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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

駅弁資料館談話室へ2019年1月1日から10日までに投稿された記事です。

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2019京王の収穫(1) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月10日(木)21時16分20秒

こんばんは、まっこうくじらです。京王の初日に行けました。

●2019年1月9日(水)
山形県 奥羽本線 米沢駅「味くらべ牛肉どまん中」(1,500円)※新杵屋
兵庫県 山陽本線 西明石駅「ひっぱりだこ飯(蓋付き)」(1,350円)※淡路屋
兵庫県 山陽本線 西明石駅「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」(1,300円)※淡路屋
埼玉県 東北本線 大宮駅「黒豚みそだれ弁当」(1,000円)※ひびき

18時半頃の到着。輸送は行列なく30種くらいは残っていて、
実演の行列も西明石と姫路に少々。通路も広く、余裕がありました。
551の大行列は7階から4階くらいにまで伸びていたそうな。

目玉の実演を1個。しょうゆ、しお、みそ、カレー味の牛肉どまん中。
十字の仕切りはボール紙で、そぼろを使わず4種を詰め、
中央に玉子焼と大根桜漬を配置。味は既存の4種と同じ。
個人的には引き続き、しおが一番うまいと思います。

その向かいでひっぱりだこ飯を2個。
藤崎駅弁大会以来10年ぶりに見た、ふた付きのひっぱりだこ飯は、
ここでは通常版に、緩衝材で包み京王の紙袋に入れたふたを別添して販売。
つまり普段のひっぱりだこ飯。実演販売だからか、タコが大きく柔らかく、
しかし飯に合うのは普段の味が浸みた固ゆでのほうかなと思うもの。

ゴジラ版ひっぱりだこは、ネット上の情報のとおり真っ黒なタコ壷、
ゴジラとタコが戦う掛紙、加えてボール紙のふたに足跡があり、
しかし中身は底のすり身揚げがうずら卵になっただけ。
焼けているはずのタコは蓋付きと同じく、大きく柔らかい煮ダコでした。

輸送は1個。黒豚みそだれ弁当は見た目が全面リニューアル。
調製元公式サイトによると2018年12月1日の出来事だとか。
掛紙改めスリーブから大宮の文字とイラストや中身写真を消した、
透明なふたも底も上げた海鮮弁当タイプの正方形の容器に、
焼豚丼と人参と漬物と五家宝。タレ色の肉と飯から辛さが消えたと思ったら、
容器の縁から「ひびきのみそだれ」袋が出てきて、これは激辛でした。

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京王リスト2019(4/4) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 7日(月)21時32分44秒

●実演または実演ブースでの販売(74種類 ※前年55種類)
北海道 函館本線 旭川駅「金の蝦夷わっぱ」(1,380円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「かに盛弁当」(1,242円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「かにいくら弁当」(1,512円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「三色弁当」(1,593円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「かに盛三昧」(1,728円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「かにうに弁当」(1,674円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「うにいくら弁当」(1,674円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「いくら弁当」(1,620円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 旭川駅「北海の遊善」(1,782円)※旭川駅立売商会
北海道 函館本線 森駅「いかめし」(780円)※いかめし阿部商店
北海道 根室本線 厚岸駅「氏家かきめし」(1,080円)※氏家待合所
北海道 根室本線 厚岸駅「氏家かきめしスペシャル(かき増量)」(1,480円)※氏家待合所
北海道 根室本線 厚岸駅「海鮮たらば蟹かきめし」(1,280円)※氏家待合所
北海道 函館本線 小樽駅「海の輝き」(1,580円)※小樽駅構内立売商会
北海道 函館本線 小樽駅「北海手綱」(1,100円)※小樽駅構内立売商会
北海道 函館本線 小樽駅「百花繚乱いくら花吹雪」(1,580円)※小樽駅構内立売商会
北海道 函館本線 小樽駅「本ずわいまるごとのっけめし」(1,890円)※小樽駅構内立売商会
北海道 根室本線 釧路駅「花咲港のかに便り」(1,380円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「蟹ちらし」(1,242円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「蟹いくらちらし」(1,512円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「三色ちらし」(1,593円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「蟹三昧ちらし」(1,728円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「蟹うにちらし」(1,674円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「うにいくらちらし」(1,674円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「海鮮いなり」(1,296円)※釧祥館
北海道 根室本線 釧路駅「さざ波ちらし」(1,782円)※釧祥館
北海道 宗谷本線 稚内駅「食べくらべ四大かにめし」(1,400円)※稚内駅立売
岩手県 東北本線 一ノ関駅「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」(1,350円)※斎藤松月堂
宮城県 東北本線 仙台駅「厚切り牛たんとA5仙台牛Wステーキ弁当」(1,600円)※こばやし
宮城県 東北本線 仙台駅「厚切り真たん牛たん弁当」(1,500円)※こばやし
山形県 奥羽本線 米沢駅「牛肉どまん中」(1,250円)※新杵屋
山形県 奥羽本線 米沢駅「味くらべ牛肉どまん中」(1,500円)※新杵屋
福島県 常磐線 いわき駅「うに貝焼きあわび弁当」(1,580円)※アクアマリンパークウェアハウス
茨城県 常磐線 水戸駅「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(1,600円)※しまだフーズ
新潟県 信越本線 新潟駅「のどぐろとサーモンといくらの弁当」(1,530円)※神尾弁当部
新潟県 信越本線 新津駅「のどぐろと天麩羅と海老づくし弁当」(1,380円)※神尾弁当部
新潟県 信越本線 新津駅「えんがわ押し寿司」(1,200円)※神尾弁当部
富山県 北陸新幹線 富山駅「ぶりかまめし吹雪」(1,200円)※源
富山県 北陸新幹線 富山駅「ぶりかまめし」(1,100円)※源
石川県 北陸本線 加賀温泉駅「蟹のドリア(特製どんぶり入)」(1,500円)※高野商店
石川県 北陸本線 加賀温泉駅「蟹のドリア」(1,200円)※高野商店
石川県 北陸本線 加賀温泉駅「加賀のかにすし」(1,250円)※高野商店
石川県 北陸本線 金沢駅「焼き鯖寿司」(1,100円)※高野商店
石川県 北陸本線 加賀温泉駅「日本海名産かにすし」(1,150円)※高野商店
福井県 北陸本線 福井駅「越前甘えび×かに合戦」(1,380円)※番匠本店
山梨県 中央本線 小淵沢駅「平成最後のかつサンド」(1,200円)※丸政
山梨県 中央本線 小淵沢駅「甲州かつサンド(豚)」(750円)※丸政
山梨県 中央本線 小淵沢駅「甲州かつサンド(鶏)」(700円)※丸政
山梨県 中央本線 小淵沢駅「元気甲斐」(1,600円)※丸政
山梨県 中央本線 小淵沢駅「高原野菜とカツの弁当」(1,000円)※丸政
岐阜県 高山本線 高山駅「飛騨高山牛しぐれ寿司」(1,500円)※金亀館
岐阜県 高山本線 高山駅「牛焼肉めし」(1,300円)※金亀館
岐阜県 高山本線 高山駅「飛騨牛にぎり」(1,400円)※金亀館
愛知県 東海道本線 名古屋駅「松阪牛よくばり弁当」(1,890円)※松浦商店
兵庫県 山陽本線 西明石駅「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」(1,300円)※淡路屋
兵庫県 山陽本線 西明石駅「ひっぱりだこ飯(蓋付き)」(1,350円)※淡路屋
兵庫県 山陽本線 西明石駅「金色のひっぱりだこ飯」(1,350円)※淡路屋
兵庫県 山陽本線 西明石駅「ひっぱりだこ飯(ノーマル)」(1,080円)※淡路屋
兵庫県 山陰本線 和田山駅「モ〜牛牛づめ弁当」(1,580円)※福廼家総合食品
兵庫県 山陽本線 姫路駅「四味穴子重」(1,350円)※まねき食品
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓鯖」(1,950円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓絵巻5切れセット」(1,200円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓極上鯖」(2,800円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓蟹」(1,950円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓穴子」(2,000円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓極上穴子」(3,000円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「歌舞伎座黒昆布5貫入り」(1,200円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓鯵」(1,800円)※米吾
鳥取県 山陰本線 米子駅「吾左衛門鮓鱒」(2,500円)※米吾
広島県 山陽本線 広島駅「牡蠣あなご寿し」(1,300円)※広島駅弁当
佐賀県 佐世保線 武雄温泉駅「佐賀牛ロースステーキ三昧弁当」(1,998円)※カイロ堂
長崎県 長崎本線 長崎駅「ながさき鯨カツトルコライス弁当」(1,300円)※くらさき
長崎県 長崎本線 長崎駅「ながさき鯨カツ弁当」(1,080円)※くらさき
鹿児島県 九州新幹線 出水駅「薩摩牛4%の奇跡牛肉弁当」(1,500円)※松栄軒

