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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

駅弁に関するニュースを、ここに記録します。

大船駅の駅弁が8種類もまとめて終売(2021.3)

大船駅弁「台湾風ルーロー飯弁当」

神奈川県のJR東海道本線大船駅などで駅弁を販売する大船軒は2021(令和3)年3月22日(月)、同月限りで「驛辨幕の内」(1,100円)、「つまんでよし食べてよし酒肴弁当」(1,100円)、「早春だより」(1,100円)、「台湾風ルーロー飯弁当」(950円)、「湘南の玉手箱」(1,380円)、「おつまみ弁当祭」(1,350円)、「湘南チョイス」(650円)、「ミートボールスパイシーディップ」(450円)を終売し、日本ばし大増の弁当の取り扱いを始めると発表。予約の弁当やオードブルも終売。「驛辨幕の内」は3月25日に終売。グループ会社での大規模な組織改編に伴い、寿し部門の商品製造に特化するという。4月1日のJR東日本クロスステーションの発足に伴い、寿司でない駅弁の調製を日本ばし大増に移管するものとみられる。
(参考:2021年3月閲覧の調製元公式サイト)


静内駅の廃止で駅弁も終売か(2021.3)

静内駅弁「北海いかめし」

JR北海道は2021(令和3)年3月31日限りで、日高本線の鵡川駅〜静内駅〜様似駅を廃止する。資金難と利用の低迷のため。2015(平成27)年1月の災害により、同区間では長らくバス代行輸送が続いていた。静内駅も併せて廃止されるため、静内駅の駅弁は駅弁でなくなる見込み。2020(令和2)年11月頃から駅弁の注文を止めていたという情報もある。静内駅で駅弁を受け渡した駅そば屋は、廃線後も営業を継続するという。
(参考:ツイッター上の収穫報告など)


音威子府駅の駅そば店が店主の死去により閉店(2021.2)

音威子府そば

北海道のJR宗谷本線音威子府(おといねっぷ)駅で駅そば店を営業する常盤軒は、2021(令和3)年2月8日に閉店。店主の西野守氏が死去したため。1933(昭和8)年の創業という、名物の黒い駅そばが失われた。常盤軒は1935(昭和10)年頃から1987(昭和62)年頃まで駅弁も販売していた。
(参考:2021年2月9日駅弁資料館談話室など)


JR九州が熊本と鹿児島の駅弁キャンペーン「熊本・鹿児島 九州新幹線駅弁シリーズ2021」を開催(2021.1)

JR九州は2021(令和3)年3月1日(月)から5月31日(月)まで、「熊本・鹿児島 九州新幹線駅弁シリーズ2021」を実施する。九州新幹線の博多駅〜鹿児島中央駅の全線開業10周年を記念する、熊本エリアと鹿児島エリアを対象とした観光キャンペーン「熊と鹿」の一環。熊本県の8駅弁と鹿児島県の13駅弁を対象とするWEB投票を実施し、優勝と準優勝を決定する。また、3月13日(土)と14日(日)に博多駅大屋根の下での駅弁販売も実施。JR九州の駅弁キャンペーンは、2016(平成28)年度の「第12回九州駅弁グランプリ」以来、4年半ぶり。
(参考:2021年1月27日JR九州ニュースリリースなど)

今年の「阪神」は催事の規模を半減して開催(2021.1)

大阪府大阪市の阪神百貨店の駅弁大会の、今回の開催概要が明らかになった。2021(令和3)年1月20日(水)から26日(火)までの開催。昨春からの政府の新型コロナウイルス感染症対策を受け、催事の内容と名称から「うまいもん」を削る「阪神の有名駅弁まつり」とし、チラシの発行と休憩所の設置をやめ、8階催場の半分を使い残すなど、催事の規模を縮小する。駅弁や空弁を「約300種類」集めるという規模は維持した。
(参考:2021年1月閲覧の催事公式サイトなど)

今年の「京王」はコロナ禍で分散開催かつ「対決」なし(2021.1)

駅弁大会の甲子園と呼ばれる、京王百貨店新宿店の駅弁大会「第56回元祖有名駅弁とうまいもの大会」の、今回の開催概要が明らかになった。2021(令和3)年1月7日(水)から20日(火)までの開催。昨春からの政府の新型コロナウイルス感染症対策で、百貨店の休業までもが事実上強制されるような状況の中で、例年どおりの期間での開催にこぎ着けた。会場を7階催事場と5階特設会場と中地階エキサイティングスポット・デリカコーナーの3箇所に分散、検温器と消毒液を配置したうえで、7階催事場には入場管理システムを導入し、感染症対策とする。内容では23年間続いた「対決」がなく、5本の「特集」企画を実施する。
(参考:2021年1月閲覧の催事公式サイトなど)

大船駅弁の大船軒とファミリーマートが駅弁風コンビニ弁当6種類を共同開発(2020.12)

