banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR九州 熊本(くまもと)駅2012年2月12日訪問Googleマップ
JR-Kyushu Kumamoto Station

駅名標 駅舎 駅構内

博多駅から九州新幹線で約40分。熊本市は九州の真ん中に位置する人口約74万人の政令指定都市かつ県庁所在地の城下町で、立派な城と豊かな水を誇る九州第三の大都市。駅弁は21世紀に入り進出した鶏飯屋と八代の駅弁屋などの商品が、いくつかの売店で取り扱われる。1891(明治24)年7月1日開業、熊本県熊本市西区春日三丁目。

【終売】あさりめし(630円)2005年1月30日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Asari Meshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

かつて熊本駅の名物駅弁であり、アサリの不漁で1980年代に販売休止、しかし2004(平成16)年3月の九州新幹線開業に合わせ、復刻発売が開始された駅弁。アサリ型というよりホタテ型のプラ容器に、掛紙をかけてネットに入れる。中身は駅弁名どおりアサリ飯。茶飯の上をアサリが覆う。

中身の原価が安いのだろうが、特殊な容器を使う駅弁で630円とは格安の部類に入り、シンプルでちょっと甘めの味も良い。熊本駅弁は一時期、抽象名の幕の内風弁当ばかりだったと思うが、たこ壷めしやこの駅弁のような具体名の単品弁当のほうが、少なくとも駅弁大会では受けが良いと思う。しかし2011年現在で、駅弁売店でも駅弁大会でも見掛けなくなってしまった。

※2011年2月補訂:販売現況を追記
販売駅
鹿児島本線 熊本(くまもと)駅 1891(明治24)年7月1日開業 熊本県熊本市西区春日三丁目
調製元
有限会社 音羽家 熊本県熊本市西区春日2丁目3−21 096(354)2345

【終売】干したこ飯(840円) 
Hoshi Tako Meshi (end of sales)

2001(平成13)年に登場した新作駅弁。たこつぼ型の容器に、干しダコの戻し汁で炊いた御飯に、人参・ゴボウ・ヒジキに加えて細かく刻んだ天草の天日干しタコを混ぜる。普通の容器に入った630円のものや、320円のおにぎりも一緒に登場。アサリの不漁で看板駅弁「あさり釜めし」の製造販売が難しくなったための新製品で、次期の看板駅弁として売り出し中。

販売駅
鹿児島本線 熊本(くまもと)駅 1891(明治24)年7月1日開業 熊本県熊本市西区春日三丁目
調製元
有限会社 音羽家 熊本県熊本市西区春日2丁目3−21 096(354)2345

【終売】たこ壷めし(945円)2004年1月25日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Tako Tsubo Meshi (end of sales)

掛紙 外観 中身

上記「干したこ飯」と同じものを指している気はするが、その根拠が見つからなかったので、別の駅弁として紹介する。タコツボ型の分厚い焼き物の容器に、天草産の干しタコをたっぷり混ぜた御飯を詰めて、タコの唐揚や甘酢煮などを載せる。容器が構造的に球形容器より転倒に対して弱く、口が細いので中身をほじくるのに苦労するが、味と香りはなかなかのもの。倒れたり落ちたりしないよう注意しながら食べる。

販売駅
鹿児島本線 熊本(くまもと)駅 1891(明治24)年7月1日開業 熊本県熊本市西区春日三丁目
調製元
有限会社 音羽家 熊本県熊本市西区春日2丁目3−21 096(354)2345

【終売】たこ壷めし(940円)2005年1月30日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Tako Tsubo Meshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

上記「たこ壷めし」の、2005(平成17)年時点での姿。駅弁名も中身も同一であるが、価格が端数切り捨てとなり、陶製容器がずんぐりむっくりしたタイプに変更されたので、本物の蛸壷とは異なる感じの形状にはなったが、不意に転倒することがなくなった。しかし調製シールが味のある掛紙のど真ん中に貼られたのはよくない。2011年現在で、駅弁売店でも駅弁大会でも見掛けなくなってしまった。

※2011年2月補訂:販売現況を追記
販売駅
鹿児島本線 熊本(くまもと)駅 1891(明治24)年7月1日開業 熊本県熊本市西区春日三丁目
調製元
有限会社 音羽家 熊本県熊本市西区春日2丁目3−21 096(354)2345