日本全国の鉄道会社の運賃制度変更情報を掲載します。
(改訂履歴)千葉県のいすみ鉄道は2009年4月1日(水)に運賃改定を実施。改定率は7.2%。初乗り運賃が170円から180円に、全線で620円から700円に、通勤定期の割引率を33%から32%に変更。通学定期と1日フリー乗車券と房総横断記念乗車券の金額は据え置き。
(いすみ鉄道 http://www.isumirail.co.jp/)
福岡県の平成筑豊鉄道は2009年4月1日(水)に運賃改定を実施。改定率は13.56%。片道運賃をおとなで一律40円値上げする。
(平成筑豊鉄道 http://www.heichiku.net/)
阪神電気鉄道は2009年3月20日(金)に運賃改定を実施。同日のなんば線の開業に伴うもの。なんば線西九条・近鉄難波間を含む利用区間について、1〜4キロで60円、5キロ以上で90円の加算運賃を設定する。また、大物から元町方面と九条から近鉄難波方面間の定期券にて梅田駅での乗降を可能とする。
(阪神電気鉄道 http://rail.hanshin.co.jp/)
JR東日本は2009年3月14日(土)に東京近郊区間を拡大する。新たに対象となる区間は、常磐線 高萩・いわき間、上越線渋川・水上間、烏山線、信越本線高崎・横川間、総武本線成東・銚子間、外房線大原・安房鴨川間、内房線君津・安房鴨川間、成田線成田・松岸間、鹿島線、久留里線。ICカード乗車券「Suica」の利用可能エリア拡大に伴うもの。過去に同様の理由で1999年6月11日と2004年10月16日にも拡大されている。なお、拡大エリアに関連する乗車経路にかかわる特例は廃止される。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
京阪電気鉄道は2008年10月19日(日)に運賃改定を実施。同日の中之島線の開業に伴うもの。中之島線におとな片道60円の加算運賃を設定したうえで、実施運賃を大江橋と淀屋橋、なにわ橋と北浜の各駅で揃え、定期券では両駅で乗降可能とする。また、53〜54キロの普通運賃(おとな片道410円)と66キロの定期運賃(通勤1か月15,970円)を新設する。
(京阪電気鉄道 http://www.keihan.co.jp/)
大阪府の阪堺電気軌道は2008年7月1日(火)に通勤定期運賃の改定を実施。9〜15キロの区間で1か月12,020円から1キロ毎の設定に変更、730円から3,190円の値下げ。
(阪堺電気軌道 http://www.hankai.co.jp/)
青森県の弘南鉄道は2008年7月1日(火)に運賃改定を実施。おとな片道運賃を全区間で30円値上げし、初乗り運賃が170円から200円に変わる。
名古屋鉄道は2008年6月29日(日)に竹鼻・羽島線で特定運賃を新設する。竹鼻線柳津駅の西笠松方面への0.2kmの移設に伴うもので、新羽島方面各駅との運賃を駅移設前の額に据え置く。
(名古屋鉄道 http://www.meitetsu.co.jp/)
熊本県の熊本電気鉄道は2008年4月1日(火)に運賃改定を実施。改定率は約8.4%。初乗り運賃が120円から130円に、藤崎宮前・須屋間が250円から280円に、それぞれ値上げされる。
(熊本電気鉄道 http://www.kumamotodentetsu.co.jp/)
岐阜県の長良川鉄道は2008年4月1日(火)に運賃改定を実施。改定率は約8.5%。美濃太田・関間が410円から450円に、関・郡上八幡間が980円から1080円に、それぞれ値上げされる。
(長良川鉄道 http://www.nagatetsu.co.jp/)
富山県の黒部峡谷鉄道は2008年4月1日(火)に運賃改定を実施する予定。改定率は15.5%。全線で1,440円から1,660円に値上げされる。
(黒部峡谷鉄道 http://www.kurotetu.co.jp/)
東京地下鉄は2008年3月15日(土)に特急料金を新設。小田急ロマンスカーの千代田線等乗り入れに伴うもの。ねだんは200円均一。自社線内のみの特急券は発売しない。
(東京地下鉄 http://www.tokyometro.jp/)
東京都の東京臨海高速鉄道は2008年3月15日(土)に通学定期運転を改定。割引率を5割から7割に変更し、4割の値下げとなる。
(東京臨海高速鉄道 http://www.twr.co.jp/)
JR西日本は2008年3月15日(土)に運賃制度の内規を変更した模様。大阪市内着の乗車券で東海道本線尼崎以遠に乗り越す場合、従来はJR東西線利用の場合を除き塚本からの運賃を請求していたが、これを加島に変更、統一するもの。例えば西宮までの精算額が40円値下げの170円となる。
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
熊本県の熊本市交通局は2007年10月12日(金)に運賃改定を実施。改定率はマイナス6.29%。おとな片道で2キロまで130円、5キロまで150円、8キロまで180円、10キロまで200円の対キロ区間制を、150円の均一制に変更する。
(熊本市交通局 http://www.kotsu-kumamoto.jp/)
長野県のしなの鉄道は2007年6月1日に運賃改定を実施する。運賃を平均で約12.5%値上げし、初乗り運賃は20円値上げの180円となる。
(しなの鉄道 http://www.shinanorailway.co.jp/)
JR東日本は2007年6月1日に、しなの鉄道との乗継割引運賃を廃止する。1997年の長野新幹線開業に伴う平行在来線経営分離時に設けた、しなの鉄道と信越本線今井、篠ノ井線稲荷山、小海線岩村田までの間の連絡乗車券を、おとな片道20円または40円(2001年3月まではその倍額)割り引く制度。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
福岡県の北九州高速鉄道は2007年5月1日から、隣接駅間と小倉・旦過間の片道運賃を150円〜170円から100円へ値下げする。
(北九州高速鉄道 http://www.kitakyushu-monorail.co.jp/)
