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第1回鉄道テーマ検定3級試験 解答と解説

2012年5月13日(日)に実施された「第1回鉄道テーマ検定」3級試験の非公式な解答と解説です。解説の出典は特記ない限り、「鉄道テーマ検定公式ガイドブック1新幹線」(ネコ・パブリッシング2012年2月28日発行)によります。

公式な解答は2012年5月21日発売の「Rail Magazine 346号」2012年7月号(ネコ・パブリッシング)に掲載されましたが、その訂正に一部設問への簡単な解説を加えたものが、同社の「ホビダス」に掲載されています。(http://rail.hobidas.com/kentei/)また、問題(誤植訂正済)と公式な解答が「鉄道テーマ検定 公式ホームページ」(http://www.kentei-uketsuke.com/tetsudo/answer.html)に掲載されました。※いずれも2012年5月22日に確認

当ページの内容は鉄道テーマ検定運営事務局、日本鉄道テーマ検定実行委員会、日本出版販売その他関係各社の公式なものではありません。また、解説の内容は厳密さや正確さよりもむしろ、制限時間中に素早く正答を発見する観点で書いています。

改訂履歴
  • 2012年5月13日 公開
  • 2012年5月14日 Twitter上での各種ご指摘の反映(内容は各問に「補訂」として追記)
  • 2012年5月15日 列車名の表現の統一
  • 2012年5月16日 参照箇所の追記など
  • 2012年5月22日 公式な正解を記載
  • 問1 解答3番

    【内容】最も営業キロが長い新幹線路線の選択
    【参照】P.44、46、48、50
    【解説】東海道新幹線の営業キロはP.44により552.6km、山陽新幹線はP.46により622.3km、東北新幹線はP.50により713.7km、九州新幹線はP.48により288.9km。したがって、東北新幹線が最も長い。東北本線はかつて日本最長路線であったから、その平行路線が最も長いのではと思っても大丈夫。ただし山陽新幹線は山陽本線(神戸〜門司)の前後も含んでいる。なお、東海道新幹線の区間は「東京〜大阪」ではなく「東京〜新大阪」である。

    問2 解答1番

    【内容】JR在来線との接続駅である九州新幹線の駅の選択
    【参照】市販の時刻表の路線図など
    【解説】筑後船小屋駅は鹿児島本線との接続駅。これは鹿児島本線の無人駅であった船小屋駅を、2011年3月の九州新幹線全線開業に合わせて移設改称したもの。出水の在来線は2004年3月の九州新幹線部分開業と共に肥薩おれんじ鉄道へ転換された。新大牟田は新幹線の単独駅。新水俣も肥薩おれんじ鉄道との接続。

    問3 解答2番

    【内容】16両編成の東海道新幹線列車の定員の選択
    【参照】P.19、P.124問45
    【解説】1992年3月デビューの300系からのJR東海の方針として、1323人で揃えられている。

    問4 解答3番

    【内容】8両編成の500系にあるこども向けの設備の選択
    【参照】P.22
    【解説】16両編成の8両編成化に合わせて、8号車に「お子様向け運転台」が設置された。

    問5 解答2番

    【内容】山形と鹿児島中央との間で日帰りができるかどうかの選択
    【参照】市販の時刻表
    【解説】JR時刻表2012年5月号によると、山形6:25→9:12東京9:20→11:53新大阪11:59→16:09鹿児島中央16:38→20:45新大阪21:00→23:32東京、鹿児島中央6:09→7:49博多8:00→13:13東京14:08→16:57山形17:05→19:56東京20:10→23:35岡山、ということで日帰りは両方向とも無理。
     そんな時刻を覚えている人はほとんどいないはずなので、東京〜山形2.5時間、東京〜新大阪2.5時間、新大阪〜鹿児島中央4時間というイメージがあれば、単純合計で往復18時間、新幹線の運行時間帯は6〜24時で18時間、さらに乗り換え時間もあるだろうから、日帰りなど無理だろうと想像できる。P.116問6の類似設問。

    問6 解答3番

    【内容】「のぞみ」のグリーン車の号車の選択
    【参照】市販の時刻表の編成表など
    【解説】「のぞみ」のグリーン車は8,9,10号車。食堂車をグリーン車に差し替えて1988年3月にデビューした100系G編成からの伝統である。

    問7 解答2番

    【内容】955形(300X)の最高速度記録の選択
    【参照】P.8
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、「955形が電車の世界最高速度443km/hを記録」と年表に書いてある。1996年7月の出来事で、場所は米原〜京都間。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記と解説の書き直し

    問8 解答4番

    【内容】東北新幹線内における「つばさ」の連結位置の選択
    【参照】市販の時刻表の編成表など
    【解説】「つばさ」も「こまち」も、東北新幹線列車と連結する場合は必ず、東京駅方向と反対側、1号車でない側に付く。