「湘南の薫りしらす弁当」

神奈川県のJR東海道本線大船駅などで駅弁を販売する大船軒は2020(令和2)年12月、コンビニ大手のファミリーマートと共同で開発した弁当を、鎌倉市と藤沢市のコンビニ6店舗で発売。「鯵の押寿し」(380円)「鳥めし弁当」(490円)「鯵のちらし寿し」(520円)「しらす弁当」(550円)「サーモン押寿し」(380円)「穴子押寿し」(380円)の6種類。オリジナルの包装紙を使って駅弁らしさを演出し、量は少なめにして価格を抑え、常温で食べられる商品という点を、通常のコンビニ弁当にない特徴だとする。
(参考:2021年2月25日神奈川新聞など)


JR東日本「駅弁味の陣2020」で上諏訪駅弁「諏訪弁ほいじゃねェ」が駅弁大将軍に(2020.12)

音威子府そば

JR東日本が2020(令和2)年10〜11月に実施した駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2020」で、対象の65駅弁の中から、長野県のJR中央本線上諏訪駅の駅弁「諏訪弁ほいじゃねェ」が、グランプリである「駅弁大将軍」を獲得した。同年1月に駅のミニコンビニで発売されたばかりの、地元の食堂が調製する新たな駅弁。
(参考:2020年12月14日JR東日本プレスリリースなど)


JR東日本フーズとJR東日本リテールネットは2021年4月からJR東日本クロスステーションに(2020.11)

かつての日本食堂の流れを汲み、JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売するJR東日本フーズと、かつての鉄道弘済会の一部であり、JR東日本エリアの各駅で売店を運営するJR東日本リテールネットは、2021(令和3)年4月1日(木)に他の2社と合併し、JR東日本クロスステーションとなる。いずれもJR東日本の100%子会社で、同社の事業再編によるもの。JR東日本フーズは2020(令和2)年4月に日本レストランエンタプライズ(NRE)とジェイアール東日本フードビジネスとの合併でできたばかりで、わずか1年で東京駅などの駅弁の調製元の社名が消える。
(参考:2020年11月12日JR東日本ニュースリリースなど)

米沢駅の名物駅弁「牛肉どまん中」が米粉ピザになり発売(2020.11)

牛肉どまん中ピザ

山形県のJR奥羽本線米沢駅で駅弁を販売する新杵屋は、2020(令和2)年11月21日(土)に「牛肉どまん中ピザ」(900円)を発売。政府の新型コロナウイルス感染症対策により鉄道の利用者や駅弁の売り上げが落ち込み、駅弁のために契約農家から仕入れた米の新たな活用先として企画したという。米沢駅の名物駅弁「牛肉どまん中」の山形米「どまんなか」の米粉でできた生地に、チーズと同駅弁の牛肉煮を詰めて、同駅弁のパッケージの絵柄を持つ袋に詰めた冷凍食品。道の駅米沢と米沢駅前の調製元で販売。
(参考:2020年11月の現地訪問など)


新神戸駅弁の淡路屋が8月に飛沫感染予防シールド付き弁当を発売(2020.8)

新神戸駅弁「令和の嗜み弁当」

兵庫県のJR山陽新幹線新神戸駅などで駅弁を販売する淡路屋は、2020(令和2)年8月7日(金)に新作の駅弁「令和の嗜み弁当」(1,000円)を発売。政府の新型コロナウイルス感染症対策に対応して調製元が開発した、弁当の三方向に壁をつくる「飛沫感染予防シールド付き弁当箱」を使い、12区画に4種の御飯と多種のおかずを詰めた。新神戸、神戸、西明石の各駅などで販売。
(参考:2020年8月5日の調製元公式サイト「お知らせ」など)


横浜駅弁の崎陽軒が8月に冷凍駅弁「おうちで駅弁シリーズ」発売(2020.7)

横浜駅弁「チャーハン弁当」

神奈川県のJR東海道本線横浜駅などで駅弁を販売する崎陽軒は、2020(令和2)年8月1日(土)に「おうちで駅弁シリーズ」を発売。政府の新型コロナウイルス感染症対策による、鉄道駅での駅弁の売り上げの激減を受けたもの。「チャーハン弁当」と「ピラフ弁当」(各630円)を、通信販売のみで販売する。以前から冷凍のチャーハンなどの御飯やシウマイを通信販売していたが、今回は御飯にシウマイと唐揚げと筍煮を同封し、駅弁の掛紙と同じ絵柄を持つシールを包装フィルムに貼り付けた。
(参考:2020年7月27日の調製元のプレスリリースなど)


留萌駅弁「にしんおやこ」が7月から道の駅の駅弁に(2020.7)

留萌駅弁「にしんおやこ」

北海道留萌市で2020(令和2)年7月11日(土)にオープンする、道の駅「道の駅るもい」に出店するチャレンジショップむさし家が、JR留萌駅の駅弁「にしん親子弁当(にしんおやこ)」(900円)を販売する。駅で買うには、そば店で前日までの注文が必要であるため、これで駅弁が買いやすくなる。道の駅るもいは、かつての国鉄留萠駅の構内に設置されており、留萌駅舎から線路を隔てた裏手に位置する。
(参考:2020年7月9日北海道新聞など)


新神戸駅弁の淡路屋が阪神タイガース公認弁当など新作5種類を発売(2020.6)

