時刻表博士まっこうくじらのウェブサイト

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２００５年発売のＪＲ各社乗り放題切符情報

鉄道が乗り放題になる切符の情報を掲載します。このページには２００５年発売のＪＲ各社乗り放題タイプのきっぷを掲載します。

［ＪＲ東日本］正月パス（2006/1/1）

ＪＲ東日本は元旦に全線の新幹線や特急が乗り放題のきっぷ「正月パス」を発売。昨年と比較して、きっぷ発売の発表が発売開始日直前に戻った。

発売期間　 2005年12月15日から31日まで。
利用期間　 2006年1月1日。
有効期間　 1日間。
有効範囲　フリー区間内の新幹線や特急の普通車自由席乗り放題。フリー区間はＪＲ東日本・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道・伊豆急行・北越急行の全線と中小国・木古内・函館間。普通車用は普通車指定席を、グリーン車用はグリーン車を、それぞれ4回まで利用可能。それ以上の回数の利用は運賃のみ不要。途中下車しない限り翌日も前日乗車列車と運賃のみ有効。
ねだん　 12,000円。グリーン車用は15,000円。こども半額。
うりば　ＪＲ東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、営業販売センター及び主な旅行会社。

［ＪＲ東海］新春こだま＆ワイドビューフリーきっぷ（2006/1/1）

ＪＲ東海は、元日に新幹線「こだま号」とＪＲ東海在来線全線で特急が一日乗り放題のきっぷ「新春こだま＆ワイドビューフリーきっぷ」を発売。内容は昨年と同じ。なお、在来線のフリー区間について、リリース文では「全線」となっているものの、その別紙では高山本線角川・猪谷間と紀勢本線亀山・津間が削除されている。

発売期間　 2005年12月1日から2006年1月1日まで。
利用期間　 2006年1月1日。
有効期間　 1日間。
有効範囲　フリー区間内新幹線・特急普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道新幹線「こだま号」とＪＲ東海の在来線全線。東海道新幹線名古屋・新大阪間は「ひかり号」普通車自由席にも乗車可能。「グリーン車4回用」はグリーン車や普通車指定席が4回利用可能。ホームライナーは料金券の購入で利用可能。寝台列車は利用不可。
　利用可能回数以上の新幹線・特急・急行のグリーン車や指定席は利用不可と思われる。高山本線角川・猪谷間の列車代行バスが利用可能かどうかは不詳。
ねだん　普通車自由席用はおとな13,000円、こども3,000円。グリーン車4回用は2,000円増し。
うりば　ＪＲ東海の主な駅及びジェイアール東海ツアーズの各支店。

［ＪＲ東海］初詣フリーきっぷ（2005/12/31～2006/1/15）

ＪＲ東海は年末年始に名古屋・岐阜・三重県エリアが一日乗り放題となるきっぷ「初詣フリーきっぷ」を発売。内容は昨年と同じ。

発売期間　 2005年12月1日から2006年1月15日まで。
利用期間　 2005年12月31日から2006年1月15日まで。
有効期間　 1日間。12月31日から利用の場合は1月1日まで有効。
有効範囲　フリー区間の普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道本線二川・米原間と大垣・美濃赤坂間、飯田線豊橋・豊川間、武豊線、中央本線中津川・名古屋間、太多線、高山本線岐阜・美濃太田間、関西本線名古屋・亀山間、紀勢本線亀山・多気間、名松線、参宮線、伊勢鉄道線。特急・急行・指定席・グリーン車利用は料金分が必要。新幹線や寝台列車は利用不可。
ねだん　おとな2,300円、こども1,150円。
うりば　フリー区間内のＪＲ東海の主な駅およびＪＲ東海ツアーズの各支店。
特典　きっぷの提示でラグーナ蒲郡など18施設の入場料が1～3割引。

［ＪＲ西日本］年末・年始西日本乗り放題きっぷ（2005/12/31～2006/1/1）

ＪＲ西日本は大晦日と元旦に全線の新幹線・特急が乗り放題となるきっぷ「年末・年始西日本乗り放題きっぷ」を発売。昨年の「2005年新春西日本乗り放題きっぷ」と内容は同じ。

