banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR東日本 横浜(よこはま)駅2010年7月24日訪問Googleマップ
JR-East Yokohama Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から普通列車で約25分。横浜市は東京湾に面した人口約370万人の港町で、東京の衛星都市として人口日本一の市であるほか、異国情緒とウォーターフロントで多くの観光客も集める。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋がコンコースやホーム上や駅周辺各地に駅弁売店を構え、「シウマイ弁当」は日本一売れる駅弁とされる。1915(大正4)年8月15日開業、神奈川県横浜市西区高島2丁目。

シウマイ御弁當(830円)2014年2月6日に新横浜駅の駅弁売店で購入
Siumai Obento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

駅弁の名前は「シウマイ弁当」でもOK。1954(昭和29)年4月1日に登場した、駅弁の枠を超えて横浜を代表する著名なお弁当。時刻表掲載の横浜・新横浜・保土ケ谷駅などの他に市内の多くの私鉄駅や地下鉄駅や百貨店などでも購入でき、会議の昼食としても重宝される。一日で約2.3万個、年間で800万個以上が売れると言われる、おそらく日本一販売個数の多い駅弁。

昔ながらの駅弁らしい底浅な長方形のエゾマツの経木折に、蒸機炊きの俵型御飯が8個、シウマイが5個、鶏唐揚・まぐろ・玉子焼・蒲鉾とタケノコ煮・あんずなどが入る。中身は登場後12回ほど変更されており、最近では2003年11月に蓮根を玉子焼に置き換えた。なお、名物のしょうゆ入れ「ひょうちゃん」はシウマイ単品のものに入っており、弁当類は入っていない。

東京都内や羽田空港でも買えるが、調製する工場が異なり、経木のふたと掛紙をボール紙に置き換えたものとなる。価格は最近長らく710円であったが、2007年3月1日から740円。18年ぶりの値上げだそうな。さらに2008年10月1日に780円へ再値上げ。2010年9月1日には750円へ価格を少し戻した。2014年4月の消費税率改定で770円、同年8月の豚肉高騰による価格改定で800円。2016年9月から830円。

※2017年9月補訂:販売個数の更新(2.1万個/日→2.3万個/日)
※2016年8月補訂:値上げを追記、販売個数の更新(1.9万個/日→2.1万個/日)
※2016年6月補訂:写真の更新と震災対応追記の移動
※2015年9月補訂:値上げを追記
※2014年4月補訂:値上げを追記
※2011年12月補訂:写真の更新と震災対応を追記
※2011年6月補訂:値下げを追記
※2009年4月補訂:再値上げを追記
※2007年6月補訂:中身写真2点を差替
※2007年3月補訂:値上げを追記
※2006年6月補訂:販売個数と容器素材の追記
※2005年7月補訂:写真の差替と解説文の手直し
販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/

【終売】MINIプレミアムシウマイ御弁當(1,050円)2017年6月25日に横浜駅エリアの崎陽軒売店で購入
Mega Siumai Obento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身 中身

崎陽軒の横浜工場の弁当製造ラインの新設記念で、2017(平成29)年6月23日から7月22日まで、「メガシウマイ御弁當」とともに販売。その名のとおり、シウマイ弁当の高級版。

いつもより小柄な弁当箱に、絵柄を流用しながら金色に輝かせた掛紙を巻く。中身は小田原梅干の俵飯に、シウマイと特製シウマイとえびシウマイ、マグロ利休焼、蒸し鶏の彩り和え、タケノコなどの煮物、ニシン昆布巻という感じで、通常版の具の多くを少し上質にした。飛び抜けて高級にしたわけでもないので、通常版よりミニというわけでも、プレミアムというわけでもないような感じだった。

横浜駅弁の崎陽軒は、かつて全国各地の駅弁屋がそうであったように、横浜駅の駅前で弁当を作る。加えて1975(昭和50)年に郊外の第三京浜道路港北インター付近に工場を新設し、シウマイの製造を移転したことで、駅弁を駅前で作り駅で売る駅弁屋の殻を破り、会社発展の原動力となった。今回はそこに、弁当の製造ラインも設けるものである。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/

【終売】メガシウマイ御弁當(1,250円)2017年6月25日に横浜駅エリアの崎陽軒売店で購入
Mega Siumai Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身 中身

崎陽軒の横浜工場の弁当製造ラインの新設記念で、2017(平成29)年6月23日から7月22日まで、「MINIプレミアムシウマイ弁当」とともに販売。その名のとおり、シウマイ弁当の増量版。

容器と掛紙とひもの幅を、1.5倍くらいに拡大した感じ。中身も俵飯を8個から12個に、シウマイを5個から8個に、マグロ照焼を1.5倍大に、鶏唐揚を1個から2個に、玉子焼の厚さを2倍に、タケノコ角煮の分量を1.5倍に、切り昆布と千切り生姜を2倍にしたという。分量以外は通常版と同じなので、味もまったく同じ。容器は経木折とならなかったものの、内ふたと飯の底に経木を使っていた。

