banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅2016年5月21日訪問Googleマップ
Izukyu Railway Izukyu-Shimoda Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から特急列車で約2時間半。下田市は静岡県の東部で伊豆半島の南東に位置する、人口約2万人の港町。幕末から昭和まで、風待ち港や開港場や造船や漁港と港で栄えたが、商工業が衰退した今では黒船来航と海産物や温泉などの観光に生きる。駅弁は改札外駅舎内の売店で販売。1961(昭和36)年12月10日開業、静岡県下田市東本郷。

しゃぶしゃぶ金目茶寿し(1,500円)2016年5月21日に伊豆急下田駅駅舎内弁当等売店で購入
Shabushabu Kinme Cha Zushi

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2016(平成28)年2月17日に「伊豆下田きんめ茶寿し」とともに、伊豆急下田駅の駅弁売り場に登場。調製元は伊豆急下田駅近くのとんかつ食堂。2015(平成27)年11月の下田商工会議所「伊豆大特産市」で最高金賞を得た商品「静岡茶めし寿司 下田金目鯛」の姉妹品が、食堂と駅で売られるようになったもの。

まきす風の細長い容器の中に、緑茶の酢飯を使う生タイプのキンメダイ棒寿司を1本置き、桜葉巻をひとつ添付。漬けのようなキンメダイがにゅりと飯にまとわり付き、緑茶の香りでスッキリした味になる、最高級のキンメダイ駅弁。

販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
有限会社 とん亭 静岡県下田市東本郷1−4−3 0558(22)5500 http://www.tontei-aun.com/

下田の贅沢釜飯(1,030円)2013年6月21日に伊豆高原駅駅弁売り場で購入
Shimoda no Zeitaku Kama Meshi

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2013(平成25)年1月の発売。プラ製の釜型容器にヒジキの混ぜ御飯を詰め、キンメダイの味噌焼、サーモン焼、鶏照焼、ニンジンとゴボウとシイタケとレンコンとフキの煮物、うずらの卵、くり、枝豆を散らす。ヒジキとキンメダイで伊豆の駅弁を主張し、味も量もコンパクトに締まって詰まった、駅弁として個性的な釜飯。一方で、「海の幸と山の幸を贅沢に」と宣伝されると、肉や魚の量が寂しいし、もし見本の写真を先に見てしまうと、金目も鮭も鶏も実物は半分だぞとガッカリする。価格は購入当時で1,000円、2014年4月の消費税率改定により1,030円。2016年からは「伊豆の贅沢釜飯」の名で売られる模様。

※2017年10月補訂:改称を追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 クックランド 静岡県下田市吉佐見949−1 0558(27)0991 http://www.cook-land.co.jp/

押ずし金目鯛下田港造り(1,000円)2010年1月9日に京王百貨店駅弁大会で購入
Oshizushi Kinmedai Shimodako Zukuri

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細長い発泡材容器にボール紙の包装紙を巻き付けて、セロテープで留める。中身は笹の葉に乗ったキンメダイの棒寿司が1本と、茎わさびと割箸と醤油。このサイズの容器で割箸専用のスペースがあるのは珍しい。上品なのか物足りないのか、微妙な柔らかさが風味でも食感でもあふれている。価格は購入当時で840円、2014年4月の消費税率改定により870円、2017年時点で1,000円。

伊豆急線沿線の稲取港や下田港は、キンメダイの水揚げ日本一を争っているそうな。かつて知名度も市場も小さかった、金魚の化け物のような深海魚に、伊豆では昭和50年代頃から釣り人や消費者が興味を示し始め、地元でも品質保持や流通ルートを整備していったことで、今は東伊豆の観光や漁業になくてはならない名物となった。

※2017年10月補訂:値上げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 伊豆急物産(レストランぷるみえ)静岡県下田市東本郷1丁目6−23 0558(23)0091 http://www.izukyubussan.com/

【掛紙】押寿し金目鯛下田港造り(840円)2006年7月14日に熱川駅売店で購入
Oshizushi Kinmedai Shimodako Zukuri

掛紙

2006(平成18)年7月14日の調製である伊豆急下田駅弁のパッケージ。現在のものよりだいぶけばけばしい、棒寿司の駅弁としてはあまり見られない色遣いやデザインだと思う。

販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 伊豆急物産(レストランぷるみえ)静岡県下田市東本郷1丁目6−23 0558(23)0091

とろ金目の塩焼き弁当(1,030円)2013年6月21日に伊豆高原駅駅弁売り場で予約購入
Toro Kinme no Shioyaki Bento

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下記「とろ金目の塩焼き弁当」の、2013年時点での姿。見た目や内容や味に変化はないが、メインのキンメダイは「筋金目」の頃の半分くらいに小さくなってしまった。調製元が変更されているが、これは「ホテル伊豆急」を運営する伊豆急行の子会社なので、関連会社内での業務の移管か、または名目上だけの変化か。価格は購入当時で1,000円、2014年4月の消費税率改定により1,030円、2015年に「金目鯛の塩焼き弁当」へ改称し、2017年時点での価格は1,130円。

※2017年10月補訂:改称と値上げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 伊豆観光ホテル 静岡県下田市白浜273 0558(22)8111 http://www.hotel-izukyu.co.jp/

【終売】とろ金目の塩焼き弁当(1,000円)2009年1月8日に京王百貨店駅弁大会で購入
Toro Kinme no Shioyaki Bento (end of sales)

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下記「脂金目の塩焼き弁当」の後継品か。中身も風味もそれと同一で、写真ではキンメダイ塩焼きの形状が異なっているが、これはおそらくロットによるもの。伊豆急の駅弁は、というより私鉄の駅弁はその名がなかなか広がらないが、こうやって駅弁催事に出てきたり、最近の駅弁紹介本では掲載駅弁をJR駅に限っていなかったり、徐々に平等・公平な地位を獲得しつつあるのは、それぞれの商品の実力によるものだろう。

販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 伊豆急物産(レストランぷるみえ)静岡県下田市東本郷1丁目6−23 0558(23)0091 http://www.izukyubussan.com/

【終売】脂金目の塩焼き弁当(1,000円)2006年7月14日に熱川駅売店で購入
Abura Kinme no Shioyaki Bento (end of sales)

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やや小振りな長方形の発泡材容器に木目調の紙ぶたをかけて、駅弁名を大書きしたクラフト調の包装紙で包んで紙ひもでしばり、割箸を挟む。中身は白御飯の上に焼き岩海苔をふりかけ、キンメダイの塩焼きを2切れ載せて、レモンと少々の煮物などを添えるもの。

焼魚駅弁の最高峰級。脂が乗って柔らかく薫り高い、塩気控えめで素材の味を楽しめる脂金目でも、駅弁全体に香りと風味を付ける岩海苔でも、食事としての旨さと旅のうまみを引き出している。私鉄の駅弁なので全国的な知名度はないが、とりあえずで買って食べた人からの絶賛の声も聞かれる、伊豆急駅弁の事実上のフラッグシップとして、ローカルメディアでの紹介例も多い。

販売駅
伊豆急行 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)駅 1961(昭和36)年12月10日開業 静岡県下田市東本郷
調製元
株式会社 伊豆急物産(レストランぷるみえ)静岡県下田市東本郷1丁目6−23 0558(23)0091 http://www.izukyubussan.com/