発売期間　 2005年12月15日から30日まで
利用期間　 2日間用は2005年12月31日から2005年1月1日まで。1日間用は2006年1月1日のみ。
有効期間　 2日間または1日間。
有効範囲　ＪＲ西日本全線の新幹線・特急普通車指定席と宮島航路乗り放題。グリーン車用はグリーン車も乗り放題。個室・コンパートメント・寝台は利用不可。日付またぎ列車の利用は最初の停車駅まで、電車特定区間は終電まで有効。
ねだん　普通車1日間用おとな15,000円、こども7,500円、普通車2日間用おとな24,000円、こども12,000円。
グリーン車1日間用おとな18,000円、こども11,000円、グリーン車2日間用おとな29,000円、こども18,000円。
うりば　ＪＲ西日本の主な駅のみどりの窓口及び主な旅行会社。
特典　きっぷの提示で、沿線７社寺での初みくじやオリジナルグッズの提供あり。

［ＪＲ西日本］年末・年始京阪神乗り放題きっぷ（2005/12/31～2006/1/4）

ＪＲ西日本は、年末年始に京阪神地区のアーバンネットワークのエリアで普通列車が一日乗り放題のきっぷ「年末・年始京阪神乗り放題きっぷ」を発売。昨年の「2005年新春初詣乗り放題きっぷ」と比較して、今年は軟券（印刷済のきっぷ）の発売案内がない。

発売期間　 2005年12月15日から30日まで。
利用期間　 2005年12月31日から2006年1日4日まで。
有効期間　 1日間。12月31日利用分は1月1日まで有効。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道本線草津・西明石間、大阪環状線、桜島線、ＪＲ東西線、片町線、福知山線尼崎・新三田間、阪和線、関西空港線、関西本線加茂・ＪＲ難波間、奈良線、桜井線、和歌山線王寺・五条間、山陰本線京都・亀岡間、湖西線山科・堅田間。日付またぎ列車の利用は最初の停車駅まで、電車特定区間は終電まで有効。
ねだん　おとな1,600円、こども800円。
うりば　京阪神・和歌山地区の主な駅のみどりの窓口および主な旅行会社。
特典　沿線の社寺22箇所中3箇所で特典を受けられる。

［ＪＲ東日本］彩の国フリーパス（2005/11/14）

ＪＲ東日本大宮支社は、11月14日の埼玉県民の日に限り埼玉県内の路線の普通列車が一日乗り放題のきっぷ「彩の国フリーパス」を発売。埼玉県民の日を記念するもの。内容は昨年と同様と思われるが、きっぷの発売は埼玉県公式サイト等で発表されているものの、その詳細は県外やネット上で明らかにされていない。

発売期間　 2005年11月8日から14日まで。昨年は中高生用の購入には身分証明書が必要だった。
利用期間　 2005年11月14日。
有効期間　 1日間。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は埼玉県内のＪＲ東日本線と思われる。新幹線・特急・グリーン車・指定席の利用は料金のみ必要。
ねだん　おとな1,700円、中高生800円、こども400円と思われる。
うりば　埼玉県内のＪＲの主な駅と思われる。

［ＪＲ四国］ええとこ南予。（まる）２日パス（2005/11/1～2006/3/31）

ＪＲ四国は、松山から南予地区まで往復でき、南予エリアが2日間乗り放題のきっぷ「ええとこ南予。２日パス」を発売。「ええとこ南予。」観光キャンペーンに伴うもの。

発売期間　 2005年11月1日から2006年3月30日まで。
利用期間　 2005年11月1日から2006年3月31日まで。
有効期間　 2日間。
有効範囲　松山駅からフリー区間までの内子経由または伊予長浜経由での特急普通車自由席での往復と、フリー区間内特急普通車自由席乗り放題。フリー区間は予讃線八幡浜・宇和島間、予土線北宇和島・江川崎間。往復の区間でも途中下車が可能。
ねだん　おとな5,500円、こども半額。
うりば　ＪＲ四国の発駅ゾーン内のみどりの窓口、ワープ支店、ワーププラザ、主な旅行会社。
特典　きっぷの提示でキャンペーン対象地域の観光施設での特典あり。

