banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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甲州ワイン使用牛肉ワイン煮弁当(1,150円)2016年10月8日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Kosyu Wine Shiyo Gyuniku Wine Ni Bento

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JR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」へのエントリーに合わせ、2016(平成28)年10月に発売か。パッケージの写真のとおり、大きな円形の加熱機能付き容器に、白御飯、ビーフシチュー、インゲンとミックスベジタブルを詰める。駅弁にあるまじき汁物に、果敢に挑戦した。しかしメインの牛肉ワイン煮はまるで塩辛で、しかも普通に弁当を運んでも中身がこぼれてしまい、味でも形でもうまくなし。これはどうしたものだろう。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

夏の信州牛ご飯(1,200円)2016年6月19日に河口湖駅の駅弁台売りで購入
Natsu no Shinsyugyu Gohan

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2015(平成27)年の夏の発売か。名前のとおり、夏季限定の駅弁。掛紙に加えて容器にも、花火の模様が入っている。中身はワサビ飯の上を、錦糸卵と山菜煮と牛肉焼で覆い、ニンジンと大根桜漬を添えるもの。濃いめの色と味付けで、肉の旨味がおかずになったものの、大きな文字で「信州牛」を名乗るには、肉の分量が淋しいと思った。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

甲州赤ワインステーキ弁当(1,300円)2016年6月19日に河口湖駅の駅弁台売りで購入
Kosyu Akawine Steak Bento

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2016(平成28)年1月の京王百貨店駅弁大会でデビューか。黒い長方形の加熱機能付き容器に、中身の写真や山梨県のシルエットなどを使う黒い掛紙を巻く。中身は白御飯の上に、牛焼肉、ポテト、ミックスベジタブルを載せ、ラッキョウとインゲンを添えるもの。柔らかさと厚みと分量があるステーキそのものに加え、タレないしソースにもこだわりがありそうな気がした。同じ名前と価格と中身で、加熱機能付き容器でないバージョンもある模様。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

信州牛と栗ごはん(1,200円)2015年10月10日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Shinsyugyu to Kurigohan

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小淵沢駅や茅野駅の秋駅弁として、2014(平成26)年9月頃に発売か。容器いっぱいに白御飯を敷き、錦糸卵と牛焼肉で半分弱ずつ、シメジとクリで残りを分けて覆い、カブ酢漬けとモミジ型のニンジン煮を添える。名前どおりの牛と栗。栗の甘味と牛肉の焼き肉感が、それほど多くない分量の割にしっかりと出ていた。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

炭火焼 甲州牛わっぱめし(1,180円)2015年10月5日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Sumibiyaki Kosyugyu Wappameshi

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2015(平成17)年の秋の新作駅弁で、同年10〜11月のJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2015」にエントリー。硬くて黒いプラ製の円形容器に白御飯を詰め、錦糸卵と牛焼肉で覆い、「あつみかぶ酢」を添える。中身はこれだけの、シンプルな駅弁。ボール紙枠の見本写真とは美しさと肉の分量がまるで違う寂しい中身の一方で、駅弁味の陣の応募サイトと思われるQRコードで宣伝に勤しみ、催事向けなのだろうなと感じた。肉そのもの味は、焼きが香り良好。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

八ヶ岳農場にわっとり(900円)2010年10月10日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Yatsugatake Nojo Niwattori

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2010(平成22)年9月15日の登場。楕円形の発泡材容器に透明なふたをして、おしながきを置いて輪ゴムでしばり、実在の「八ヶ岳農場」を適当に描いたボール紙の枠にはめる。中身は茶飯の上を鳥そぼろと炒り卵で覆い、ししとうを載せ、鳥じゃがだんごねぎソース、シイタケ、ニンジンとゴボウのきんぴら、アンデス赤いも、赤かぶ大根、セロリたまり漬を添えるもの。

