２００６年発売のＪＲ各社乗り放題切符情報

鉄道が乗り放題になる切符の情報を掲載します。このページには２００６年発売のＪＲ各社乗り放題タイプのきっぷを掲載します。

［ＪＲ東日本］正月パス（２００７／１／１）

ＪＲ東日本は元旦に全線の新幹線や特急が乗り放題のきっぷ「正月パス」を発売。昨年と比較して、きっぷ発売の発表が発売１か月以上前まで繰り上がった。

発売期間　２００６年１２月１５日から３１日まで。
利用期間　２００７年１月１日。
有効期間　１日間。
有効範囲　フリー区間内の新幹線や特急の普通車自由席乗り放題。フリー区間はＪＲ東日本・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道・伊豆急行・北越急行の全線と中小国・木古内・函館間。普通車用は普通車指定席を、グリーン車用はグリーン車を、それぞれ４回まで利用可能。それ以上の回数の利用は運賃のみ不要。途中下車しない限り翌日も前日乗車列車と運賃のみ有効。
ねだん　１２，０００円。グリーン車用は１５，０００円。こども半額。
うりば　ＪＲ東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、営業販売センター及び主な旅行会社。

［ＪＲ東海］新春こだま＆ワイドビューフリーきっぷ（２００７／１／１）

ＪＲ東海は、元日に新幹線「こだま号」とＪＲ東海在来線全線で特急が一日乗り放題のきっぷ「新春こだま＆ワイドビューフリーきっぷ」を発売。内容は昨年と同じ。なお、在来線のフリー区間について、リリース文では「全線」となっているものの、その別紙では高山本線角川・猪谷間が削除されている。

発売期間　２００６年１２月１日から２００７年１月１日まで。
利用期間　２００７年１月１日。
有効期間　１日間。
有効範囲　フリー区間内新幹線・特急普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道新幹線「こだま号」とＪＲ東海の在来線全線。東海道新幹線名古屋・新大阪間は「ひかり号」普通車自由席にも乗車可能。「グリーン車４回用」はグリーン車や普通車指定席が４回利用可能。ホームライナーは料金券の購入で利用可能。寝台列車は利用不可。
　利用可能回数以上の新幹線・特急・急行のグリーン車や指定席は利用不可と思われる。高山本線角川・猪谷間の列車代行バスが利用可能かどうかは不詳。
ねだん　普通車自由席用はおとな１３，０００円、こども３，０００円。グリーン車４回用は２，０００円増し。
うりば　ＪＲ東海の主な駅及び静岡・名古屋地区の主な旅行会社、ジェイアール東海ツアーズの各支店。

［ＪＲ西日本］年末・年始西日本乗り放題きっぷ（２００６／１２／３１～２００７／１／１）

ＪＲ西日本は大晦日と元旦に全線の新幹線・特急が乗り放題となるきっぷ「年末・年始西日本乗り放題きっぷ」を発売。内容は昨年と同じ。

発売期間　２００６年１２月１５日？から３０日まで
利用期間　２日間用は２００６年１２月３１日から２００７年１月１日まで。１日間用は２００７年１月１日のみ。
有効期間　２日間または１日間。
有効範囲　ＪＲ西日本全線の新幹線・特急普通車指定席と宮島航路乗り放題。グリーン車用はグリーン車も乗り放題。個室・コンパートメント・寝台は利用不可。日付またぎ列車の利用は最初の停車駅まで、電車特定区間は終電まで有効。
ねだん　普通車１日間用おとな１５，０００円、こども７，５００円、普通車２日間用おとな２４，０００円、こども１２，０００円。
グリーン車１日間用おとな１８，０００円、こども１１，０００円、グリーン車２日間用おとな２９，０００円、こども１８，０００円。
うりば　ＪＲ西日本の主な駅のみどりの窓口及び主な旅行会社。
特典　指定社寺での甘酒等の特典あり。

［ＪＲ西日本］年末・年始京阪神乗り放題きっぷ（２００６／１２／３１～２００７／１／３）

ＪＲ西日本は、年末年始に京阪神地区のアーバンネットワークのエリアで普通列車が一日乗り放題のきっぷ「年末・年始京阪神乗り放題きっぷ」を発売。昨年と比較して利用期間が１日減少した。