茨城県の関東鉄道は2007年4月23日に運賃改定を実施する。つくばエクスプレス開業により旅客運賃収入が4分の3になったため。初乗り運賃を20円アップの140円にするほか、7kmまでの片道運賃を20円ずつ、8km以上の片道運賃を30円ずつ値上げする。
(関東鉄道 http://www.kantetsu.co.jp/)
千葉県の舞浜リゾートラインは2007年4月1日に運賃改定を実施する。均一運賃を50円値上げし250円に、定期運賃も25%値上げする。
(ディズニーリゾートライン http://www.tokyodisneyresort.co.jp/drl/)
鳥取県の若桜鉄道は2007年4月1日に運賃改定を実施する予定。通学定期運賃の割引率を50%から40%に変更し約2割の値上げ、通勤定期運賃の割引率を40%から35%に変更し約8%の値上げ。また、八頭高校前・郡家間の運賃を60円から100円に値上げする。
(若桜鉄道 http://www.infosakyu.ne.jp/~wakatetu/)
宮城県の仙台空港鉄道は、2007年3月18日の開業時の運賃を申請する予定。内容は不詳だが運賃はおそらく区間制と思われ、おとな片道で名取から杜(もり)せきのしたまで170円、美田園まで210円、仙台空港まで400円の見込み。
(仙台空港鉄道 http://www.senat.co.jp/)
大阪府の大阪高速鉄道は2007年2月1日に通学定期運賃を改定する予定。通学者の負担緩和や利用促進のため。割引率を50%から60%に拡大し、運賃を約2割引き下げる。
(大阪高速鉄道 http://www.osaka-monorail.co.jp/)
名古屋鉄道は2006年12月16日に瀬戸線栄町・東大手間の加算運賃を廃止し、豊田線の加算運賃をおとな片道30〜110円から同20〜60円に減額する予定。前者は資本費の回収進展とSFカードシステム導入のため、後者は利用促進のため。
(名古屋鉄道 http://www.meitetsu.co.jp/)
名古屋鉄道は2006年12月16日に瀬戸線と名鉄名古屋または金山以遠とのキロ程通算特例を廃止する予定。SFカード導入のため。なお、通学定期は2009年12月15日まで適用が続く。
(名古屋鉄道 http://www.meitetsu.co.jp/)
長崎県の島原鉄道は2006年4月1日(土)に運賃改定を実施。改定率は平均4.7パーセント。大人初乗り運賃を10円値上げの150円に、島原・加津佐間の全線では90円値上げの2,060円とする。通勤定期の割引率は25パーセントから30パーセント(26キロ以上は40パーセント)に拡大して値下げ、通学的の割引率は50パーセントのまま据え置き。
(島原鉄道 http://www.shimatetsu.co.jp/)
東武鉄道は2006年3月18日に制度改定を実施。従来は乗車日2日前まで3割、前日から出発前まで5割としていた特急券の払戻し手数料を、特急券100円、個室券400円に値下げする。なお、同日運行開始のJR線直通特急の払いもどし手数料は、JRの制度を適用する。
(東武鉄道 http://www.tobu.co.jp/)
JR東日本は2006年3月18日乗車分から、当日中に常磐線勝田駅改札内で特急を乗り継ぐ際に、通しの料金を適用する。従来の水戸駅に追加する措置。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
兵庫県の神戸新交通は2006年2月2日に運賃改定を実施。ポートアイランド線と六甲アイランド線の運賃について、従来の大人片道240円の均一制を、2キロまで200円、5キロまで240円、8キロまで280円、9キロまで320円の対キロ区間制に変更する。通学定期と6か月定期の割引率拡大も実施。
(神戸新交通 http://www.knt-liner.co.jp/)
京都府の京都市交通局は2006年1月7日に運賃改定を実施。理由は赤字と設備投資。3キロまでの初乗り運賃を10円値上げの210円に、以降4キロ毎30円アップ5区までの運賃を一律20円値上げ。
(京都市交通局 http://www.city.kyoto.jp/kotsu/)
JR東日本は2005年12月10日乗車分から、成田エクスプレスのグリーン料金を改訂。従来の100キロまで2,550円、200キロまで2,850円を、2,000円均一に変更する。なお、JR東日本の他の特急列車と比較して、100キロまでは1,000円高い。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2005年12月10日乗車分から、4人用グリーン個室料金を改訂。従来の200キロまで1人分2,950円を、1室6,000円に変更する。なお、JR九州のグリーン個室料金より1,100〜4,000円高い。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2005年12月10日乗車分から、4人用グリーン個室利用時の運賃や料金の計算方法を改訂。従来は個室定員分の運賃・特急料金・グリーン個室料金が必要であったものを、利用人数分の運賃・特急料金と1室のグリーン個室料金が必要と変更。個室定員に満たない人数で利用する際に値下げとなる。JR九州のグリーン個室と同じ考え方。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東海は2005年10月1日に料金改訂を実施。身延線と飯田線豊橋・飯田間に30kmまでの自由席特急料金(310円)を新設し、中央本線塩尻・多治見間、関西本線・紀勢本線名古屋・新宮間の31kmから50kmまでの自由席特急料金を730円から630円に値下げする。
(JR東海 http://www.jr-central.co.jp/)
東京都の首都圏新都市鉄道は、2005年8月24日開業のつくばエクスプレスの運賃を申請。おとな片道で初乗り運賃は3kmまで160円、以降15kmまで2km毎に40円ずつアップ、以降は3km毎に50円ずつアップし、秋葉原・つくば間の全線58.3kmでは1,050円。こども半額端数切り上げ。
(首都圏新都市鉄道 http://www.mir.co.jp/)
大阪府の大阪港トランスポートシステムは2005年7月1日に独自運賃を廃止し大阪市交通局の運賃体系に組み込まれる。テクノポート線の第3種鉄道事業化とニュートラムテクノポート線の大阪市への譲渡に伴うもの。