    問9 解答2番

    【内容】東海道新幹線の下り進行方向右側に見えない施設の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】P.61に赤字で「富士山が見えない」と書いてあるが、富士山が車窓の右側に加えて左側にも見えることは1964年10月の開業時から話題になった。浜名湖も右側が主だが両側の水面がそうである。梅小路はどう考えても右側。ということで東寺の五重の塔を選択。京都駅を出てすぐ、左側に見えるはず。
    ※5月14日補訂:浜名湖に関する記述の訂正

    問10 解答4番

    【内容】東海道新幹線東京駅の運営に関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1987年4月の国鉄分割民営化で、東京駅構内でも東海道新幹線とその他路線の運営は完全に分けられた。JR東日本とJR東海のそれぞれに駅長がいて、駅員がいて、改札があり、それぞれ他社として営業。なお、当時の新横浜駅は横浜線の駅もJR東海の運営だった。

    問11 解答2番

    【内容】東海道新幹線の開業当初の俗称の選択
    【参照】P.13
    【解説】公式ガイドブックに転載されたチラシのタイトルに「夢の超特急℃詩電車」とある。でもこのチラシ、日付が昭和37年(1962年のこと)6月25日とあるから、開業前であって開業当初ではないが、P.15中程のチラシ(昭和39年9月25日付)にも文字は小さいが「“夢の超特急”」と書いてあるし、史実として間違いない。「弾丸列車」も聞いたと思うし、P.12には赤字で「弾丸列車計画」とあるが、他の選択肢のひとつは「弾丸急行」なので惜しい。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記と解説文の増強

    問12 解答1番

    【内容】在来線と新幹線の駅が公道で隔てられている駅の選択
    【参照】P.119問41
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、1988年3月に増設された三河安城駅が該当する。豊橋、京都、熱海の各駅は在来線と新幹線の構内が接着している。

    問13 解答2番

    【内容】越後湯沢〜ガーラ湯沢間の乗車方法に関する正解探し
    【参照】P.118問30
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、運賃140円と特急料金100円を払えば乗れる。乗り鉄ならばすぐに分かるはず。

    問14 解答1番

    【内容】JR以降の東海道新幹線の営業列車の形式数の選択
    【参照】P.116問7
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、0系、100系、300系、500系、700系、N700系の6形式である。

    問15 解答2番

    【内容】N700系の後継車両の呼び名の選択
    【参照】P.89
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、2011年5月にJR東海はN700Aの投入を発表している。

    問16 解答3番

    【内容】町や村に新幹線の駅があるかどうかの選択
    【参照】P.50〜51
    【解説】東北新幹線新白河駅が村(福島県西白河郡西郷村)にあるのは有名な話。いわゆる平成の大合併で町や村はずいぶんと減ったものの、整備新幹線の延伸で、町にある駅もきっと増えたことだろう。例えば岩手県岩手郡岩手町にあるいわて沼宮内駅。

    問17 解答4番

    【内容】200系が営業運転したことがない路線の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】トンネルが在来線規格の山形新幹線に、車体が新幹線規格の200系が走れるはずがない。東北・上越新幹線は1982年の開業時から営業運転、というより開業時には200系のみでの運行。長野新幹線へは1998年2月の長野五輪の臨時列車で乗り入れたことがあり、その当時は交流電気の周波数60Hzでも走れるように改造した編成が存在した。

    問18 解答1番

    【内容】新幹線で最も長いトンネルの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】2010年12月の東北新幹線の新青森開業でできた七戸十和田〜新青森間の八甲田トンネルは、複線断面の陸上トンネルとしては世界一の長さ(26455m)である。新幹線の陸上でないトンネルは新関門トンネルのみで18km台(18713m)であり、ここが新幹線で一番長いトンネルである。北海道新幹線が2015年度に新函館駅まで開業すれば、53850mの青函トンネルがタイトルを奪う。

    問19 解答2番

    【内容】ノーズが最も長い形式の選択
    【参照】P.21(500系)、40(E4系)、86(N700系)、100(E6系)
    【解説】500系のノーズは15mと覚えておく。Max8両編成なE4系は11.5m、E6系に15m以上のノーズを付けたら先頭車に乗れる場所がなくなりそうで(公式ガイドブックに約13mと書いてある)、N700系は500系を反面教師にして10.7mに抑えた。

    問20 解答2番

    【内容】最も早く開業した区間の選択
    【参照】P.8
    【解説】東北新幹線八戸開業は2002年12月、東北新幹線東京開業は公式ガイドブックにはなぜか月数表示がないが1991年(6月)、山形新幹線の初期開業は1992年7月、九州新幹線の部分開業は2004年3月。日付まではともかく、これくらいは覚えておくべし。

    問21 解答2番

    【内容】ブルーリボン賞を受賞していない新幹線車両の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】300系は1993年にJR九州787系に負けてローレル賞に留まった。0系の頃にブルーリボン賞があったかどうかは、小田急3000形SE車のためにできた賞であることを振り返れば大丈夫。500系も会員投票での圧倒的支持により貫禄の1998年受賞、N700系も最近は新車が少ないので2008年に無事受賞している。