発売期間　２００６年１２月１５日？から３０日まで。
利用期間　２００６年１２月３１日から２００７年１日３日まで。
有効期間　１日間。１２月３１日利用分は１月１日まで有効。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は東海道本線草津・西明石間、大阪環状線、桜島線、ＪＲ東西線、片町線、福知山線尼崎・新三田間、阪和線、関西空港線、関西本線加茂・ＪＲ難波間、奈良線、桜井線、和歌山線王寺・五条間、山陰本線京都・亀岡間、湖西線山科・堅田間。日付またぎ列車の利用は最初の停車駅まで、電車特定区間は終電まで有効。
ねだん　おとな１，６００円、こども８００円。
うりば　京阪神・和歌山地区の主な駅のみどりの窓口および主な旅行会社。
特典　フリー区間内の主な社寺でおみくじ無料等の特典あり。

［ＪＲ西日本］びわこ・敦賀・小浜フリーきっぷ（２００６／１０／２１～２００６／１２／２９）

ＪＲ西日本は、敦賀エリアの普通列車普通車自由席が１日乗り放題のきっぷ「びわこ・敦賀・小浜フリーきっぷ」を初めて発売。北陸線の敦賀までと湖西線の直流化工事の完成に伴うもの。

発売期間　２００６年１０月１６日から１２月２９日まで。フリー区間までの乗車券の同時購入か提示が必要。
利用期間　２００６年１０月２１日から１２月２９日まで。
有効期間　１日間。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席。フリー区間は北陸本線米原・敦賀間、湖西線近江舞子・近江塩津間、小浜線小浜・敦賀間。特急や急行は利用不可。
ねだん　おとな１，０００円、こども５００円。
うりば　ＪＲ西日本の金沢・京阪神・和歌山・福知山地区の主な駅のみどりの窓口。

［ＪＲ西日本］鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷ（２００６／１０／１～２００６／１０／１５）

ＪＲ西日本は、全線の普通列車普通車自由席が１日乗り放題のきっぷ「鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷ」を発売。ねだんや効力は昨年と同じ。

発売期間　２００６年９月３０日から１０月１５日まで。
利用期間　２００６年１０月１日から１５日まで。
有効期間　１日間。
有効範囲　ＪＲ西日本全線の普通列車普通車自由席と宮島航路乗り放題。普通列車の指定席やホームライナーは、指定券や乗車整理券の購入で乗車可能。グリーン車や寝台車や新幹線や特急や急行は利用不可。
ねだん　３，０００円。おとな・こども同額。
うりば　ＪＲ西日本の主な駅のみどりの窓口。

［ＪＲ四国］ありがとう敬老きっぷ（２００６／９／１５～２００６／９／２４）

ＪＲ四国は、６０歳以上の人が四国内のＪＲと土佐くろしお鉄道の全線の特急普通車指定席乗り放題になるきっぷ「ありがとう敬老きっぷ」を発売。内容は昨年と全く同じ。

発売期間　２００６年８月１５日から各きっぷの有効最終期間初日まで。
利用期間　２００６年９月１５日から２４日まで。利用開始日時点で満６０歳以上を示す公的証明書の携帯が必要。
有効期間　１，２，３日間。
有効範囲　ＪＲ四国と土佐くろしお鉄道の全線で特急普通車指定席乗り放題。グリーン車用はグリーン車も乗り放題。「サンライズ瀬戸号」と自動車線は利用不可。
ねだん　普通車用は1日用４，０００円、2日用６，０００円、3日用８，０００円。グリーン車用はそれぞれ２，０００円増し。
うりば　ＪＲ四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、ワーププラザ、主な旅行会社。

［ＪＲ東日本］大地の芸術祭パス（２００６／７／２３～２００６／９／１０）

ＪＲ東日本は、新潟県南部エリアとほくほく線の普通列車に一日乗り放題のきっぷ「大地の芸術祭パス」を発売。同名のイベントの開催に伴うもの。

発売期間　２００６年７月２０日から９月１０日まで。
利用期間　２００６年７月２３日から９月１０日まで。
有効期間　１日間。
有効範囲　フリー区間内普通列車普通車自由席乗り放題。フリー区間は上越線越後湯沢・宮内間、飯山線津南・越後川口間、信越本線宮内・長岡間及び直江津・犀潟間、ほくほく線。
ねだん　おとな１，５００円、こども７５０円。
うりば　ＪＲ東日本新潟支社管内の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社。ＪＲ十日町駅。