［ＪＲ東日本］仙台週末フリーきっぷ（2005/10/1～2006/9/30）

ＪＲ東日本水戸支社は、常磐線福島県内から仙台まで特急指定席で往復でき、仙台地区の普通列車が4日間乗り放題のきっぷ「仙台週末フリーきっぷ」を初めて発売。

発売期間　 2005年9月1日から2006年9月29日まで。利用開始日の前日まで発売。
利用期間　 2005年10月1日から2006年10月1日までの連続する土休日。
有効期間　 2日間。
有効範囲　発駅から常磐線経由での特急普通車指定席での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東北本線岩沼・松島間及び岩切・利府間、仙石線あおば通・松島海岸間、仙山線仙台・山寺間。
ねだん　おとなで相馬から4,000円、原ノ町から4,600円、浪江から5,000円、富岡から5,800円、内郷・いわきから6,500円、勿来・植田・泉・湯本から7,000円。こどもは一律2,000円。
うりば　発駅の自動券売機？

［ＪＲ東日本］ひたち仙台フリーきっぷ（2005/10/1～2006/9/30）

ＪＲ東日本水戸支社は、常磐線福島県内から仙台まで特急指定席で往復でき、仙台地区の普通列車が4日間乗り放題のきっぷ「ひたち仙台フリーきっぷ」を初めて発売。

発売期間　 2005年9月1日から2006年9月27日まで。
利用期間　 2005年10月1日から2006年9月30日まで。
有効期間　 4日間。
有効範囲　発駅から常磐線経由での特急普通車指定席での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東北本線岩沼・松島間及び岩切・利府間、仙石線あおば通・松島海岸間、仙山線仙台・山寺間。
ねだん　湯本・内郷・いわきからおとな8,600円、勿来・植田・泉からおとな9,000円。こども半額。
うりば　発駅の自動券売機？

［ＪＲ西日本］鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷ（2005/10/1～2005/10/16）

ＪＲ西日本は、全線の普通列車普通車自由席が1日乗り放題のきっぷ「鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷ」を発売。ねだんや効力は昨年と同じだが、今回は発売駅や発売枚数やおまけの案内がない。

発売期間　 2005年9月30日から10月16日まで。
利用期間　 2005年10月1日から16日まで。
有効期間　 1日間。
有効範囲　ＪＲ西日本全線の普通列車普通車自由席と宮島航路乗り放題。普通列車の指定席やホームライナーは、指定券や乗車整理券の購入で乗車可能。グリーン車や寝台車や新幹線や特急や急行は利用不可。
ねだん　 3,000円。おとな・こども同額。
うりば　ＪＲ西日本の主な駅のみどりの窓口。

［ＪＲ］広島・瀬戸内フリーきっぷ（2005/10/1～2005/12/31）

ＪＲグループ各社は、広島エリアまで新幹線や特急の指定席で往復でき、広島エリアのＪＲや路面電車などが2～3日間乗り放題のきっぷ「広島・瀬戸内フリーきっぷ」を初めて発売。「ええじゃん広島県デスティネーションキャンペーン」開催に伴うもの。

発売期間　 2005年9月10日から各きっぷの有効最終期間初日まで。
利用期間　 2005年10月1日から12月31日まで。
有効期間　ＪＲ西日本線内各駅発は2日間、その他は3日間。
有効範囲　出発駅からフリー区間まで指定経路での新幹線や特急の普通車指定席での往復と、フリー区間内の新幹線と普通列車の普通車自由席乗り放題。フリー区間は山陽新幹線福山・広島間、山陽本線福山・岩国間、呉線、芸備線広島・三次間。広島電鉄の路面電車と宮島線、ＪＲ宮島航路、ファーストビーチ呉・江田島・広島港・宮島間も乗り放題。
ねだん　東京都区内発35,000円、名古屋市内発28,000円、大阪市内発21,000円、高松発15,500円、福岡市内発22,000円など。こども半額。
うりば　ＪＲ東海・西日本・四国・九州の主要駅とＪＲ東日本の首都圏エリアの駅のみどりの窓口や旅行センターおよび主な旅行会社。
特典　観光施設の割引特典あり。

