時刻表博士まっこうくじらのウェブサイト
過去・現在・国内・海外の時刻表を紹介する、冊子鉄道時刻表のウェブサイト。
トップページ】 【当サイトについて
 

時刻表紹介 会社別の時刻表 東武時刻表

東武鉄道の時刻表「東武時刻表」を紹介します。

東武時刻表 平成18年3月18日改正号

JR線直通特急の登場や東京メトロ半蔵門線との直通運転強化を実施した、2006年3月18日ダイヤ改正の時刻を収録。内容は不明ですが、ページ数が大幅に増えるため、内容の再充実が見込まれます。直通列車の半蔵門線や東急田園都市線急行停車駅の時刻を掲載し、久喜や南栗橋での乗換時刻も分かりやすくするようです。

東武時刻表(第18号)

東武時刻表(第18号)

東岩槻〜春日部間と新鎌ヶ谷〜鎌ヶ谷間の複線化と旧型電車の全廃で所要時間が短縮された、2004年10月19日野田線ダイヤ改正の時刻を収録。

本の面積が6割増に拡大され、内容も折込路線図・巻頭カラー特急急行時刻表・平日土休日別本文・営業案内と運賃表という具合に、以前のB5判当時には及びませんが通常の大手私鉄冊子時刻表のレベルにまで内容や分量が戻ってきました。号数も突然に復活していますが、東上線系統のものを除いて伊勢崎線系統だけカウントしても、数字がふたつ少ない気がします。価格は50円アップ。編集協力が「JR時刻表」の交通新聞社で、数字のフォントや二色刷はそれと共通です。

東武本線時刻表

東武本線時刻表

営団半蔵門線水天宮前・押上間の開通に伴う営団半蔵門線・東急田園都市線相互直通運転の開始と、伊勢崎線A準急のB準急化、日比谷線直通電車と亀戸線の本数削減、特急スペーシアの栃木・新鹿沼停車と特急「りょうもう号」東武動物公園停車が実施された、2003年3月19日ダイヤ改正の時刻を収録。

東上線系統を別発行とする形態を反映してか、書名が「東武時刻表」から「東武本線時刻表」に変更されています。本文では会津鉄道の時刻を削除したほか、創刊時からの伝統である車両数(編成両数)の掲載がなくなりました。

東武時刻表

東武時刻表

伊勢崎線越谷・新越谷間複々線化完成と、スペーシア全列車が春日部駅に停車した、2001年3月28日の伊勢崎線系統ダイヤ改正の時刻を収録しています。野田線は1999年11月25日改正の時刻を収録。

定価が30円上がったものの、休日ダイヤが白紙使用から赤紙使用に戻り、表紙もカラフルに変わり、以前の輝きを少しばかり戻した感があります。なお、この号からインターネットでの通信販売が開始されました。49,000部の発売。

東武時刻表

東武時刻表

11月25日の新鎌ヶ谷駅の開業と岩槻・東岩槻間、鎌ヶ谷・馬込沢間の複線化完成に伴う野田線ダイヤ改正の時刻と、12月4日のJRダイヤ改正に伴う日光線と宇都宮線のダイヤ修整の時刻を収録。12月3日までの変更箇所のみの時刻を記す小片が付いています。なお、この時刻表の発売箇所は限定されていたようです。

東武時刻表

東武時刻表

「りょうもう号」が急行から特急に昇格、スペーシアの春日部駅停車が実現した、1999年3月16日の伊勢崎線系統のダイヤ改正の時刻を収録しています。野田線は1995年2月16日改正の時刻を収録。1997年発行のものと比較して定価が20円上がり、巻末には再度営業案内が復活しています。50,000部限定で発売されました。

東武時刻表

東武時刻表

北千住駅高架化工事全面完成で下り特急・急行専用ホームが設置され、野田線を除く掲載各線に土休日ダイヤが導入された1997年3月25日の全線ダイヤ改正(野田線・東上線・越生線を除く)時刻を収録しています。前号で復活した営業案内は再び削除されました。

東武時刻表

東武時刻表

北千住駅高架化に伴う1996年7月23日の伊勢崎線・日光線・大師線のダイヤ改正時刻を収録しています。巻末に青紙で営業案内が復活しました。なお、表紙は「東武線時刻表 1996」ですが、書名は「東武時刻表」と、「線」が削除されました。

東武線時刻表

東武線時刻表

1995年2月16日の野田線ダイヤ改正時刻を収録していますが、大きさは約1/4、ページ数は約3/4、定価は2/5、内容は東武線とその相互直通運転の日比谷線・会津鬼怒川線・会津線のみの路線図と時刻表、そして東武鉄道駅・東武トラベル・東武グループの電話番号表と若干の広告のみ。沿線案内や営業案内に加えて東上線・越生線の時刻や通号表示までも削除されてしまいました。