    問22 解答2番

    【内容】東海道新幹線「こだま」に関する正解探し
    【参照】P.117問13
    【解説】例題集にほぼ同じ設問があるとおり、乗務員はJR東海、車両はJR東海のものとJR西日本のものが使われる。なお、公式ガイドブックの解答には誤りがある(3に加えて1も正解)ので注意が必要。

    問23 解答2番

    【内容】上野駅に停車する列車の組合せに関する正解探し
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】「なすの」と今の「たにがわ」はすべて各駅停車なので、上野駅に必ず止まる。「とき」は東京〜新潟間ノンストップ便が午前中に1往復あり、「やまびこ」「つばさ」も併結での通過列車がやはり9時台にある。「はやて」「こまち」も併結での通過列車が朝の上り、夜の下りで各1本。

    問24 解答2番

    【内容】東海道新幹線開業前に記録した世界最高速度の選択
    【参照】P.56
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書いてあるとおり、新幹線試験電車(1000形)が256km/hの記録を打ち立てた。1963年3月の出来事。

    問25 解答2番

    【内容】300系の現況の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】公式ガイドブックは刊行時期の都合により「全車営業運転から引退」とまでしか書かれていないが、転用とも輸出とも書いていないので、きっとすべての車両が廃車される見込みなのだろう。山陽新幹線「こだま」もドクターイエローも後輩の700系ベースだし、断面がでかいので輸出して電車として走れる線路もないだろう。

    問26 解答1番

    【内容】各新幹線の最速列車の名前でないものの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】「やまびこ」が走る区間には「はやぶさ」がいる。「のぞみ」「みずほ」「とき」は、最高速度ベースでは全区間で最速列車として君臨していると思う。

    問27 解答2番

    【内容】上越新幹線開業時の列車名の組合せの選択
    【参照】P.8
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、「「あさひ」「とき」運転開始」とある。当時は前者が速達形で後者が各駅停車。2000年12月に「あさひ」を「とき」にしたことも同年表で読み取れる。1982年11月当時の「たにがわ」は「新特急谷川」として上野駅と水上駅を結ぶ在来線特急であった。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記と解説文への反映

    問28 解答1番

    【内容】新幹線16両編成が登場したきっかけの選択
    【参照】P.68
    【解説】大阪万博対策での16両編成化。

    問29 解答2番???

    【内容】300系J1編成と量産車との違いに関する間違い探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】リニア・鉄道館で実物を見比べるとよいが、先頭形状がJ1は丸く量産車は尖っており、運転席の窓の形と車体裾部分の膨らみ方もその違いが見て取れる。しかし先頭部側面の青いラインの形と、運転席上にあるアンテナの形は、いずれも同一に見えるのだが。公式な正解は2番とされている。
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載

    問30 解答1番

    【内容】「のぞみ」の自由席の選択
    【参照】市販の時刻表の編成表など
    【解説】自由席は1〜3号車。1〜5号車なのは16両「ひかり」。

    問31 解答1番

    【内容】現在営業運転している新幹線の最短両数形式の選択
    【参照】市販の時刻表の編成表など
    【解説】山陽新幹線「こだま」向けに短くなった0系と100系が引退したため、今は800系の6両編成が最短。E4系、500系、E2系の最短はそれぞれ8両編成。

    問32 解答2番

    【内容】上越新幹線の最高速度の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】200系やE2系による下り列車の下り勾配での275km/h運転をやめてしまったため、現在の最高時速は240kmであると思われる。P.30の200系のところに「一時期275km/h」と書いてあるのが該当するが、これ以上の情報が見当たらない。

    問33 解答3番

    【内容】0系の製造期間の選択
    【参照】P.68
    【解説】公式ガイドブックに赤字で「21年間」と書いてあるとおり、1964年から1985年までの製造。最終期は100系X編成と同じ頃の製造であった。

    問34 解答1番

    【内容】上越新幹線の電気の種類の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】上越新幹線、というよりすべてのフル規格新幹線の区間は交流25000ボルトである。P.32の400系のところに一応、「新幹線区間の25000V、在来線区間の20000V」とは書いてある。

    問35 解答1番

    【内容】新幹線の始発列車の時刻の選択
    【参照】P.118問26、市販の時刻表など
    【解説】新幹線の運行可能時間は環境問題により6〜24時に制限されている。ミニ新幹線な在来線区間はそのしばりがないため、5時台や0時台に走る列車もある。さすがに5時ちょうどは早すぎるから、5時41分くらいがちょうどよい。JR時刻表2012年5月号を見ると「つばさ120号」の新庄駅発時刻が5:41。公式ガイドブックの正解5時37分は2012年3月ダイヤ改正前であり、東北新幹線の併結列車をE4系からE2系に差し替えたことで所要時間が短くなった。

