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 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅2017年2月11日訪問Googleマップ
Tobu Railway Tobu-Nikko Mito Station

駅名標 駅舎 駅構内

浅草駅から特急列車で2時間弱。日光市は栃木県の北西部を占める人口約8万人の門前町で、日光東照宮、中禅寺湖、鬼怒川温泉などの観光資源に恵まれ、年に一千万人以上の観光客が訪れる。東武日光駅では2社の駅弁屋が競い、鱒鮨や湯波のものがうまい。1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町。

日光鶏めし弁当(830円)2010年11月19日に東武日光駅駅弁売店で購入
Nikko Torimeshi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名を書いたシンプルな黄色い掛紙を巻く。中身は茶飯の上を錦糸卵と鶏肉そぼろと鶏香味焼で覆い、かんぴょうと栗を載せ、煮物とたまり漬を添える。かんぴょうで栃木を、たまり漬で日光を演じていると思うが、まあ普通の鶏飯駅弁。飾らない普段着姿が、また良い。価格は購入当時で800円、2014年4月の消費税率改訂により830円。

※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
株式会社 油源 栃木県日光市中鉢石町900−3 0288(54)1627 http://www.aburagen.jp/

鶏わっぱ(880円)2009年11月20日に東武日光駅駅弁売店で購入
Tori Wappa

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2007(平成19)年の秋頃までに登場か。2005(平成17)年の秋に登場した「軍鶏わっぱ」のリニューアル品だそうな。円形の発泡材枠容器に透明なふたをして、割りばしを置いて赤い掛紙をかけて、輪ゴムで十字にしばる。中身はおそらく鶏ガラスープで炊いた茶飯の上に、蒸し鶏ほぐしとゆばを敷き詰めて、煮玉子、手羽先、こんにゃく、ごぼう、シイタケ、クリ、柴漬けなどを載せるもの。

分量豊富でホクホク柔らかい鶏肉の味はくせになるし、全国各地に広がる鶏飯駅弁にこのような内容と風味は思い当たらない。ネット上のブログにはおいしかった報告がいくつも見付かる、日光の地になければ主役を張れそうな、B級グルメの面構えをした高品質な創作弁当。見本写真によれば、本来は具が鶏ほぐし身を埋め隠すレイアウトである模様。価格は購入当時で850円、2014年4月の消費税率改訂により880円。

※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
日光鱒鮨本舗 株式会社 栃木県日光市中宮祠2480番地 0288(26)6550 http://www.masuzushi.com/

栃木牛めし弁当(1,000円)2010年11月19日に東武日光駅駅弁売店で購入
Tocihgi Gyumeshi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

黒い木製風の長方形のボール紙製容器に、商品名を書いたシンプルな白い掛紙を巻く。白いプラ製トレーに入る中身は、コシヒカリの白御飯に、日光高原牛の赤身が真っ黒な牛焼肉を貼り、パブリカ、ししとう、ニンジン、タケノコ、かまぼこを貼り、温泉玉子とたまり漬を添えるもの。牛飯駅弁などとてもありふれた存在であるが、ここではシンプルながら他駅に似ない姿をしていた。価格は購入当時で950円、2015年時点で「元祖栃木牛めし弁当」と名を少し変え1,000円。

※2015年8月補訂:値上げ等を追記 ※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
株式会社 油源 栃木県日光市中鉢石町900−3 0288(54)1627 http://www.aburagen.jp/

日光高原牛弁当けっこうづくめ(1,080円)2009年11月20日に東武日光駅駅弁売店で購入
Nikko Kogengyu Bento Kekko Zukume

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

JR東日本・東武鉄道特急列車直通運転一周年記念弁当として、2007(平成19)年3月18日から6月30日までの期間限定駅弁「日光名物弁当 けっこうづくめ」として登場、後に販売期間を1年間へ延長したうえで、2008(平成20)年3月に掛紙と名前と中身を少し変えて販売を続けているもの。

発泡材枠の長方形容器に透明なふたをして、割りばしを置いてから輪ゴムで留めて、商品名と牛のアイコンを印刷した掛紙を巻いてさらに輪ゴムで留める。中身は白御飯の上を牛そぼろと牛すきやき肉で覆い、玉子焼、ジャガイモやシイタケなどの煮物、漬物を添えるもの。

つまり米沢で人気の有名駅弁「牛肉どまん中」の模倣であるが、単なる模倣では良い味は出ないし、この手の駅弁を模倣できる駅弁屋はあまり見あたらない。牛肉は全国農業協同組合連合会栃木県本部(JA全農とちぎ)のブランド牛「日光高原牛」を使用、米は掛紙に生産者の名前を書いた栃木県今市市のコシヒカリを使用、漬物は日光名物のたまり漬のひとつ「けっこう漬」を使い、地場と品質をアピールする。関東地方ではナンバーワンの牛丼駅弁ではないかと思う。価格は購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改訂により1,080円。

※2015年8月補訂:値上げを追記
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
日光鱒鮨本舗 株式会社 栃木県日光市中宮祠2480番地 0288(26)6550 http://www.masuzushi.com/