巻頭カラーで特急・急行・快速の時刻表を、白紙で平日と休日の時刻表を、巻末に東武グループ案内と称した電話番号表を収録しています。なお、表紙は「東武線時刻表 1995」ですが、書名は「東武線時刻表」と年度が付きません。また、「線」が加わりました。

東武時刻表(第12号)

東武時刻表(第12号)

巻頭カラーは64ページに縮小され、その多くが広告でかつての充実した沿線観光案内は消えてしまいました。緑紙は平日ダイヤと休日ダイヤの間に挟まれた土曜ダイヤで使用され、他社線時刻表は白紙使用となりました。そして、B5判の東武時刻表はこの号が最後となりました。

東武時刻表(第11号)

東武時刻表(第11号)

1993年9月21日の伊勢崎線系統ダイヤ改正、1993年12月1日の複線区間延伸による野田線ダイヤ改正の時刻を収録しています。この時刻表が現在のところ東武時刻表史上最大のページ数を持っています。

特急「スペーシア」のスピードアップで浅草・日光間の所要時間が100分の壁を切り103分から98分に短縮されましたが、折角の豪華車両で過ごす時間が短くなるのは惜しい気もします。120ページの巻頭カラーは、約半分が情緒のある写真をふんだんに使用した沿線の観光案内、約半分が広告。

東武時刻表(第10号)

東武時刻表(第10号)

「けごん」「きぬ」の全列車スペーシア化、「りょうもう」への新型車両の投入、1991年11月26日の野田線柏・新柏間複線化完成に伴う野田線ダイヤ改正、1991年12月9日の土曜ダイヤ導入による東上線ダイヤ改正の時刻を収録。見れば見るほど豪華絢爛な時刻表です。東上線と越生線の土曜ダイヤ登場で32ページの増加。他社の時刻表とは異なり土曜ダイヤも平日ダイヤと同じ白紙を使用しています。その他の体裁は前号と同じです。

東武時刻表(第9号)

東武時刻表(第9号)

1990年6月1日の新型特急車両「スペーシア」登場、9月25日の業平橋駅改良による伊勢崎線・日光線朝夕輸送力増強、10月12日の会津鉄道一部電化による浅草・会津田島間直通運転開始、12月19日の野田線春日部口日中列車増発の各ダイヤ改正の時刻を収録。

私鉄の時刻表で元旦発行は珍しいのですが、この日に実施された東京都区内市外局番03地域の市内局番4桁化によるもので、元旦にダイヤ改正を実施したわけではありません。巻頭カラーは迫力の120ページ。平日時刻の白紙が第7号のクリーム系から白系に変わった他は特に変化はありません。

東武時刻表(第8号)

東武時刻表(第8号)

4月21日の日光線快速急行スピードアップ、10月20日の伊勢崎線急行「りょうもう号」相老駅停車、10月24日の東上線輸送力増強、11月28日の野田線早朝深夜増発の各ダイヤ改正の時刻をまとめて収録。特集は日光線開通60周年で、巻頭カラーを35ページも使って浅草・日光・日光線特急の今昔を紹介します。消費税導入の便乗ではないと思いますが、価格が100円アップの600円になりました。

東武時刻表(第7号)

東武時刻表(第7号)

竹の塚・草加間高架複々線化完成に伴う1988年8月9日の本線ダイヤ改正の時刻を収録。10月19日の国道400号線上三依塩原駅・塩原温泉間開通に伴う浅草・会津高原間直通快速急行の新設もサポート。「白紙改正」の文字に、良くも悪くもミニ国鉄と呼ばれた雰囲気が出ています。巻頭カラーでは塩原温泉と浅草の特集。立松和平氏や半村良氏のエッセイもある本格的なもの。

関東地方最長の路線網を誇る私鉄の質量とも最高レベルの時刻表です。7年後にはこの時刻表が文庫本より小さくなるとはとても思えません。

東武時刻表(第6号)

東武時刻表(第6号)

1987年7月の日光線ダイヤ改正、年8月の東上線と営団有楽町線の相互直通運転開始、12月の野田線ダイヤ改正と急行「りょうもう号」への新車投入と増発の時刻をサポート。

というより、初めてダイヤ改正の内容が時刻表の表紙にだけですが記載されました。表紙の写真は東武東上線と営団有楽町線の複々線区間で4本の列車が勢揃いする合成写真。

東武時刻表(第5号)

東武時刻表(第5号)

1986年12月1日現在の時刻を収録。同年10月9日に、鬼怒川線の終着駅である新藤原と、国鉄会津線の終着駅である会津高原との間に野岩鉄道が開通、浅草から直通の快速列車の運転が開始されました。表紙写真は野岩鉄道会津鬼怒川線で、つまり他社線が表紙を飾りました。