●実演または実演ブースでの販売 1週目まで(10種類 ※前年8種類)
北海道 根室本線 帯広駅「ぶた八のあったか豚どん」(1,200円)※金扇?
北海道 根室本線 帯広駅「北海道十勝牛牛肉重飯」(1,180円)※金扇?
北海道 根室本線 帯広駅「北海道十勝牛あったか十勝牛飯」(1,280円)※金扇?
北海道 根室本線 帯広駅「十勝黒毛和牛焼肉弁当」(1,680円)※金扇?
秋田県 奥羽本線 大館駅「鶏めし弁当」(880円)※花善
秋田県 奥羽本線 大館駅「Paris'S鶏めし弁当」(920円)※花善
福島県 東北本線 郡山駅「海苔のりべん」(980円)※福豆屋
群馬県 高崎線 高崎駅「上州の朝がゆ」(450円)※高崎弁当
群馬県 高崎線 高崎駅「だるま弁当」(1,000円)※高崎弁当
新潟県 信越本線 新潟駅「えび千両ちらし」(1,380円)※新発田三新軒

●実演または実演ブースでの販売 2週目から(15種類 ※前年15種類)
北海道 根室本線 釧路駅「いわしとさばのほっかぶり寿司」(1,130円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「いわしのほっかぶり寿司」(1,080円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「いわしのほっかぶり寿司と漬けさんま」(1,290円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「いわしのほっかぶり寿司とサーモン」(1,290円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「さばのほっかぶり寿司」(1,290円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「四品盛り」(1,391円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「三品盛り」(1,290円)※引田屋
北海道 根室本線 釧路駅「さばの棒寿司」(1,400円)※引田屋
岩手県 三陸鉄道 久慈駅「うに弁当」(1,470円)※リアス亭
京都府 東海道本線 京都駅「うなぎとあなごとはものごはん」(1,800円)※なかがわ?
鳥取県 山陰本線 鳥取駅「ゲゲゲの鬼太郎丼カニ」(1,680円)※アベ鳥取堂
鳥取県 山陰本線 鳥取駅「山陰鳥取かにめし」(1,350円)※アベ鳥取堂
島根県 山陰本線 松江駅「島根牛すき焼きもろみ丼」(1,250円)※一文字屋
熊本県 九州新幹線 新八代駅「鮎屋三代弁当」(1,250円)※より藤
熊本県 九州新幹線 新八代駅「鮎屋三代塩焼き弁当」(1,250円)※より藤

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京王リスト2019(3/4) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 7日(月)21時32分2秒

●輸送販売 山陽山陰(28種類 ※前年24種類)
鳥取県 山陰本線 鳥取駅「元祖かに寿し」(1,200円)
鳥取県 山陰本線 鳥取駅「かにづくし弁当」(1,400円)
鳥取県 山陰本線 鳥取駅「ゲゲゲの鬼太郎丼」(1,350円)※前半のみ
鳥取県 山陰本線 米子駅「かに寿司」(980円)
鳥取県 山陰本線 米子駅「復刻吾左衛門弁当」(1,080円)
島根県 山陰本線 松江駅「島根牛みそ玉丼」(1,100円)
島根県 山陰本線 松江駅「境港水揚げかにみそかに寿し」(1,250円)
島根県 山陰本線 松江駅「出雲招福ちらし」(1,200円)
島根県 山陰本線 松江駅「島根牛すき焼き煮切り丼」(1,200円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「桃太郎の祭ずし」(1,000円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「妖怪ウォッチ駅弁」(1,200円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「ブラックシンカリオン弁当」(1,280円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「国産あなごと牛しぐれ煮弁当」(1,180円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「500系ハローキティ新幹線弁当」(1,250円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「ひるぜん高原の赤ワインを使った牛焼肉弁当」(1,000円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「おかやま豚スタミナ重(にんにく醤油仕立て)」(1,000円)
岡山県 山陽本線 岡山駅「あったか岡山名物えびめしとデミカツ丼」(1,180円)
広島県 山陽本線 福山駅「かきあなご弁当」(1,180円)
広島県 山陽本線 福山駅「広島名物松茸・栗ごはん」(1,100円)※注:駅弁リストの「広島駅」は誤記と思われる
広島県 山陽本線 福山駅「広島名物あなごめし」(1,250円)
広島県 山陽本線 福山駅「瀬戸内名物あなご牛釜めし」(1,080円)
広島県 山陽本線 福山駅「特選あなご重」(1,800円)
広島県 山陽本線 広島駅「夫婦あなごめし」(1,150円)
広島県 山陽本線 広島駅「しゃもじかきめし」(1,200円)
広島県 山陽本線 広島駅「広島ざんまい弁当」(1,190円)
広島県 山陽本線 広島駅「白焼風炙りあなごめし」(1,400円)
広島県 山陽本線 広島駅「広島名物お好み焼き風豚玉めし」(900円)
広島県 山陽本線 宮島口駅「あなごめし弁当」(1,944円)※前半のみ

●輸送販売 四国(8種類 ※前年11種類)
香川県 予讃線 高松駅「アンパンマン弁当」(1,200円)
香川県 予讃線 高松駅「げんき100ばい!アンパンマン弁当」(1,300円)
香川県 予讃線 丸亀駅「丸亀名物骨付鳥弁当」(1,350円)
愛媛県 予讃線 松山駅「松山名物醤油めし」(780円)
愛媛県 予讃線 今治駅「掛紙復刻鯛めし弁当」(880円)
愛媛県 予讃線 今治駅「瀬戸内しまなみ海道ちらしずし」(1,100円)
愛媛県 予讃線 松山駅「瀬戸内名物真鯛ブリ穴子の弁当」(1,000円)
高知県 土讃線 高知駅「鯖の姿寿司」(1,500円)

●輸送販売 九州(20種類 ※前年25種類)
福岡県 鹿児島本線 折尾駅「かしわめし」(770円)
福岡県 鹿児島本線 折尾駅「大名道中駕籠」(1,030円)
福岡県 鹿児島本線 博多駅「佐賀牛めし」(1,280円)
福岡県 鹿児島本線 博多駅「うまか!博多和牛めんたい弁当」(1,280円)
福岡県 鹿児島本線 博多駅「掛紙復刻かしわめし」(720円)
福岡県 鹿児島本線 博多駅「博多名物「かしわめし」」(864円)
佐賀県 鹿児島本線 鳥栖駅「かしわめし」(700円)
佐賀県 佐世保線 有田駅「有田焼シチュー」(1,600円)
佐賀県 佐世保線 有田駅「ドラえもん有田焼カレー(小)」(1,620円)
佐賀県 佐世保線 有田駅「有田焼カレー(大)干支亥」(1,800円)
熊本県 肥薩線 人吉駅「鮎ずし」(1,100円)※前半のみ
熊本県 肥薩線 人吉駅「栗めし」(1,100円)※前半のみ
大分県 日豊本線 大分駅「とり天にぎり寿し」(1,080円)
大分県 日豊本線 大分駅「豊後水道味めぐり」(1,080円)
大分県 日豊本線 大分駅「山海三昧」(1,296円)
宮崎県 日豊本線 宮崎駅「元祖椎茸めし」(760円)
鹿児島県 九州新幹線 出水駅「鹿児島黒豚ステーキと黒牛焼肉弁当」(1,200円)
鹿児島県 鹿児島本線 鹿児島中央駅「鹿児島黒豚角煮弁当」(1,150円)
鹿児島県 鹿児島本線 鹿児島中央駅「極黒豚めし」(1,080円)
鹿児島県 鹿児島本線 鹿児島中央駅「桜島灰干し弁当」(890円)