新神戸駅弁「虎のベストナイン弁当」

兵庫県のJR山陽新幹線新神戸駅などで駅弁を販売する淡路屋は、2020(令和2)年6月19日(金)に新作の駅弁5種類を発売。同日のプロ野球の開幕に合わせ、政府の新型コロナウイルス感染症対策による無観客試合に対応した、自宅観戦を一層楽しめる新商品とする。「虎のベストナイン弁当」(1,080円)と「虎の威を借るきつね寿し」(800円)は、プロ野球団の阪神タイガースの公認商品として、御飯に玉子と海苔や濃淡の油揚げで縦縞を描く。「炭火焼肉たむらのすきやき弁当」(1,100円)と「炭火焼肉たむらのあっちっちすきやき弁当」(1,350円)は、大阪府大阪市の焼肉店のコラボによる牛肉弁当。「淡路屋はんと山田はんの牛玉弁当」(980円)は、兵庫県神戸市の老舗玉子焼店とのコラボによる、玉子焼と牛肉煮を詰めた幕の内タイプの駅弁。新神戸、神戸、西明石、芦屋の各駅や通信販売などで販売。
(参考:2020年6月17日の調製元公式サイト「お知らせ」など)


一ノ関駅弁のあべちうが4月から休業(2020.4)

一ノ関駅弁「かにめし」

岩手県のJR東北本線一ノ関駅で駅弁を販売するあべちうは、2020(令和2)年4月11日(土)から休業。駅の駅弁売店への駅弁の出荷をとりやめ、駅の立ちそば屋の営業も休止している。政府の新型コロナウイルス感染症対策の影響が考えられる。営業再開の時期は不詳。
(参考:2020年4月閲覧の日本鉄道構内営業中央会公式サイトなど)


塩尻駅弁のカワカミが王滝グループへ事業を譲渡(2020.4)

塩尻駅弁「とりめし」

長野県のJR中央本線塩尻駅で駅弁を販売するカワカミは、2020(令和2)年4月1日(水)に、すべての事業を長野県松本市の飲食業者である王滝へ譲渡した。塩尻の駅弁は調製元の社名が屋号に変わっただけで、引き続き販売されている。これに伴うものか、王滝やその子会社が調製しJR長野駅で売られる駅弁に、日本鉄道構内営業中央会が定める駅弁マークが付き始めたという目撃情報がある。
(参考:2020年4月閲覧の新調製元公式サイトなど)


釧路駅弁の釧祥館が釧路から撤退か(2020.4)

釧路駅弁「たらば寿し」

北海道のJR根室本線釧路駅で駅弁を販売する釧祥館は、2020(令和2)年3月までに釧路駅のそば屋を閉店し、釧路駅近くの本社から退去し、北海道旭川市に移転した模様。釧路駅で買える釧祥館の駅弁は、道内のJR函館本線旭川駅で駅弁を販売する旭川駅立売の調製とある。釧祥館の移転先は旭川駅立売の所在地と同じで、事実上合併したようなものだと考えられる。
(参考:2020年8月の現地訪問など)


糸魚川駅弁の九郎右ェ門が3月限りで廃業(2020.4)

糸魚川駅弁「根知谷笹すし」

かつて新潟県のJR北陸本線糸魚川駅やJR上越線越後湯沢駅の駅弁を調製していた九郎右ェ門が、2020(令和2)年3月31日(火)限りで廃業。店主の死去によるもの。糸魚川の郷土料理で、駅弁として紹介された「根知谷笹すし」が、これで失われた。なお、駅での販売は、2015(平成27)年3月の北陸新幹線の開通までに終了していた。
(参考:ブログ「糸魚川ALEX」2020年4月2日など)


今年の「阪神」も新作実演駅弁グランプリを実施(2020.1)

大阪府大阪市の阪神百貨店の駅弁大会「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」の、今回の開催概要が明らかになった。今回も「約300種類」の駅弁などを販売。前年に続き、催事場内で「阪神の新作実演駅弁グランプリ」を実施、対象駅弁16点の人気投票を行う。宮島口駅「あなごめし」を今年も実演。受け継がれて復刻した駅弁として、浜坂駅で売られた「かに寿し」、山形駅「みちのく弁当の旅」、博多駅「博多名物かしわめし」を販売する。
(参考:2020年1月閲覧の催事公式サイトなど)

今年の「京王」は5種のカニ駅弁対決!など3本の対決企画を用意(2020.1)

駅弁大会の甲子園と呼ばれる、京王百貨店新宿店の駅弁大会「第55回元祖有名駅弁とうまいもの大会」の、今回の開催概要が明らかになった。2020(令和2)年1月8日(水)から21日(火)まで、店休日なしの14日間の開催。「5種のカニ駅弁対決!」で長万部駅「かなやのかにめし」と釧路駅「釧祥館ちらし」と旭川駅「ずわい華御膳」と福井駅「がんばれ!かにめし」と小樽駅「焼ずわい蟹弁当」の5種を、「新作牛肉駅弁対決!」として米沢駅「ビビンバ牛肉どまん中」と武雄温泉駅「佐賀牛ザブトンステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当」を、「黄金の駅弁対決!」として西明石駅「黄金のひっぱりだこ飯」と姫路駅「五色穴子の輝弁当」と大館駅「金の鶏樽めし」の3種を、実演で販売。毎年輸送販売される横川駅「峠の釜めし」を、今回は店内調理で一日2,000個を用意するという。東京駅などで売られた特急列車ヘッドマーク弁当の全11種類を復刻販売。
(参考:2020年1月閲覧の催事公式サイトなど)

