのすしが売り切れて特急が満員になる行楽期の三連休なのに駅弁売店は閑散としていて、駅弁の中身もこれでは百万石の名前が泣く。残念ながら、単なる腹の足し。価格は購入当時で900円、2015年時点で1,050円。

※2015年9月補訂:値上げを追記

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
加賀の四季(1,050円) 2009年10月17日に金沢駅コンコース内コンビニで購入

掛紙 外観 外観 外観
中身 中身 中身

 金沢駅で幕の内タイプと紹介される駅弁のひとつ。正方形で二段重ねの発泡材容器を使用、購入時期が秋だからか紅葉が描かれる正方形の掛紙で包み、金色のひもで十字にしばる。中身は下段が御飯で、ひょうたん型の白飯と花形の茶飯、上段がおかずで鶏肉の治部煮、玉子巻、海老天、焼き鮭、肉団子、シュウマイ、高野豆腐やシイタケなどの煮物、ミニトマト、ミニ大福もちなど。

 中身は駅弁名のとおり、特に御飯の部分について、四季で変えている模様。安っぽい容器が惜しいが、内容と型取りと盛り付けには加賀藩の御膳所を勤めた料亭の実力の片鱗がうかがえる。駅弁大会ではなく百貨店の物産展に出品される点でも、その評価の方向性が認められるのではと思う。価格は購入当時で1,000円、2015年時点で1,050円。

 金沢は江戸時代に加賀藩の城下町として発展し、明治初期まで現在の首都圏と京阪神に次ぐ人口を誇ったが、その後は都市としての相対的地位が低下する一方で、今では本州日本海側最大の都市を新潟に奪われる始末。プライドの高さで平成の大合併に失敗したからだという陰口も聞かれるが、むしろそんなことまでして外見を繕う必要はないだろうという貫禄と余裕を私見で感じる。その証拠のひとつに、市内一の繁華街である香林坊の賑やかさと便利さは、新潟その他の本州日本海の諸都市を寄せ付けない。

※2015年9月補訂:値上げを追記

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
特製牛肉弁当(1,000円) 2005年8月7日に富山駅改札外駅舎内駅弁売店で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 何を描くのか不明な専用の正方形ボール紙容器を金色のひもで十字にしばる。中身は白いふたつのトレーに入り、ひとつは御飯と牛肉、もうひとつはイカ中華和えと付け合わせと大福というシンプルな構成。神戸駅「肉めし」と同じ方向性を感じる、タレに頼らずほのかにスパイスが香る柔らか牛ステーキが印象的。しかし添付の醤油ダレを全部かけたら風味がすべて消えたため、かけないか数滴垂らす程度が正解だったのだろう。特撰の名に値する、無名の牛肉駅弁。

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
利家御膳(1,050円) 2004年7月26日に金沢駅コンコース駅弁売店で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
掛紙 外観
外観 外観 中身

 2002年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」放送決定を受けて2001年春頃に登場。折尾駅「大名道中駕籠」などと同じボール紙製の駕籠型二段重ね容器を使用、中身は下段にひょうたん型日の丸御飯など、上段に治部煮や蓮根挽肉挟揚や鰻蒲焼などが入り、その内容は加賀藩前田家の宴席献立を参考にしたという。容器はこの駅弁の専用品だが、箸袋も駅弁名を記す専用品であることに注目したい。

 駅弁屋の顔も持つ調製元はかつて加賀藩の御膳所を務めていた老舗料亭であるため、毎年どこかで登場する大河ドラマ便乗駅弁にない深い関係を持つ。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。価格は購入当時で1,000円、2015年時点で1,050円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
加賀彩時記(1,150円) 2004年7月26日に金沢駅コンコース駅弁売店で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
掛紙 外観 外観 中身

 金沢駅の上等幕の内弁当。兼六園を屏風絵のように描いた華やかなボール紙の容器を使用。中身は見栄えのしない白いトレーに入っているが、コシヒカリの日の丸御飯と五目飯の御飯物二種と、治部煮や筑前煮など金沢の味十三種類のおかずはうまい。有名駅弁屋がひしめく北陸本線の中では駅弁の影が薄い金沢駅の、ただでさえ影が薄くなる幕の内駅弁ということで、知名度は薄いが評判は良い。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。価格は購入当時で1,100円、2015年時点で1,150円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
特製べんとう加賀彩時記(1,150円) 2008年8月6日に特急はくたか号車内販売で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 上記駅弁「加賀彩時記」のリニューアル品か。専用のボール紙箱に黒いトレーを詰める中身は、梅を載せた白御飯に焼鮭、笹蒲鉾、玉子焼、鶏肉の治部煮、海老やレンコンの天ぷら、つくね串、魚肉や椎茸などの煮物、きんぴらや桜漬など。ひとつひねったおかずの分量も種類も風味もいい感じ。金沢駅の上等幕の内駅弁というポジション及び風味と価格を維持し、見栄えを軽く、内容を重くした。価格は購入当時で1,100円、2015年時点で1,150円。

