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中部の駅弁岐阜県 > 高山駅 > 飛騨べんとう (2種類収蔵)

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味の合掌づくり(1,030円) 2008年10月9日に高山駅待合室内駅弁売店で購入

掛紙 外観
外観 外観 中身

 2008年2月に下記「飛騨べんとう」をリニューアル。コンセプトは同一だが、おかずの内容がタケノコ、シイタケ、フキ、がんもどき、こんにゃく、薩摩揚げ、あんずなど白御飯という、肉に加えて魚も使わないものに変わり、経木折は発泡材に、掛紙はボール紙のふたに変わり、そして伝統の駅弁名さえも変えてしまった。駅弁や内容はまだ高い水準を保っていると思うが、リニューアル前からは格段に低下、なぜこういうことになってしまったのだろう。価格は購入当時で1,000円、2014年4月の消費税率改訂により1,030円。

 ふたに「東海北陸自動車道全線開通記念弁当」というシールが貼られる。交通から隔絶された山奥だからゆえに、合掌造の集落が開発から守られ、1995年にはユネスコの世界遺産に登録された五箇山や白川郷は、愛知県一宮市と富山県砺波(となみ)市を結ぶ東海北陸自動車道が2008年7月に全通したことで、名古屋や富山や金沢までクルマや高速バスで1〜3時間の交通至便な、交通渋滞や駐車場不足に悩む賑やかな観光地に変わってしまった。

※2015年9月補訂:値上げを追記

【高山本線高山(たかやま)駅】1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
【有限会社金亀館】岐阜県高山市川原町30−2 TEL:0577(32)0184

【終売】飛騨べんとう(950円) 2003年10月10日に高山駅待合室内駅弁売店で購入

掛紙 外観
外観 外観 中身

 1960(昭和35)年の登場。四隅のうち二箇所だけカットが入った蓋も底も枠も経木の容器に、高山の中学生が彫った木版画を描いた掛紙をかける。蓋を開けると飛騨の合掌造の民家が登場。一階には川魚や煮物類、二階にはワラビやクルミの山菜類、三階には漬物、そして屋根には白御飯の雪が積もっている。目で食べる駅弁。

 登場時にはそのコンセプトとデザインが絶賛されたという。今でこそ朴葉寿司などの有名駅弁に隠れがちではあるが、白川郷が世界遺産に指定され合掌造が全世界に発信される現在でこそ輝いているはず。それにしても、43年間変わらず「国鉄」の文字まである掛紙に「のぞみで、行こう。」などというシールを貼らせる鉄道会社の姿勢は残念でならない。2008年2月のリニューアルにより終売。

※2009年3月補訂:終売を追記

【高山本線高山(たかやま)駅】1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
【有限会社金亀館】岐阜県高山市川原町30−2 TEL:0577(32)0184

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2001年6月17日開設 2009年3月29日更新
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