●輸送販売 海外(1種類 ※前年1種類)
台湾 台湾鉄路管理局 台北駅「日本鶏めし味くらべ」(980円)

●輸送販売 その他(11種類 ※前年0種類)
ゆふいんの森号車内「折鶴」(1,500円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「ひばり」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「あさま」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「あずさ」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「ひたち」」(2,160円)
「寝台特急テールマーク弁当「北斗星」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「とき」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「かいじ」」(2,160円)
「特急列車ヘッドマーク弁当「つばさ」」(2,160円)
「旅情小窓弁当肉づくし」(1,700円)
「旅情小窓弁当海鮮づくし」(1,900円)

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京王リスト2019(2/4) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 7日(月)21時31分43秒

●輸送販売 北陸(26種類 ※前年26種類)
新潟県 信越本線 新津駅「越の旬彩掛紙復刻版」(1,250円)
新潟県 信越本線 新潟駅「鮭はらこ弁当」(1,100円)
新潟県 信越本線 新潟駅「きざみわさびで食べるにいがた和牛焼肉弁当」(1,150円)
富山県 北陸新幹線 富山駅「源ますのすし一重」(1,400円)
富山県 北陸新幹線 富山駅「ぶりのすし」(1,500円)
富山県 北陸新幹線 富山駅「特選ますのすし」(1,800円)
富山県 北陸新幹線 富山駅「ますのすし二重」(2,700円)
石川県 北陸本線 金沢駅「輪島朝市弁当」(1,050円)
石川県 北陸本線 金沢駅「金沢日和」(1,100円)
石川県 北陸本線 金沢駅「金沢金箔海鮮ちらし弁当」(1,180円)
石川県 北陸本線 金沢駅「金澤味づくし」(1,250円)
福井県 北陸本線 福井駅「越前かにめし」(1,300円)
福井県 北陸本線 福井駅「おとなの焼き鯖寿し」(1,100円)
福井県 北陸本線 福井駅「金の越前かに寿し」(1,500円)
福井県 北陸本線 福井駅「黄金のウニ・かに合戦」(1,400円)
福井県 北陸本線 福井駅「永平寺味噌焼き鯖寿し山椒風味」(1,100円)
福井県 北陸本線 福井駅「海鮮たらばがに弁当」(1,130円)
福井県 北陸本線 福井駅「かに3種とうにいくら海鮮弁当」(1,200円)
福井県 北陸本線 福井駅「越山若水海蛍」(1,080円)
福井県 北陸本線 福井駅「えんがわ寿し」(1,080円)
福井県 北陸本線 福井駅「あなごの箱鮨」(1,100円)
福井県 北陸本線 敦賀駅「炙りのどぐろと炙りますの北陸御膳」(1,180円)
福井県 北陸本線 敦賀駅「天然真鯛二色釜飯」(1,080円)
福井県 北陸本線 敦賀駅「炙りのどぐろとレアサーモン寿司」(1,500円)
福井県 北陸本線 敦賀駅「炙ります寿司と元祖鯛鮨」(1,100円)
福井県 北陸本線 敦賀駅「ザ・さばかいどう」(1,200円)

●輸送販売 中部(19種類 ※前年21種類)
山梨県 中央本線 甲府駅「甲州赤ワインステーキ弁当」(1,300円)
山梨県 中央本線 小淵沢駅「信州牛の炭火焼肉弁当」(1,800円)
山梨県 中央本線 小淵沢駅「甲州Wワイン弁当(しあわせ甲斐)」(1,100円)
山梨県 中央本線 小淵沢駅「四代目丸政炭火焼肉弁当」(1,280円)
長野県 中央本線 茅野駅「信州産和牛と山菜ごはん」(1,200円)
静岡県 東海道本線 熱海駅「金目鯛の味くらべ膳」(1,100円)
静岡県 東海道本線 三島駅「天城紅姫あまご寿司」(1,360円)
静岡県 東海道新幹線 新富士駅「竹取物語」(1,050円)
静岡県 東海道新幹線 新富士駅「駅弁版極富士宮やきそば弁当」(1,000円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「ひつまぶし巻き」(1,000円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「名古屋名物ひつまぶし弁当」(1,500円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「こだま」(760円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「ひつまぶし弁当」(1,600円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「名古屋コーチンとり天むす」(930円)
愛知県 東海道本線 名古屋駅「名古屋コーチンサンド」(850円)
三重県 紀勢本線 松阪駅「掛紙復刻黒毛和牛牛めし」(1,400円)
三重県 紀勢本線 松阪駅「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」(1,350円)
三重県 紀勢本線 松阪駅「発売開始60周年記念掛け紙元祖特撰牛肉弁当」(1,350円)
三重県 紀勢本線 松阪駅「松阪名物黒毛和牛モー太郎寿司」(950円)

●輸送販売 関西(34種類 ※前年40種類)
滋賀県 東海道本線 草津駅「近江牛の牛すじ弁当(加熱)」(1,280円)
滋賀県 東海道本線 草津駅「四季の近江八景」(1,150円)
滋賀県 東海道本線 草津駅「近江牛和風すき焼き重」(1,180円)
滋賀県 東海道本線 草津駅「近江の鴨めし重」(1,100円)
滋賀県 東海道本線 草津駅「黒毛和牛ステーキ&ハンバーグ弁当(加熱)」(1,500円)
滋賀県 東海道本線 草津駅「近江牛焼肉めし」(1,100円)
滋賀県 東海道本線 米原駅「近江牛大入飯」(1,100円)
滋賀県 東海道本線 米原駅「湖北のおはなし」(1,150円)
京都府 山陰本線 園部駅「栗めし」(1,100円)
京都府 山陰本線 園部駅「鮎寿し」(1,300円)
京都府 東海道本線 京都駅「京都牛膳」(1,000円)
大阪府 東海道本線 大阪駅「たこやき御飯」(1,000円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「あっちっち神戸のすきやきとステーキ弁当」(1,380円)
兵庫県 山陽本線 神戸駅「神戸夜景海鮮ちらし」(1,250円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「500系新幹線弁当」(1,200円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「W7系新幹線弁当」(1,200円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「夢の超特急 0系新幹線弁当」(1,300円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「923形ドクターイエロー弁当」(1,200円)
兵庫県 山陽本線 神戸駅「リラックマだららん釜めし」(1,250円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「トワイライトエクスプレス弁当」(1,400円)
兵庫県 山陰本線 城崎温泉駅「あっちっちかにめしとすきやき弁当」(1,200円)
兵庫県 山陽新幹線 新神戸駅「リラックマはちみつチキンランチ」(1,080円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「コクみそ但馬牛牛めし弁当」(1,180円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「但馬牛牛めし弁当」(1,180円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「但馬牛と十品目の野菜弁当」(980円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「但馬牛味くらべ弁当」(1,250円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「さば蒲焼き重」(1,138円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「天空の城竹田城弁当」(1,080円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「牡蠣まつり丼」(1,380円)
兵庫県 山陽本線 姫路駅「陣太鼓牡蠣ごはん弁当」(1,250円)
奈良県 和歌山線 吉野口駅「柿の葉寿し」(1,080円)
奈良県 和歌山線 吉野口駅「柿の葉寿しミックス」(1,100円)
和歌山県 紀勢本線 和歌山駅「小鯛雀寿し」(1,080円)
和歌山県 紀勢本線 和歌山駅「めはり寿司」(600円)