(近畿日本鉄道 http://www.kintetsu.co.jp/)
近畿日本鉄道は2005年5月21日発売分より、100キロ以上の区間の定期運賃の計算方法を変更する。従来は100キロと超過分の定期運賃を合算していたが、超過分は1か月5キロ毎1,200円(通学定期は300円)を加算する方法に変更する。最大で約25%の値下げ。
(近畿日本鉄道 http://www.kintetsu.co.jp/)
福岡県の平成筑豊鉄道は2005年4月1日に運賃改定を実施。改定率は5.9%。初乗り運賃は20円値上げの180円に、その他の運賃は30円値上げ。
(平成筑豊鉄道 http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/heitiku/)
山口県の錦川鉄道は2005年4月1日に運賃改定を実施予定。運賃値上げは消費税の導入とその税率改定を除き、1986年の転換開業以来初めて。改定率は上限運賃が33%、実施運賃が14.6%。3キロまでの初乗り運賃は20円値上げの170円に、全線では110円値上げの1,110円。
(錦川鉄道 http://ww52.tiki.ne.jp/~nishikis/)
岐阜県の樽見鉄道は2005年4月1日に運賃改定を実施予定。改定率は17.1%。3キロまでの初乗り運賃180円は据え置き、それ以上の区間は30〜90円アップ、大垣・樽見間34.5kmの全線では70円アップの900円。定期運賃の割引率は通勤30%、通学60%で変わらない。
(樽見鉄道 http://www006.upp.so-net.ne.jp/tarumi-railway/)
小田急電鉄は2005年4月1日に運賃改定を実施。定期運賃は4月1日改定予定。東北沢・和泉多摩川間の特定都市鉄道整備事業の期間終了と、同事業に伴う資本費の増加が主な理由。
上限運賃の改定率は0.0%。初乗り運賃と入場料を10円値下げし120円にして、多摩線の加算運賃を廃止し、相鉄いずみ野線いずみ中央・下飯田駅と江ノ島線高座渋谷・善行間との乗継運賃を設定する。また、52キロ以上の土休日割引回数券を設定。定期運賃の平均割引率は、通勤で44.5%から43.1%に、通学で77.6%から77.2%に、それぞれ縮小する。
(小田急電鉄 http://www.odakyu-group.co.jp/)
東京急行電鉄は2005年3月20日に運賃改定を実施。特定都市鉄道整備事業について、大井町・二子玉川・溝の口間の期間終了と東横線の特定都市鉄道整備事業の期間開始予定と、同事業に伴う資本費の増加が主な理由。
上限運賃の改定率は平均0.4%。初乗り運賃を10円値上げし120円に、世田谷線均一運賃を10円値上げし140円とする一方で、田園都市線渋谷・溝の口間の特別加算運賃(おとな10円、通勤1か月320円)を廃止する。定期運賃の平均割引率は、通勤で38.8%から37.6%に縮小、通学で73.7%から73.8%に拡大。
(東京急行電鉄 http://www.tokyu.co.jp/)
東武鉄道は2005年3月20日に運賃改定を実施。特定都市鉄道整備事業について、伊勢崎線11号線(半蔵門線)直通化、野田線複線化、東上線輸送力増強の期間終了と、同事業に伴う資本費の増加と輸送需要の低迷が主な理由。
上限運賃の改定率は1.1%。定期運賃の平均割引率は、通勤で41.7%から40.1%に、通学で79.9%から79.8%に、それぞれ縮小する。また、51キロ以上の土休日割引回数券を設定。
(東武鉄道 http://www.tobu.co.jp/)
愛知県の愛知高速交通は、2005年3月6日開業の東部丘陵線(リニモ)の運賃を新設。おとな片道で初乗り運賃160円、以後1区毎に60円ずつ上がり、全線8.9kmでは360円。こども半額。
(愛知高速交通 http://www.linimo.jp/)
名古屋鉄道は、2005年1月29日に開業する空港線常滑・中部国際空港間に加算運賃を導入する。加算額はおとなで全線80円、常滑・りんくう常滑間30円、りんくう常滑・中部国際空港間50円。
(名古屋鉄道 http://www.meitetsu.co.jp/)
長崎県の松浦鉄道は2005年1月10日に運賃改定。平均改定率は7.6%。初乗り運賃はおとなで10円値上げの150円、全線で130円値上げの2,290円。運賃の区切りを3キロ刻みから1キロ刻みに変更し、片道定期の運賃を往復定期の半額から55%にした。
(松浦鉄道 http://www.try-net.or.jp/~matutetu/)
JR西日本とJR四国は2004年12月1日に岡山発着四国特急と四国内特急の料金通算制度を導入する。次の3ケースにおいて特急2列車を乗り継ぐ際に、特急料金やグリーン料金を1列車とみなし全区間で通算して計算する。新幹線との乗継割引も適用する。
(1)岡山・宇和島間を運転する特急列車の停車駅相互間を、宇多津・丸亀・多度津・松山で出場せず乗り継ぐ
(2) 岡山・窪川間を運転する特急列車の停車駅相互間を、宇多津・丸亀・多度津・高知で出場せず乗り継ぐ
(3) 岡山・牟岐間を運転する特急列車の停車駅相互間を、徳島で出場せず乗り継ぐ
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
(JR四国 http://www.jr-shikoku.co.jp/)
JR四国は2004年12月1日から、特急2列車を1列車分として通算で料金を求めた特急券に対して、従来は非適用であった新幹線や「サンライズ瀬戸」と乗り継ぐ際の乗継割引の適用を開始する。
(JR四国 http://www.jr-shikoku.co.jp/)