京阪三条駅と出町柳駅での萩の家の駅弁の販売が終了(2019.12)

京阪三条駅弁「御料理折詰」

関西の京阪電車と南海電車の駅売店「アンスリー」のうち、京都府京都市の三条駅と出町柳駅の店舗で取り扱っていた、かつて京都駅で駅弁を販売した萩の家の幕の内弁当「御料理折詰」(540円)の販売が、2019(令和元)年12月29日(日)限りで終了した。
(参考:ツイッター上の収穫報告など)


日本レストランエンタプライズは2020年4月からJR東日本フーズに(2019.12)

JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2020(令和2)年4月1日(水)にジェイアール東日本フードビジネスと合併し、JR東日本フーズとなる。いずれもJR東日本の100%子会社で、同社の事業再編によるもの。
(参考:2019年12月11日JR東日本ニュースリリースなど)

ウェルネス伯養軒青森支店の閉店で青森駅弁「帆立釜めし」なども9月で終売(2019.8)

青森駅弁「帆立釜めし」

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売するウェルネス伯養軒が、2019(令和元)年9月限りで青森支店の営業を休止するため、青森駅や新青森駅で売られる8種類の駅弁が終売となる。1968(昭和43)年から鉄道や連絡船の乗客に親しまれた「帆立釜めし」などの駅弁が消える。
(参考:2019年8月31日頃のWEB東奥など)


ウェルネス伯養軒青森支店の閉店で野辺地駅弁「とりめし」9月で終売(2019.8)

野辺地駅弁「とりめし」

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売するウェルネス伯養軒は、2019(令和元)年9月限りで青森支店の営業を休止する。青森県の青い森鉄道野辺地駅で売られる駅弁「とりめし」(800円)も、9月30日(月)限りで終売となる。1952(昭和27)年の発売で、東北本線の旅客に親しまれた名物の駅弁。2005(平成17)年の伯養軒の清算で野辺地支店が閉店してからは、青森支店で調製していた。なお、ウェルネス伯養軒は仙台駅で、同じような駅弁を販売している。
(参考:2019年8月20日WEB東奥など)

JR時刻表が2019年10月号で駅弁の情報をすべて削除(2019.8)

交通新聞社の月刊誌「JR時刻表」は、2019(令和元)年9月20日(金)発売の2019年10月号から、駅弁の情報の掲載をとりやめる。弁当を売る駅の記号を消し、時刻表欄外に記載した駅弁の名前と価格を削除する。編集部はネットの普及で情報を簡単に手に入れられる時代になったことを、その理由に挙げたという。明治時代からその時々の各社が続けてきた、市販の全国版の月刊時刻表での、駅弁を売る駅の情報が、JR時刻表からはなくなる。なお、JTBパブリッシングの月刊誌「JTB時刻表」では引き続き、駅弁の情報が掲載される。
(参考:JR時刻表2019年9月号など)

美濃太田駅弁の向龍館が5月31日限りで駅弁から撤退(2019.5)

美濃太田駅弁「松茸の釜飯」

岐阜県のJR高山本線美濃太田駅で駅弁を販売する向龍館は、2019(令和元)年5月31日(金)限りで美濃太田駅のホーム上の店舗を閉め、駅弁から撤退する。駅弁の売り上げの減少と店主の高齢化によるもの。1955(昭和30)年頃から売られ、「松茸の釜飯」やかつて「舟弁当」が名物で、最後まで立ち売りが守られた美濃太田駅の駅弁が消える。駅弁の最終日は後に6月1日(土)へ変更された。
(参考:2019年5月21日中日新聞など)


新神戸駅弁の淡路屋が浜坂駅の駅弁「かに寿し」を復刻し4月に発売(2019.4)

新神戸駅弁「かに寿し」

兵庫県のJR山陽新幹線新神戸駅などで駅弁を販売する淡路屋は、2019(平成31)年4月10日(水)に新作の駅弁「かに寿し」(1,100円)を発売。同県内のJR山陰本線浜坂駅で駅弁を販売し、1999(平成11)年の撤退後も駅前の店舗で当時の駅弁を販売し、この年の1月にその調製を終了した、かつての浜坂駅の名物駅弁「かに寿し」の、掛紙の絵柄と中身を受け継いだ。新神戸駅や神戸駅や西明石駅などに加え、山陰本線の豊岡駅や城崎温泉駅でも販売。
(参考:2019年4月6日神戸新聞など)


博多駅でかつての駅弁「かしわめし」が2018年12月に復活(2019.1)

松山駅弁「醤油めし」

福岡県のJR鹿児島本線博多駅で2018(平成30)年12月頃に、新作の駅弁「かしわめし」(870円)が発売された。第二次大戦前から博多駅で売られ、調製元の廃業により2010(平成12)年12月限りで失われた駅弁「かしわめし」を、当時の調製元社長の要請により、広島県のJR山陽本線広島駅で駅弁を販売する広島駅弁が再現したもの。レシピが残されていないため、当時の掛紙と容器を使い、料理研究家の山際千津枝氏の監修により、福岡県太宰府市北谷に伝わる作り方を再現したという。博多駅と小倉駅の駅弁売り場で販売。
(参考:2019年1月5日毎日新聞など)