中身はやはりほとんど変化がなく、巻頭カラーの沿線案内もイラストと一部の写真が差し替えられただけですが、日光線系統の時刻表に野岩鉄道が加わったため、創刊号から前号まで下方にあった国鉄武蔵野線の接続列車案内が削除されています。

東武時刻表(第4号)

東武時刻表(第4号)

1985年11月19日現在の時刻を収録。鉄道の営業案内や駅構内図に東武グループ一覧が、休日時刻表の後ろに青色の紙を使い独立していている点が目に付きます。

但し、内容や構成は前号とほとんど同じ。巻頭カラーページの内容は前号とほぼ同一です。48ページ増えた分は巻末の広告が増えたものですが、巻末の国鉄・私鉄時刻表の掲載路線が増え、「国鉄営業案内」なる運賃表のページが登場しました。私鉄の時刻表で他社の営業案内を載せるのは珍しいと思います。

東武時刻表(第3号)

東武時刻表(第3号)

1984年11月27日現在の時刻を収録。発行者が東武トラベルから東武鉄道に変更されています。

サイズや価格に内容や構成をあまり変えないまま、外観や誌面は一新されました。前号まででは分けられていた伊勢崎線系統と東上線系統の時刻を他の時刻表と同様にまとめて平日・休日別に掲載。他には巻末の広告が緑紙から白紙に変更されています。路線図からは貨物線が削除されました。ここまでの東武時刻表での特徴であった、巻末のスタンプ欄もなくなっています。

東武時刻表(第2号)

東武時刻表(第2号)

格上げや増発による日光線特急の増強と、野田線柏・増尾間に新駅「新柏」が開業した、1983年7月21日のダイヤ改正の時刻を収録。

創刊号は英文だらけであった表紙や背表紙の一部記述が日本語化され、表紙の写真や背表紙の東武トラベルの社章が大きくカラーで掲載され、少し雰囲気が良くなりました。中身は前号とほとんど変わっていない、というより時刻や広告を除いてほぼ同一で、巻頭カラーの沿線レジャーガイドの文章はほぼ全く同一です。

この年の5月31日の運行を最後に、に、東武鉄道唯一のディーゼルカー運行路線である東武熊谷線熊谷・妻沼間が廃止されました。そこで巻末の余ったページでの掲載ながら「キハ2000形 姿消す」というモノクロページが1ページ付いています。

東武時刻表 創刊号

東武時刻表 創刊号

東武鉄道の時刻表の第二の創刊号です。弘済出版社が編集協力に名を連ねています。1982年11月15日現在の時刻を、平日用時刻表は白紙で、休日用時刻表は赤紙で、伊勢崎線系統と東上線系統で分けて収録。その後に黄紙で東武バスの主要鉄道駅のバス停時刻表を、巻末には緑紙で各新幹線と秩父鉄道と上毛電気鉄道の全線全駅全列車と武蔵野線・川越線・八高線・両毛線の主要駅全列車の時刻表と、営業案内を掲載しています。巻頭カラーは路線図と沿線レジャーガイドと特急の時刻表。

索引地図は貨物線や貨物駅まで収録し、単線・複線・複々線が一目で分かるものになっています。これとは別に「ILLUST MAP」という主要なバス路線と沿線の主要な施設や観光地のイラストを記入した路線図も付いていて、巻末にこれと同じもののモノクロ版が再録されてもいます。

1979 東武時刻表 創刊号

1979 東武時刻表 創刊号

東武日光線開通50周年を記念して発行された、東武鉄道の時刻表の第一の創刊号です。発行日や発行者が記載されていませんが、1979年春頃に東武鉄道が発行したものと思われます。1978年11月14日改正の伊勢崎線系統と1977年10月21日改正・1979年4月2日変更の東上線系統と秩父鉄道は全線全駅全列車の時刻を、上毛電鉄と国鉄武蔵野線・両毛線は全線主要駅全列車の時刻を、平日・休日別に掲載しています。

表紙はこの当時から外観が古めかしかったが中身は豪華な、日光線特急「けごん」「きぬ」用東武特急DRC(デラックスロマンスカー)。巻頭カラーは単線・複線・複々線の別や貨物線に工事線も掲載された折込路線図と、東武特急「けごん号」のポスターかパンフレットのコピー4ページだけ。沿線の観光ガイドが40ページほど続いた後に本文となり、東武バスの営業所別駅時刻表が来て、最後に鉄道の営業案内と広告となります。このスタイルの時刻表は本号も含めて3号が発行されたそうです。

時刻表紹介

全国版の時刻表

地域別の時刻表

会社別の時刻表

海外の時刻表

特殊な時刻表

 
1999年11月20日開設  2018年11月20日更新
URL:https://kfm.sakura.ne.jp/tetsudo/
Copyright (C) 1999-2022 まっこうくじら All Rights Reserved.