JR東日本は2004年11月27日に新潟近郊区間を新設する。新潟地区へのICカード乗車券の導入に伴うもの。範囲は信越本線東三条・新潟間、白新線、羽越本線新津・新発田間、越後線新潟・吉田間、弥彦線。上越新幹線は含まない。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年11月26日までで新潟地区の選択乗車3区間を廃止する。廃止区間は長岡・新発田間(新潟経由または東三条経由)、長岡・燕三条から東三条までの各駅(新幹線経由または見附経由)、新津・新発田間(新潟経由または水原経由)。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年10月16日に東京近郊区間を拡大する。新たに対象となる区間は、中央本線大月・甲府・韮崎間、東北本線宇都宮・黒磯間、常磐線勝田・日立間、上越線新前橋・渋川間、外房線茂原・大原間、伊東線。ICカード乗車券「Suica」の利用可能エリア拡大に伴うもの。過去に同様の理由で1999年6月11日にも拡大されている。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JRグループは2004年10月15日限りでグリーン車用回数券の発売を終了する。この回数券は200キロ以内の任意の区間で発売され、6枚綴りで1か月有効、ねだんは運賃とグリーン料金の合計額の1割引。
JR東日本は2004年10月16日に普通列車グリーン料金とグリーン定期券を一部値下げ。普通列車グリーン料金は50kmまで(750円)を据え置き51km以上を現行の51〜100kmの950円に統一、土休日と年末年始(12/29−1/3)はその200円引きの「ホリデー料金」の適用とする。また、車内精算の旅客を対象としたそれらの250円増しの車内料金を新設。それに対応して、グリーン定期券は遠距離区間を中心に値下げし、宇都宮線や高崎線で新たに設定する。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年10月16日に普通列車グリーン車に関する制度改訂を実施。定期乗車券とグリーン券でのグリーン車利用を可能とする。JR西日本とJR四国も岡山・高松間の快速「マリンライナー」で同様の措置を取る。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
京成電鉄は2004年9月1日にスカイライナー券の変更や払戻の制度を変更する。従来は列車出発日3日前まで210円、列車出発時刻1時間前まで5割の払戻手数料を一律100円に値下げし、変更可能時間を列車出発時刻1時間前までから列車出発時刻前までに拡大する。
(京成電鉄 http://www.keisei.co.jp/)
東京都の多摩都市モノレールは2004年8月20日に運賃改定。大人片道運賃で5kmまでを240円から250円に、7kmまで280円を300円に、10kmまで320円を350円に、12kmまで360円を400円に値上げする。隣接駅間100円、3kmまで200円、13km以上400円は変わらず。通学定期は片道運賃の18倍から21倍に値上げ、通勤定期は39倍のまま。
(多摩都市モノレール http://www.tama-monorail.co.jp/)
東武鉄道は2004年5月1日に、団体割引の適用人数を25人以上から8人以上に引き下げる。
(東武鉄道 http://www.tobu.co.jp/)
広島県の広島高速交通は2004年3月20日に、3か月と6か月の通勤定期運賃を値下げする。
JR東日本は2004年3月13日に制度改訂を実施。熊谷以遠行田方面・高崎以遠北高崎または井野以遠間(高崎線経由または上越新幹線経由)を選択乗車区間に追加。同区間の新幹線単独駅「本庄早稲田」の開業に伴うもの。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年3月13日に制度改訂を実施。上越新幹線熊谷・高崎間を、高崎線と別線区間として取り扱える区間に追加。同区間の新幹線単独駅「本庄早稲田」の開業に伴うもの。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年3月13日に制度改訂を実施。東北新幹線東京・宇都宮間と上越新幹線大宮・高崎間を東京近郊区間から除外。同区間の新幹線単独駅「本庄早稲田」の開業に伴うもの。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年3月13日に制度改訂を実施。鶴見・新宿・大宮・蘇我に囲まれたエリアを通過する場合の運賃や料金を同エリア内最短経路で計算する特例について、そのエリアから赤羽以北、東京・錦糸町以東、品川以南を外し縮小する。新たなエリアは東海道本線東京・品川間、山手線、赤羽線、中央本線神田・代々木間、総武本線東京・錦糸町・御茶ノ水間、東北本線東京・赤羽間および日暮里・尾久・赤羽間。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR東日本は2004年3月13日に制度改訂を実施。迂回経路の利用でも短い経路で運賃と料金を計算する経路特定について、東北本線大宮・赤羽間(「埼京線」経由でも浦和・川口経由で計算)、東北本線赤羽・日暮里間(尾久経由でも王子経由で計算)、東海道本線鶴見・品川間(西大井経由でも大井町経由で計算)、蘇我・東京間(京葉線経由でも総武・外房線経由で計算※キロ程は同一)の4区間を追加。上記の東京大環状線縮小に対応したもの。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR西日本は2004年3月13日、大阪環状線を通過する特例を廃止。大阪環状線、JR東西線、東海道本線大阪・尼崎間のエリアを通過する場合の運賃や料金を同エリア内最短経路で計算する特例について、そのエリアを全廃。
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
JR西日本は2004年3月13日、迂回経路の利用でも短い経路で運賃と料金を計算する経路特定について、大阪環状線大阪・天王寺間(福島経由でも天満経由で計算)を追加。上記の大阪環状線制度廃止に対応したもの。
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
九州新幹線新八代・鹿児島中央間の開業に伴いJR鹿児島本線八代・川内間を引き継ぐ肥薩おれんじ鉄道の運賃が発表された。初乗り運賃180円。JR九州の幹線運賃と比較して、普通運賃は約1.28倍、通勤定期は約1.29倍、通学定期は約1.27倍。割引率は通勤定期で平均54.7%、通学定期で平均77.9%。
(肥薩おれんじ鉄道 http://www.hs-orange.com/)
