banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR九州 長崎(ながさき)駅2005年10月27日訪問Googleマップ
JR-Kyushu Nagasaki Station

駅名標 駅舎 駅構内

博多から特急「かもめ号」で約二時間の、長崎本線の終着駅。長崎市は九州西部で東シナ海に面した人口約43万人の港町で、県庁所在地で造船都市で世界唯二の被爆都市。駅弁は日本食堂の支店からJR九州の子会社を経て、現在はJR九州の子会社売店が市内の料理店から弁当を仕入れて売る形態を取る。1905(明治38)年4月25日開業、長崎県長崎市尾上町。

ながさき鯨すき弁当(1,296円)2012年1月22日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nagasaki Kujira Suki Bento

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2012(平成24)年1月19日に長崎駅と京王百貨店駅弁大会で同時に登場した、調製元7年ぶりの新作。京王では実演販売で大量に作り、現地では一日10個限定で売り始めた模様。上記「ながさき鯨カツ弁当」と同じ容器に同じような意匠の掛紙を巻くが、掛紙の色は赤みがかり、もちろん解説文も差し変わる。

中身は白御飯の上をクジラのすき焼きで覆い、クジラのカツと竜田揚と肉焼きも載せ、玉子焼と柴漬けを添えるもの。個人的にはこれより鯨カツ弁当のほうが好み。おそらく何もしなければ固く臭くなりそうな肉を、よくぞ普通に食べられる弁当に仕立てたものだ。価格は購入当時で1,260円、2014年4月の消費税率改定により1,296円。

※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
長崎本線 長崎(ながさき)駅 1905(明治38)年4月25日開業 長崎県長崎市尾上町
調製元
株式会社 くらさき 長崎県長崎市万屋町5の2 観光通りアーケード 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/

ながさき鯨カツ弁当(1,050円)2011年1月24日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nagasaki Kujira Cutlet Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

下記駅弁の、2011(平成23)年の京王百貨店駅弁大会での実演販売版。掛紙のデザインが変わり、容器が専用品から発泡材枠の市販製品に変わり、混ぜ御飯が白御飯に変わり、クジラのカツとそぼろに竜田揚が加わっている。噛み締めるほど臭みは出るがサクッとジューシーで、個性的でうまい駅弁だなとつくづく感じる。価格は2011年の購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改定により1,080円。

販売駅
長崎本線 長崎(ながさき)駅 1905(明治38)年4月25日開業 長崎県長崎市尾上町
調製元
株式会社 くらさき 長崎県長崎市万屋町5の2 観光通りアーケード 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/

【終売】ながさき鯨カツ弁当(1,050円)2006年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nagasaki Kujira Cutlet Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

下記駅弁の、2006(平成18)年の京王百貨店駅弁大会での実演販売版。現地のものと同じ容器で同じ味、御飯が白御飯からクジラそぼろの混ぜ御飯に変わっているが、それだけで300円も値上げしている。東京ではクジラの仕入れ価格が高いのだろうか。この価格からか、クジラのネガティブなイメージがまだ根強いからか、評判は微妙な感じだった。

販売駅
長崎本線 長崎(ながさき)駅 1905(明治38)年4月25日開業 長崎県長崎市尾上町
調製元
鯨専門店くらさき 長崎県長崎市築町4−21 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/

【終売】ながさき鯨カツ弁当(750円)2005年10月27日に長崎駅商業施設内弁当売店で購入
Nagasaki Kujira Cutlet Bento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身

2005(平成17)年の春頃に長崎駅弁としてデビューした、市内の鯨料理屋のお弁当。専用の黒い小さな紙箱を、歌川國芳「宮本武蔵と巨鯨」を印刷した掛紙で巻いて、事務用輪ゴムで留める。中身は白御飯の上に、臭みなく柔らかくとてもジューシーなミンククジラカツを載せ、錦糸卵やネギやクジラそぼろを添える。駅では一日10個限定販売の模様。

クジラカツなどコッペパンや脱脂粉乳と同じで、掛紙記載「ご年配の方には、昔なつかしい」不味い「味との再会」だと思うのだが、この駅弁には不味さが感じられないため、懐かしさを覚えるのは難しいか。一方で単に美味く、珍しい食材のお弁当なので、長崎駅を代表する駅弁になれると思うし、実際に2006年1月の京王百貨店駅弁大会の実演目玉商品として呼ばれている。

国鉄時代は日本食堂が、分割民営化後もJR九州子会社が駅弁業者だったためか、知名度が上がらなかった長崎駅弁は、2005年春頃にJR九州子会社が単なる売店業者となり、市内業者のお弁当を仕入れて駅弁として販売する形態に変わった模様。つまり考えようによっては、長崎駅の駅弁業者はたくさんあることになる。それ以降は少なくともメディアに乗る機会は増えた感じで、その点で駅弁の活性に成功していると思う。

販売駅
長崎本線 長崎(ながさき)駅 1905(明治38)年4月25日開業 長崎県長崎市尾上町
調製元
鯨専門店くらさき 長崎県長崎市築町4−21 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/
催事駅弁

ながさき鯨カツ弁当(永楽屋「宮本武蔵と巨鯨」風呂敷付)(2,350円)2016年1月7日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nagasaki Kujira Cutlet Bento Eirakuya "Miyamato Musashi to Kyogei" Furoshiki Tsuki

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2016(平成28)年1月の京王百貨店駅弁大会で実演販売。以後もデパートの長崎物産展のような催事場で売られている模様。長崎駅弁「ながさき鯨カツ弁当」に、この掛紙と同じクジラの絵柄を持つ風呂敷を添付して販売。ということで、食べる部分の内容と風味は、通常版と変わらない。相変わらず、クジラのクセを味わいに変えるジューシーな鯨カツ、鯨そぼろ、鯨竜田揚。盛り付けの見栄えが良くなったと思う。

調製元
株式会社 くらさき 長崎県長崎市万屋町5の2 観光通りアーケード 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/
催事駅弁

【終売】ながさき鯨カツ弁当 龍馬が愛した望龍碗(もうりゅうわん)(2,100円)2010年1月12日に京王百貨店駅弁大会で購入
Nagasaki Kujira Cutlet Bento Ryoma ga Aishita Moryuwan

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2010(平成22)年1月の京王百貨店駅弁大会で実演販売された、「ながさき鯨カツ弁当」の特別版。坂本龍馬が愛用したとされる茶碗「望龍碗(もうりゅうわん)」を再現した複製復刻版を容器に使用した。駅弁大会では一日500ないし600個を販売し、現地でも催事期間中は一日3個が販売されたらしい。

中身は白御飯の上をミンククジラのカツと竜田揚とそぼろで覆うもので、通常版に比べて味は同じだが内容は少々異なっていた。容器を収める頑丈なボール紙のパッケージには、山口県下関市立長府博物館に収蔵される本物の望龍碗の写真がふんだんに使われている。

販売駅
長崎本線 長崎(ながさき)駅 1905(明治38)年4月25日開業 長崎県長崎市尾上町
調製元
鯨専門店 くらさき 長崎県長崎市築町4−21 0120-094083 http://www.kujira-shop.jp/