これは「とりそぼろ弁当」と名付けるべき内容で、風味はやや甘め。これにこういうネーミングとパッケージを付ける点に、「小淵沢の名物は駅弁です」の元気さが感じられる。八ヶ岳農場とは、パッケージに書かれるとおり八ヶ岳中央農業実践大学校のキャンパスというか直営農場であり、ここで生産された鶏や卵がこの駅弁に使われているという。価格は購入当時で880円、2015年時点で900円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

秋まん甲斐(1,200円)2009年10月24日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Aki Mankai

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2009(平成21)年9月20日の登場は、2009〜2010年の駅弁大会シーズンに向けて投入か。秋季限定駅弁として翌年も無事に販売されている。下記「甲州ワインで育った牛と豚弁当」と同じ構造の容器を使用、中身は左側が白御飯に牛肉とシイタケとタケノコとコンニャクを載せた「甲州牛めし」、右側がマツタケ飯にマツタケのスライスとクリと山菜などと柴漬けを載せた「松茸ごはん」。

コンセプトは間違いなく秋らしいし、調製元の見本写真くらい具が多ければ印象が違ったのだろうけれど、御飯ばかりでおかずの分量と風味に欠ける、実力不足の駅弁。牛飯にワサビを付けるという、不思議な食べ方が推奨されている。価格は購入時点で980円、2014年時点で1,100円、2015年時点で1,200円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

甲州ワインで育った牛と豚の弁当(1,200円)2006年10月22日に新宿駅コンコース駅弁売店で購入
Kosyu Wine de Sodatta Gyu to Buta no Bento

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2006(平成18)年3月の登場か。正方形2つ分の長方形ボール紙容器には中身写真と商品名が描かれる。中身は2つに別れ、一方が甲州風というソースメンチカツ丼、もう一方が甲州甘辛という接頭語が付く牛丼。牛が肉を敷き詰めた牛丼なのに対して豚が小さなメンチカツなので、勝負は明らかに牛の勝ち。しかし牛丼も甘辛の「甘」が強く、食べるのは少量で十分な感じ。調製元の宣伝と違い、ボリュームもボリューム感もないので、これで合っている。価格は購入当時で1,050円、2014年時点で1,100円、2015年時点で1,200円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/
疑義駅弁

【終売】山賊のバーベキュー弁当(1,200円)2013年1月26日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Sanzoku no Barbecue Bento (end of sales)

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2013(平成25)年1月の阪神百貨店駅弁大会の実演販売でのみ販売された商品。紙箱に梅にぎり、高菜にぎり、骨付き肉、根菜類の焼き物の袋やカップが計4点、力強いデザインの紙箱に収まる。「肉塊」や「ハンバーグ」を名乗る肉は、まるで原始人マンガの肉を具現化したような、少々の牛挽肉と骨付き鶏肉を多量の豚バラ肉でぐるぐる巻きにした大きな塊。投下ネタとして最上の出来と手抜きのない味に感心したが、駅やその他の催事で販売されることはなかった。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

【終売】スキヤキランチ(1,100円)2011年4月15日に甲府駅改札内橋上コンコース弁当売り場で購入
Sukiyaki Lunch (end of sales)

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2010(平成22)年5〜6月の「SLやまなし号」運転に合わせて登場か。当時は6月までの販売とされていたほか、2009〜2010年の駅弁大会シーズンに同名の商品が売られた形跡はある。長方形のプラ製容器を、蒸気機関車や中身のイラストを描いたボール紙の枠にはめる。ふたを開けると電子音が鳴る。中身は白御飯の上を牛肉煮、豚肉煮、焼き豆腐、糸コンニャク、ネギ煮、煮玉子で覆いグリーンピースをふりかけ、巨峰寒天餅と漬物を添えるもの。

