banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR北海道 旭川(あさひかわ)駅2014年9月13日訪問Googleマップ
JR-Hokkaido Asahikawa Station

駅名標 駅舎 駅構内

札幌駅から特急列車で約1時間半。旭川市は北海道の中央部に位置する人口約35万人の軍都で、稲作や蕎麦などの農業、家具その他の工業、買物公園に代表される商業、旭山動物園などの観光もさかん。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋が店舗を持つほか、改札口付近の売店でも販売。東京など遠隔地での輸送や実演での販売もよく見る。1898(明治31)年7月16日開業、北海道旭川市宮下通8丁目。

旭川しょうゆ豚丼(1,080円)2016年10月9日に横浜駅の駅弁大会「駅弁味の陣2016in横浜」で購入
Asahikawa Shoyu Butadon

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2016(平成28)年10月1日に発売。現地で売るよりむしろ、「北海道催事」つまりデパートなどでの北海道展や、駅弁大会で売るための商品である模様。豚型に窓を開けたパッケージにはめた、ふたが透明な長方形容器の中に、茶飯を敷き、豚ロースと豚バラ肉と豚ひき肉で覆い、きんぴら、菜の花、紅生姜を添える。

脂が白く浮く豚肉は、食べると意外にあっさりしていて、噛むと「キッコーニホン」の醤油味がにじみ出てくる。パッケージには何の解説もないが、イラストの景色が旭岳で、橋が旭橋でこれはぐっと来る。

販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

特製助六寿し(540円)2015年3月8日に旭川駅コンコース駅弁売店で購入
Tokusei Sukeroku Zushi

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昔からここで売られていると思う駅弁。中身は名前のとおり、細巻き4本、稲荷寿司3個、太巻き4切れという助六寿し。昭和の中期までは幕の内とこのような寿司が普通の駅弁であった。今では東海道本線の沿線でしか見られない、残っていないようなタイプの商品の存在に、旭川駅での駅弁の実需の厚さを感じる。掛紙には旭川の郊外にある、優佳良織工芸館(ゆうからおりこうげいかん)と旭川市彫刻美術館の建物のイラストが描かれる。

販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

旭岳べんとう(950円)2015年3月8日に旭川駅コンコース駅弁売店で購入
Asahidake Bento

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旭川駅の幕の内弁当。黒いトレーを入れた大きめの黒い発泡材容器に透明なふたをして、緑の旭岳を描いた掛紙をかける。その写真の一部を食品表示の白いシールで隠しているのはもったいない。中身は日の丸御飯を、ポテトサラダとハムの揚げ物、焼き鮭、海老焼売、玉子焼、肉団子、きんぴらごぼう、煮物、漬物などのおかずで取り囲むもの。北の味をさりげなく詰めた、普通の駅弁。

旭川は陸軍と家具と農業で発展した、北海道内で札幌に次ぐ人口第二位の都市で、つまり函館や帯広や釧路を凌ぐ都会であるにもかかわらず、観光的には地味な存在であった。しかし21世紀に入り旭山動物園の入園者数が10倍以上に激増すると、富良野や大雪山連峰のような観光地への入口あるいは経由地から、観光地そのものとしての地位を備えるようになった。

※2015年7月補訂:写真と解説文の更新
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

【掛紙】旭岳べんとう(890円)2004年4月17日に旭川駅ワゴン販売で購入
Asahidake Bento

掛紙

2004(平成16)年4月17日の調製である、旭川駅弁の掛紙。当時は写真で大雪山連峰と旭川市街を掲載し、11年後と同じように調製シールでその一部を隠している。容器や中身はほぼ同じ。

販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-32-3190

【終売】炭火焼き豚とろめし(1,080円)2015年3月8日に旭川駅改札脇コンビニで購入
Sumibiyaki Tontoro Meshi

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2013〜2014年の駅弁大会シーズンへ向けて発売か。四角い容器に白御飯を詰め、きんぴらごぼうを介して豚のほほ肉の炭火焼きで覆い、紅生姜を添える。肉は固いと感じたが、まあこんな感じかなと思う焼豚丼。この商品と入れ替わりに「ふらのとんとろ丼」と富良野駅弁がなくなったのではないかと思う。今回購入の頃に終売か。

※2016年11月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

【終売】炭火焼き豚とろめし(980円)2014年1月9日に京王百貨店駅弁大会で購入
Sumibiyaki Tontoro Meshi

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

上記の駅弁「炭火焼き豚とろめし」の、2014(平成26)年時点での姿。容器を掛紙で包むのでなくボール紙枠にはめ、価格が100円安かった。中身と味と、パッケージの絵柄は同じ。