東京急行電鉄は2004年2月1日から、区間制だった回数券を金額券に変更。同時に乗越運賃の計算方法を区間外運賃請求から差額精算に変更。
(東京急行電鉄 http://www.tokyu.co.jp/)
横浜高速鉄道は2004年2月1日開業のみなとみらい線横浜・元町中華街間の運賃を新設。大人片道で3kmまで180円、4km以上200円、定期運賃の割引率は通勤37%、通学60%。こどもの国線とは運賃体系が異なる。
(横浜高速鉄道 http://mm21railway.co.jp/www/)
秋田県の由利高原鉄道は2003年12月1日から、従来は30%であった通勤定期の割引率を45%に変更した。つまり約21%の値下げ。
(由利高原鉄道 http://www2.ocn.ne.jp/~yutetu/)
JR東日本は2003年11月1日から、券面表示の特定都区市内相互駅間を除き在来線の利用ができなかった、「新幹線回数券」などの東海道新幹線用の回数券について、東海道本線東京・熱海間と横浜線東神奈川・新横浜間の利用を可能化。「新幹線自由席特急回数券」は従来から可能、「ぷらっとこだま」等のJR東海やその子会社の独自商品は引き続き在来線利用不可。
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
JR西日本は2003年11月1日から、大阪・北新地駅に絡む定期券や回数券の乗越運賃の計算方法を変更する。
従来は、大阪と北新地の両駅を同一駅扱いとして乗車や下車ができる、京橋以遠または尼崎以遠と大阪または北新地との間を有効区間に含む定期券や回数券で乗り越す場合にも、通常の場合と同様に定期券や回数券の有効区間外の全区間の運賃を請求していたが、これを大阪または北新地からの運賃の請求に変更する。つまり、精算額が安くなるケースが発生する。
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
JRグループは2003年10月1日に制度改訂を実施。東海道新幹線品川駅開業に合わせたもの。
東海道新幹線品川駅開業に伴い、新在同一視の区間を東京・新横浜間から品川・新横浜間に、乗継割引の適用除外駅に品川駅を追加、いわゆる「東京大環状線」の図に入口駅として品川駅と新横浜方面の細線を追加、東京駅着列車の品川打切時の料金差額精算の対象に東海道新幹線を追加している。
「のぞみ号」関連では、のぞみ号自由席に適用される料金を特定特急料金と定め、ひかり・こだま号の自由席特急券と同額に設定、様式の項目でその両者を共用できると定めた。
その他、普通乗車券(片道・往復・連続)相互間の変更を可能化。有効開始日変更の取り扱いを廃止。
(JR北海道 http://www.jrhokkaido.co.jp/)
(JR東日本 http://www.jreast.co.jp/)
(JR東海 http://www.jr-central.co.jp/)
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
(JR四国 http://www.jr-shikoku.co.jp/)
(JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/)
JR東海とJR西日本は、2003年10月1日に「のぞみ号」の指定席特急料金を改定する。従来の「ひかり・こだま号」特急料金の310〜1,840円増しから300〜600円増しに値下げし、新設する自由席には「ひかり・こだま号」の自由席特急料金を適用する。また、同日開業の品川(東京発着と同額)のほか、姫路・福山・徳山・小郡発着の料金を新設している。繁忙期・閑散期、改札内乗継、グリーン車利用など、特急料金の計算方法は従来のまま。同日のダイヤ改正により東京発着「ひかり号」の多くが「のぞみ号」に格上げされるため、指定席は事実上の値上げとなる。
(JR東海 http://www.jr-central.co.jp/)
(JR西日本 http://www.westjr.co.jp/)
富山県の万葉線(旧・加越能鉄道)は2003年4月1日に運賃改定を予定。160円から450円まで12段階の運賃を、150,200,250,300,350円の5段階に整理する予定。
(万葉線株式会社 http://www1.coralnet.or.jp/manyosen/)
三重県の近鉄北勢線は、2003年4月1日から三岐鉄道の営業となるため、同日から運賃が変更される。運賃は4kmまで160円、7kmまで1km毎に20円加算、17kmまで2km毎に40円加算、21kmまで2km毎に20円加算と、三岐鉄道線より20円安い。
(三岐鉄道株式会社 http://www.sangirail.co.jp/)
愛知県の桃花台新交通は2003年3月27日に運賃改定を実施。平均27.2%の値下げで、2キロまで200円が160円に、以後2キロ毎に50円加算が30円加算に、それぞれ引き下げ。全線の運賃は350円から250円となる。
(桃花台新交通 http://peachliner.jp/)
東武鉄道は2003年3月19日から特急・急行・個室の料金を値下げする。
「スペーシア」の特急料金は、従来の1−30km500円、31−60km900円、61−120km1,220円、121km以上1,420円を、1−40km500円、41−60km900円、61−120km1,200円、121km以上1,400円とし、さらに平日は41km以上を100円引きとする。また、浅草12〜16時台発の列車と始発駅17時以降発の上り列車は1−40km300円、41−60km500円、61−120km800円、121km以上1,000円とする。個室料金は従来の一室5,910円から土休日3,600円、平日3,000円に値下げ。
「りょうもう号」の特急料金は、従来の1−30km500円、31−60km850円、61−120km1,140円を、1−40km500円、41−60km750円、61−120km1,000円とする。また、浅草12〜16時台発の列車と始発駅17時以降発の上り列車は1−40km300円、41−60km500円、61−120km800円とする。
