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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅 JR Tokyo Station
2017(平成29)年1月訪問 GoogleMap「東京駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はJR東日本やJR東海の子会社のもので約100種類とも、エキナカの商品を含め400種類以上とも、デパ地下の弁当を含め1000種類以上とも言われ、さらに全国各地の駅弁も集まり、こちらも日本最大。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

【終売】駅弁誕生130周年記念秋の味覚弁当(1,300円)2015年10月16日に新宿駅の駅弁売店「駅弁屋 頂」で購入
Ekiben Tanjo 130-Syunen Kinen Aki no Mikaku Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

駅弁の誕生130周年を記念し、2015(平成27)年9月11日に東京・上野・品川・新宿・大宮駅の駅弁売店で発売。同年10〜11月のJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2015」にもエントリー。大人の休日の駅弁と同じような雰囲気を感じる、小さな二段重ねのお弁当。

添付のおしながきでも紹介される中身は、「壱の重」こと上段に銀ひらす漬焼、サンマ菊花和え、薩摩揚、マイタケやナスなどの煮物、柿型の和菓子など、「弐の重」こと下段に、マツタケを貼る五目御飯と、カニやイクラなどのちらし寿司。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334

【終売】駅弁誕生130周年駅弁大会限定幕の内弁当(1,500円)2015年4月12日に東京駅「駅弁誕生130周年記念駅弁大会」で購入
Ekiben Tanjo 130-Syunen Ekiben Taikai Gentei Makunouchi Bento (end of sales)

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2015(平成27)年4月10〜12日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」「駅弁屋 踊」で開催された「4月10日は駅弁の日 駅弁誕生130周年記念駅弁大会」で販売された記念駅弁。日本鉄道構内営業中央会がこの年の4月10日の「駅弁の日」を、駅弁発祥宇都宮駅説により1885(明治18)年から数えて130周年として祝っており、その施策の一環だとも思われる。

見た目は東京駅の普段の幕の内駅弁と同じ。容器を枠だけ経木に変え、ボール紙のふたではなく掛紙を使う。中身は日の丸御飯とイクラ山菜茶飯に、幕の内駅弁の「三種の神器」と言われる玉子焼・かまぼこ・焼き魚と、合鴨スモーク、根菜の煮物、マイタケ天、ホタテひも和え、サツマイモ甘露煮などと賑やかで、普段の約5割増の価格のぶんだけ充実。封入の駅弁の日の宣伝文は、全国共通で使われた模様。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7334

【終売】汽車弁(900円)2010年4月10日に東京駅「駅弁の日記念駅弁大会」で購入
Kishaben (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年4月10、11日に東京駅構内で開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会(春)」こと第11回東日本縦断駅弁大会で販売された記念駅弁。小柄な長方形の容器に同じ素材でふたをして、駅弁マークを大きく印刷した掛紙を巻く。中身は日の丸御飯に大きな玉子焼を2切れ、サーモントラウト塩焼、かまぼこ、舞茸天、サトイモなどの煮物、菜の花辛子和え、柴漬け。過去の同種商品に対して分量と価格を抑え、味は同じ。

掛紙の左端で駅弁の日について語られる。記念日の由来は公式発表どおりだが、駅弁の日の駅弁という新商品を発売しているということは、20世紀にはそうだったのかもしれないが近年は経験上ほとんど見られないと思う。NREこそこうやって駅弁大会の開催を恒例化しているものの、この日に各地の駅弁屋を巡っても通常営業である。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551

【終売】2006年駅弁の日記念弁当(1,000円)2006年4月8日に東京駅「駅弁の日記念駅弁大会」で購入
2006-Nen Ekiben no Hi Kinen Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

2006(平成18)年4月8日と9日に東京駅中央通路ファストフード店「サンディーヌ」を休業に追い込んで実施した、駅弁の日記念駅弁大会で販売された、NREの駅弁の日記念弁当の2006年版。昨年の下記「駅弁の日記念弁当」と比較して、中身は間違い探しの範囲でしか違わないが、掛紙のデザインは大きく変わっている。

その図柄は、JR東日本が2006年3月17日から31日まで実施したイベント「東京駅ルネッサンス」でも使われた、東京駅の設計者である辰野金吾の「中央停車場展開図」。その発表と同じ3月7日のプレスリリースでは、八重洲口での南北2棟の超高層ビルと両棟をつなぐ大屋根の築造、戦災で仮復旧されたまま60年も過ぎた丸の内駅舎の復原、駅構内開発の3店セットが「東京ステーションシティ」と名付けられ、2006年度からの目玉事業と位置付けられている。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 NRE大増 東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551

【終売】駅弁の日記念弁当(1,000円)2005年4月9日に東京駅「駅弁の日記念駅弁大会」で購入
Ekiben no Hi Kinen Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2005(平成17)年4月9日と10日に東京駅中央通路ファストフード店「サンディーヌ」を休業に追い込んで実施した、駅弁の日記念駅弁大会で販売された、NREの駅弁の日記念弁当の2005年版。昨年の下記「復刻昭和弁当」と比較して、掛紙の文字が差し替えられただけで、その図柄に容器や中身や価格は同一。

やることがとても安直だけど悪くない。また、食品表示ラベルを掛紙ではなく容器に貼ったり、焼鮭に小骨がないなど、大企業の製品なのに意外な細やかさが感じられる。東京駅ほどの駅弁販売量があれば、レギュラー商品化してもいいと思う。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 東京都港区高輪2−19−13 03(5798)8075

【終売】復刻昭和弁当(1,000円)2004年4月9日に東京駅の駅弁売店で購入
Fukkoku Showa Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身

2004(平成16)年4月9日から11日まで、八戸・盛岡・仙台・大宮・東京・新宿・品川・上野の各駅で5,000個を販売した、NRE史上初の「駅弁の日」記念駅弁。東北・上越新幹線が開業した1982年頃の幕の内駅弁を再現したという。

ふたと枠に経木を使った正方形の容器を、当時そのままのデザインの掛紙で包み紅白の麻ひもでしばる。中身は日の丸御飯と焼マスに白身魚フライ、蒲鉾に玉子焼、鶏つくねに各種煮物など。いずれも昔の雰囲気を再現しながらもそれなりに高級感があり、国鉄時代に不味い不味いと言われていた幕の内駅弁より確実に上品であった。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 東京都港区高輪2−19−13 03(5798)8075