banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR西日本 新神戸(しんこうべ)駅2017年2月3日訪問Googleマップ
JR-West Shin-Kobe Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で3時間弱。神戸市は兵庫県の南東部で大阪湾に面する人口約154万人の港町で、関西や日本を代表する大都市のひとつであり、異国情緒や夜景で有名な観光地でもある。駅弁は第二次大戦後に神戸へ移転した駅弁屋の、肉や洋食や新幹線型など、様々な駅弁が賑やかである。1972(昭和47)年3月15日開業、兵庫県神戸市中央区加納町。

【終売】魔法のコテコテちらし(999円)2008年1月26日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Mahou no Kotekote Chirashi (end of sales)

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今回で4回目となる、阪神百貨店駅弁大会と毎日放送のテレビ番組「水野真紀のMaki’s魔法のレストラン」とのタイアップ弁当。今回も催事場で一日千個を販売した。今回は週末の販売ブースに行列ができず、かつての盛況がウソのよう。

専用の長方形のボール紙箱には円形の窓があき、プラ製丼に収まる中身がよく見える。その中身は酢飯の上に錦糸卵を敷いてまぐろの塩焼きとタレ焼きを載せ、透明なシートを挟んで串カツを3種(トンカツ2種とエビフライ)を置く。

まずはソースを専用トレーに注いで串カツを浸けて食べ、次にマグロ酢飯丼を食べるのが正しい食べ方か。番組の内容やそんな食べ方はホームページや現物に書かれておらず、普通にごはんとおかずとしてソースなしで食べたため、少量さと雑然さのみが印象に残るし、コテコテ感も関東人にさえ物足りない。

なお、前年の弁当に絡んだタレント弁護士は、公示直前に「出馬は2万%ない」旨と断言したにもかかわらず、この阪神百貨店駅弁大会の会期中に自民党の推薦で大阪府知事選挙に立候補し、翌週には過半の得票率を獲得する圧勝で知事に就任した。出馬前にもタレントとして面白いが公人としてはどうかと思う言動が度重なっていたと思うのだが、これだから大阪の選挙は分からない。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】勝訴弁当(999円)2007年1月29日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Shoso Bento (end of sales)

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今回で3回目となる、阪神百貨店駅弁大会と毎日放送のテレビ番組「水野真紀のMaki’s魔法のレストラン」とのタイアップ弁当。今回も催事場で一日千個を売り、その期間中だけ新神戸駅でも少し売った模様。今回はチラシや売り場で駅弁を名乗っていなかったものの、書籍型の容器には駅弁マークが輝いている。

番組レギュラーのタレント弁護士にちなみ、六法全書をイメージした真っ赤な本型紙容器を使用、金文字で商品名を書いてゴムで留める。中身はカルビごはん、海老カツ、牛肉重ね巻、根菜ひじきサラダ、菜の花の胡麻和え、玉子焼、甘味のリンゴ型饅頭。

感覚的に中身の8割は牛肉。採算度外視の赤字弁当という紹介もあるが、肉だらけな中身は満載というより偏向という印象。和解や解決ではなく「勝訴」という名前やコンセプトにも不快感を覚える。前2回は開店と共に整理券を獲得しないと買えなかったものが、今回は一日中整理券を配っており、時間帯によっては無行列での入手もできた。タレント弁護士に踊らなかった消費者の目のほうが正しそうだ。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】魔法の超スタミナ弁当(999円)2006年1月27日に新神戸駅ホーム上駅弁売店で購入
Mahou no Cho Stamina Bento (end of sales)

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毎日放送のテレビ番組「水野真紀のMaki’s魔法のレストラン」2006年1月26日の放送で開発され、同日から2月1日までの阪神百貨店駅弁大会で毎日1,000個が販売された商品。一応ごく少量が、駅や会期終了後の阪神百貨店食品売場で販売されたようで、こちらも新神戸駅の各売店をめぐり1店1個だけあったものを収穫した。

同じ大きさの正方形発泡材枠容器4個を二段重ねにして、上下に透明なフタを重ね、紙帯と輪ゴムで留める独特な構造の容器を使用。中身は大阪の豚串カツ、京都の京風炊合せ、滋賀の近江地鶏の炊込御飯、奈良の大和鶏出汁巻玉子、兵庫の淡路ビーフあぶり焼、和歌山の蓮根梅肉和えと、おそらくテレビ局放送エリア各県から何かを取り入れたもの。

そのため中身全体の方向性はまるでないが、個々では良い味が出ているし、この内容と分量で千円を切るのはお買い得。ただおそらく、駅売りの個数はデパート売りの数百分の一もないだろうから、駅弁としては疑義を感じざるを得ない。淡路屋の駅弁に必ずある主販売駅の記載も、この弁当にはない。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】魔法の寿司弁当(999円)2005年1月31日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Mahou no Sushi Bento (end of sales)

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大阪のテレビ局・毎日放送で毎週木曜日18時55分から放送の番組「水野真紀のMaki’s魔法のレストラン」の2005年1月27日の放送で創作されたらしい「駅弁」で、翌日から2月2日まで阪神百貨店駅弁大会で一日千個が販売されたもの。

金色の星が側面に付く発泡材の黒塗り二段重ね容器に、タルタルソースと手ふきと割り箸を載せて、駅弁マークと番組ロゴマークが載る取っ手の付いたボール紙で巻く。中身は下段が御飯であなごちらしに鮭・鯖・鯛のばってらなど、上段はおかずでエビフライ二尾につくねや煮物や玉子焼など。デザートの蓋がくじだったようだが、当たらなかったので賞品は分からない。

価格の割に盛り沢山な内容で、調製元は新神戸や西明石の駅弁屋なので常温でおいしかったが、番組の公式サイトで「魔法のレストランオリジナル駅弁」とうたうのに、駅弁としての販売はなかった模様。駅で売らない弁当を駅弁と言う放送局や調製元の姿勢はどうかと思う。

販売駅
毎日放送 水野真紀のMaki’s 魔法のレストラン 大阪府大阪市北区茶屋町17−1 06(6359)1123 http://mbs.jp/mahou/restaurant/
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/