banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR西日本 益田(ますだ)駅2009年9月27日訪問Googleマップ
JR-West Masuda Station

駅名標 駅舎 駅構内

松江駅から特急列車で2時間強。益田市は島根県の西部で日本海に面した人口約5万人の城下町、宿場町、港町。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋が2003年頃に撤退、後に駅舎内の売店で地元の弁当が売られ、これが駅弁として紹介されることがあったが、2016年8月までに消えた模様。1923(大正12)年4月1日開業、島根県益田市駅前町。

【掛紙】かにずし(?円)1993年3月18日調製
Kani Zushi

掛紙

1993(平成5)年3月18日10時の調製と思われる、昔の益田駅弁の掛紙。後に調製元が公式な駅弁屋でなくなってからも、長い間従前どおり駅で駅弁が販売されていたそうだが、2003年8月頃についに撤退したとの情報がある。

販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
益田駅構内営業阿知波嘉淑軒 島根県益田市駅前町16−17 0856(22)1038

【終売】鶏御飯弁当(750円)2009年9月27日に益田駅ミニコンビニで購入
Tori Gohan Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2002〜2003年頃までに登場か。発泡材枠の長方形容器に透明なふたをして調製シールを貼り、商品名を書いた白い掛紙を巻いて輪ゴムで留め、輪ゴム2本で留めてラップで巻く。中身は鶏五目飯に少々の錦糸卵の大粒のとりそぼろをかけ、玉子焼、チキンナゲット、カマボコ、菜の花、漬物などを添えるもの。少量の割には高価かもしれないが、鶏がしっかり香り味わえ、鉄道旅行の道中で食べるに足りる風味を持つお弁当。2016年6月の駅売店の大手コンビニ「セブンイレブン」化と、同年8月の調製元の破産により、現在は買えないものと思われる。

益田には1947(昭和22)年に益田市が開設した、全国最小とされる山陰地方唯一の競馬場が市街のはずれに存在した。観戦席と馬場の間に道路が通っていたり、11年間で250戦も走ったウズシオタロー(牝馬)や1997年にアラブ最強馬となったニホンカイユーノスなどで話題を提供したが、赤字のため2002年8月に休止、訪問時には馬場は草原と化していた。スタンドは大井・川崎・船橋・浦和競馬場などの場外発売所として使われている。

※2016年8月補訂:終売を追記

販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
有限会社 デリカ丸久 島根県益田市あけぼの西町15−6 0856(22)5516

【終売】焼さば寿司(825円)2009年9月27日に益田駅ミニコンビニで購入
Yakisaba Zushi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

全国各地の駅や空港で買える焼きサバ寿司の益田駅版。プラ製の惣菜容器に1本分が横たわり、これを竹皮で巻いて、青い掛紙でさらに巻いて、針金入りのひもでしばる。これでは竹皮は何の意味も為してないけれど、列車内などでは間違いなく食べやすい。「ノールウエイ産」のサバの使用で、ブレのない味に安心感。価格は購入当時で800円、2014年4月の消費税率改訂により825円。2016年6月の駅売店の大手コンビニ「セブンイレブン」化と、同年8月の調製元の破産により、現在は買えないものと思われる。

※2016年8月補訂:終売を追記
※2016年7月補訂:値上げを追記
販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
有限会社 デリカ丸久 島根県益田市あけぼの西町15−6 0856(22)5516

【終売】鶏三昧(950円)2013年9月15日に益田駅ミニコンビニで購入
Tori Zanmai

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2012年かそれ以前の発売か。丸めの容器に五目飯を詰め、とりそぼろと錦糸卵と紅生姜を載せ、とり天をゆず、赤しそ、青のりで3つの味で1個ずつ詰め、かまぼこ、しいたけ、ダイコン酢漬けを添える。益田育ちの石見ハーブ鶏のみを使ったという、見栄えは軽くも味は確かなトリざんまい。価格は購入当時で900円、2014年時点で930円、2016年時点で950円。2016年6月の駅売店の大手コンビニ「セブンイレブン」化と、同年8月の調製元の破産により、現在は買えないものと思われる。

※2016年8月補訂:終売を追記
※2016年7月補訂:値上げを追記
販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
有限会社 デリカ丸久 島根県益田市あけぼの西町15−6 0856(22)5516

【終売】さざえ弁当(950円)2009年9月27日に益田駅ミニコンビニで購入
Sazae Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2002〜2003年頃までに登場か。小判型のプラ製惣菜容器に、サザエの写真と商品名と路線図を印刷した掛紙を巻き、ラップして調製シールを貼る。中身はサザエ御飯に貝付きのサザエが1個と、玉子焼、野焼(ちくわ)、椎茸、豆腐(厚揚げ)、黄色いタクアンに桃色の桜漬など。貝付きには濃厚に、御飯にはほんのりと、サザエの旨みと臭みが感じられる。2016年6月の駅売店の大手コンビニ「セブンイレブン」化と、同年8月の調製元の破産により、現在は買えないものと思われる。

益田駅では国鉄時代からの駅弁屋が駅前再開発の影響を受けて2003年頃に撤退したが、どうもその頃から他社による弁当販売が行われていたらしい。購入当時は掛紙に「益田駅弁」と書き、売店にも「本日のお弁当」なる専用のボードを備えていたが、紙媒体でもネット上でも紹介例が少なく、現地に行くか聞くかしないと現況が分かりづらい駅のひとつであった。

※2016年8月補訂:終売を追記

販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
有限会社 デリカ丸久 島根県益田市あけぼの西町15−6 0856(22)5516

【終売】かに寿司(1,080円)2009年9月27日に益田駅ミニコンビニで購入
Kani Zushi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2002〜2003年頃までに登場か。正八角形の発泡材容器に透明なふたをして、カニと商品名と路線図を印刷した掛紙を巻き、ラップで包んで調製シールを貼る。中身は酢飯の上に錦糸卵とカニほぐし身とカニ脚を載せ、豆腐揚と野焼(ちくわ)と玉子焼と椎茸などを添える、名前どおりの内容。風味と分量と価格を考えると、ここでは「さざえめし」のほうに手が伸びるが、日本海に面した山陰地方の駅にカニ駅弁があると、ほっとすると思う。価格は購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改訂により1,080円。2016年6月の駅売店の大手コンビニ「セブンイレブン」化と、同年8月の調製元の破産により、現在は買えないものと思われる。

1993年に開港した石見空港は、益田の市街から4kmしか離れていない便利な空港。しかし周辺の人口が約10万人程度で、津和野や萩も昭和の頃に比べれば観光地としての人気が落ちており、近隣の山口宇部や出雲・米子の各空港は羽田便が充実しているため、利用が低迷中。定期便の発着が朝の羽田便と夕方の大阪便しかないことを逆手に取り、昼間の滑走路ではマラソン大会や郷土芸能を開催したりしている。

※2016年8月補訂:終売を追記
※2016年7月補訂:値上げを追記
販売駅
山陰本線 益田(ますだ)駅 1923(大正12)年4月1日開業 島根県益田市駅前町
調製元
有限会社 デリカ丸久 島根県益田市あけぼの西町15−6 0856(22)5516