吉松駅弁のたまりが2018年9月に営業を終了か(2018.9)

吉松駅弁「御弁当」

鹿児島県のJR肥薩線吉松駅で駅弁を販売するたまりは、2018(平成30)年9月にホーム上の売店を閉じ、駅弁の販売を終えた模様。近年は観光列車の発着に合わせて行われていた、幕の内弁当とビールの立ち売りや売店の営業が失われる。
(参考:2018年9月のツイッターなどネット上の状況報告)


松山駅で8月に「醤油めし」の販売を再開(2018.8)

松山駅弁「醤油めし」

2018(平成30)年4月の調製元の事業停止により突然に失われた、愛媛県のJR予讃線松山駅の名物駅弁「醤油めし」の販売が、8月8日(水)に駅のコンビニ「セブンイレブンKiosk松山駅店」で再開される。岡山県のJR山陽本線岡山駅で駅弁を販売する三好野本店がレシピを受け継ぎ、JR四国の子会社である香川県の四国キヨスクとステーションクリエイト東四国が松山駅構内で営業する売店で販売するもの。新たな「醤油めし」(780円)は、掛紙をボール紙のふたに変えた以外、以前の醤油めしと同じものに見える。
(参考:2018年8月4日駅弁資料館談話室など)


吉野口駅弁の柳屋が6月に駅売店を閉店(2018.6)

吉野口駅弁「柿の葉寿しミックス」

奈良県のJR和歌山線吉野口駅で駅弁を販売する柳屋が、2018(平成30)年6月30日(土)限りで吉野口駅での売店の営業を終了した。駅で駅弁を買うことができなくなる。「柿の葉寿し」などの駅弁は引き続き、駅前の調製元などで販売される。
(参考:2018年9月23日駅弁資料館談話室など)


松山駅弁の鈴木弁当店が4月に倒産(2018.4)

松山駅弁「醤油めし」

愛媛県のJR予讃線松山駅で駅弁を販売する鈴木弁当店が、2018(平成30)年4月2日(月)に事業を停止した。負債額は約7000万円。駅利用者の減少やコンビニとの競合で売上が減少したという。同社は松山駅で1938(昭和13)年から駅弁を販売、1955(昭和30)年発売の「醤油めし」がよく知られた。松山駅から突然に駅弁が失われた。
(参考:2018年4月6日毎日新聞愛媛など)


花巻駅弁のまるろくが1月に事業停止(2018.1)

花巻駅弁「ロマン銀河鉄道SL弁当」

岩手県のJR東北本線花巻駅などで販売するまるろくは、2018(平成30)年1月25日(木)までに事業を停止した。自己破産申請の準備に入るという。負債額は約3400万円。同社は花巻駅で昭和時代から駅弁を販売、宮沢賢治や郷土芸能をテーマにした駅弁などを売店に卸していた。花巻駅と新花巻駅では1月16日(火)から、駅弁の入荷がなかったらしい。
(参考:2018年1月26日岩手日日新聞など)


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上野駅と大宮駅で「能登」「北陸」廃止記念駅弁を発売(2010.3)

上野駅弁「ありがとう急行能登記念弁当」

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2010(平成22)年3月1日(月)から12日(金)まで、上野駅と大宮駅で「さよなら寝台特急北陸記念弁当」と「ありがとう急行能登記念弁当」(各1,000円)を販売。上野駅と金沢駅を結ぶ両列車の、3月13日JRグループダイヤ改正での廃止を記念するもの。4日単位で掛紙に掲載する写真を切り替える。
(参考:2010年3月5日閲覧のNRE公式サイトなど)


水戸駅弁の鈴木屋が倒産の模様(2010.1)

水戸駅弁「印籠弁当」

茨城県のJR常磐線水戸駅で駅弁を販売する鈴木屋が、2010(平成22)年1月に倒産した模様。1月15日(金)までに水戸駅と勝田駅の駅弁売店が閉店し、百貨店の駅弁催事では水戸駅弁の入荷が止まり、交通新聞社「JR時刻表」では2010年3月号から水戸駅の駅弁を売る駅の記号を抜いている。
(参考:ネット上の各地)


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JR北海道「北海道の新・駅弁コンテスト」冬のグランプリは札幌駅「新感覚駅弁スイーツ風」(2007.12)

JR北海道が会社発足20周年記念行事の一環として実施する「北海道の新・駅弁コンテスト」の、最後となる冬のグランプリが2007(平成19)年12月10日(月)に、札幌駅立売商会の「新感覚駅弁スイーツ風」に決定した。スイーツ風のビーフ&ライス、シーフーズ&寿司、フルーツ&スパを、スイーツ向けのパッケージに収める。11日(火)に950円で、札幌駅にて発売。
(参考:2007年12月12日交通新聞ニュースなど)

JR九州が今年も「「九州の駅弁」ランキング」を開催(2007.9)