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京王リスト2019(1/4) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 7日(月)21時31分11秒

こんばんは、まっこうくじらです。
今年もこの時期がやってきました。
本稿の出典は京王百貨店駅弁大会公式サイト
(https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2019/)
に掲載された「駅弁リスト」です。
(https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2019/pdf/download_list2019.pdf)
表記方法及び地域区分は当館基準によります。

公式なリストの精度が高そうに見えましたので、実演の出典も公式サイトです。
全部で323種類(前年発表310種類)ありました。調製元は推定です。

●輸送販売 北海道(19種類 ※前年17種類)
北海道 室蘭本線 母恋駅「母恋めし」(1,188円)
北海道 函館本線 旭川駅「蝦夷わっぱ(ミックス)」(1,050円)
北海道 函館本線 旭川駅「旭川しょうゆ豚丼」(1,070円)
北海道 函館本線 旭川駅「いくら盛弁当」(1,380円)
北海道 函館本線 旭川駅「海鮮四季味御膳」(1,180円)
北海道 函館本線 旭川駅「かに二重めし」(1,290円)
北海道 函館本線 旭川駅「大雪寿し」(980円)
北海道 函館本線 旭川駅「うにいくらめし」(1,180円)
北海道 宗谷本線 稚内駅「うに壷」(1,380円)
北海道 宗谷本線 稚内駅「三宝めし」(1,180円)
北海道 宗谷本線 稚内駅「うに盛弁当」(1,290円)
北海道 宗谷本線 稚内駅「かにいくらめし」(1,070円)
北海道 宗谷本線 稚内駅「最北海幸めし」(1,070円)
北海道 函館本線 札幌駅「海鮮ぜいたく寿し」(1,400円)
北海道 函館本線 札幌駅「三大蟹味くらべ弁当」(1,250円)
北海道 函館本線 札幌駅「石狩鮭めし」(1,150円)
北海道 函館本線 札幌駅「活ホタテ・ホッキバター焼き弁当」(1,050円)
北海道 函館本線 札幌駅「ジンギスカン丼」(1,000円)
北海道 函館本線 札幌駅「うに発いくら行」(1,200円)

●輸送販売 東北(25種類 ※前年35種類)
青森県 東北新幹線 新青森駅「特製帆立釜めし」(1,200円)
岩手県 東北本線 一ノ関駅「あわびうに飯」(1,250円)
岩手県 東北本線 一ノ関駅「平泉うにごはん」(1,200円)
岩手県 東北本線 一ノ関駅「いわてあぶり焼き和牛弁当」(1,100円)
宮城県 東北本線 仙台駅「網焼き牛たん弁当(加熱式)」(1,050円)
宮城県 東北本線 仙台駅「仙台味噌仕立て牛たん弁当」(1,050円)
宮城県 東北本線 仙台駅「黄金うにと数の子いくらがけ」(1,350円)
宮城県 東北本線 仙台駅「笹巻きえんがわずし」(1,100円)
宮城県 東北本線 仙台駅「金華さば棒ずし」(1,250円)
秋田県 奥羽本線 秋田駅「秋田の味牛肉弁当」(950円)
秋田県 奥羽本線 秋田駅「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」(1,000円)
秋田県 奥羽本線 秋田駅「秋田比内地鶏とり玉丼」(1,000円)
秋田県 奥羽本線 秋田駅「あわび五能線弁当」(1,300円)
秋田県 奥羽本線 秋田駅「秋田新幹線E6系こまちランチ」(1,300円)
山形県 奥羽本線 米沢駅「黒毛和牛本格焼肉重」(1,150円)
山形県 奥羽本線 米沢駅「牛肉山菜おこわ」(1,080円)
山形県 奥羽本線 米沢駅「山形牛牛めし弁当」(1,250円)
山形県 奥羽本線 米沢駅「牛焼肉とすき焼きめし」(1,350円)
山形県 奥羽本線 山形駅「山形特選牛めし」(1,200円)
山形県 奥羽本線 山形駅「牛豚鶏の肉づくし」(1,200円)
山形県 奥羽本線 山形駅「炙り鶏めし」(980円)
山形県 奥羽本線 山形駅「鶏わっぱめし」(980円)
山形県 奥羽本線 山形駅「鶏肉三昧」(980円)
福島県 常磐線 いわき駅「小名浜オムライス」(1,000円)
福島県 常磐線 いわき駅「小名浜カジキソースカツ丼」(880円)

●輸送販売 関東(33種類 ※前年32種類)
茨城県 常磐線 水戸駅「釜揚げしらす弁当」(1,050円)
茨城県 常磐線 水戸駅「ローズポーク豚べん」(1,000円)
茨城県 常磐線 水戸駅「いばらきいいものとりあい弁当」(1,100円)
茨城県 常磐線 水戸駅「印籠弁当」(1,080円)
茨城県 常磐線 水戸駅「ダイダラボウのはまぐりめし」(880円)
栃木県 東武鉄道 東武日光駅「日光鱒寿し」(1,300円)
栃木県 東武鉄道 東武日光駅「SL日光埋蔵金弁当」(1,350円)
栃木県 東武鉄道 東武日光駅「SL日光埋蔵金弁当PREMIUM」(1,750円)
群馬県 信越本線 横川駅「峠の釜めし」(1,080円)
群馬県 信越本線 横川駅「発売60周年記念釜めし」(1,500円)
群馬県 高崎線 高崎駅「鶏めし弁当」(900円)
群馬県 高崎線 高崎駅「上州牛肉弁当」(1,200円)
群馬県 高崎線 高崎駅「上州舞茸弁当」(1,100円)
埼玉県 東北本線 大宮駅「彩の国黒豚勧進帳弁当」(1,300円)
埼玉県 東北本線 大宮駅「黒豚みそだれ弁当」(1,000円)
千葉県 総武本線 千葉駅「トンかつ弁当」(500円)
千葉県 総武本線 千葉駅「元気豚佐倉味噌漬け弁当」(900円)
千葉県 総武本線 千葉駅「千葉寿司街道秋刀魚」(800円)
東京都 東海道本線 東京駅「リラックマ×山手線ごゆるりランチ」(1,080円)
東京都 京王電鉄 新宿駅「京王電鉄5000系弁当」(1,300円)
東京都 京王電鉄 新宿駅「京王電鉄9000系弁当」(1,080円)
東京都 東海道新幹線 東京駅「深川めし」(980円)
東京都 東海道新幹線 東京駅「品川貝づくし」(1,000円)
東京都 東海道新幹線 東京駅「東海道肉づくし」(1,210円)
神奈川県 東海道本線 大船駅「湘南の玉手箱」(1,300円)
神奈川県 東海道本線 大船駅「鯵の押寿し」(980円)
神奈川県 東海道本線 大船駅「鎌倉ハムサンドウィッチ」(530円)
神奈川県 東海道本線 大船駅「神奈川牛肉弁当」(1,100円)
神奈川県 東海道本線 大船駅「伝承鯵の押寿し」(1,280円)
神奈川県 東海道本線 小田原駅「金目鯛炙り寿司」(1,250円)
神奈川県 東海道本線 小田原駅「鯛めし」(830円)
神奈川県 東海道本線 小田原駅「箱根山麓豚弁当カルビ&ロース」(1,080円)
神奈川県 東海道本線 小田原駅「牛豚鶏の味くらべ」(1,100円)

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三大駅弁大会の日程 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 5日(土)12時06分57秒

こんにちは、まっこうくじらです。
本年もよろしくお願いいたします。
今回の京王、阪神、鶴屋の情報が出てきています。
今のところ、3大会とも訪れてみる予定です。

京王百貨店「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は、
1月9日(水)〜22日(火)で、前年に続き休日なしの14日連続開催。
「四味食べ比べ対決」「新作ブランド牛肉対決」「新作海鮮弁当対決」な
駅弁リストや1週目のチラシがPDFで公開されています。
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2019/index.html