急行料金は、従来の1−30km450円、31−60km800円、61−120km1,070円、121km以上1,220円を、1−40km300円、41−60km500円、61−120km800円、121km以上1,000円とする。
なお、浅草・東武動物公園間41.0kmは40kmまでの料金を適用する。
(東武鉄道 http://www.tobu.co.jp/)
JR九州は2003年3月15日から、別府駅または大分駅で日豊本線(博多・小倉・大分・宮崎空港間で鹿児島・日南・宮崎空港線を含む)の特急を改札内で乗り継いで利用する場合に、1枚の特急券やグリーン券での利用を可能とする。「にちりん」一部列車の小倉・大分間廃止や「ソニック」大分・佐伯間廃止による「ソニック」と「にちりん」の乗継発生に対応するもの。
(JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/)
JR九州は2003年3月15日から、博多・直方間の特急料金を300円から400円に値上げ。25kmまでは従来通り300円。
(JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/)
JR東日本・IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道は2002年12月1日から運賃の乗継割引を新設する。盛岡・好摩・目時・八戸で接続するおおむね各社2駅分の区間の運賃について、JRが30円、IGRが50円、青い森鉄道が40〜60円、運賃を割り引く。定期券も割引の対象。5年間の時限措置の予定。
JR東日本は2002年12月1日から、東北・上越新幹線の運転打切時における差額精算の区間を東京・上野間から東京・大宮間に拡大した。つまり、例えば従来は仙台発東京行「やまびこ号」が大宮駅で運転を打ち切った場合、上野や東京までの特急券は全額を払い戻していたが、今後は仙台・上野または東京間と仙台・大宮間の特急料金の差額のみを払い戻す。
JR東日本は2002年12月1日から、東北新幹線と「山形新幹線」「秋田新幹線」を通して利用する場合の特急料金の払戻額の計算方法を変更する。従来は福島または盛岡を境に別個の特急券としてそれぞれに払戻手数料を計上していたものが、1枚のきっぷで発券されたものについて1区間として払戻手数料を計算する。
JR東日本は2002年12月1日から、東北新幹線と「山形新幹線」「秋田新幹線」を通して利用する場合のグリーン料金の計算方法を変更する。従来は福島または盛岡を境に別個の列車として扱いそれぞれの区間でグリーン料金を計算していたのが、打切計算をやめて全区間でグリーン料金を計算する。
JR東日本は2002年12月1日から1年間の期間限定で新幹線と特急のグリーン料金を値下げする。100kmまでは1,240円が1,000円に、200kmまでは2,670円が2,000円に、300kmまでは4,000円が3,000円に、301km以上は4,000〜7,440を一律4,000円にする。
JRグループは2002年12月1日から、IGRいわて銀河鉄道盛岡・目時間と青い森鉄道目時・八戸間を通過連絡運輸区間に追加した。対象は全国対全国。東北新幹線八戸延伸による東北本線盛岡・八戸間の他会社移管に伴うもので、JR線の前後の営業キロを通算して運賃を求め、IGRいわて銀河鉄道線と青い森鉄道線の運賃を別途加算する。
JR東日本は2002年12月1日から、「はやて」「こまち」を対象に立席特急券を発売する見込み。両列車の全車指定席化に対応したもの。
JR東日本は2002年12月1日から、「秋田新幹線」盛岡・秋田間と東北新幹線盛岡・八戸間に、現在の自由席特急料金と同額の特定特急料金を新設する。同区間の新幹線列車が「はやて」1往復を除き全車指定席となるための措置。席番は指定されず空席に座ることができるそうだが、乗車列車の指定があるかどうかと、盛岡・八戸間で自由席特急券が発売されるかどうかは不明。
JR東日本は2002年12月1日から、仙台・八戸間相互駅間の新幹線定期券「FLEX」「FLEXパル」について、全車指定席列車への乗車を可能とする見込み。「はやて」「こまち」の全車指定席化により自由席がなくなるため。空席があれば着席も可能とのこと。
JR東日本は2002年12月1日から、上野・札幌間で寝台特急「北斗星」を利用する際の特急料金をおとな3,150円から2,150円に値下げすると発表した。東北新幹線八戸延伸による東北本線盛岡・八戸間の他会社移管に伴うもので、料金の値上がり幅を縮小させるもの。他にIGRいわて銀河鉄道線と青い森鉄道線の特急料金が合計740円かかる。
JR東日本は2002年12月1日から、新幹線と在来線を乗り継ぐ際の特急(急行)料金の乗継割引の適用駅を削減する。現在は東京・上野・大宮駅を除く全駅であったものを、八戸・新潟・長岡・越後湯沢・長野の各駅に限定するもの。
JR北海道は2002年12月1日から、25kmまでのA特急料金310円は300円に、25kmまでの急行料金を310円から300円に、50kmまでの急行料金を530円から500円に、それぞれ値下げする。
JR東日本は2002年12月1日から、150kmまでのB特急料金を値下げする。新料金は50kmまで130円値下げの指定席1,010円・自由席500円、100kmまで50円値下げの指定席1,410円・自由席900円、150kmまで70円値下げの指定席1,810円・自由席1,300円。JR北海道「津軽海峡線」函館・中小国間も同様。2001年12月に値下げ済みの首都圏の50kmまでの料金を除きすべて値下げとなる。なお、磐越西線郡山・喜多方間は指定席1,010円・自由席500円とする。
JR東日本は2002年12月1日から、盛岡・青森間の25kmまでの自由席特急料金(320円)と、東京・錦糸町・竜王間の101km以上の特急料金(指定席1,770円・自由席1,260円)を廃止する。それぞれ180円、約40円の値上げ。
JR東日本は2002年12月1日開業の東北新幹線盛岡・八戸間の運賃と料金を発表した。運賃の計算方法は従来と同様だが、東北本線盛岡・八戸間の経営移管で従来より11.3km短い東北新幹線盛岡・八戸間の実際の距離により営業キロを計算するため、一部区間で運賃が値下げとなる。指定席特急料金は東京・八戸間で6,000円など。