商品とSLとの関連が分からないし、肉の強い味付けはさらに甘くなっており、仮にSL列車で売りに来ても他の小淵沢駅弁を買うと思う。ふたを開けると鳴り響く「汽車ぽっぽ」のICメロディーも、音楽が中途半端な所で途切れてしまっており、これでは雰囲気が台無し。

販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
調製元
株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

【終売】甲州とりもつべんとう(930円)2011年1月22日に京王百貨店駅弁大会で購入
Kosyu Torimotsu Bento (end of sales)

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2010(平成22)年9月に神奈川県厚木市で開催された「B−1グランプリ」で、甲府鳥もつ煮がグランプリを獲得したことを受けて、同年12月8日に登場。楕円形の発泡材枠容器に透明なふたをして、駅弁の名前ととりもつの写真などを印刷した黒いボール紙の枠にはめる。

中身は茶飯の上を錦糸卵ととりもつ煮と鶏挽肉煮を1/3ずつ覆い、サトイモやニンジンの煮物にかぶ酢漬や巨峰寒天餅などを添えるもの。とりもつは鶏のレバー、ハツ、砂肝ということで、私も含めこういう内臓系の味が苦手な人は絶対に好きになれない、クセのある内容ではある。価格は購入当時で880円、2014年時点で930円。2014年までの販売か。

※2016年9月補訂:終売を追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
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株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

【終売】甲州ワインビーフの牛めし(1,100円)2008年1月20日に京王百貨店駅弁大会で購入
Kosyu Wine Beef no Gyu Meshi (end of sales)

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2007(平成19)年中に登場か。トレーを接着した長方形の発泡材容器に黒いプラ製のふたをして、中身のイラストを描いたボール紙の枠にはめる。中身は駅弁名どおりの牛めしで、白御飯の上に色黒でクズのきめ細かく、かなり甘く柔らかい薄切り牛肉煮を載せて、椎茸やタケノコや蒲鉾や玉子焼などを添えるもの。見栄えも味もよくできているが、催事対応商品がコロコロ変わる小淵沢駅弁なので、来年の今頃は全く別の名前や内容になっているかもしれない。価格は購入時点で1,050円、2014年時点で1,100円。2014年までの販売か。

甲州ワインビーフとは、山梨県甲斐市の小林牧場が生産する牛肉の商品名で、ワイン向けブドウの絞りかすなどを与えて育てているという。同社公式サイトによると2007年に日本農業賞個別経営の部大賞、農林水産祭畜産部門内閣総理大臣賞、畜産大賞経営部門優秀賞をこれで獲得したそうな。

※2016年9月補訂:終売を追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
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株式会社 丸政 山梨県北杜市小淵沢町996 0551(36)2521 http://www.genkikai.org/

【終売】うまい甲斐(900円)2005年9月4日に小淵沢駅ホーム上駅弁売店で購入
Umaikai (end of sales)

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2005(平成17)年の新作と案内されるが、同じ名前の駅弁は昭和末期から存在した。長方形の弱々しい発泡材枠容器を、駅弁名と売り文句を描いたボール紙の枠にはめる。中身はアワビの炊込飯の上に錦糸卵と桜肉、つまり馬肉の甘辛そぼろに、アカニシの煮貝と野沢菜炒めと信玄蒲鉾を載せ、椎茸と武田漬けなるきゅうり漬物と紅白ワイン羊羹を添える。

以上、中身はお品書きから引用したが、こう書くと盛り沢山で、しかし分量は控えめ。馬肉はリピーター限定の食材だと思うが、濃い味付けにより良い意味で何の肉か分からなくなって、駅弁催事に出しても大丈夫な商品になった。そんな馬肉の甘辛煮そのものが信州名物のようで、お土産でもたぶん大丈夫。現存しない模様。

※2014年6月補訂:終売を追記
※2005年12月補訂:写真の掲載と解説文の全面改訂
販売駅
中央本線 小淵沢(こぶちざわ)駅 1894(明治27)年12月21日開業 山梨県北杜市小淵沢町
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