JR九州は2007(平成19)年10月1日(土)から、駅弁キャンペーン「第4回「九州の駅弁」ランキング」を開催する。2004(平成16)年10月の第1回から、4年連続4度目の開催。今回も前回と同じく、九州7県の50駅弁を対象とした人気投票を行う。また、翌2008年1月31日(木)までの投票期間中に、博多駅に特設の駅弁売店「九州駅弁スタジアム」を開設する。
(参考:2007年10月閲覧の九州の駅弁ランキング公式サイトなど)

JR北海道「北海道の新・駅弁コンテスト」秋のグランプリは札幌駅「洞爺湖サミットチップ寿司」(2007.9)

JR北海道が会社発足20周年記念行事の一環として実施する「北海道の新・駅弁コンテスト」の、秋のグランプリが2007(平成19)年9月に、北海道キヨスクの「洞爺湖サミットチップ寿司」に決定した。洞爺湖産のヒメマス(チップ)を使う握り寿司。11日(火)に680円で、札幌駅にて発売。
(参考:2007年9月14日交通新聞ニュースなど)

小淵沢駅などで新作の駅弁「高原野菜と牛焼むすび」発売(2007.7)

山梨県のJR中央本線小淵沢駅などで駅弁を販売する丸政は、2007(平成19)年7月31日(火)に、新作の駅弁「高原野菜と牛焼むすび」(1,100円)を発売。JRグループ各社の発足20周年と、JR小海線でのハイブリッド車両の運行を記念するもの。専用の紙箱には小海線の路線図とハイブリッド車両の走行写真を使い、中身は生野菜サラダ、牛焼肉のおむすび2個、花豆コロッケ、野菜の煮物。
(参考:2007年8月10日交通新聞ニュースなど)

仙台駅で第2回「みやぎOrara駅弁コンテスト」の入賞作品2点を期間限定販売(2007.7)

仙台駅弁「仙台牛ぎゅう詰め弁当」

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売する、日本レストランエンタプライズ(NRE)仙台営業支店は、2007(平成19)年7月27日(金)に、期間限定の駅弁「みちのく大輪夢花火弁当」(900円)と「仙台牛ぎゅう詰め弁当」(1,000円)を発売。同年2〜4月に募集した第2回「みやぎOrara駅弁コンテスト」の、11日(水)に発表されたグランプリ受賞作と準グランプリ受賞作を商品化したもの。宮城、秋田、山形の各県から74作品の応募があったという。10月31日(水)まで、仙台駅と東北新幹線の車内で販売。
(参考:2007年8月8日仙台経済新聞など)


山形新幹線の開業15周年で山形駅と米沢駅に新作の駅弁(2007.7)

山形駅弁「Theやまがた」

山形県のJR奥羽本線山形駅で駅弁を販売する森弁当部は、2007(平成19)年7月1日(日)に新作の駅弁「Theやまがた」(1,000円)を発売。同じく米沢駅で駅弁を販売する松川弁当店は、同日に新作の駅弁「米沢のうしめし」(1,000円)を発売。いずれも山形新幹線の開業15周年を記念するもの。
(参考:2007年7月13日交通新聞ニュースなど)


メヒコのカニピラフなどがいわき駅の駅弁に(2007.7)

いわき駅弁「いわきカニピラフ弁当」

JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2007(平成19)年7月1日(日)に新作の駅弁「いわきカニピラフ弁当」「いわきウニピラフ弁当」(各1,000円)をいわき駅で発売。NREと、店内でのフラミンゴの飼育とカニピラフで有名な、福島県のシーフードレストラン「メヒコ」との共同開発。地元で深く親しまれるピラフの味が、駅弁で味わえる。
(参考:2007年7月9日交通新聞ニュースなど)


JR北海道「北海道の新・駅弁コンテスト」夏のグランプリは札幌駅「涼茶漬け&3色SUSHIプラス1」(2007.6)

札幌駅弁「涼茶漬け&3色SUSHIプラス1」

JR北海道が会社発足20周年記念行事の一環として実施する「北海道の新・駅弁コンテスト」の、夏のグランプリが2007(平成19)年6月に、札幌駅立売商会の「涼茶漬け&3色SUSHIプラス1」に決定した。透明な器に海鮮3色寿司と御飯と具を仕込み、だし汁をかけて食べる茶漬け弁当。11日(月)に880円で、札幌駅にて発売。
(参考:2007年6月11日交通新聞ニュースなど)


東海道線120周年で横浜駅と大船駅にて駅弁の立ち売りを再現(2007.7)

横浜駅の立ち売り「シウマイ娘」

JR東日本横浜支社は、2007(平成19)年7月11日(水)にJR東海道本線の横浜駅〜国府津駅が開業120周年を迎えることにちなみ、各種のイベントを実施。横浜駅と大船駅では、7月14日(土)〜16日(月祝)と21日(土)〜22日(日)に、ホーム上で駅弁の立ち売りを実施。横浜駅では1950(昭和25)年に登場した、赤い衣装の若い女性によるシウマイの立ち売り「シウマイ娘」と「シウマイ」を再現、大船駅では昔ながらの中年男性による箱を抱えた駅弁の立ち売りで、記念の駅弁「東海道線開業120周年記念弁当」を販売。しかし台風の接近により、14〜16日の立ち売りは中止された。
(参考:2007年6月7日交通新聞ニュースなど)