東京都の東京臨海高速鉄道は2002年12月1日に運賃改定を実施する。同日の天王洲アイル・大崎間延伸開業に合わせるもので、初乗り運賃が180円から200円になるなど既開通区間は20〜40円の値上げ。但し開業後3か月間はキャンペーン運賃として値上げ前の価格を維持する。
JR東日本は2002年11月30日乗車分限りで、急行「アルプス」大宮以遠・青森間について、東北本線経由の運賃・料金で高崎・上越・羽越・奥羽線経由での利用を可能とする列車特定を廃止した。12月1日の東北新幹線八戸延伸に伴う東北本線盛岡・八戸間の経営移管に伴うものと思われる。
岐阜県の神岡鉄道は2002年11月1日に運賃改定を実施する。初乗り運賃が180円から200円に、全線で480円が580円に値上げされる。
長野県のしなの鉄道は2002年11月1日に定期券のみの運賃改定を実施する。割引率をJR並みから第3セクター鉄道並みに縮小し、通勤定期で約2割、通学定期で約3割の値上げ。
鳥取県の若桜鉄道は2002年10月1日に運賃改定を実施する。国土交通省認可の上限運賃を定期外25.9%、定期27.5%値上げすると同時に、実行運賃の値上げは定期外6.3%、定期5.8%に抑えて実施する。全線で最大20円の値上げだが、郡家・八頭高校間の運賃60円はそのまま。
JRグループは「周遊きっぷ」について2002年10月1日発売分から、全67ゾーンのうち29ゾーンを廃止し5ゾーンを変更する。内容は次のとおり。
01.北海道 → (変更なし)
02.札幌・道東 → (変更なし)
03.札幌・道北 → (変更なし)
04.札幌・道央 → (変更なし)
05.札幌・道南 → (変更なし)
06.釧網 → 廃止
07.札幌近郊 → (変更なし)
08.青函 → (変更なし)
09.青森・十和田 → (変更なし)
10.秋田・白神 → 廃止
11.田沢湖・十和田湖 → (変更なし)
12.盛岡・陸中海岸 → 廃止
13.一ノ関・南三陸 → 廃止
14.山寺・松島 → 変更
東北新幹線仙台・古川間を削除し、3,920円から3,300円へ値下げ。
15.庄内・最上 → 廃止
16.福島・蔵王 → 変更
東北新幹線福島・仙台間を削除し、3,990円から3,500円へ値下げ。
17.福島・会津 → 廃止
18.いわき・福島 → 廃止
19.水戸・郡山 → 廃止
20.日光・塩原 → 廃止
21.水戸・鹿島 → 廃止
22.北房総 → 廃止
23.南房総 → 廃止
24.越後・新潟 → 変更
上越新幹線長岡・新潟間を削除し、3,890円から3,400円へ値下げ。
25.越後湯沢・弥彦 → 廃止
26.上州・両毛 → 廃止
27.白根・越後湯沢 → 廃止
28.白馬・諏訪 → (変更なし)
29.妙高・軽井沢 → 廃止
30.湘南・熱海 → 廃止
31.諏訪・かいじ → 廃止
32.東京 → (変更なし)
33.富士・箱根 → 廃止
34.大井川・浜名湖 → 廃止
35.三河湾・日本ライン → 廃止
36.木曽路・恵那峡 → 廃止
37.飛騨・奥飛騨 → (変更なし)
38.鳥羽・熊野 → 廃止
39.奥三河・伊那路 → 廃止
40.富山・高岡 → (変更なし)
41.加賀・能登 → (変更なし)
42.越前・若狭 → (変更なし)
43.京阪神 → (変更なし)
44.近江路 → (変更なし)
45.播磨 → 廃止
46.南紀 → 変更
紀勢本線和歌山市・和歌山・紀伊田辺間と和歌山線和歌山・五条間と関連バス路線を削除し、6,000円から5,000円に値下げ。
47.北近畿 → (変更なし)
48.鳥取・倉吉 → 廃止
49.松江・出雲 → 変更
「鳥取・倉吉」と統合し「山陰」に名称変更。フリー区間を鳥取・出雲間と関連路線に縮小し、5,300円とする。
50.石見(A) → 廃止
51.石見(B) → 廃止
52.岡山・倉敷 → (変更なし)
53.福山・尾道 → 廃止
54.広島・宮島 → (変更なし)
55.津和野・秋芳・萩 → (変更なし)
56.下関・北九州 → (変更なし)
57.高松・松山 → (変更なし)
58.徳島・室戸・高知 → (変更なし)
59.四万十・あしずり → (変更なし)
60.四国 → (変更なし)
61.九州 → (変更なし)
62.福岡 → (変更なし)
63.長崎・佐賀 → (変更なし)
64.大分 → (変更なし)
65.熊本 → (変更なし)
66.鹿児島 → (変更なし)
67.宮崎 → (変更なし)
熊本県の熊本市交通局は2002年9月1日から、市電と市バスの定期運賃を値下げする。現在は通勤30%、通学45%の割引率をそれぞれ40%、50%に改定するもの。同時に通勤定期には土休日に同伴家族4人までが土休日と年末年始に1乗車100円で市電や市バスを利用できる「エコ定期」も導入する。
京都府の京福電気鉄道は、2002年7月1日(月)に運賃改定を実施した。従来はおとな180,210,230円の対キロ区間制であった運賃について、全線200円の均一制に移行した。
JR東海は2002年7月1日(月)から、次の区間について30kmまでの自由席特急料金を630〜730円から310円に引き下げる。31〜50kmの料金と指定席特急料金は従来どおり。
高山本線 岐阜・猪谷間
中央本線 多治見・塩尻間
関西本線 名古屋・亀山間
(JR東海 http://www.jr-central.co.jp/)
JR東海は2002年7月1日(月)から、次の区間について定期券と特急券または急行券で特急・急行の普通車自由席を利用できるようにする。
東海道本線 名古屋・米原間
中央本線 名古屋・中津川間
(JR東海 http://www.jr-central.co.jp/)
小田急電鉄は2002年3月23日に特急料金を改定した。21〜35キロが10円値下げの400円に、36〜40キロが60円値下げの500円に、41〜50キロが10円値下げの550円に、51〜65キロが10円値下げの600円に、それぞれ改訂されている。また、特定区間の36キロ以上の特急料金について、特定額が改定額と同額になったため廃止された。20キロまでと81キロ以上は改定せず。
(小田急電鉄 http://www.odakyu-group.co.jp/)
