banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅2017年2月11日訪問Googleマップ
Tobu Railway Tobu-Nikko Mito Station

駅名標 駅舎 駅構内

浅草駅から特急列車で2時間弱。日光市は栃木県の北西部を占める人口約8万人の門前町で、日光東照宮、中禅寺湖、鬼怒川温泉などの観光資源に恵まれ、年に一千万人以上の観光客が訪れる。東武日光駅では2社の駅弁屋が競い、鱒鮨や湯波のものがうまい。1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町。

日光名物ゆばちらし寿司(880円)2015年6月19日に下今市駅ホーム上売店で予約購入
Nikko Meibutsu Yuba Chirashi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2002(平成14)年の発売。高さのある経木枠のわっぱ型容器を使用、そのフタには金縁紅葉の絵柄が貼り付けられ、輪ゴムと駅弁名付紙帯セロテープ留めで十字にしばり、割箸を挟み込む。中身は湯葉混じりの酢飯の上の半分を湯波(ゆば)を敷き詰めて覆い、残りは玉子焼や煮物などを載せる。豆乳の加熱皮膜に地域性などないと思うが、なんとなく京都か日光くらいでしか駅弁にできなさそうな内容。容器も中身も上品なのだから、ビニール入りの短小割箸の使用で品格を下げてしまうのはもったいない。

浅草や北千住から東武日光行快速列車に乗ると、片側二扉ボックス座席という電車の座席配置と、その着席者がことごとく軽装かハイカー姿の背筋が伸びて品のある高齢者であることに、独特の雰囲気を感じる。車内で挨拶回りや飲食物配布などが始まったりすると、間違えて団体専用列車にでも乗ってしまったか、という感じ。特急スペーシアや準急や各駅停車はそうでもない。

※2015年7月補訂:写真の更新
※2006年2月補訂:URLの追加
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
株式会社 油源 栃木県日光市中鉢石町900−3 0288(54)1627 http://www.aburagen.jp/

【掛紙】ゆばちらし寿司(850円)2004年6月26日に東武日光駅駅弁売店で購入
Yuba Chirashi Bento

掛紙

2004(平成16)年6月26日の調製と思われる、東武日光駅弁のふた。上の11年後とおおむね同じものであり、中身や味に変わりはない。

販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
株式会社 油源 栃木県日光市中鉢石町900−3 0288(54)1627

ゆば御膳(1,080円)2009年11月20日に東武日光駅駅弁売店で購入
Yuba Gozen

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

木目調で真っ黒な正方形の発泡材容器に、豪華絢爛な柄の和紙と駅弁名を記した短冊を載せて、ゴムで十字に留める。白いトレーに収まる中身は、マイタケ御飯にゆば巻、焼マス、椎茸とこんにゃく、玉子焼、昆布巻など。見栄えも中身も価格や内容以上の高級感を醸し出す。

通常の駅弁では、焼魚のサケをマスにするとグレードダウンとなるところが、こちらは調製元がマス寿司屋なので、サケに負けないか上回る厚みと香りがある。これは名前のとおりゆばの駅弁であり、中身としてはマイタケ弁当なのだけど、焼マスの存在感が最も高い感じがした。東武日光駅限定駅弁の中では最も高い評価を集めているらしい。価格は購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改訂により1,080円。

※2015年8月補訂:値上げを追記
※2011年2月補訂:写真の更新と解説文の増強
販売駅
東武鉄道 東武日光(とうぶにっこう)駅 1929(昭和4)年10月1日開業 栃木県日光市松原町4−3
調製元
日光鱒鮨本舗 株式会社 栃木県日光市中宮祠2480番地 0288(26)6550 http://www.masuzushi.com/