    問36 解答1番

    【内容】山陽新幹線500系の車内音楽の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】JR西日本が所有する新幹線電車の車内チャイムは、山口百恵の名曲を鬼束ちひろで自社線内用にアレンジした「いい日旅立ち・西へ」に統一されていたと思う。「AMBITIOUS JAPAN!」を使うのはJR東海車。鉄道唱歌は国鉄車両のオルゴールで今も一部の在来線車両で聞けると思う。郷ひろみの熱い「2億4千万の瞳」が車内チャイムになったら楽しいと思う。

    問37 解答2番

    【内容】九州行きブルートレインの列車名が使われていない新幹線の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】「はやぶさ」が東北新幹線を、「みずほ」「さくら」が山陽新幹線と九州新幹線を走っているから、消去法で東海道新幹線と出る。実際に「のぞみ」「ひかり」「こだま」のみの使用。

    問38 解答3番

    【内容】東海道新幹線の普通車の座席配列に関する正解探し
    【参照】P.117問12
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、下り列車進行方向右側が2列席。不人気な席はB席であることと、1323席を席番まで統一していることを考えれば、正答を絞れる。

    問39 解答4番

    【内容】200系に関する間違い探し
    【参照】P.30
    【解説】200系の「主電動機の定格出力が185kwから230kwに引き上げられた」と書いてある。数値を覚えなくても、雪をかき分けて走るために出力を上げた、と記憶していれば大丈夫。アルミ製なボディマウント構造と雪切り装置は、忘れてはならない200系の特徴。

    問40 解答2番

    【内容】一番標高が高い新幹線駅の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】横軽を越えた所が最も高そう、で正解。軽井沢駅の標高は940メートル。ここから高崎方面へはもちろん、長野方面へも勾配は下りとなる。

    問41 解答2番

    【内容】開業以来営業列車の通過列車のない駅の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】上越新幹線の東京〜新潟間ノンストップ「とき」があるから大宮は今でも通過列車がある。1992年3月の「のぞみ301号」事件を覚えていれば、新横浜のバーターにされた名古屋と京都が消せる。仙台駅を通過する新幹線列車が今後に登場することは、あるのだろうか。

    問42 解答4番

    【内容】新幹線定期券の愛称の選択
    【参照】P.120問48
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、FREX(フレックス)で間違いない。

    問43 解答1番

    【内容】「はやぶさ」が止まらない駅の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】上野駅に「はやぶさ」は6本とも止まらない。でも2012年5月5,6日運転の臨時列車「はやぶさ100号」が上野駅に止まったが、問題文の誤植訂正で「定期列車の」が挿入されたから問題ない。八戸駅には止まるものと止まらないものがある。大宮駅と仙台駅にはすべて止まる。

    問44 解答1番

    【内容】「のぞみ」の英語車内放送に関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】「でぃす、いず、ざ、のぅぞぉぅみぃ、すーぱーえくすぷれす、ばうんど、ふぉー、○○」の自動放送を聞き覚えていれば正解を取れる。

    問45 解答4番

    【内容】JR九州における検査方法に関する正解探し
    【参照】P.28
    【解説】総合試験車輌を保有していないJR九州は、800系の登場時にU1編成、現在はU7〜9編成にその機能が持たされていることが書いてある。ドクターイエローは700系ベースなので九州新幹線の35パーミルを上り下りできないということか。

    問46 解答2番

    【内容】E3系の車両長の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】E3系の車両長は在来線と同じ約20メートルであるが、先頭車だけは約23メートルの長さがある。400系も同様。公式ガイドブックではそう読めないと思うが。先頭形状が絞り込まれているため、在来線の車両限界にも収まるのだろう。

    問47 解答3番

    【内容】2階建て4両連結の100系の愛称の選択
    【参照】P.19
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「グランドひかり」で間違いない。

    問48 解答1番

    【内容】新幹線電車の屋根上のアンテナの機能の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】あの角は、架線に電流が流れているかをチェックするのではなく、架線の電圧を計測するものだと覚えていたが、0ボルトを計測すればアンテナの故障でない限り電流がないことを示すから、これでよいのだろう。列車無線はもはやアンテナを使っていないそうで、公衆電話向けもしかり、避雷針は付いていないそうで、代わりに床下には避雷器が付いているそうな。

    問49 解答3番

    【内容】リニア・鉄道館に展示されている新幹線車両の両数の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】0系の先頭車とグリーン車と食堂車とビュフェ、100系の先頭車と食堂車、300系の先頭車2両、ドクターイエローの先頭車1両、300Xの先頭車1両で、合計10両。

    問50 解答4番

    【内容】発音が同じ新幹線駅の選択
    【参照】P.118問33
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、せんだい駅(東北新幹線仙台駅)とせんだい駅(九州新幹線川内駅)で間違いない。あいおい駅の一方はわたらせ渓谷鉄道、みしま駅は東海道新幹線の駅だけであり、しらいし駅はそもそも新幹線にない。

