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沖縄都市モノレール 壺川(つぼがわ)駅2012年6月4日訪問Googleマップ
Okinawa Monorail Tsubogawa Station

駅名標 駅舎 駅構内

那覇空港駅からゆいレール(沖縄都市モノレール)で4駅9分。駅では駅弁は販売されていない。2003年のモノレール開業を前に、駅から遠い漁業協同組合で弁当を売り出すこととなり、これが壺川駅の駅弁、沖縄県唯一の駅弁として、東京などの百貨店で売り出された。2003(平成15)年8月10日開業、沖縄県那覇市壺川3丁目。

催事駅弁

海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(1,050円)2012年1月15日に京王百貨店駅弁大会で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2012年1月の京王百貨店駅弁大会で実演販売にて購入した壺川駅前弁当。3年ぶりにやって来たので買ってみた。今は現地でも催事でも、正八角形の容器にヅケ丼と揚げ物を組み合わせるタイプで安定している模様。今回購入したものは揚げ物がくどく、ヅケは餅のようで、海ぶどうも臭みがあったが、那覇の気候の下で食べればきっと好印象へ変わると思う。この年の6月、久々に現地へ行けたが、調製開始は11時からということで買えなかった。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927
催事駅弁

海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(1,050円)2009年1月10日に京王百貨店駅弁大会で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2009年1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で沖縄の駅弁として実演販売されたお弁当。今年は容器を正八角形の発泡材枠容器に変え、掛紙はより派手なデザインな厚手の紙に変わり、中身はクロカワカジキの漬け丼に、もずく、かじき、アーサの天ぷらに車エビを添え、海ぶどうも詰めた、つまり海ぶどう添え天ぷら入りカジキ丼。以前の面影はどこへやらと思うが、催事で買える弁当として味はうまかった。最近は現地での収穫報告を見ていないが、そこではどんな姿をしているのだろうか。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927
催事駅弁

【終売】海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(1,050円)2006年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2006年1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で沖縄の駅弁として実演販売されたお弁当。商品名を変えないまま毎年のように中身が変わるが、今回も掛紙と中身を大きく変えて来た。

牛乳パック素材のふた付き長方形容器に、沖縄本島を描き海の写真を載せた掛紙をかける。中身は醤油ベースのタレに漬けたサワラの握り寿司が6個と、モズク?と海草マヨネーズ和えと海草ゼリーの三点を添える。

試食でも配っていた寿司はうまかったが、海草は海草のクセがあり、その生臭さと砂糖の甘さが微妙に混ざるカップゼリーはズバリ下手物。売れ行きは好調には見えなかったが、今回は弁当の苦戦を予測していたのか、京王では一部、後の阪神百貨店では完全に、沖縄物産展になっていた。

なお、JTB時刻表2005年8月号によれば、現地で売られるものはこれと異なり、掛紙は当館収蔵2004年版、容器は発泡材枠な長方形容器で、中身は寿司8個だけ詰めて、価格は800円である模様。つまりこれは、催事専用のお弁当。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927

【終売】海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(1,000円)2004年1月9日に京王百貨店駅弁大会で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

2004年1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で沖縄の駅弁として実演販売されたお弁当。前年1月の同百貨店の実演販売品とは一変、中身は前年8月登場の現地版とほぼ同じになり、しかし掛紙のデザインは別物で海ぶどうが別添で海老が残り価格は200円高い。前年は大会の目玉扱いで多くの客を集めていたが、一般実演品扱いの今回は注目度が下がったためか作り過ぎたためか、閉店間際でも盛大な山積みで売れ残っていた。味は良いのにかわいそう。

なお、その駅弁大会では史上初の全47都道府県の駅弁制覇とうたわれていた。沖縄に駅弁と呼べそうなものはこれだけなので、その宣伝文句を担った重要な存在だった。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927

【終売】海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(800円)2003年9月7日に調製元で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身

2003年8月10日の沖縄都市モノレール「ゆいレール」開業と同時に現地での販売が開始された壺川駅前弁当。京王百貨店での先行販売当時と比較して中身は一変、もずくの混ぜ御飯の上に海ぶどう・もずく・錦糸卵にカツオ・イカともう1種魚種不明の刺身が載るという海鮮丼となった。発泡材の容器は一回り小振りになり、掛紙もデザインを変えないまま通常サイズに。これで無駄な空間がなくなり見栄えは劇的に向上した。

訪問時の販売形態は、駅構内での販売はなく、駅構内の旅客案内用ホワイトボードにあるとおり、駅前と言うにはちと遠い漁協直売店で、朝11時からの数量限定注文販売。名実共に駅弁となる日が来るのかどうか。なお、モノレールの利用者数は見込みの一日3万人を大きく上回る4万人以上で、時間帯によっては乗車制限を実施するほどの盛況ぶり。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927

【終売】海人(うみんちゅ)がつくる壺川駅前弁当(1,000円)2003年1月12日に京王百貨店駅弁大会で購入
Uminchu ga Tsukuru Tsubogawa Ekimae Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

2003年1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で沖縄の駅弁として実演販売されたお弁当。A4サイズの掛紙を大きな正方形の発泡材容器にかける。中身は半分が鶏そぼろと錦糸卵ともずくが載った御飯、半分がおかずで殻付海老2尾と海ぶどうにスギ(黒かんぱち)の頭。海ぶどうの好みはともかく、全面を殻に覆われて食べ方が分からないスギ、御飯のおかずにならない無味なもずく、そして容器内の空き地の多さや色遣いにはまだまだ改善の余地が大きいと感じた。話題先行型の「駅弁」。

那覇市沿岸漁業協同組合の壺川支部鮮魚直売店が、県内戦後初の軌道系交通機関として2003年8月開業予定の沖縄都市モノレール「ゆいレール」の壺川駅に近いことから、県内産の海産物を使用したお弁当を駅弁にと考案したもの。ただし「駅前弁当」であるので駅での販売はなさそう。全線で27分しかかからないモノレールに駅弁など不要とも言えるが、駅弁のない沖縄県なのでせめて空弁として成長できないかと思う。その際には「那覇空港駅弁」に。

調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927

【終売】海人(うみんちゅ)丼(800円)2004年1月24日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Uminchu Don (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

2004年1月の阪神百貨店での駅弁大会で沖縄の駅弁として輸送販売されたお弁当。「海人がつくる壺川駅前弁当」と比較して、掛紙は現地版と同じ意匠のものを使用、容器は丼型の発泡材に変えて、中身は魚種不明の刺身を除いただけ、味は同等。現地での販売があるかは不明だが、その販売自体が漁協売店での注文調製なので、形態の変更は簡単にできそう。この時以来、この商品を見たことがない。

混雑が問題になるほど好調な利用でスタートを切ったゆいレールも、マイカーやバスからの乗継利用をたくさん見込む学者やコンサルタントや行政関係者の目論見が外れ、端から見れば当然に、通勤通学での利用が振るわず、観光繁忙期が終わり試乗需要が一段落した2003年11月からは利用者数が事前の需要予測を下回っている。12月予定と報道されたダイヤ改正もいつの間にか有耶無耶に。

※2012年11月補訂:終売可能性を追記
調製元
那覇市沿岸漁業協同組合壺川直売店さかな 沖縄県那覇市旭町45−1 098(868)7927