阪神百貨店「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」は、
1月23日(水)〜29日(火)で、いつもどおりな京王後の一週間。
目玉は不詳。「海鮮派」「お肉派」か、宮島口と立売イベントか。
チラシをAdobe Flash Player対応という古く危険な手法で公開中。
スマートフォン版を選ぶとJPEG形式の画像ファイルで見られました。
催事場が新築の建物に移転して初めての駅弁大会になります。
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/ekiben/index.html/

鶴屋「第56回全国有名駅弁当とうまいもの大会」は、
まだ百貨店から公式な発表が出ていませんが、
1月30日(水)〜2月12日(火)の開催であることが、
佐藤水産ホームページの催事案内に掲載されています。
https://www.sato-suisan.co.jp/product/index.html

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新宿や和歌山などの収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 5日(土)11時49分25秒

こんにちは、まっこうくじらです。12月下旬の収穫です。

●2018年12月21日(金)
東京都 中央本線 新宿駅「新宿弁当」(1,200円)※丸政
香川県 予讃線 高松駅「オリーブ牛牛肉弁当」(1,300円)※三好野本店

今年4度目の新宿弁当。何も変わりありません。
中央本線の駅弁は小淵沢と塩尻とこれだけなので。

帰路の新宿駅で、来月に駅弁大会の第二会場になるであろう、
京王百貨店の地下1階で駅弁探し。ひとつだけ収穫がありました。
白飯+牛肉煮+玉子焼+煮物+漬物という、中身では属地不詳の牛肉弁当。
中身にオリーブはなく、オリーブの搾りかすも与えて育てた讃岐牛を
オリーブ牛という商品名で売るそうな。柔らかくておいしい牛丼。
調製元が三好野本店なので岡山駅弁と書きたいところが、
一応ネット上で確認すると香川県庁の外郭団体が高松駅弁と発表。
現地で買うと「販売者 ステーションクリエイト東四国」となるのでしょう。
松山駅弁も今ではこのタッグなので、記載に気を付けなければなりません。

●2018年12月22日(土)
静岡県 東海道本線 沼津駅「御弁当」(810円)※桃中軒
愛知県 東海道本線 豊橋駅「稲荷寿し」(550円)※壺屋弁当部

18きっぷで東海道本線を西下。前年の今頃もやりました。
ラブライブ!サンシャインな沼津駅で14年ぶりに幕の内を購入。
経木折に掛紙に俵飯や三種の神器という、古風にした内容が健在でした。
新作は特にないようです。

豊橋駅では在来線改札内コンコースがリニューアルされ、
壺屋弁当部の売店が改札正面奥へ美しく縮小移転。
新作と思える見栄えが昔風な幕の内タイプが数種類ありましたが、
行程の都合上、収穫は見送り。
どノーマルの稲荷寿しは16年ぶり。掛紙も稲荷7個の中身も不変です。
「空箱を車窓外にお捨てになることを御遠慮下さい。」という、
もはや意味不明と思われるだろう注意書きも残されています。

●2018年12月23日(日)
和歌山県 紀勢本線 和歌山駅「小鯛雀寿し」(1,080円)※和歌山水了軒
和歌山県 紀勢本線 和歌山駅「小鯛雀寿し」(4,300円)※和歌山水了軒
愛知県 東海道本線 名古屋駅「飛騨牛メンチカツ」(1,300円)※だるま

大阪から名古屋まで、和歌山線や関西本線などを鈍行移動。
16年ぶりの貴志川線や23年ぶりの奈良市街に立ち寄りました。
和歌山駅弁は予約購入。17年ぶりの小鯛雀寿しはほぼ変化なし。
ついでに10個入りの特上版も予約しました。14年ぶり二度目の味わい。
木箱に収まり、敷物とバランに本物の笹を使う、
「おっぽつき」の雀寿しは、具も飯も通常版の倍くらい大きいもの。
平成時代の紹介例は少ないと思いますが、知名度はいかほどか。

相変わらず新幹線ホームが満員の名古屋駅で、乏しい駅弁を奪い合い。
大きな容器の飛騨牛メンチカツは、真ん丸のものを2枚入れた幕の内。

●2018年12月24日(火)
神奈川県 横浜「特製シウマイ」(800円)※崎陽軒

近所の崎陽軒で6個入り特製シウマイを購入。
「横浜人形の家×横浜ウォーカー×崎陽軒コラボ 特製シウマイ 6個入」と
プレスリリースされたとおり、3者の企画で6000個を販売。
中身は通常版と同じで、包装紙にキャラクタ「初音ミク」が描かれ、
陶製醤油入れ「ひょうちゃん」にはそのシルエットを印刷。
店頭に行列の案内を掲示するほどの人気だったようです。
これが2018年最後の駅弁でした。駅売りでも弁当でもありませんが。

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東京駅などの収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 5日(土)10時54分40秒

こんにちは、まっこうくじらです。12月中旬の収穫です。

●2018年12月15日(土)
神奈川県 東海道本線 横浜駅「おべんとう冬」(730円)※崎陽軒

先週と同じ駅弁を団体予約購入。ほんのり暖かいものが買えるのは、
駅前での調製と直営売店を残す駅弁屋ならでは。
もっとも、数時間連れ回して冷え切った状態で食べました。

●2018年12月16日(日)
東京都 東北本線 上野駅「上野弁当」(1,050円)※しまだフーズ
北海道 北海道新幹線 新函館北斗駅「函館海鮮うに弁当」(1,380円)※吉田屋
北海道 根室本線 釧路駅「かきべん」(980円)※釧祥館
北海道 宗谷本線 稚内駅「三宝めし」(1,180円)※稚内駅立売
北海道 根室本線 釧路駅「花咲かにめし」(1,100円)※釧祥館
神奈川県 東海道本線 小田原駅「金目鯛づくし」(1,490円)※東華軒

東京駅「駅弁屋 祭」はきょうも満員。
客の大荷物が駅弁に当たり雪崩が起きています。
群衆管理、入場制限をしないのが不思議です。旨囲門の時代にはできていました。
ただ、この日は不思議と販売什器の各地に駅弁タワーが作られていていました。
上野弁当は朝の上野駅「駅弁屋」での団体予約。何も変わりません。

函館海鮮うに弁当も吉田屋の今シーズンの新作か。
「41°GARDEN」なので新函館北斗駅弁として売られるのでしょう。
漆色と黒で分厚く組んだボール紙製の折箱に、
醤油飯と蒸しウニとイクラと玉子焼と野沢菜とガリ。
今期の同社の新作はこの容器を多用する印象です。

釧路駅のかきべんは17年ぶりの購入。
掛紙を使う厚岸タイプな以前との共通点はまるでなく、
五目カキ飯に灰色の煮ガキを5個散らし、玉子焼とクキ煮とガリ。
中身を見せるボール紙製スリーブの絵柄を含め、おしゃれな感じ。
レシートでの商品名は「かきべん旭川駅」でした。

稚内駅の三宝めしは5年前に買っていました。
3区画にウニ、カニ、イクラの中身は、漬物がガリに変わったくらい。
スリーブから駅名がなくなるなどの変化はあります。
これもレシートでの商品名は「三宝めし旭川」。
釧路駅の花咲かにめしは、根室駅弁だった頃以来12年ぶり。
イクラの省略とスリーブの絵柄くらいしか変化がありません。
レシートでの商品名は「花咲かにめし旭」。

小田原駅の金目鯛づくしは10月の新作か。
鯛飯にキンメダイの照焼と西京焼と有馬煮、玉子焼と奈良漬とわさび漬を載せる内容は、
掛紙の絵柄を含め、過去の小田原駅弁でもよく見ている気がします。
値段は高くなりましたが、駅弁として安定感のある内容ではないかと。

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崎陽軒と上野駅の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 5日(土)10時00分25秒