駅弁を駅前で作らなければならないことはない。崎陽軒の弁当もその多くが、黄色と青に塗られた商用車で配送され、その起点が駅前である必要はない。ただ、他でも書いたとおり、駅前でシウマイ弁当が作られているから、例えば2011年3月の東日本大震災で電気と物流が止まり、横浜駅とその周辺から食べ物が消えた際にも、駅弁売店にシウマイ弁当がぞくそくと入荷した。もし横浜駅東口駅前の坪500万の土地から駅弁工場や食堂を追い出して、再開発ビルが建つのならば、それも時代の流れかもしれないが、ちょっとさみしい。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/

【掛紙】メガシウマイ御弁當(1,250円)2017年10月28日に横浜市営地下鉄新羽車両基地公開の崎陽軒売店で購入
Mega Siumai Obento

掛紙

2017(平成29)年10月28日に購入した、横浜駅弁の掛紙。上記の駅弁「メガシウマイ弁当」が、わずか3か月で早くも復刻販売。11月4日のラグビー日本代表の試合にタイアップし、10月27日から試合当日まで販売された。そのため掛紙にその事実が書かれたり、龍がラグビーボールをつまみ、シルエットに日産スタジアムが追加されている。中身は変わらない。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【終売】ドリーミング筍シウマイ御弁當(830円)2017年9月23日に横浜高島屋の崎陽軒売店で購入
Dreaming Takenoko Siumai Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身

2017(平成29)年9月23〜24日に横浜駅エリアで1,000個を販売。前月に崎陽軒公式サイト上で実施したアンケート企画「トンデモ!?シウマイ弁当」の結果に基づき、これと「忍法唐揚げの術シウマイ弁当」を、2日間限定で商品化した。

容器と価格は、通常版のシウマイ弁当と同じ。おかずから鶏唐揚とマグロ照焼を省き、シウマイを5個から3個に減らし、生み出した空間に通常の4倍量のタケノコ角煮を敷き詰めた。少し色調を変えた掛紙では、龍が竹を登り、崎陽軒本社ビルの隣にタケノコビルが建ち、流れ星が見える。販売日の駅弁売店に朝から行列ができ、買えなかった報告がネット上にあふれる、大変な話題と人気を集めた。

中身 中身

なお、「トンデモ!?シウマイ弁当」における「ドリーミング筍シウマイ弁当」の中身は、上の写真のようなものであった。商品化にあたり、内容を一部変更したという。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/

【終売】忍法唐揚げの術シウマイ御弁當(830円)2017年9月23日に横浜高島屋の崎陽軒売店で購入
Ninpo Karaage no Jutsu Siumai Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身

2017(平成29)年9月23〜24日に横浜駅エリアで1,000個を販売。前月に崎陽軒公式サイト上で実施したアンケート企画「トンデモ!?シウマイ弁当」の結果に基づき、これと「ドリーミング筍シウマイ弁当」を、2日間限定で商品化した。

容器と価格は、通常版のシウマイ弁当と同じ。おかずのシウマイを5個から1個に減らし、鶏唐揚を1個から5個に増やした。少し色調を変えた掛紙では、龍が巻物をくわえて手裏剣を持ち、崎陽軒本社ビルに忍者が立つ。販売日の駅弁売店に朝から行列ができ、大変な話題と人気を集めた。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/
催事駅弁

【終売】特盛シウマイ御弁當(1,500円)2008年10月12日に東日本縦断駅弁大会で購入
Tokumori Siumai Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2008年10月12〜13日に東京駅構内で開催された「東日本縦断駅弁大会〜秋〜」で販売されたお弁当。メガ駅弁をテーマに、横浜駅のシウマイ弁当を拡大コピーした。横浜でも何かのイベントにつけて限定販売すれば、少なくとも神奈川新聞の記事とTVKのニュースになるはず。

俵飯こそ日の丸ゴマ降り御飯に簡略化されているが、シウマイ5個は4個の特製シウマイに、蒲鉾は紅白各1切れに、玉子焼の厚さは3倍に、マグロ照焼の面積も2倍以上か、アンズは干さずに体積を増し、タケノコと付合せはそのまま増量、鶏唐揚に替えて鶏フライを添付し、容器の外枠と間仕切りは経木を確保した。

調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/

【終売】シウマイ御弁當(800円)2015年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Siumai Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観
中身 中身 中身

2015(平成27)年1月の、東京都新宿での京王百貨店駅弁大会で購入した、横浜駅弁のシウマイ弁当。見た目も味も通常版と同じだが、これはデパートの催事場で実演販売されたもの。ということで、掛紙に消費期限の印字がなく、百貨店の名前で調製印が押された。

設備の整った横浜と東京の工場内でなく、仮設のブースで衆人環視のもとに作られた、希少な製品である。とはいえ、シウマイ弁当は東京の各地で容易に買えるし、当たり前であるがこれとそれで何も変わらないため、駅弁大会であえて買う人はとても少なかった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380 http://www.kiyoken.com/