    問51 全員正解

    【内容】「はやて」グランクラスを東京駅から新青森駅まで利用した場合のねだんの選択
    【参照】市販の時刻表などで計算
    【解説】運賃9,870円、特急料金は「はやて」通常期指定席の510円引きで5,990円、グランクラス料金10,000円、合計25,860円。ところがこの値段が選択肢にないため、全員が正解となった。選択肢に26,360円というものがあるため、特急料金を500円高い「はやぶさ」と取り違えたのかもしれない。そんな値段を覚えているわけがないから、東京から青森まではたしか運賃が1万円くらい、特急料金が6000円台、グランクラスが最高額1万円と足して近いものを選ぶとよい。
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載

    問52 解答2番

    【内容】青いラインが上が細くて下が太い新幹線電車の選択
    【参照】各所の写真
    【解説】100系の窓枠の青帯は明らかに上が太い。500系の青帯は1本。300系と700系のどちらかなと迷って、試験中に配布された「限定チャーム」なる金属板を見ると、300系のデザインで上が細く下が太かったから、正解を取れた。
    5月16日補訂:解答番号の訂正

    問53 解答3番

    【内容】EASTiの形式名の選択
    【参照】P.41
    【解説】JR東日本の総合試験車両「EASTi」はE926系。これも「E921」「E925」「E926」「E954」と紛らわしい選択肢に悩んでいたら、問80に「JR東日本の総合試験車輌E926形の…」と書いてあり、タナボタの正解。

    問54 解答2番

    【内容】新幹線の車体に描かれたことがあるキャラクターの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】今世紀のはじめに東北新幹線であの著名なネズミのキャラクターが貼られていたような気がして、これを選択。あとでぐぐると、2003年7月20日から2004年4月11日まで実施したそうな。「せんとくん」のラッピングで走れば、ネット上ではものすごく話題になると思う。

    問55 解答4番

    【内容】「のぞみ」に使われたことがない形式の選択
    【参照】各所
    【解説】300系、500系、700系はいずれも「のぞみ」で使うために投入された形式。だから悠々と100系を選択。100系も「グランドひかり」は時速275kmで走れる性能を備えていたが、環境問題をクリアできず速度の向上は230km/h止まりで頓挫した。

    問56 解答3番

    【内容】17両編成で走った形式の組合せの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】400系で7両編成化された「つばさ」と、200系10両編成な「やまびこ」で、17両編成を組んでいた。東北新幹線からの200系の引退でE4系8両編成に差し替えられ消滅、しかし今はさらにE2系10両編成に差し替えられて復活。でもE2系が絡む選択肢がないので大丈夫。

    問57 解答2番

    【内容】300系引退直前にボンネットへ描いた文字の選択
    【参照】P.20
    【解説】写真のとおり「ありがとう」でOK。「GOOD−BY」と描いたらきっと、誤植かどうか激しく議論になったと思う。

    問58 解答3番

    【内容】二階建て車両が存在しなかった形式の選択
    【参照】各所
    【解説】100系は国鉄時代から、200系はJR東日本が二階建て車両を製造、E1系はそもそもオール二階建て車両である。300系にそのような発想はなかった。

    問59 解答2番

    【内容】「こだま」しか止まらない駅の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】1988年3月に東海道新幹線で新たに開業した、新富士、掛川、三河安城の各駅は、開業時から今に至るまで頑なに「こだま」しか止めていない。山陽新幹線では「ひかり」を止めているし、過去には山陽新幹線内各駅停車の「ひかり」も珍しくなかった。P.119問44と設問は同じだが、選択肢が異なる。

    問60 解答3番

    【内容】特急券の乗継割引が適用される駅の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】かつては東京、上野、大宮の各駅を除くすべての駅で適用できた乗継割引制度は、JR東日本が2002年12月に適用駅を激しく限定して仙台が外れ、JR九州が2011年3月に制度そのものを廃止して博多が外れた。熱海はその枠外だが、「踊り子」の特急料金を半額にしてもあまり意味がないような。P.124問42と設問は同じだが、選択肢が異なる。

    問61 解答3番

    【内容】東海道新幹線の開業前の実験線の名称の選択
    【参照】P.66〜67?
    【解説】鴨宮実験線でよい。公式ガイドブックには「鴨宮の実験線」と書いてあるが、他の選択肢である山梨、小田原、山科で呼ばれた記憶はない。

    問62 解答3番

    【内容】新幹線の本線レールの重さの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】新幹線では1メートルあたり60.8kgのJIS規格「60kgレール」を使用。東海道新幹線の開業当時は1メートルあたり53.3kgの「50Tレール」を使っていたが、汚損の多発により大きく強いものを創り、その後の開業区間でも倣った。ドクターイエロー添乗記のP.112に赤字で「60kgレール」とあるが、そこでは東海道新幹線に限ったものとしか読めない。

    問63 解答4番

    【内容】東海道・山陽新幹線の出来事の新旧選択
    【参照】P.8
    【解説】「ひかりレールスター」の登場は2000年3月、新幹線品川駅開業は2003年10月。0系の引退は2008年12月、500系「のぞみ」の引退は2010年2月。

    問64 解答2番

    【内容】実在しない両数と列車名の組合せの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】12両「ひかり」は1964年10月の東海道新幹線開業時に、6両「つばさ」は1992年7月の山形新幹線開業時に、12両「とき」は1982年11月の上越新幹線開業時に、それぞれ実現済。消去法で16両「あさま」が選択できる。長野五輪の時には走っていたぞ、とウソを言われれば信用してしまいそうだが。

    問65 解答3番???