※2015年9月補訂:値上げを追記

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
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【終売】湯の国弁当(1,500円) 2004年7月26日に金沢駅コンコース駅弁売店で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
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 2004年5月1日の登場。発泡材ながら大きさも絵柄も形状も立派な長方形容器に、石川県を描いた華やかなデザインの掛紙をかけて金色の紐でしばる。珍しい柄物の透明なベールに覆われた中身は、北陸産コシヒカリの梅花型御飯に加賀温泉の温泉玉子や次部煮など、地元の食材と料理が入っている高級高額駅弁。

 石川県内の温泉の開湯千年を記念したというが、県内には開湯千四百年と言われる辰口温泉や開湯千三百年と言われる粟津温泉などがあり、実際にはJR西日本の駅弁キャンペーンに伴い登場したとするのが正しそうだ。確実な入手には予約が無難。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。2005年までの販売か。

※2015年9月補訂:終売を追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
加賀野立弁当(10,000円) 2010年1月10日に京王百貨店駅弁大会で予約購入

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 大阪と札幌を結ぶ寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の運行が開始された1989年に登場した、2011年現在で全国で4番目に高価な駅弁。引き出しの付いた二段重ねの容器を使用、フタを開けると現れる上段には鰻巻・平目昆布〆・蒸し雲丹・車海老うま煮・どじょう蒲焼などが入り、引き出し状の下段はふたつに分かれ、季節の魚を使用したちらしずしや細巻と、加賀名物の冶部煮が入る。

 駅弁名は野外の茶会「野立ち」から。その内容はまるでおせち料理で、分量も1人前ではない。加賀藩に仕えた料亭の実力が感じられるはず。豪華志向の寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の定員制ディナーにありつけないお客様のために、JR西日本がかつて加賀藩の御料理所を預かっていた駅弁屋さんに依頼して製作されたもの。

 そのため当初は同列車の乗客のみを対象にした予約販売を行っていたが、現在は最低3個から3日前までに予約すれば駅でも入手できる。今回は京王百貨店駅弁大会で1個からの予約販売を実施していたため、そこで入手した。他に5,000円の「加賀大名弁当」もある。2015年3月の列車の廃止により、この駅弁も失われた可能性がある。

※2015年9月補訂:終売可能性を追記
※2011年2月補訂:写真の掲載と解説文の一部追加

【北陸本線金沢(かなざわ)駅】1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
【株式会社大友楼】石川県金沢市北安江1丁目5番33号 TEL:076(221)1758
 http://ootomorou.ekiben.or.jp/
【掛紙】御辨當(20銭) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 戦前の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。当時の駅弁掛紙には、駅弁の品物や販売員のサービスに気付く点があれば掛紙に書き記して鉄道係員に渡せ旨の注意書きが書かれていることが多いものの、普通は苦情などその場で口頭にて申し出ると思うし、書面にしたければ手紙を出すだろうから、果たして駅弁掛紙に書いて駅員や車掌に渡した人がいたのかどうか。
【掛紙】(辨當折箱接續金具の御使用に就て) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 戦前の調製と思われる、昔の金沢駅弁の注意書き。当時の駅弁の写真や容器の実物はほとんど残されていないため、昔の駅弁容器の形状を示す貴重な紙だと思えるが、古物としての価値は駅弁掛紙より小さいそうな。
【掛紙】上等御辨當(40銭) 1922年頃調製

昔の駅弁掛紙

 1922(大正11)年頃の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。同年に上野公園で開催された平和記念東京博覧会で英国の皇太子殿下が来日されたことを記念して、全国各地の駅弁屋が同じデザインの記念掛紙を使用したもの。周囲に日本と英国の国旗を配し、右に駅弁名、左下に調製元、下部に日英の歓迎文、上部の2枠は広告枠。
【掛紙】特撰幕の内弁当(500円) 1978年12月25日調製

昔の駅弁掛紙

 1978(昭和53)年12月25日11時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。金沢城や兼六園に金沢の城下町が描かれているのだろう。金銀の印刷が高級感を出している。
【掛紙】百万石弁当(800円) 1983年8月15日調製

昔の駅弁掛紙

 1983(昭和58)年8月15日の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。この頃のほぼすべての駅弁掛紙には、国鉄の観光キャンペーン「いい日旅立ち DISCOVER JAPAN 2」のロゴマークが印字されている。
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2001年6月17日開設 2010年11月13日更新
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