こんにちは、まっこうくじらです。12月上旬の収穫です。
この後に中旬と下旬があります。

●2018年12月5日(水)
神奈川県 東海道本線 横浜駅「金目鯛シウマイ」(750円)※崎陽軒

夕食を近所の崎陽軒でと思ったら、弁当完売で収穫はこれだけ。
前年と値段(740円→750円)以外は同じ、おいしさ長もちシリーズ。

●2018年12月6日(木)
神奈川県 東海道本線 横浜駅「冬のかながわ味わい弁当」(960円)※崎陽軒
神奈川県 東海道本線 横浜駅「おべんとう冬」(730円)※崎陽軒
神奈川県 東海道本線 横浜駅「松花堂弁当 冬」(1,250円)※崎陽軒

改めて崎陽軒。さすが横浜駅中央店で、冬駅弁を全種買えました。
やはりどれも昨冬と値段以外は同じ感じ。定番の安定感です。
おべんとう冬は、例年より飯や具に油っぽさが増した気がしました。

●2018年12月8日(土)
青森県 東北新幹線 八戸駅「穴子づくしコース弁当」(1,380円)※吉田屋
東京都 東北本線 上野駅「パンダの笹寿司」(950円)※雅
東京都 東北本線 上野駅「エキュート上野限定!人気セレクション」(799円)※カネ美食品
東京都 東海道本線 東京駅「たいめいけん グリルポークジンジャー」(980円)※たいめいけん
東京都 東海道本線 東京駅「たいめいけん オムライス弁当」(950円)※たいめいけん

上野駅で駅弁屋めぐり。まずは「駅弁屋 匠」。
穴子づくしコース弁当は吉田屋の今シーズンの新作でしょう。
容器の3区画に蒲焼き丼、白焼き丼、蒲と白の寿司に玉子焼を
四角く詰めた無機質感。原材料が飯と穴子と玉子とタレしかありません。

1個では足りないので、隣のeashionで1個。
プラ容器の惣菜弁当ですが、帯に「エキュート上野限定!」とあり、
プチ握り飯にパンダ顔の海苔を載せて、一応の上野駅弁感。
中身もまた、様々な揚げ物や焼き物を詰めた惣菜弁当。
インスタやツイッターの時代には、こういうのもまた「#駅弁」なのだろうと。

10メートル移動して「膳まい」。
収穫というほどではありませんが、3個を追加できました。
パンダの笹寿司は、新潟の笹団子のような姿をした、
梅しそ、鳥そぼろ、高菜、鯵、穴子のプチ笹寿司が各1個、
緑笹の質感を持つボール紙パッケージに袋詰めで収めてさらに袋詰め。
掛紙に親子のパンダが描かれるので上野駅向けの商品でしょう。

都内でいつでもどこでも見掛けるたいめいけんは
宣伝臭が苦手で、意識して避けていました。
中身は前者が白飯にステーキとタレと柴漬けを載せてスパゲティとコールスローを添付、
後者がケチャップ飯にトロトロ風オムレツを載せてソースとコールスローを添付。
容器やスリーブは絵柄も形状も共通で、商品名シールで区別していました。

>1/1 中年18きっぷさん
パリ駅弁の収穫報告ありがとうございます。懐かしく拝見しました。
台湾と違い、文化や習慣が日本とはまるで異なる国で、
日本と変わらない駅弁が再度同じように売られたことについて
経緯や結果を振り返る関係者の報告を見てみたい気がします。

>1/2 加藤 貴史さん
今治と広島の収穫報告ありがとうございます。
前世紀から無事な駅弁屋は、四国では今治と幕の内の中村くらいでしょうか。
今治と対照的に、広島はカープも穴子もポークも常に新作が出ていても、
山口を名乗るものはなかったと思うので、
今後に県内や催事で良い影響が出ればと思います。

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東京駅の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2019年 1月 5日(土)09時07分2秒

こんにちは、まっこうくじらです。まだ昨年の収穫報告です。

●2018年11月25日(日)
山形県 奥羽本線 米沢駅?「どまん中百選 牛肉どまん中 海鮮どまん中」(1,450円)※新杵屋
東京都 東海道本線 東京駅「サンドウヰッチ」(600円)※日本レストランエンタプライズ
宮城県 東北本線 仙台駅「東北福興弁当 共に歩む」(1,200円)※日本レストランエンタプライズ仙台調理センター
京都府 東海道新幹線 京都駅「たけのこごはんと京のおばんざい」(1,250円)※日本エアポートデリカ

三連休は丸々、限界を超えた収納と格闘。一度だけ東京駅へ駅弁の買い出し。
ウッテナーイやオワッターの宇都宮駅弁を目当てに
12時前に「駅弁屋 祭」へ行くも実物は無し。
未収穫駅弁も無し。客と商品は多数。

どまん中百選は5年ぶりの再収穫。中身と味は同じで、値段が150円上がり、
スリーブに開封時の注意書きを追加。駅弁味の陣によりこの駅弁売店で復活した印象。
これを米沢駅や駅前の調製元で買うことはできるのでしょうか。
同キャンペーンでは仙台駅で売る米沢駅弁という扱いです。

NREの復刻紙箱な箱サンドの絵柄が変わっていました。
くすんだ色彩はいつ頃のものでしょうか。
「1/3日分の緑黄色野菜BOXサンド」の
価格とみずみずしい中身は変わりません。

東北福興弁当は2018年10月で第8弾だとか。今後も毎年秋に出るのでしょう。
引き続き東北6県で中身を構成。おかずの6区画を各県で、
さらに御飯の2区画を3県ずつで受け持っています。

京都駅のなかがわの製造委託商品も今回買ってみます。東京駅では8月の発売。
黄緑色、青竹色の掛紙は珍しい印象。タケノコの季節ではありませんが、
駅弁より食感が柔らかで色調をくすませた、落ち着きのある内容か。

>12/21 京阪奈さん
浜坂駅弁の情報提供ありがとうございます。
かに寿しの終売情報は過去に3度は見聞きした覚えがあります。
道路拡幅で閉店となれば、本当に過去のものになるのでしょう。

>12/24 京阪奈さん
博多駅弁の情報提供ありがとうございます。
9年もの時を経て寿軒が、小倉や鳥栖でなく広島の駅弁屋が継ぐとは
とても意外な気がしました。ネット上の情報はまだ求人情報ばかり。
不思議と生産能力を第一に誇る点もブランドを引き継いでいるような。

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非公式駅弁にも使われる街弁当(広島駅・高崎駅) 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2019年 1月 2日(水)14時45分30秒

 また広島駅では以下の駅ナカ弁当(街弁当)を購入しました。むさし調製「若鶏むすび(880円)」です。広島でチェ―ン展開するおむすび専門店が広島駅の新幹線構内にも出店しています。梅干と昆布のおむすびに、鶏の唐揚げとキャベツ、ウィンナ―と枝豆とオレンジが入る同調製元の定番商品です。オリジナル掛紙もあり非公式駅弁としても使えそうな雰囲気です。
 駅と街弁屋の関係といえば、東日本といえば群馬の登利平も有名ですが、上州御用鳥めしの「竹」と「松」が高崎駅の新幹線構内「銘品館」にて駅弁の代わりとして取り扱われています。その中で「松(820円)」を購入しましたが、胸肉のスライスと皮付モモ肉の照り焼きの組み合わせは鶏肉弁当の中では評判通りの出来と感じました。高崎弁当の鳥めしがクラシックとすればこちらはポピュラ―な雰囲気でしょうか。

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広島駅の駅弁(2018年12月) 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2019年 1月 2日(水)14時21分56秒

広島駅では以下の駅弁を購入しました。
1 牡蠣づくし弁当(広島駅弁当調製 1080円)
2018年広島駅にてオ―プンした駅ビルekie内の「駅弁さい彩」にて購入しました。牡蠣を細かく刻みご飯に混ぜたかきごはんとサフランライスの組み合わせに、牡蠣の味噌和え・カキフライ・牡蠣天・牡蠣の唐揚げ・牡蠣のオイル漬けが添えられる構成です。
2 ぎゅ!とやまぐち弁当(同調製元 1080円)
山口県の観光促進の一環として登場した駅弁で、新山口駅でも販売されています。岩国寿司とワカメの振りかけご飯に、長州どりの山賊焼き・ふく型蒲鉾・キャベツのだいだい和え・瓦そば・だいだいゼリ―などが入ります。こちらの鶏の山賊焼きは信州地区のそれとは異なりスパイスを効かせて焼いたものです。少量ながらも瓦そばも郷土色を出しています。