    【内容】北海道新幹線の駅の数の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】奥津軽、木古内、新函館の3駅。しかし新青森駅を含めれば4駅。公式な正解は4駅となったが、見た目もおそらく運用上も新青森駅はJR東日本の東北新幹線の駅になるだろうし、事務局にはかなりの数の苦情が行くのではないだろうか。国土交通省の資料では(例えばhttp://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/08/080427/02.pdf)、既認可1駅(新青森(既認可とは東北新幹線の駅としての認可のこと))、新設1駅(奥津軽)、併設2駅(木古内、新函館)とあり、ここでも3駅か4駅か定かでない。奥津軽は今の海峡線津軽今別駅の生まれ変わりで、隣に津軽線津軽二股駅があるものの、名称も含めて以前から新設駅の扱いに徹している。P.6〜7の路線図にはなぜか、中間駅が描かれていない。
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載

    問66 解答4番

    【内容】長野新幹線の開業の契機の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1998年2月の長野オリンピックの開催に間に合うよう、1997年10月に開業した。1964年の夏季五輪は東海道新幹線の話、1970年の万国博覧会は東海道新幹線16両編成化の話、2002年のサッカーW杯では新幹線はできていない。

    問67 解答3番

    【内容】在来線快速が止まらない新幹線駅の選択
    【参照】P.120問50
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、三河安城駅に東海道本線の快速列車は止まらない。西明石、小田原、熊谷は、特急の通過はあるが快速は止まってくれる。

    問68 解答1番

    【内容】グランクラスの定員の選択
    【参照】P.79
    【解説】1+2人掛で6列ならば、定員18名。24名は山陽・九州新幹線向けN700系半室グリーン車の定員で、30名はたぶん新幹線にはなく、39名はE2系グリーン車の定員。

    問69 解答4番

    【内容】生産両数が最も少ない形式の選択
    【参照】各所
    【解説】0系、100系、300系に比べて、16両×9本で打ち止めの500系は明らかに少ないから、これを選択できる。JR西日本の100系「グランドひかり」と300系F編成も16両×9本であったから、一緒に覚えるとよい。

    問70 解答1番

    【内容】上野駅の特徴に関する正解探し
    【参照】P.50
    【解説】公式ガイドブックに赤字で「新幹線唯一の地下駅」と書いてある。

    問71 解答2番

    【内容】起点駅または終端駅になったことがある新幹線駅の選択
    【参照】P.8
    【解説】岡山が1972年3月から1975年3月まで終着駅であった。高崎、熊本、仙台の各駅は新幹線としては生まれながらの中間駅。P.120問47の類似設問。

    問72 解答2番

    【内容】新幹線に使われたことのない列車名の選択
    【参照】各所
    【解説】「はやぶさ」は現役。「あさひ」は1982年11月の上越新幹線の開業当時、「あおば」は1982年6月の東北新幹線の開業当時に、それぞれ使われた。上野と青森と結ぶ在来線の名門特急の列車名であった「はつかり」は、東北新幹線の1982年の開業時、2002年の八戸開業時、2010年の新青森開業時のいずれの時にも、列車名の公募で上位に入ったはずだが、ついに使われることがなかった。

    問73 解答2番

    【内容】ドクターイエロー923系の両数の選択
    【参照】P.29
    【解説】7両編成で間違いない。0系ベースの922形の新車も、200系ベースの925形も、JR東日本のEASTiも7両編成だから覚えやすい。

    問74 解答4番

    【内容】仙台駅から名古屋駅までの特急料金の扱いに関する正解探し
    【参照】P.118問27
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、東北新幹線の特急料金と東海道新幹線の特急料金を単純に足し合わせる。JR東日本とJR東海のことなので、乗継割引や通しの料金など存在するはずがない。

    問75 解答3番

    【内容】ドクターイエローに関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】初代の黄色い新幹線は試験車からの改造だった。東北・上越新幹線でも現在のEASTiの登場前は黄色い新幹線だった。ドクターイエローはむしろ営業運転中に走っており、923形の投入理由そのものが営業列車と足の速さを揃えるためであった。ということで消去法で、現存するドクターイエローは923形のみ。

    問76 解答4番

    【内容】500系に関する記述の正解探し
    【参照】P.94
    【解説】16両編成の8両編成化で最高速度は時速285kmになった。時速320kmでの営業運転は環境問題という「グランドひかり」と同じ理由で実現せず、10両編成になったことはない。