JR北海道「北海道の新・駅弁コンテスト」春のグランプリは札幌駅「DMVトリップBOX」(2007.4)

札幌駅弁「DMVトリップBOX」

JR北海道が会社発足20周年記念行事の一環として実施する「北海道の新・駅弁コンテスト」の、春のグランプリが2007(平成19)年4月9日(月)に、札幌駅立売商会の「DMVトリップBOX」に決定した。同月14日(土)から試験的な営業運行が始まる、JR北海道が開発する線路も道路も走れる車両「DMV」(デュアル・モード・ビークル)がテーマのお弁当。翌10日(火)に880円で、札幌駅にて発売。
(参考:2007年4月12日交通新聞ニュースなど)


気仙沼駅に駅弁が14年ぶりに復活か(2007.4)

気仙沼駅弁「纜弁当」

宮城県気仙沼市の仕出し屋など9業者からなる、気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会は、2007(平成19)年4月14日(土)にJR気仙沼駅で新作の駅弁「纜(ともづな)弁当」(1,000円)を発売。2004(平成16)年に開発し、年間1万個が売れる地元の弁当を、駅のキヨスクでも売るようにしたもの。中身は日の丸御飯に地元のビンチョウマグロ、フカヒレ、サンマなど9品目のおかずとデザート。なお、気仙沼駅での駅弁の販売は1993(平成5)年以来だというが、当時の調製元は21世紀になっても駅弁大会での実演販売を手掛けるほか、その後の駅での収穫報告はある。
(参考:2007年4月12日河北新報など)


輸入駅弁「O−bento」製造子会社売却で年内に販売打ち切り(2007.4)

東京駅弁「O−bentoアジア風チキン弁当」

JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、「O−bento」を製造するアメリカ・カリフォルニア州の子会社「NRE World Bento、Inc.」を売却したことを発表。アメリカで製造し冷凍で輸入し日本で販売する駅弁「O―bento」各種を、2001(平成13)年7月から販売していた。最盛期の2003(平成15)年には年間200万個を売り、しかし2006(平成18)年度には年間55万個にまで減少したO−bentoの販売は、年内で打ち切られる予定。
(参考:2007年4月12日毎日新聞など)


広島駅で谷村新司氏監修の駅弁「風の暦弁当」発売(2007.4)

広島県広島市の弁当店「むさし」は、2007(平成19)年4月20日(金)、新たな駅弁「風の暦弁当」(1,500円)を広島駅で発売。JR西日本が2003(平成15)年10月から継続する観光キャンペーン「DISCOVER WEST」の一環として、2006(平成18)年9月発売のキャンペーンソング「風の暦」を制作し歌う谷村新司氏が監修。竹皮の容器におむすびと、中国地方の観光地をイメージする食材を詰める。広島駅の駅弁屋である広島駅弁当でなく、新幹線改札内のデイリーインや、広島駅内外のむすびむさしで販売。
(参考:2007年4月6日交通新聞ニュースなど)

東京駅で期間限定のデザート駅弁「甘之内弁当」発売(2007.3)

東京駅弁「甘之内弁当」

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2007(平成19)年3月13日(火)に「甘之内弁当」(680円)を発売。御飯や焼鮭をティラミスで、唐揚をシュークリームで、玉子焼をチーズケーキで、など幕の内駅弁の中身をデザートで表現した。東京、上野、新宿の各駅で3,000個を販売する。
(参考:2007年3月10日時事通信など)


日光直通特急1周年で東武日光駅などで記念駅弁を発売(2007.3)

JR東日本と東武鉄道は、新宿駅や池袋駅と東武日光駅や鬼怒川温泉駅を結ぶ特急列車の直通運転開始1周年を記念し、2007(平成19)年3月18日(日)から6月30日(土)まで、「あじわい街道」(1,200円)を東武日光駅と鬼怒川温泉駅で、「日光名物弁当けっこうづくめ」(1,050円)を東武日光駅で、「日光まるごと味の弁当」(1,000円)を下今市駅で、「御弁当鮎美」(1,200円)を鬼怒川温泉駅で、それぞれ販売する。発売初日は各40個ずつの抽選プレゼントも実施。
(参考:2007年3月5日付東武鉄道ニュースリリースなど)

コンビニに大船軒ブランドのカップ麺が出現(2007.3)

「大船軒天ぷらそば」

コンビニエンスストア中堅のミニストップと、関東地方でコンビニチェーンを展開するスリーエフは、2007(平成19)年2月27日(火)に新作のカップ麺「大船軒てんぷらそば」と「大船軒てんぷらうどん」(各280円)を発売。神奈川県の東海道本線大船駅などで駅弁を販売する大船軒が、1958(昭和33)年から提供する駅構内うどん・そば屋の味と、関東で最も濃いと言われる生つゆを、愛知県の製麺業者がカップ麺で再現した。神奈川県内の店舗とインターネット上で販売。
(参考:2007年3月4日駅弁資料館談話室など)


小説新潮が全国駅弁ランキングを掲載(2007.3)

