banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR四国 徳島(とくしま)駅2010年8月14日訪問Googleマップ
JR-Shikoku Tokushima Station

駅名標 駅舎 駅構内

大阪から高速バスで3時間弱、新幹線と快速と特急を乗り継ぐと3時間強。徳島市は四国の東部で紀伊水道に面した、吉野川の河口に位置する人口約26万人の城下町で、江戸時代から現在まで商工業が盛んであるほか、毎年8月12〜15日に100万人以上の観光客を集める阿波踊りで全国的に知られる。駅弁は1990年代に国鉄時代からの駅弁屋が撤退したが、2003年から別業者の鶏飯がキヨスクに置かれる。1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目。

小鯛寿司(700円)2006年9月9日に徳島駅ホーム側キヨスクで購入
Kodai Zushi

掛紙 外観 外観 中身 中身

小さなプラ製惣菜容器に、商品名を書いた紙帯を巻いて、紙ナプキンと割りばしを挟む。中身は軽く丸まった小鯛寿司が6個にスダチ2片。紀伊水道を挟んだ対岸の和歌山に同種の有名駅弁があるが、小鯛の形も色も風味も美しく、この購入時期にしては酢が軽い酢飯はボリュームたっぷり、あちらより安くてうまい良品。4年前に購入した「寿司」と「御弁当」も、同じキヨスクで健在だった。調製元の撤退により、2013(平成25)年までに終売の模様。

※2016年7月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
紀乃國屋 株式会社徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古六番町6−10 088(622)5377

【終売】寿司(700円)2002年7月14日に徳島駅ホーム側キヨスクで購入
Sushi

掛紙 外観 中身

蓋も底もすべて経木でできた長方形容器を、鳴門の渦潮と鳴門大橋に淡路島に踊り人を描いた古風な掛紙で覆い、輪ゴムで止める。中身は太巻がたっぷり8個にいなりずしが2個、そして鯖寿司が3個。量が多く腹が満ちる上に味も美味い。それにしても駅弁名が「寿司」や「御弁当」とは、掛紙のデザインと共に特殊駅弁が華やぐ前の昭和30年代より前の雰囲気を十分に持っていた。調製元の撤退により、2013(平成25)年までに終売の模様。

※2015年5月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
紀乃國屋 株式会社徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古六番町6−10 088(622)5377

【掛紙】稲荷寿司(200円)調製年月日不詳
Inari Zushi

掛紙

入手状況から1977年の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。稲荷寿司の掛紙に鳥居とその前に立つ狐を描くという、画風は真面目だが実はユーモラスな内容。1993年春に18階建ての高層ビルに建て替えられた徳島駅は四国で2番目の乗降客数を誇るが、1990年代初頭に公式な駅弁は失われた。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町 (22)3330