banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 仙台(せんだい)駅2010年3月15日訪問Googleマップ
JR-East Sendai Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で約1時間40分、東北新幹線にJR在来線各線と仙台市営地下鉄が接続するターミナル駅。仙台市は宮城県の中央に位置する人口約100万人の城下町で、東北地方の首都として君臨する。駅弁は地元業者と東北一帯を持つ駅弁屋とJR子会社が競争し、駅構内各地の売店で50種以上が売られる全国有数の激戦区である。1887(明治20)年12月15日開業、宮城県仙台市青葉区中央1丁目。

女将のおもてなし弁当 宮城・鳴子温泉編(1,150円)2009年10月24日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Okami no Omotenashi Bento Miyagi Naruko Onsen Hen

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2007(平成19)年12月から仙台駅で展開される「女将のおもてなし弁当」シリーズの第3弾として、2008(平成20)年10月1日に3か月間の期間限定駅弁として登場。竹皮編みの正八角形容器を使用、商品名と鳴子エリアを思わせる渓谷やこけしなどの絵柄を印刷した紙帯で留める。

中身は御飯としてクリ混じり白飯ときのこ入り茶飯と古代米入り赤飯で3種のミニミニおにぎり、おかずはマイタケや細竹やサツマイモや山菜の天ぷら、豚の塩炒め、サトイモやカボチャなどの煮物、イワナの塩焼き、漬物とクリ大福など。煮物や焼き物や揚げ物を折り重ねる、彩り豊かな秋の味。販売期間の翌年もこうして駅弁大会に出てきており、現地でも2008年10〜12月の3か月間で9,295個が売れたという。価格は発売時や購入当時で1,100円、2016年時点で1,150円。

※2016年10月補訂:値上げを追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981 http://www.nre.co.jp/

宮城松島編 女将のおもてなし弁当(1,150円)2010年1月10日に京王百貨店駅弁大会で購入
Miyagi Matsushima Hen Okami no Omotenashi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2007(平成19)年12月から仙台駅で展開される「女将のおもてなし弁当」シリーズの第2弾として、2008(平成20)年4月1日に登場。黒塗りの発泡材容器を、松島を描いた掛紙で包む。中身は細かく10区画に区切られ、中央の2区画はウナギ御飯とカキ御飯、周囲の8区画はおかずなどで、アカモク唐揚とししとう、アサリと海苔の佃煮、マグロ竜田揚、カキとほうれん草のゆず味噌田楽、がんもどき、小エビとアサリのかき揚げ、カキのマリネ、菜の花と小エビのおひたし。

見てのとおり、おかずの種類に困らないうえにおいしいお弁当。そして、おしながきを読んで改めて中身を見渡すと、松島も産地であるカキが4個も入り、地元ではカキに並ぶ名物だというアサリも入り、大正時代にはよく獲れたというウナギも入る、松島づくしの内容である。欠点を探せない、パーフェクトの駅弁だと思う。価格は発売時や購入当時で1,100円、2016年時点で1,150円。

松島湾内に260とも808とも言われる多数の小島が浮かぶ松島は、東北地方を代表する名勝として、古くは平安時代から歌に詠まれ、江戸時代には天橋立や宮島と並び日本三景と称され、現在も年間約370万人の観光客が訪れる。東北一の都会である仙台市街から1時間をかけずに行ける、東北観光の定番スポット。

※2016年10月補訂:値上げを追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981 http://www.nre.co.jp/

宮城・秋保編 女将のおもてなし弁当(1,150円)2010年1月16日に京王百貨店駅弁大会で購入
Miyagi Akiu Hen Okami no Omotenashi Bento

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2007(平成19)年12月から仙台駅で展開される「女将のおもてなし弁当」シリーズの第1弾として、同年12月から4か月間の期間限定駅弁として登場。黒塗りの発泡材容器に、表面に駅弁名、裏面に仙台と秋保の名所5箇所の紹介を印刷した掛紙を巻き、ゴムで留める。9区画に分けられた中身は、御飯として酢飯を玉子焼で包んでイクラ、カニ、ウニ、小エビを載せた海鮮茶巾、おかずとしてナス味噌田楽、笹かまぼこと山菜、鶏照焼、マイタケ天とししとう天、タケノコやニンジンなどの煮物、牛たん塩焼き、ニシンと菜の花、デザートとして抹茶わらび餅。

中身と秋保との関係は知識がないし、掛紙にも書かれないので分からないが、登場順と異なり先に食べた鳴子編や松島編と同じく、質の高く雰囲気の良いお弁当。調製印が示すとおりデパートでの実演販売が行われるくらいの人気と評判を得ているのだろう。今回の京王百貨店駅弁大会でも一日500個が売れたそうな。価格は発売時や購入当時で1,100円、2016年時点で1,150円。

秋保(あきう)温泉は仙台市内にある、平安時代やそれ以前から記録に残る古くからの温泉地。この湯治場は大正時代の鉄道の開通により石材の採掘や温泉地として発展し、第二次大戦後は自動車の普及で仙台の市街から車で20〜30分で行ける利便性を武器に、会議場や宴会場や宿泊地として繁栄した。

※2016年10月補訂:値上げを追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981 http://www.nre.co.jp/