2007(平成19)年2月22日(木)発売の、新潮社の月刊誌「小説新潮」3月号が、鉄道特集の中で「2007年版全国傑作駅弁番付」を掲載した。鉄道写真家の櫻井寛氏が相撲番付風のランキングを制作したもので、東西の横綱に釧路駅「たらば寿し」と宮島口駅「あなごめし」を配置、以下26種類の駅弁を掲載した。
(参考:2007年3月4日駅弁資料館談話室など)

九州の駅弁ランキングは鮎屋三代が3年連続の1位を獲得(2007.2)

新八代駅弁「鮎屋三代」

JR九州が2006(平成18)年10月から2007(平成19)年1月まで実施した駅弁アンケート「第3回九州の駅弁ランキング」の結果が発表された。総合ランキング1位は3年連続で、熊本県のJR九州新幹線新八代駅「鮎屋三代」。今回は前回の約3倍も集まった一般投票の上位15駅弁について、料理研究家その他の審査員で順位を選定した。
(参考:2007年2月21日閲覧のJR九州公式サイトなど)


一戸駅の駅弁がついに消滅(2007.2)

一戸駅弁「ロースカツ弁当」

岩手県の一戸駅などで駅弁を販売する山口松山堂が、2007(平成19)年4月頃に閉店する模様。後継者難と思われる。戦後に東北本線の名物駅弁として知名度を得たが、列車の高速化や機関区の廃止で販売個数が減少、2002(平成14)年12月東北新幹線の八戸延伸開業と並行在来線の第三セクター化を乗り越えたが、ついに消滅となる。閉店日は後に3月31日(土)へ変更。
(参考:2007年2月15日岩手日報など)


JR北海道が会社発足20周年で駅弁キャンペーンを実施(2007.2)

JR北海道は、会社発足20周年記念行事の一環として、「北海道の新・駅弁コンテスト」を実施する。駅弁業者を対象に、道米使用、季節感、地域の特色を条件にレシピを募集、旅雑誌編集長その他の審査委員の審査を経てグランプリを選定、賞品を授与するほか、4月10日の「駅弁の日」に発売を開始するもの。春夏秋冬の4回、これを繰り返す。
(参考:2007年2月14日JR北海道プレスリリースなど)

浜松町駅で2日間限定のラジオ発駅弁を販売(2007.2)

浜松町駅弁「文化のかほり」

東京のラジオ局である文化放送は、2007(平成19)年3月3日(土)と4日(日)の2日間、浜松町駅と羽田空港で期間限定の駅弁「文化のかほり」(1,134円)を販売。同局の新社屋への移転をきっかけに、番組内で駅弁漫画原作者や料理専門家などとともに容器や中身も含めて計画を練り、リスナーの声も反映して商品化した。価格は同局の周波数にちなむ。調製はNREで、2日間で400個を販売。
(参考:2007年2月9日駅弁資料館談話室など)


京王の牛豚対決は催事期間専用商品(2007.1)

新神戸駅弁「神戸牛100%ミンチカツ港町レストラン」

京王百貨店新宿店で2007(平成19)年1月に開催された全国最大級の駅弁大会で、港町の東西ホテルの牛豚対決として実演販売された新作駅弁である、神奈川県のJR東海道本線大船駅「やまゆりポーク2豚弁当」(980円)と、兵庫県のJR山陽新幹線新神戸駅「神戸牛100%ミンチカツ港町レストラン」(1,050円)は、いずれも最初から駅弁大会期間中のみ駅売りを実施する商品だったようだ。
(参考:2007年1月の駅弁資料館談話室)


美濃太田の舟弁当が思わぬ形で一時的に復活(2007.1)

美濃太田駅弁「舟弁当」

岐阜県のJR高山本線美濃太田駅で40年以上に渡り名物駅弁として紹介され、容器の品切れにより2006(平成18)年の春限りで販売が終了した「舟弁当」(950円)が、同年末にひっそりと復活。駅弁屋の年末大掃除で容器が出てきたとのこと。この在庫が切れ次第、再度の販売終了となる見込み。
(参考:2007年1月14日駅弁資料館談話室)


長野駅弁のナカジマ会館が駅弁から撤退(2007.1)

長野県のJR信越本線長野駅で駅弁を販売するナカジマ会館は、2007(平成19)年1月31日(水)限りで駅弁を含む食品事業から撤退。食品工場買収などの事業拡大が裏目に出た模様。今後は不動産事業を家業として行う。同社及びJR東日本長野支社が駅弁の後継を探したが、1月末までに現れなかったという。
(参考:2007年1月12日信濃毎日新聞など)

長岡駅で全国初とするシェイクする駅弁を発売(2007.1)

長岡駅弁「多聞シェイクDE踊る鯛」

新潟県のJR信越本線長岡駅などで駅弁を販売する池田屋は、2006(平成18)年12月に新作の駅弁「多聞シェイクDE踊る鯛」(1,050円)を発売。調製元では国内の駅弁では初めての、中身をシェイクする弁当とする。酢飯の上にサイコロ状の玉子焼と鯛の焼き付けと赤かぶ漬を盛り付け、未開封状態で容器を振れという指示をスリーブに記す。
(参考:2007年1月1日交通新聞ニュースなど)


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