［ＪＲ四国］阪神往復フリーきっぷ（2005/9/28～2006/3/31）

ＪＲ四国は、大阪方面までグリーン車で往復でき、阪神エリアの普通列車が4日間乗り放題のきっぷ「阪神往復フリーきっぷ」を発売。従来の普通車往復タイプにグリーン車用を追加設定。

発売期間　 2005年9月28日から2006年3月28日まで。
利用期間　 2005年9月28日から2006年3月31日まで。
有効期間　 4日間。
有効範囲　発駅からフリー区間までの瀬戸大橋線・新幹線経由での特急・新幹線グリーン車指定席（高松ゾーン・坂出ゾーン発のみ瀬戸大橋線は快速グリーン車指定席）での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道本線新大阪・神戸間、山陽本線神戸・西明石間及び兵庫・和田岬間、大阪環状線、ＪＲ東西線、桜島線、関西本線ＪＲ難波・新今宮間。
ねだん　高松ゾーンから14,400円、松山今治ゾーンから20,800円、高知ゾーンから18,700円など。こどもなし。
うりば　ＪＲ四国の発駅ゾーン内のみどりの窓口、ワープ支店、ワーププラザ、主な旅行会社。

［ＪＲ四国］ありがとう敬老きっぷ（2005/9/16～2005/9/25）

ＪＲ四国は、60歳以上の人が四国内のＪＲと土佐くろしお鉄道の全線の特急普通車指定席乗り放題になるきっぷ「ありがとう敬老きっぷ」を発売。内容は昨年と全く同じ。

発売期間　 2005年8月16日から各きっぷの有効最終期間初日まで。
利用期間　 2005年9月16日から25日まで。利用開始日時点で満60歳以上を示す公的証明書の携帯が必要。
有効期間　 1,2,3日間。
有効範囲　ＪＲ四国と土佐くろしお鉄道の全線で特急普通車指定席乗り放題。グリーン車用はグリーン車も乗り放題。「サンライズ瀬戸号」と自動車線は利用不可。
ねだん　普通車用は1日用4,000円、2日用6,000円、3日用8,000円。グリーン車用はそれぞれ2,000円増し。
うりば　ＪＲ四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、ワーププラザ、主な旅行会社。

［ＪＲ四］内子・大洲町並散策１日パス（2005/7/16～2005/11/30）

ＪＲ四国は松山・伊予大洲間ので特急自由席が一日乗り放題のきっぷ「内子・大洲町並散策１日パス」を発売。内子や大洲の街並み散策を売り込むもの。

発売期間　 2005年7月9日から11月30日まで。
利用期間　 2005年7月16日から11月30日まで。
有効期間　 1日間。
有効範囲　フリー区間内特急列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は予讃線松山・伊予大洲間（長浜経由および内子経由）と内子線。
ねだん　おとな2,700円、こども1,350円。
うりば　ＪＲ四国の主な駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザと四国内の主な旅行会社。

［ＪＲ東日本］三連休パス（2005/7/16～2006/3/21）

ＪＲ東日本は、全線の新幹線・特急普通車自由席に3日間乗り放題のきっぷ「三連休パス」を発売。内容は昨年と同じ。

発売期間　 2005年6月16日から2006年3月18日まで。利用日の1か月前から前日まで発売。
利用期間　 2005年7月16日から18日まで、9月17日から19日まで、23日から25日まで、10月8日から10日まで、11月3日から5日まで、12月23日から25日まで、2005年1月7日から9日まで、3月19日から21日まで。
有効期間　 3日間。
有効範囲　ＪＲ東日本全線と「津軽海峡線」の新幹線・特急普通車自由席乗り放題。普通車指定席を4回まで、グリーン車利用タイプはグリーン車を4回までと普通列車グリーン車自由席が利用可能。中高生用は就学・年齢を証明する学生証や免許証等の携帯が必要。限度回数以上の指定席の利用は料金すべてが必要。
ねだん　おとな26,000円、中高生14,000円、こども5,000円。グリーン車利用タイプはおとな30,000円、こども9,000円。
うりば　ＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社。

［ＪＲ北・東］北海道＆東日本パス（2005/7/15～2005/9/19）

ＪＲ北海道とＪＲ東日本は、ＪＲ東日本・北海道の全線と北越急行・ＩＧＲ・青い森の各鉄道で普通列車が5日間乗り放題のきっぷ「北海道＆東日本パス」を発売。内容は今春と同じ。また、今年も発売スケジュールが公開された。