    問77 解答1番

    【内容】総合指令所に関する記述の正解探し
    【参照】P.104
    【解説】東海道・山陽新幹線の総合指令所では、JR東海とJR西日本の「両社の担当者が一同に集結」し、東海道区間はJR東海の指令員が、山陽区間はJR西日本の指令員によってそれぞれ管理されている旨の記述があるため、これと同じ趣旨の選択肢を探す。受託・委託の関係はないし、国鉄時代に1箇所だった経緯からか個別に持っているわけでもない。

    問78 解答3番

    【内容】新幹線の皇室利用に関する正解探し
    【参照】P.119問38
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、「通常の列車編成を使用したうえで、貸切の臨時列車とする場合のほか、時刻表掲載の通常の営業列車で、車輌の一部または全部を貸切として使用されることもある。」という。

    問79 解答2番

    【内容】JR在来線との乗り換えができない新幹線駅の選択
    【参照】各所
    【解説】山陽新幹線新尾道駅は新幹線単独駅。新花巻は釜石線と、新鳥栖は長崎本線と、新八代は鹿児島本線と、それぞれ接続する。

    問80 解答3番

    【内容】E926形のベース車輌の選択
    【参照】P.41
    【解説】公式ガイドブックに赤字で「E3系をベース」と書いてある。200系やE5系の大きな車両断面ではミニ新幹線の区間でトンネルにぶつかる。400系の時代にこういう車両はなかった。

    問81 解答2番

    【内容】E954形の愛称の選択
    【参照】P.76
    【解説】公式ガイドブックに赤字で「FASTECH360S」と書かれるとおり。STAR21はE2系に試験結果が反映されたかどうか分からないJR東日本の試験車両、TRY−ZはE653系に試験結果が反映されたかどうか分からないJR東日本の在来線の試験車両、WIN350は500系の誕生につながったJR西日本の試験車両。

    問82 解答1番

    【内容】N700系の行先表示器における「のぞみ」のカラーの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】経験により、たしか黄色だったと思う。青は「こだま」、赤は「ひかり」、オレンジは何だろう。

    問83 解答4番

    【内容】新幹線の先頭車が展示されている海外施設の選択
    【参照】P.57
    【解説】イギリス・ヨークの英国国立鉄道博物館にJR西日本が所有していた0系の先頭車が展示されている。ミレニアムの頃に海を渡った新幹線とメディアで大いに話題になったと思う。

    問84 解答2番

    【内容】新横浜駅への「ひかり」の停車開始時期の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1976年7月に一日1往復が初めて停車とwikipediaに書いてあった。1980年の新幹線減量ダイヤの頃はもう止まっていたと思うし、昭和40年代はないと思って、これを選択。1985年3月の国鉄ダイヤ改正で片道毎時2本が止まる躍進があり、それに間に合うように横浜市営地下鉄の延伸開業が早められた。

    問85 解答4番

    【内容】800系に関する正解探し
    【参照】P.28
    【解説】800系はJR九州の6両編成だけ。なお、N700系の仮称はそのままN700系であった。

    問86 解答4番

    【内容】東海道新幹線の開業で自粛するよう定められたサービスの選択
    【参照】P.116問9
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、駅弁の立ち売り販売を自粛するよう定められたそうな。でも、東京駅と新大阪駅では、やってもよかったのではないかと。なお、今も駅弁を立ち売りで売る駅が、東武鉄道下今市駅や肥薩線人吉駅など、国内にいくつかある。

    問87 解答1番

    【内容】今は山陽新幹線でしか見られない形式の選択
    【参照】P.95
    【解説】0系、100系、300系は引退により山陽新幹線でも見られない。500系は8両編成「こだま」で現役を張る。しかし700系7000番台「ひかりレールスター」の失業により、安泰でなさそうな気がしてならない。

    問88 解答1番

    【内容】パンタグラフの技術的記述に関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】新幹線のパンタグラフは、0系16両編成で8個も派手に上げて騒音源となったため、集電性能を維持向上しつつ、数を減らすことと小さくすることに研究が続いている。Zパンタやヒューゲルと書かれてニヤッとしたのは、中年以上のオールドファンかな。

    問89 解答1番

    【内容】東海道新幹線開業当初の所要時間の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】この試験をわざわざ受けに来るのならば、4時間を常識としたい。翌年の1965年11月に3時間10分へ大幅に短縮。当初は3時間ジャストでの運転を目指したが、京都駅に止めざるを得なくなり10分延び、さらに戦前の京浜電車を教訓に、初期故障を想定して多大な余裕時分を設定した。

