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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅 JR Tokyo Station
2017(平成29)年1月訪問 GoogleMap「東京駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はJRの子会社が調製するもので100種類以上とも、エキナカの商品を含めて400種類以上とも、デパ地下の弁当を含めて1000種類以上ともいわれる、世界一の駅弁販売駅。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

ミート矢澤(ハンバーグ弁当)(1,780円)2017年5月20日に大丸東京店の地下食料品売り場で購入
Meat Yazawa (Hamberg Bento)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2012(平成24)年8月22日にオープンした大丸東京店の地下食料品売り場「お弁当ストリート」のテナント「ミート矢澤」で調製する持ち帰り弁当。同店専用の大きな紙容器に詰めた黒いトレーに、ニンニクを振りかけた白御飯、ハンバーグ、コーン、ニンジン、ブロッコリー、マッシュポテト、ソース、漬物を、たっぷりの空間に並べていた。和風洋食な美しいハンバーグステーキ。普通に考えると高価だが、この店舗では最も安い弁当であった。

東京駅八重洲口の駅ビルに入居するデパート「大丸」東京店は、昭和の昔から地下食料品売り場が鉄道の乗客に親しまれていて、当時は駅弁屋や駅売店より良いもの、うまいものが買えると評判であった。その役割と評価は、ビルの建て替えによる2007(平成19)年10月の移転や2012(平成24)年10月の増床でも健在。「お弁当ストリート」オープン当時で23店舗約1,000種類の弁当を一日で約1万個売る、美しく賑やかな地下食料品売り場が生まれた。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
ミート矢澤&ブラッカウズ大丸東京テイクアウトステーション 東京都千代田区丸の内1−9−1−B1 03(3212)8011 http://www.kuroge-wagyu.com/dt/

ミート矢澤(極味弁当)(9,980円)2017年5月20日に大丸東京店の地下食料品売り場で購入
Meat Yazawa (Kiwami Bento)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2012(平成24)年8月22日にオープンした大丸東京店の地下食料品売り場「お弁当ストリート」のテナント「ミート矢澤」で調製する持ち帰り弁当。店の名を金文字で記す木製風の黒いボール紙容器に詰めた黒いトレーに、サーロインステーキを載せた白御飯、シャトーブリアンステーキを載せた白御飯、黒毛和牛ハンバーグとソースと漬物、コーンとニンジンとブロッコリーとマッシュポテトを並べる。

価格は実に約1万円。発売当時で9,600円。この店舗ではもちろん、お弁当ストリートで最も高価な弁当として、開店時にテレビなどで取り上げられた。駅弁のような作り置きでなく、注文後に肉を焼き始める惣菜なので、売れ残って困ることはなさそうだが、いったい一日で何個くらい売れるのだろうか。1万円の弁当をその場で買う客がいるとは、東京は大都会だ。味はおいしかった。このクラスやレベルに触れることは、なかなかないので。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
ミート矢澤&ブラッカウズ大丸東京テイクアウトステーション 東京都千代田区丸の内1−9−1−B1 03(3212)8011 http://www.kuroge-wagyu.com/dt/