［ＪＲ東日本］三連休パス（２００６／７／１５～２００７／２／１２）

ＪＲ東日本は、全線の新幹線・特急普通車自由席に３日間乗り放題のきっぷ「三連休パス」を発売。内容は昨年と同じ。

発売期間　２００６年６月１５日から２００７年２月９日まで。利用開始日の１か月前から前日まで発売。
利用期間　２００６年７月１５日から１７日まで、９月１６日から１８日まで、１０月７日から９日まで、１１月３日から５日まで、２３日から２５日まで、２００７年２月１０日から１２日まで。
有効期間　３日間。
有効範囲　ＪＲ東日本全線と「津軽海峡線」の新幹線・特急普通車自由席乗り放題。普通車指定席を４回まで利用可能。グリーン車利用タイプはグリーン車を４回までと普通列車グリーン車自由席が利用可能。中高生用は就学・年齢を証明する学生証や免許証等の携帯が必要。限度回数以上の指定席の利用は料金すべてが必要。
ねだん　おとな２６，０００円、中高生１４，０００円、こども５，０００円。グリーン車利用タイプはおとな３０，０００円、こども９，０００円。
うりば　ＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社。

［ＪＲ北・札幌市営］ＹＯＳＡＫＯＩソーランパス（２００６／６／１０～２００６／６／１１）

ＪＲ北海道と北海道の札幌市交通局は、札幌市内のＪＲ線と市営地下鉄全線が１日乗り放題のきっぷ「ＹＯＳＡＫＯＩソーランパス」を今年も発売。「第１５回ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」の開催に合わせるもの。昨年と比較して発売枚数が各日２，７００枚から土曜２，４００枚・日曜１，９００枚へさらに減少した。

発売期間　２００６年５月１０日から土曜２，４００枚・日曜１，９００枚が売り切れるまで。
利用期間　２００６年６月１０日から１１日まで。
有効期間　１日間。
有効範囲　ＪＲ線ほしみ・上野幌・あいの里公園・森林公園のエリア内の普通列車普通車自由席と、札幌市営地下鉄全線乗り放題。
ねだん　おとな１，０００円。こどもなし。
うりば　ＪＲ札幌駅・新札幌駅・新琴似駅、札幌市営地下鉄の定期券発売所（大通・北２４条・真駒内・宮の沢・琴似・白石・新さっぽろ・環状通東・福住）、札幌市交通案内センター。

［ＪＲ東日本］はなたび北海道フリーパス（２００６／６／１～２００６／９／４）

ＪＲ東日本は、北海道まで新幹線や特急や寝台で往復でき、北海道内特急指定席が５日間乗り放題のきっぷ「はなたび北海道フリーパス」を発売。ＪＲグループの北海道デスティネーションキャンペーンの実施に伴うもの。

発売期間　２００６年５月１日から８月３１日まで。
利用期間　２００６年６月１日から９月４日まで。
有効期間　５日間。
有効範囲　発駅からフリー区間までの指定経路での新幹線・特急普通車指定席または指定列車Ｂ寝台（ソロを含む）での往復と、ＪＲ北海道線特急普通車指定席乗り放題。
ねだん　弘前・青森・大湊間からおとな２１，０００円、盛岡から２５，０００円、仙台市内から２８，０００円。こども半額。
うりば　ＪＲ東日本の水戸・仙台・盛岡・秋田エリアの主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、主な旅行会社。ＪＲ北海道仙台プラザ。
備考　東京都区内からは同種商品「ぐるり北海道フリーきっぷ」が通年発売。

［ＪＲ北・東］北海道＆東日本パス（２００６／２／２４～２００６／４／９）

ＪＲ北海道とＪＲ東日本は、ＪＲ東日本・北海道の全線と北越急行・ＩＧＲ・青い森の各鉄道で普通列車が５日間乗り放題のきっぷ「北海道＆東日本パス」を発売。内容は昨年と同じ。また、今年も発売スケジュールが公開された。

発売期間　２００６年２月１９日から４月５日まで。
利用期間　２００６年２月２４日から４月９日まで。
有効期間　５日間。
有効範囲　ＪＲ北海道・ＪＲ東日本・北越急行・ＩＧＲいわて銀河鉄道・青い森鉄道の全線で普通列車普通車自由席乗り放題。「はまなす」、蟹田・木古内間特急、新夕張・新得間特急の普通車自由席も利用可能。「津軽海峡線」青森・函館間相互駅間は自由席特急券の追加で特急普通車自由席が利用可能。グリーン券の追加で普通列車グリーン車自由席が利用可能。特急指定席や新幹線・特急・急行の利用には、料金に加え運賃も必要。
ねだん　１０，０００円。
うりば　ＪＲ北海道とＪＲ東日本の主な駅、旅行センター及び主な旅行会社。
備考　
夏の発売期間：２００６年６月３０日から９月１４日まで
夏の有効期間：２００６年７月１４日から９月１８日まで
冬の発売期間：２００６年１１月２６日から２００７年１月１７日まで
冬の有効期間：２００６年１２月１日から２００７年１月２１日まで