発売期間　 2005年7月1日から9月15日まで。
利用期間　 2005年7月15日から9月19日まで。
有効期間　 5日間。
有効範囲　ＪＲ北海道・ＪＲ東日本・北越急行・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道の全線で普通列車普通車自由席乗り放題。「はまなす」、蟹田・木古内間、新夕張・新得間の普通車自由席も利用可能。「津軽海峡線」青森・函館間相互駅間は自由席特急券の追加で特急普通車自由席が利用可能。グリーン券の追加で普通列車グリーン車自由席が利用可能。特急指定席や新幹線・特急・急行の利用には、料金に加え運賃も必要。
ねだん　 10,000円。
うりば　ＪＲ北海道とＪＲ東日本の主な駅、旅行センター及び主な旅行会社。
備考　
冬の発売期間：2005年12月1日から2006年1月18日まで
冬の有効期間：2005年12月2日から2006年1月22日まで

［ＪＲ北・札幌市営］YOSAKOIソーランパス（2005/6/11～2005/6/12）

ＪＲ北海道と北海道の札幌市交通局は、札幌市内のＪＲ線と市営地下鉄全線が1日乗り放題のきっぷ「YOSAKOIソーランパス」を今年も発売。「第14回YOSAKOIソーラン祭り」の開催に合わせるもの。昨年と比較して発売枚数が各日3,000枚から各日2,700枚に減少した。

発売期間　 2005年5月10日から各日2,700枚が売り切れるまで。
利用期間　 2005年6月12日から13日まで。
有効期間　 1日間。
有効範囲　ＪＲ線ほしみ・上野幌・あいの里公園・森林公園のエリア内の普通列車普通車自由席と、札幌市営地下鉄全線乗り放題。
ねだん　おとな1,000円。こどもなし。
うりば　ＪＲ札幌駅・新札幌駅・新琴似駅、札幌市営地下鉄の定期券発売所（大通・北24条・真駒内・宮の沢・琴似・白石・新さっぽろ・環状通東・福住）、交通案内センター。

［ＪＲ東日本］しなの　愛・地球博往復きっぷ（2005/3/24～2005/9/28）

ＪＲ東日本は、中央本線経由で名古屋まで特急指定席で往復でき、名古屋・高蔵寺間が乗り放題のきっぷ「しなの　愛・地球博往復きっぷ」を発売。愛知万博の開催に合わせたもの。

発売期間　 2005年2月24日から9月25日まで。
利用期間　 2005年3月24日から9月28日まで。
有効期間　 4日間。
有効範囲　フリー区間まで中央本線経由の特急普通車指定席（長野新幹線沿線からは長野まで長野新幹線普通車自由席）での往復と、「中央西線」高蔵寺・名古屋間普通列車普通車自由席乗り放題。愛知環状鉄道とリニモかシャトルバスの往復１回利用も可能（区間不詳）。
ねだん　塩尻から10,000円、長野から11,000円、甲府から13,400円、軽井沢から13,500円など。こども半額。
うりば　山梨・長野県内のＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社。

［ＪＲ北・東］北海道＆東日本パス（2005/2/25～2005/4/10）

ＪＲ北海道とＪＲ東日本は、ＪＲ東日本・北海道の全線と北越急行・ＩＧＲ・青い森の各鉄道で普通列車が5日間乗り放題のきっぷ「北海道＆東日本パス」を発売。内容は昨冬と同じ。また、今年も発売スケジュールが公開された。

発売期間　 2005年2月20日から4月6日まで。
利用期間　 2005年2月25日から4月10日まで。
有効期間　 5日間。
有効範囲　ＪＲ北海道・ＪＲ東日本・北越急行・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道の全線で普通列車普通車自由席乗り放題。「はまなす」、蟹田・木古内間、新夕張・新得間の普通車自由席も利用可能。「津軽海峡線」青森・函館間相互駅間は自由席特急券の追加で特急普通車自由席が利用可能。グリーン券の追加で普通列車グリーン車自由席が利用可能。特急指定席や新幹線・特急・急行の利用には、料金に加え運賃も必要。
ねだん　 10,000円。
うりば　ＪＲ北海道とＪＲ東日本の主な駅、旅行センター及び主な旅行会社。
備考　
夏の発売期間：2005年7月1日から9月15日まで
夏の有効期間：2005年7月15日から9月19日まで
冬の発売期間：2005年12月1日から2006年1月18日まで
冬の有効期間：2005年12月2日から2006年1月22日まで

