banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR西日本 福山(ふくやま)駅2014年11月1日訪問Googleマップ
JR-West Fukuyama Station

駅名標 駅舎 駅構内

新大阪駅から新幹線で1時間ちょっと。福山市は広島県の東端に位置する人口約46万人の城下町で、戦前は鉄道の開通と繊維工業で成長し、戦後に大規模製鉄所を核とした臨海重工業で大きく発展した。駅弁は、国鉄時代からの駅弁屋が2003年に撤退、三原駅の駅弁屋「浜吉」が進出し、駅弁を販売する。1891(明治24)年9月11日開業、広島県福山市三ノ丸町。

JR西日本 三原(みはら)駅2005年8月1日訪問Googleマップ
JR-West Mihara Station

駅名標 駅舎 駅構内

広島から新幹線で約30分、山陽新幹線と山陽本線が接続し呉線を分ける駅。三原市は広島県南部で瀬戸内海に面した人口約11万人の城下町で、空港、新幹線、高速道路、港湾を有する交通結節点で、都市圏を形成する商工業都市。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋「浜吉」が、主に新幹線改札内で販売する。1894(明治27)年6月10日開業、広島県三原市城町。

松茸めし(950円)2002年2月17日に川崎さいか屋駅弁大会で購入
Matsutake Meshi

掛紙 外観 中身

経木枠の長方形容器の中に白いトレーを入れ、付け合わせを添えて、味付け御飯の上に半分に割った松茸を散らすもの。この価格でこれだけ松茸を載せるためか、分量は少なくなるが、他の多くの松茸駅弁と異なり松茸をスライスではなく半身で使うため、松茸の食感も一緒に楽しめる。

販売駅
山陽本線 福山(ふくやま)駅 1891(明治24)年9月11日開業 広島県福山市三ノ丸町
山陽本線 三原(みはら)駅 1894(明治27)年6月10日開業 広島県三原市城町
調製元
株式会社 浜吉 広島県三原市糸崎四丁目3番56号 0848(62)2121 http://hamakichi.ekiben.or.jp/

【終売】松茸釜めし(1,000円)2001年12月13日に東急ストア横浜店で購入
Matsutake Kamameshi (end of sales)

掛紙 外観 中身

釜を模したプラスティック製容器の中身は、醤油御飯の上に駅弁名にもある松茸はもちろん、栗に山菜に紅葉型蒲鉾に付け合わせ、そして椎茸になんとマッシュルームが載る、釜飯風駅弁。薄い釜にボール紙を立体にし強度を付けた蓋という具合の、廃棄物減量型容器。駅弁業者の倒産により2003年1月14日限りで失われた。

販売駅
山陽本線 福山(ふくやま)駅 1891(明治24)年9月11日開業 広島県福山市三ノ丸町
調製元
株式会社 鞆甚 広島県福山市王子町2−18−19 0849(23)0111

牛肉入り松茸栗めし(1,050円)2009年2月14日に鶴屋百貨店駅弁大会で購入
Gyuniku Iri Matsutake Kuri Meshi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2008年の秋までに登場。正方形の赤い発泡材容器に透明なふたをして、中身が見える窓開きのボール紙の枠にはめる。中身は名前のとおり、茶飯の上に牛肉と松茸と栗、さらに錦糸卵と柴漬けと模造の紅葉を詰めたもの。

分量では「栗入り松茸牛めし」と呼ぶべきかもしれないし、「廣島名物」ではないと思うが、この上や下でも、あるいは広島空港の空弁としても似たような弁当があり、駅弁催事での三原駅弁や福山駅弁としてはおなじみの顔。控えめに濃いけれどはっきりした味付けには安心感がある。

販売駅
山陽本線 福山(ふくやま)駅 1891(明治24)年9月11日開業 広島県福山市三ノ丸町
山陽本線 三原(みはら)駅 1894(明治27)年6月10日開業 広島県三原市城町
調製元
株式会社 浜吉 広島県三原市糸崎四丁目3番56号 0848(62)2121 http://hamakichi.ekiben.or.jp/

松茸すきやき弁当(1,100円)2003年11月8日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入
Matsutake Sukiyaki Bento

掛紙 外観 外観 中身

2003年の登場か。トレーを接着した発泡材枠容器に透明なふたをかけてフルカラー印刷のボール紙の枠にはめる。中身はそのパッケージの写真そのままに、炊込御飯の上に松茸と牛すき焼き肉に白ねぎや玉ねぎや牛蒡などが載るもので、味も駅弁名そのもの。松茸の枚数や厚さもそれほど少なくはない印象で、香りは難しいが食感を感じられるレベルにある。価格は購入当時で1,050円、2015年時点で1,100円。

三原駅の駅弁屋の駅弁だが、スーパーの駅弁大会のチラシでは福山駅弁として紹介されることがある。2003年1月の福山駅弁消滅により三原の駅弁屋が福山にも進出したもので、駅や町の格では三原より福山が上であるからか、その後は主に福山で次々に新駅弁を打ち出している。SL時代に遡れば岡山・広島間で最大の駅は福山でも三原でもなく機関車の車庫が置かれた糸崎であり、この駅弁屋さんもその頃は糸崎の駅弁屋であった。

※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
山陽本線 福山(ふくやま)駅 1891(明治24)年9月11日開業 広島県福山市三ノ丸町
山陽本線 三原(みはら)駅 1894(明治27)年6月10日開業 広島県三原市城町
調製元
株式会社 浜吉 広島県三原市糸崎四丁目3番56号 0848(62)2121 http://hamakichi.ekiben.or.jp/
疑義駅弁

松茸すきやき丼(1,200円)2011年2月5日に鶴屋百貨店駅弁大会で購入
Matsutake Sukiyaki Don

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

ごくごく一部の駅弁催事に出てくるらしい疑義駅弁。白く大きな茶碗型の陶器に、野球ボールを模したような厚めで透明なプラスティックでふたをして、中身のイメージ写真を正面や側面に印刷したボール紙の枠にはめる。中身は茶飯の上に牛肉すき焼、松茸スライス煮、玉子焼の刻み、クリ、山菜、ニンジン、柴漬けを重ねるもの。

ここの駅弁や空弁や疑義駅弁に牛肉と松茸の弁当はいつでもたくさんあり、それらと味や中身が変わるものではない。その牛肉や松茸の味や分量は良いと思うので、いつかどこかでうまく定番の一品にならないものかとは思う。

販売駅
山陽本線 福山(ふくやま)駅 1891(明治24)年9月11日開業 広島県福山市三ノ丸町
山陽本線 三原(みはら)駅 1894(明治27)年6月10日開業 広島県三原市城町
調製元
株式会社 浜吉 広島県三原市糸崎四丁目3番56号 0848(62)2121 http://hamakichi.ekiben.or.jp/