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今治駅の駅弁(2018年12月) 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2019年 1月 2日(水)14時04分59秒

今年も宜しくお願い申し上げます。早速ですが2018年の12月中旬に四国・中国地方に旅行に行ってきました。今治駅では以下の駅弁を購入しました。
1 あなごめし(二葉調製 1000円)
透明のプラ容器にあなごめしを詰めるスタイルは変わりませんですが、白い帯シ―ルに新たに駅弁マ―クが加わりました。焼き穴子の見た目は柔らかそうですが食べてみると他の瀬戸内海の焼き穴子駅弁同様歯応えがありクリスピ―な食感でした。焼き穴子を細かく刻み容器に広く敷き詰めることでボリュ―ム感を演出しています。
2 あなごちらし(同調製元 680円)
あなごめしの姉妹品でしょうか。こちらは帯シ―ルが黄色になってこちらも駅弁マ―クが付いています。焼き穴子の細かく刻んだものと、蓮根とおぼろと椎茸などが酢飯の上に載せられます。

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パリ・リヨン駅弁食べてきました 投稿者:中年18きっぷ
投稿日:2019年 1月 1日(火)00時09分56秒

 11月の報告です。

 東京駅の「駅弁屋祭」に行くとフランス、パリ・リヨン駅で駅弁を売るという掲示やパンフレットがあまりにも目についたので、連休を利用し安売り航空券を買って食べに行ってきました。

2018年11月22日
1.パリ・リヨン駅「新幹線E7系弁当(法定表示はBENTO SHINKANSEN)」(法定表示でISSEI&cie、Euro 12 (日本円換算約\1,560))
2.パリ・リヨン駅「鶏めし(法定表示はBENTO TORI-MESHI)」(Hanazen Co., Ltd. (法定表示はISSEI&cie)、Euro 12 (日本円換算約\1,560))
3.パリ・リヨン駅「ひっぱりだこ飯(法定表示はBENTO HIPPARI-DAKOMESHI)」(淡路屋(法定表示はISSEI&cie)、Euro 14 (日本円換算約\1,820))
4.パリ・リヨン駅「シャロレー牛あぶり焼き(弁当)(法定表示はBENTO GYU-ABIRI-YAKI (BOEUF DE CHAROLLES))」(一関のしょう月堂 (法定表示はISSEI&cie)、Euro 14 (日本円換算約\1,820))

 安売りの経由便につき、成田を離陸してから約22時間後にたどり着いた朝9時30分のパリのリヨン駅、スーツケースを引きずりつつホール2を探し見渡したところ、仮設にしては立派な駅弁売り場を発見した。TGV改札正面という好立地で、結構お客さんがいる。多くはフランスの方だが、中には在住と思われる日本人も。とりあえず、「新幹線E7系弁当」と「鶏めし」を選択して購入。販売員は日本人の女性2名が流暢なフランス語で接客し(当然私には日本語で接客だが)、バックの日本人男性1名が注文のあった弁当を奥からフロントに出してくるという分業体制。購入の際、「すぐに食べるかどうか」を聞かれた。すぐに食べるのであれば備え付けの電子レンジで温めるということ。「ホテルに持っていってたべるので」と加温はお断りした。

 そのまま駅近の古風なビジネスホテルに向かうも、満室につき部屋に入れるのは午後2時のチェックイン時間と言われ、持参した朝食をどこで食べたらよいかフロントの明るいマドモアゼルに伺うと、ロビーの朝食用に準備されたテーブルで食べてよいとのこと。周りのテーブルにはホテルの朝食を食べている人とか、仕事の打ち合わせをしているグループなどがいたが、ウェイトレスさんを含め駅弁を広げている変な東洋人には誰一人注目しない。自分の権利さえ侵されなければ他人は何をしていようがかまわないのがフランス的個人主義かと改めて思い入る。

 興味津々でまずは中身が「チキン弁当」という新幹線E7系弁当を開けてみる。ケチャップライスはぐちゃっとした粘りもそのままNRE版と同じで日本米である。そしてこれは持って歩く際既に気がついていたのであるが、鶏から揚げのニンニクの香りがかなり強く風味がNRE版とは異なる。フランス人好みのアレンジなのだろうか。強力な匂いに周りから文句がくるのではないかと心配したが、フランス人はこのくらいのニンニク臭に慣れ親しんでいるのか、あるいは強固な個人主義思想のためか、やはり誰も注目はしていない模様。それにしても寒い外気にさらしたせいか弁当は見事に冷え切っている。

 次に花善の鶏めし。掛け紙の基本デザインは日本と同じだが裏面に日仏両国語で花善と鶏めしの説明が印刷されている。裏面の日仏語解説は「新幹線E7系弁当」以外、以下すべての製品の掛け紙に共通していた。また表面には駅弁マークに加えJaponismes 2018のロゴが入っているのも同様に共通。割りばしは花善独特な杉の間伐材製、日本と同一である。ただ弁当容器は黒色厚紙製で千代紙が縁に付されるなど日本通常品より高級感のあるもので、掛け紐は十字でなく横掛け、全体としての見かけが日本品よりおしゃれな感じだ。

 鶏めしはやはり冷え切っていたが、風味はほぼ日本で食べるものと同一で見事に日本の味。鶏肉は恐らく現地産と思うが、なかなかコクがあって旨い。全体に少し甘さが抑えられているような気もしたが、それは恐らく温度が低かったせいだろう。ところで9月18日付けJR東日本のプレスリリースによれば「メインとなるご飯は地元秋田県発祥のお米「あきたこまち」を使用し、日本と同じ製法で炊き上げています。」とあるが、弁当に使われている米は粒のサイズがやや大きく粘りが少なくどちらかというとぽろぽろとした感じ、おそらくはジャポニカでも中粒種系で、地元フランス産かは不明だがどうも日本産米ではないように思われた。「新幹線E7系弁当」以外のすべての製品で同一のこの米が使われていたようだ。しかし、粘りが強い純日本米よりこの米の方がフランス人には好まれるのではないだろうか。

 鶏めしには大館市立有浦小学校製作による朝顔の折り紙が掛け紐に差し込まれる形で付属していた。日本の文化を伝えるには良いアイディアかと思うが、「フランスの人に折り紙を折ってあげましょう」と先生に言われて作ったその作品が、日本人に買われてまた日本に戻ってきてしまったことに若干良心の呵責を覚える。

 その後午後3時過ぎにもう一度駅の売店を訪れ、「ひっぱりだこめし」「シャロレー牛あぶり焼(弁当)」を購入。この時点で7種の駅弁のうち大船軒の「幕の内 9の彩り弁当」は売り切れていた。販売員によれば1番人気はこの幕の内、2番人気が「シャロレー牛あぶり焼(弁当)」ということ。

 購入時、再び「すぐに食べるのであれば温めます」と言われた。「駅弁は冷めてもおいしいが売りなのでそのまま食べたい」と答えると、男性販売員の方から「しかしここでは摂氏3℃で保管しており日本よりかなり冷たいので少しだけ温めてお出ししています。」と説明された。なんでも法令で0-3℃での保管を義務付けられているとのこと。法定ラベルにもそう記載してある。弁当が冷たいのは外気のせいばかりではなかったのだ。もっとも、朝のうちは外気温も冷蔵ケースの温度もほとんど変わらないくらい寒かったので、ケースの中にあろうが持ち歩こうがあまり変わらない。結局温めてもらわず、ホテルの部屋に放置して室温になったものを夕食に頂いた。