JR東日本は2001年12月1日に、日暮里・岩沼間と岡谷・塩尻間の経路特定区間を廃止した。従来は日暮里以遠・岩沼以遠は常磐線利用でも東北本線の、岡谷・塩尻間は辰野経由でもみどり湖経由の運賃と料金でどちらの経路でも利用できたものが、今後は経路どおりの運賃と料金が必要となる。
JR東日本は2001年12月1日から、急行「アルプス」岡谷以遠・塩尻以遠間について、みどり湖経由の運賃・料金で辰野経由での利用を可能とする列車特定を設定した。同区間の経路特定区間の廃止に伴う措置で、つまり従来と同じ運賃・料金で「アルプス」が利用できるようにしたもの。
JR九州は、2001年10月6日から博多・直方間の特急料金とグリーン料金を新たに設定した。特急「かいおう」の新設に伴うもの。自由席特急券を300円、グリーン券を300円とし、新幹線との乗継割引は適用しない。この結果、博多・吉塚間で「ソニック」などを利用する場合にも乗継割引の対象外となる。
JR東海は、2001年10月1日に名鉄線新名古屋・新鵜沼間の通過連絡運輸を廃止した。特急「北アルプス」の廃止に伴うもの。
JR西日本は2000年7月28日から、特急(急行)券の新幹線と在来線の乗継割引の対象外のケースについて、東京(品川)・下関以遠(門司方面)相互間の寝台特急の部分を、東京(品川)・門司以遠(小倉方面)相互間の寝台特急に変更した。
つまり、東京・下関間の「あさかぜ」に乗継割引が適用される。東京・広島(下関)間の臨時寝台特急「サンライズゆめ」は通達で乗継割引の適用としていたが、これが制度上でもサポートされるもの。
JR東日本は2000年7月1日から、イオカードの取扱相互駅間での特急・急行列車の利用を可能にした。利用可能なエリアは、八王子・前橋・宇都宮・勝田・成田・成東・茂原・君津・熱海までの範囲内。特急券や急行券は別途購入する必要がある。新幹線は引き続き利用できない。
JR北海道は、2000年4月1日に自社バス路線を子会社のJR北海道バスに移管した。これに伴い、自動車線を鉄道の中間で利用する場合に前後の鉄道の運賃計算キロを通算できる制度の適用対象外となる。
但し、深名線深川・名寄間は通過連絡運輸の適用対象とし、結果的に従来どおり鉄道の中間でで利用する場合に前後の鉄道の運賃計算キロを通算できる。
JRグループは2000年2月1日から、一部券片を使用した有効期間内の回数券について、その残券の払い戻しを可能とした。トクトクきっぷの回数券タイプの商品は対象外。
JR東日本は2000年2月1日に、東京都区内と山手線内の均一回数券を廃止した。割引率の大きさを問題視したため。発売は前日で終了し、発売済みの券については有効期間内であれば使用可能とした。
JRグループは1999年12月1日から、団体乗車券の発売条件のうち団体の人数について、15名から8名に変更した。近年の旅行の小グループ化に対応したもの。
JR西日本は1999年10月1日から、京都・鳥取間と新大阪・鳥取間の特急列車について、京都方面または大阪方面と鳥取方面の列車を福知山駅の改札内で乗り継ぐ場合に、特急料金とグリーン料金を通算して計算することにした。
つまり、新大阪口の「北近畿」「タンゴエクスプローラー」「文殊」と、京都口の「はしだて」「きのさき」が福知山で相互に乗り継げることを示す。乗り換えの手間はあるが、同じ料金で利用できる列車の幅が広がる。
JR東日本は1999年6月1日から大都市近郊区間を拡大した。ストアードフェアカード「イオカード」の適用区間拡大に伴うもの。拡大した区間は次のとおり。
東海道本線 平塚・熱海間
八高線 高麗川・倉賀野間
高崎線 熊谷・高崎間
上越線 高崎・新前橋間
両毛線
東北本線 小山・宇都宮間
水戸線
常磐線 土浦・勝田間
内房線 木更津・君津間
JR東日本は1999年3月1日から、首都圏地区のライナー列車にホームライナー料金を新設した。料金は500円。従来は310円の乗車整理券で利用できたため、実質的な値上げとなる。
JR西日本は1998年12月1日から、大都市近郊区間を拡大した。拡大した区間は次のとおり。
山陽本線 西明石・相生間、兵庫・和田岬間
赤穂線 相生・播州赤穂間
福知山線 宝塚・谷川間
加古川線
和歌山線 高田・和歌山間
関西本線 木津・拓殖間
草津線
東海道本線 京都・米原間
北陸本線 米原・近江塩津間
湖西線
山陰本線 京都・園部間
JR西日本は1998年12月1日から、入場券の有効時間を発売当日から発売時刻より2時間以内に変更した。
JR四国は1998年10月1日から、高徳線池谷・勝瑞間を区間外乗車の適用区間に追加した。ダイヤ改正で池谷に停車せず勝瑞に停車する「うずしお号」を設定したため、鳴門線と高徳線高松方面との乗継が池谷でできないケースが生じたため。
JR東日本は1997年10月27日から、次のいずれかの条件を満たす定期券について、「長野新幹線」高崎・安中榛名間と信越本線高崎・磯部間のどちらも利用可能とした。
・経路に高崎・安中榛名間を含む新幹線定期券。
・信越本線磯部以遠松井田方面と、高崎線熊谷以遠行田方面、または上越線後閑以遠上牧方面の定期券で、新幹線利用可能区間の表示がある定期券。
JRグループは1988年7月から、「マリンライナー」(岡山・高松間)など普通列車のグリーン車指定席について、普通列車用グリーン券のみで利用可能と定めた。従来は制度上はグリーン券の他に座席指定券が必要であったが、通達で座席指定券を不要としていたため、事実上は料金に変更はない。
JRグループは1987年9月1日から、従来は列車の運転区間を基準に定めていた座席指定券の料金について、利用区間を基準とするように変更した。例えば本州と九州を直通する列車を九州内でのみ利用する場合について、従来は本州の料金が適用されたが、これからは九州内の料金が適用される。
日本国有鉄道は1984年4月20日に運賃改定を実施。平均8.2%の値上げ。
東京・大阪の国電区間、幹線、地方交通線の地域別運賃制度を導入、国電区間は値上げ幅を抑制し、地方交通線には幹線と比較して平均6.5%の割増運賃を適用した。また、大都市の私鉄並行区間を中心に特定運賃を導入した。特急料金にはシーズン制を導入、普通車指定席の特急料金について、繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きとした。
1等・2等の等級制を廃止し、運賃と設備に対する料金に分類。基本賃率地帯境界を400キロから500キロに変更。