販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

【終売】山頭火のおやじめし(840円)2011年1月10日に京急百貨店駅弁大会で購入
Santoka no Oyaji Meshi (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2009〜2010年の駅弁大会シーズンに向けて、2009(平成21)年秋までに投入か。旭川で1988(昭和63)年3月に開業し、現在は国内外に約50店舗のチェーン展開を行うラーメン屋「らーめん山頭火」のラーメンを、御飯を使う常温の弁当にしたものである。現地では一日5個ないし10個の限定販売だそうな。

プラスティック製で強度のある円形容器を、駅弁の名前を大きく書いたボール紙の枠にはめる。中身はラーメンのスープで炊いた御飯の上に、チャーシュー、煮玉子、ネギ、みつば、ナルトと日の丸おにぎりを詰めるもの。同じコンセプトの駅弁は米沢駅や喜多方駅でも見ているが、御飯と合わせて常温で食べる味としては、ちょっと微妙な感じ。2013年頃まで販売された模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/
疑義駅弁

【終売】牛すき重(1,000円)2010年9月18日にそごう横浜店北海道物産展で購入
Gyu Suki Ju (end of sales)

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家具のような赤い木目柄の発泡材容器を、同じ色彩のボール紙で巻く中身は白御飯の上を北海道産の味付牛肉やタマネギ炒めで覆い、ニンジンとグリーンピースで彩るもの。旭川らしさや北海道らしさは皆無だが、現地で売られていれば駅弁の種類の幅を広げる存在。と思いきや、公式サイト上でも「顧客・法人様向け出荷」や「ご利用日の3日前までにご注文」などと書いてある、事実上の催事専用商品という疑義駅弁。テレビ番組での紹介例があるらしい。2012年までには終売の模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

【終売】ホットビーフシチューボックス(1,100円)2010年1月24日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Hot Beef Stew Box (end of sales)

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2009〜2010年の駅弁大会シーズンに向けて、2009年の秋までに投入か。円形の加熱機能付き容器を、商品名やビーフシチューのイメージイラストを描いたボール紙の箱に詰める。中身はデミグラスソースに牛肉が漬かるビーフシチューの上にフィルムを敷き、カボチャの素揚げ、ポテトフライ、ニンジン、フランスパン1個を載せるもの。

冷めてはいけない、御飯が入ってない、パンが固いということで万人受けする商品ではないし、富良野を名乗って富良野駅では買えず旭川駅か駅弁催事でしか買えない商品であるようだが、よくぞこの内容で商品化を敢行したなと感心してしまう、オンリーワンの駅弁。現地では3〜4日前の要予約と調製元公式サイトなどで案内されるが、駅での収穫報告がある。発売はこのシーズンだけだった模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/
疑義駅弁

【終売】ジンギス飯(1,050円)2006年1月27日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Genghis Han (end of sales)

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2006(平成18)年1月の阪神百貨店駅弁大会で登場か。円形の惣菜用プラ製容器を、炭火焼感を描いたボール紙のパッケージにはめる。中身はつまりラム肉丼、御飯の上にヒツジ焼き肉とカボチャ、ニンジン、ジャガイモ、小松菜が載る。

肉の柔らかさも味付けも、普通に肉丼として美味いし、最近はヘルシーさで羊肉が北海道外でも徐々に広まっているのだが、百貨店の催事に出向く客層には以前の臭く硬いイメージが消えないのか、来客で大にぎわいの催事場で実演販売ブースには閑古鳥が鳴いていた。なお、旭川に似たような羊肉駅弁はあるそうだが、この商品そのものは催事用らしい。阪神百貨店駅弁大会以外で売られたかは不明。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 株式会社 北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-323-190 http://www.ekiben.ne.jp/

【掛紙】御弁当(200円)1971年7月31日調製
Obento

掛紙

1971(昭和46)年7月31日の調製と思われる、昔の旭川駅弁の掛紙。背景は大雪山、橋は石狩川に架かる1932(昭和7)年竣工の旭橋だろう。山も橋も今でも健在で、橋は2002年に土木学会から土木遺産に、2004年に北海道遺産構想推進協議会から北海道遺産に、それぞれ認定されている。

販売駅
函館本線 旭川(あさひかわ)駅 1898(明治31)年7月16日開業 北海道旭川市宮下通8丁目
調製元
旭川駅立売 有限会社 仕出部 北海道旭川市宮下通7丁目左8号仲 0166(22)2017