    問90 全員正解

    【内容】0系の登場時になく、現在のすべての新幹線車両に対応する装備の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】新幹線の騒音は泥沼の名古屋新幹線訴訟まで気にされなかったため、騒音の低減を目的としたパンタカバーなど装着されなかった。ATCがないと困るし、分割併合装置がなくても困らない運用もあるし、編成として警笛のない鉄道車両など存在するのかどうか。なお、E2系の一部と800系には現在、パンタカバーは付いていないため、全員が正解となった。
    ※5月15日補訂:パンタカバーのない形式を追記
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載

    問91 解答2番

    【内容】新幹線が通るのに駅がない県の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】東北新幹線が古河市内で茨城県を通るが、ここに駅はない。東北本線には古河駅のひとつだけ駅がある。千葉と山梨に新幹線はなく、群馬県にはたくさん駅があるではないか。

    問92 解答2番

    【内容】国内の特急列車に使われたことがない新幹線列車名の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】「あさま」は1997年10月の長野新幹線開業の直前まで、「やまびこ」は1982年6月の東北新幹線開業の直前まで、「つばさ」は1992年7月の山形新幹線開業の直前まで、それぞれ同じ区間を走る在来線の特急列車の列車名として親しまれていた。「ひかり」は1964年10月の東海道新幹線開業の前には九州で走っていたが、準急や急行であり特急ではなかった。

    問93 解答1番

    【内容】博多南線の利用に必要な乗車券類の選択
    【参照】P.117問17
    【解説】例題集にほぼ同じ設問があるとおり、特急券と乗車券が必要。1990年4月開業の博多南線は新幹線ではなく在来線の扱いであり、その特急券は新幹線特急券とはならない。例題集ではこの選択肢の代わりに「定期券」とあったが、定期券も発売されている。

    問94 解答3番

    【内容】東北・上越新幹線の暫定開業時の乗継専用列車の名称の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】「新幹線リレー号」と即答したいもの。しかしもう四半世紀も前の話なので、忘れられていてもおかしくない。

    問95 解答4番

    【内容】「のぞみ」が止まらない駅の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】米原駅には止まらない。西明石には早朝の東京行と深夜の東京発が1本ずつ止まり、徳山も朝晩に停車する便があり、姫路にはいまや毎時1本が止まってくれる。

    問96 解答3番

    【内容】「新○○」駅が最も多い新幹線の選択
    【参照】P.6〜7
    【解説】頑張って数えた。東北新幹線は新白河、新花巻、新青森の3駅。東海道新幹線は新横浜、新富士、新大阪の3駅。山陽新幹線は新大阪、新神戸、新倉敷、新尾道、新岩国、新山口、新下関の7駅。九州新幹線は新鳥栖、新大牟田、新玉名、新八代、新水俣の5駅。新大阪をどう取っても、山陽新幹線の勝ち。

    問97 解答2番

    【内容】ステンレス製の新幹線電車がいない理由の選択
    【参照】P.32
    【解説】「なぜステンレスの新幹線車輌が存在しないか」というミニコラムで存分に触れられているとおり、気密性だけの問題。

    問98 解答3番

    【内容】E4系の長野新幹線への乗り入れに関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】公式ガイドブックには、長野まで乗り入れ可能な編成の存在までは読み取れるが、営業運転に関しては見当たらない。軽井沢発上野行または東京行の「Maxあさま」が10年くらい前に臨時で走ったそうだが、長野へ営業運転で行ったことはない模様。

    問99 解答3番

    【内容】新幹線の定期列車の最短両数の選択
    【参照】P.71
    【解説】公式ガイドブックでは「0系史上最小の編成単位」として4両編成が書かれている。これが0系に限らず最短両数である。100系の4両編成もあり、いずれも山陽新幹線「こだま」に用いられた。次点は秋田新幹線開業時の「こまち」の5両編成。

    問100 解答2番

    【内容】かつて新幹線の列車名に使われた名称の選択
    【参照】P.8
    【解説】問27や問72と被るが、「あさひ」は1982年11月の上越新幹線開業時に「ひかり」タイプで使われた。「そよかぜ」「ひばり」「みちのく」は新幹線に来ていない。「みちのく」も「はつかり」と同じく、1982年の東北新幹線の開業時、2002年の八戸開業時、2010年の新青森開業時のいずれの時にも、列車名の公募で上位に入ったはずだが、ついに使われることがなかった。

    鉄道テーマ検定 解答と解説

    第1回「新幹線」3級 2012年5月13日実施

    第1回「新幹線」2級 2012年5月13日実施

    第2回「ブルートレインと現役寝台特急」3級 2012年12月16日実施

    第2回「ブルートレインと現役寝台特急」2級 2012年12月16日実施

    第2回「新幹線」1級 2012年12月16日実施

    第3回「在来線特急」3級 2014年3月9日実施

    第3回「在来線特急」2級 2014年3月9日実施

    第3回「ブルートレインと現役寝台特急」1級 2014年3月9日実施

    第4回「新幹線」3級 2015年9月6日実施

    第4回「新幹線」2級 2015年9月6日実施

    第4回「在来線特急」1級 2015年9月6日実施

     
    1999年11月20日開設  2012年5月22日更新
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