banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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八角弁当(はちかくべんとう)(1,100円)2012年1月29日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Hachikaku Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年2月15日にまずは配送専用商品として復活した、かつての大阪駅や新大阪駅の名物駅弁で、大阪を代表する弁当のひとつ。ほどなくデパ地下や催事での販売も始まり、3月15日には新幹線新大阪駅での取り扱いも始まった。容器や中身や価格は下記の終売前と変わらないが、ボール紙のふたから駅弁マークが消え、水了軒というブランドネームを明記したデザインに差し替えられている。

中身を記すと、俵型風に押した白御飯に、赤魚味噌祐庵焼、鶏照焼、牛肉やマイタケなどの煮物、海老芝煮、イカのウニ焼、サトイモやレンコンなどの煮物、だし巻玉子、かまぼこ、昆布巻、、しば漬け。一晩のニュースで流された天王寺駅弁の消滅と異なり、水了軒の廃業による突然の終売は東京で活躍する大阪の芸人も惜しむほどであった。これで、大阪の駅に空気として存在すべき駅弁が甦った。価格は2012年の購入当時で1,100円、2014年4月の消費税率改定により1,131円。

※2016年12月補訂:値上げを追記
販売駅
東海道新幹線 新大阪(しんおおさか)駅 1964(昭和39)年10月1日開業 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目
調製元
株式会社 デリカスイト 水了軒厨房 】大阪府大阪市淀川区野中北1丁目16番地16号 06(6150)4137 http://www.suiryoken.co.jp/
2004年度JR西日本「駅弁の達人」

【終売】八角弁当(1,100円)2004年6月18日におそらく新大阪駅で購入
Hachikaku Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身

1975(昭和50)年に登場した、容器の形状がそのまま駅弁の名前となった大阪の名物駅弁。正八角形の経木枠容器を使用、中身は半分が俵飯で、半分は放射状に三分割され焼魚や穴子や海老や鶏照焼や煮物など17種類のおかずが入る幕の内弁当。価格は高めだが評判は非常に良い。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。

JR西日本「駅弁ブック」によると興福寺北円堂がモチーフになったと紹介されるが、これはおそらく活字では新説で、以前に見たテレビ番組では調製元で新作駅弁の開発に際しカンカンガクガクの議論の末、八角形の容器を使って八角弁当だ、とやけっぱちに決めたと紹介されていたような。

なお、この駅弁は駅弁業者の事業停止により、2010年4月19日限りでいったん失われてしまった。水了軒のブランドと工場を取得した岐阜県の惣菜業者により、2011年2月15日に販売が再開されている。

※2012年11月補訂:販売再開の記述内容を変更
※2011年2月補訂:販売再開を追記
※2010年4月補訂:終売を追記
※2004年5月補訂:「駅弁の達人」対象化を機に紹介文を全文改訂
※2004年6月補訂:写真の掲載
販売駅
東海道新幹線 新大阪(しんおおさか)駅 1964(昭和39)年10月1日開業 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目
東海道本線 大阪(おおさか)駅 1874(明治7)年5月11日開業 大阪府大阪市北区梅田3丁目
調製元
合資会社 水了軒 大阪府大阪市淀川区野中北1丁目16−16 06(6150)4137

【掛紙】大阪の味八角弁当(900円)1984年6月29日調製
Osaka no Aji Hachikaku Bento

掛紙

1984(昭和59)年6月29日の調製と思われる、昔の大阪駅弁の掛紙。現在も大阪駅弁の代表格である八角弁当、駅弁名は八角形の折箱を使うことから来たのか、八角形の折箱を使うからこの駅弁名になったのか、どこかに書いてあったような気がするが覚えていない。

販売駅
東海道新幹線 新大阪(しんおおさか)駅 1964(昭和39)年10月1日開業 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目
東海道本線 大阪(おおさか)駅 1874(明治7)年5月11日開業 大阪府大阪市北区梅田3丁目
調製元
合資会社 水了軒 大阪府大阪市北区芝田1−13−8 (372)2391