［ＪＲ東日本］大人の休日パス～春～（2005/3/6～2005/3/12）

ＪＲ東日本は、60歳以上の方限定で3月の1週間内に全線の新幹線・特急普通車自由席が連続3日間乗り放題のきっぷ「大人の休日パス」を発売。昨年12月の「冬」と比較して、フリー区間の北陸が削除され函館が加わった。つまり昨年3月の「春」や6～7月の「夏」と同じ。

発売期間　 2005年2月17日から3月9日まで。利用日前日まで発売。購入時に年齢を証明する公的証明書または「ジパング倶楽部会員手帳」の提示が必要。
利用期間　 2005年3月6日から12日まで。
有効期間　 3日間。
有効範囲　フリー区間内新幹線・特急普通車自由席乗り放題。フリー区間はＪＲ東日本・北越急行・伊豆急行・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道の全線と「津軽海峡線」中小国・函館間。八戸・盛岡・秋田間相互駅間の新幹線列車立席利用も可。
普通車用は普通車指定席が4回まで、グリーン車用はグリーン車指定席が4回まで利用可能。これ以上や他設備の回数の利用は料金が定価で全額必要。きっぷの有効開始日に60歳以上の方のみ利用可能。
ねだん　普通車用16,000円、グリーン車用20,000円。「ジパング倶楽部」会員は4,000円引き。
うりば　ＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、営業支店及び主な旅行会社。

［ＪＲ西日本］～ぐるりん～神戸休暇へ。きっぷ（2005/1/29～2005/9/30）

ＪＲ西日本は、神戸まで新幹線指定席で往復できて芦屋・西明石間やシティ・ループ（バス）が2日間乗り放題のきっぷ「～ぐるりん～神戸休暇へ。きっぷ」を初めて発売。なお、きっぷのねだんは単純往復よりやや高い。

発売期間　 2005年1月25日から9月29日まで。利用開始日の1か月前から発売。
利用期間　 2005年1月29日から9月30日まで。
有効期間　 2日間。
有効範囲　発駅から新神戸まで山陽新幹線普通車指定席での往復と、東海道・山陽本線芦屋・西明石間普通列車普通車自由席乗り放題。バス「シティ・ループ」新神戸・三ノ宮・メリケンパーク・神戸間は1日のみ乗り放題。神戸市営地下鉄新神戸・三宮間片道2回利用可能。
ねだん　岡山から11,600円、福山から15,100円、広島市内から19,900円、新山口から24,800円など。こども不詳。
うりば　ＪＲ西日本の岡山・広島・山口地区の主な駅や旅行会社。
特典　神戸市内の60施設で利用可能な1,500円分のクーポン付き。

［ＪＲ東日本］受験生東京フリーきっぷ（2005/2/1～2005/3/13）

ＪＲ東日本水戸支社は、受験生が特急指定席で往復でき、東京フリー区間に4日間乗り放題のきっぷ「受験生東京フリーきっぷ」を発売。

発売期間　 2005年1月15日から3月10日まで。受験票の提示が必要。
利用期間　 2005年2月1日から3月13日まで。
有効期間　 4日間。
有効範囲　発駅からフリー区間までの特急普通車指定席での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は周遊きっぷ東京ゾーンと同一。
ねだん　東海～勝田・水戸から6,500円、四ツ倉・いわき～湯本・泉から8,500円など。
うりば　ＪＲ東日本水戸支社管内の主な駅のみどりの窓口など。

［ＪＲ東日本］がんばってます新潟・東京フリーきっぷ（2005/1/15～2005/3/27）

ＪＲ東日本は、新潟県内の上越新幹線各駅から東京まで新幹線で往復でき、東京エリアの普通列車が2日間乗り放題となるきっぷ「がんばってます新潟・東京フリーきっぷ」を初めて発売。新潟県中越地震で被災した路線の全線開通を機に開始する「がんばってます！！にいがた」キャンペーンに伴うもの。