 「ひっぱりだこめし」はご飯の食感を除いて中身は殆ど日本で食べるのと同一でおいしい。かえってタコは大きくてしかも柔らかくらいだ。一体どこで獲れたタコなのだろうか。容器も日本と同一。重たい陶器をわざわざ輸送するのもコストがかかって大変なように思う。

 「シャロレー牛あぶり焼(弁当)」は東京駅「祭」で購入したものとご飯の食感を除いてほとんど同一だが何となく違う。しし唐がアスパラガスに置き換わったのは見かけ上ちょっと洋風になった感じ。牛肉は日本購入品よりもやや固めだが風味が濃厚で旨い。ソースの味はよりまろやかな印象。牛肉とともにご飯にかかっている炒り卵は非常に良い食感を生んでいて日本購入品を食べた時に感心したが、現地品は量がどうも少な目でその長所が生かし切れていない感じがして残念。総合するに、ま、これならフランス人にも親しみやすい弁当だろうという気がして2番人気というのも納得した。

2018年11月23日
1.パリ・リヨン駅「菜食弁当(法定表示はBENTO LEGUMES)」(法定表示でISSEI&cie、Euro 10 (日本円換算約\1,300))
2.パリ・リヨン駅「幕の内9の彩り弁当」(法定表示はBENTO MAKUNO-UCHI)」(大船軒(法定表示はISSEI&cie)、Euro 15 (日本円換算約\1,950))
3.パリ・リヨン駅「5 社共同駅弁 よりどりいなり(法定表示はBENTO INARI)」(花善、一関のしょう月堂、日本ばし大増、大船軒、淡路屋(法定表示はISSEI&cie)、Euro 15 (日本円換算約\1,950))

 翌日は朝8:00の開店直後に売店を訪れ、上記3種を購入。今度は「温めますか」と聞いてくれないので自分から「温めてもらえるのですか」と尋ねてみた。女性販売員いわく、「幕の内」はデザートが入っているので加熱は不向きだが、「菜食弁当」は温めること可能ということで温めてもらった。「よりどりいなり」ははなから対象外だったようで言及なし。温めるべき弁当の種類はどうも事前に決められていたようだ。

 この日は是非TGVに乗車して実際に駅弁を食べてみようということで、用もないのにリヨン(本当にリヨンにあるリヨン駅)までとんぼ返りで往復、車中で駅弁を食べてみた。

 往路は2等車、座席の大きさはほぼ日本の新幹線普通車並みだが、テーブルはかなり大きくしっかりしている。コンピューターもこれなら安定して置けるし、弁当を広げるにも余裕がある。

 早速温めてもらったばかりの「菜食弁当」を広げて食べる。日本と異なり、弁当はピンク色模様の不織布のような紙素材の巾着袋に収納されており、おしゃれな印象。中身は正直言って温めた方がやはり格段においしくなる。特にご飯は温めることにより粘りも多少は多く感じられる。この弁当の注目点は欧州ならではの「ポルチーニ茸炊き込みご飯」。確かにポルチーニ茸の香りがかすかに感じられるが、余りにも含有量が少なくはないか。もう少し高くなってもいいからふんだんに入れてほしかった。その他の野菜豆腐煮物やきんぴらごぼうなどはまさしく日本の味でうまい。全製品の中でこれが一番日本の味だったように思う。ただ、海藻のサラダは温めてしまったせいか生臭いグチャッとした得体のしれないものが入っているという印象を受けた。おそらくフランス人もそう思うだろう。

 隣の席にはフランスのお兄さんが座ったが、やはり個人主義を発揮してとなりのテーブルに展開されている弁当には気にもかけないように見えた。

 リヨン駅到着後、40分後のパリ行きTGVで折り返す。事前購入で大して料金が変わらなかった1等車に乗車。困ったことに、指定されていた座席は1席がテーブルを隔てて向き合う座席、早い話がお見合い席であり、おまけにお向かいに座ったのは見るからに気難しそうな私より年長の男性であった。気まずいことこの上ない。

 意を決してまず大船軒の「幕の内9の彩り弁当」を置き、まずはストロボをばしばし炊いて写真撮影。向かいの気難し氏は新聞など読んでいて無関心の様子。昼少し前の時間ではあったが弁当を食べ始めると、何とお向かいもやおらカバンから自家製と思しきサンドイッチを取り出し食べ始める。ついでに通路を隔てたとなりの若い夫婦つれと思われるお二人もサンドイッチを取り出して食べ始める。期せずして一帯は昼食会の様相を呈することとなった。お互い食べ終わり、私は2個目の「よりどりいなり」を取り出してやはり写真撮影ののち食べ始めると、お向かいもやっぱりかばんから今度は密閉容器を取り出し、パイがキッシュのようなものを食べ始めたのであった。明らかに当方を意識して対抗して食べているのである。お互い個人主義を貫いて一言も話はしなかったのだが、無言のうちに対決は進んだが不思議に居心地は悪くなく、何だか穏やかに交流している気分になった。他人に無関心に見えるフランス人は、実は他人のことを余程注意深く観察しており、必要とあらば対抗策を繰り出してくるというところであろうか。

 「幕の内9の彩り弁当」は名前の通り正方形の大型の折りを9つに区切り、ご飯や肉、野菜、魚介の異なったおかずがそれぞれの枡に盛られた幕の内。一番人気だけあって見た目が非常に美しい。少量ずつ色々な料理を味わってゆくというのも、フランス人には食べやすいのだと思う。ただ、魚介としては鯖のソテーが入っていたが、大船軒らしさを出すのであったらやはり欧州産鯵の押寿しも入れてほしいところ。

 「よりどりいなり」は日本駅弁愛好者としてはまこと驚愕の「駅弁屋5社コラボレーション」で、花善、松月堂、大増、大船軒、淡路屋が今回プロデュースした弁当に使用した代表する具材を、それぞれ1個ずつのオープンいなり寿司に仕上げたもの。豊橋駅の「お好み稲荷」を洋風でおしゃれにしたような製品。日本では有りえない駅弁屋のコラボ駅弁に小生はコーフンを覚えたが、ま、フランス人にとってはどうでもいいことだろう。具材は順に、鳥肉煮、あぶり牛、海藻と焼き野菜、スモークサーモン、タコということになる。稲荷の油揚げのあっさりとしただし風味も良好、酢飯も他の弁当に比べやや粘りがあり具材と良く調和、楽しめる弁当だ。コラボ製品でなくても、こんな風ないなり寿司を売りだしたら日本でも受けるのではないか。個人的にアイディア賞を授与することにする。

 ということでフランスの列車内で駅弁は果たしてなじむのかどうかを実証的に検証したわけであるが、「十分馴染む」という結論になろうかと思う。もともとみなさんサンドイッチやオレンジなどを持ち込んで座席で広げて食べているので、それが日本の弁当になってもそう違和感は無いように思われた。問題は「鉄道旅行の際の食事に日本料理を選択する」発想がフランスで成立するかどうかであろう。今回はイベントの一環として1か月間の限定販売であるが、レギュラー販売がビジネスとして成立するかといえば、まだ難しいかもしれない。

 とりあえずイベントとしての販売に健闘していた日本の駅弁であるが、ただ一つ、違和感を覚えたのは駅弁の持ち運び用入れ物である。日本のスーパーで使うポリエチレン袋を分厚くしたような「白地高級レジ袋」に入れて客に駅弁を渡していたことだ。日本ではそれが普通ということだろうが、世界でこぞって合成樹脂製品使用を抑制しようとしているこのタイミングで、最も敏感な欧州におけるポリ袋使用は有りえないのではないか。スーパーマーケットではもはやポリ袋を使用していないし、サンドイッチ類は紙袋での販売が定番である。せっかく弁当本体の容器は「新幹線E7系弁当」を除いては、紙か陶器と環境にやさしい素材を用いているのだから、持ち運び用入れ物も紙袋が妥当なように思った。

 以上、異文化の中でなかなかの存在感を見せていたパリの駅弁の報告でした。