発売期間　 2005年1月14日から3月25日まで。利用開始日の前日まで発売。
利用期間　 2005年1月15日から3月27日までの土日曜日。
有効期間　 2日間。
有効範囲　発駅から上越新幹線普通車指定席またはグリーン車での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は12月24日付ニュースリリースでは未発表。
ねだん　普通車用は、新潟からおとな16,000円、長岡からおとな14,000円など、こども各3,000円。グリーン車用は3,000円増し。
うりば　新潟県の主な駅のみどりの窓口、旅行センター及び主な旅行会社。

［ＪＲ東日本］にいがた応援フリーきっぷ（2005/1/15～2005/3/27）

ＪＲ東日本は、東京地区から新潟地区まで新幹線で往復でき、新潟エリアの普通列車が2日間乗り放題となるきっぷ「にいがた応援フリーきっぷ」を初めて発売。新潟県中越地震で被災した路線の全線開通を機に開始する「がんばってます！！にいがた」キャンペーンに伴うもの。

発売期間　 2005年1月14日から3月25日まで。利用開始日の前日まで発売。
利用期間　 2005年1月15日から3月27日までの土日曜日。
有効期間　 2日間。
有効範囲　発駅から上越新幹線普通車指定席またはグリーン車での往復と、フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は12月24日付ニュースリリースでは未発表。
ねだん　普通車用は、東京都区内からおとな16,000円、大宮～川口・戸田公園間からおとな15,000円、こども各3,000円。グリーン車用は3,000円増し。
うりば　首都圏のＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、旅行センター及び主な旅行会社。

［ＪＲ九州］つばめ・おれんじ　ぐるりんきっぷ（2005/1/20～2005/9/30）

ＪＲ九州は、九州新幹線が片道使えて肥薩おれんじ鉄道が2日間乗り放題となるきっぷ「つばめ・おれんじ　ぐるりんきっぷ」を初めて発売。

発売期間　 2005年1月11日から9月29日まで
利用期間　 2005年1月20日から9月30日まで
有効期間　 2日間。
有効範囲　「熊本（熊本エリア版）」は肥薩おれんじ鉄道八代・水俣間乗り放題で、九州新幹線乗継の熊本・新八代・新水俣間と鹿児島本線熊本・八代間の特急自由席が片道１回ずつ利用可能。
　「鹿児島（鹿児島エリア版）」は肥薩おれんじ鉄道出水・川内間乗り放題で、九州新幹線の出水・鹿児島中央間と鹿児島本線川内・鹿児島中央間（新幹線を含む）の特急自由席が片道１回ずつ利用可能。
　「ワイド（熊本・鹿児島エリア版）」は肥薩おれんじ鉄道が全線乗り放題で、鹿児島本線川内・鹿児島中央間（新幹線を含む）と鹿児島本線熊本・八代間と九州新幹線乗継の熊本・鹿児島中央間の特急自由席が片道１回ずつ利用可能。
ねだん　「熊本」と「鹿児島」は4,000円、「ワイド」は7,000円。こども同額。
うりば　熊本駅と鹿児島中央駅。

［ＪＲ西日本］京阪神おでかけパス（2005/1/15～2005/6/26）

ＪＲ西日本は、京阪神地区のアーバンネットワークのエリアで普通列車が一日乗り放題のきっぷ「京阪神おでかけパス」を発売。内容は昨年と同じ。

発売期間　 2005年1月1日から6月19日まで。利用日の1か月前から7日前まで。
利用期間　 2005年1月15日から6月26日までの土休日。
有効期間　 1日間。電車特定区間は終列車まで有効。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道本線草津・西明石間、大阪環状線、桜島線、ＪＲ東西線、片町線、福知山線尼崎・新三田間、阪和線、関西空港線、関西本線加茂・ＪＲ難波間、奈良線、桜井線、和歌山線王寺・五条間、山陰本線京都・亀岡間、湖西線山科・堅田間。在来線特急の利用には料金が、新幹線の利用は運賃も必要。
ねだん　おとな2,000円、こども1,000円。
うりば　京阪神・和歌山地区の主な駅のみどりの窓口および主な旅行会社。