banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅2017年1月9日訪問Googleマップ
Hakone Tozan Railway Hakone-yumoto Station

駅名標 駅舎 駅構内

新宿から小田急特急ロマンスカーで約1時間半。箱根観光の玄関口のひとつであり、1200年以上の歴史を持つ温泉郷であり、全国有数の登山電車の乗り場でもあり、鉄道も道路も一年中混んでいる。駅弁はホーム上キヨスク型売店と2階改札外土産屋で各社のものを販売する。1919(大正8)年6月1日開業、神奈川県足柄下郡箱根町湯本。

とざん電車弁当(880円)2010年6月27日に箱根湯本駅コンコース売店で購入
Tozan Densha Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

箱根登山鉄道の春夏秋冬の写真を印刷した専用のボール紙箱を使用。白いトレーに収まる中身は、日の丸御飯、焼鮭、エビフライ、揚げ焼売、かまぼこ、鶏唐揚、ホタテやサトイモやニンジンなどの煮物、がんもどき、うぐいす豆など。中身だけ見てしまえば箱根も個性もないし、季節で差し変わりそうな食材も見あたらない、単なる食事としての弁当。

販売駅
箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅 1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本
調製元
株式会社 後藤商事 神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 0460(85)6075

【終売】箱根登山ケーブルカー開通90周年特製記念弁当(900円)2011年11月27日に箱根湯本駅改札外コンコース弁当売店で購入
Hakone Tozan Cablecar Kaitsu 90-syunen Tokusei Kinen Bento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

箱根登山ケーブルカーの開通90周年を記念し、時期は分からないが箱根湯本駅で期間限定で販売された記念駅弁で、調製元は小田原駅改札外に駅弁を出す弁当屋。ピンク色の発泡材容器を、ケーブルカーの写真や図面や概要を記した掛紙で包む。中身はひょうたん型の茶飯、アジ寿司、赤魚の煮付け、紅白のかまぼこ、サトイモやニンジンなどの煮物、玉子焼、豚焼肉など。中身とケーブルカーとの関係は不明だが、豊富な分量で腹には満足。

箱根登山鉄道の鋼索線(箱根登山ケーブルカー)は、1921(大正10)年10月21日の開通。関東地方では初めてのケーブルカーとして、2年前の6月に全通していた鉄道線の強羅駅に接続した。第二次大戦後の1959(昭和34)年から1960(昭和35)年にかけて早雲山駅から箱根ロープウェイが建設され、以後は登山電車とケーブルカーとロープウェイと船で箱根を横断する「箱根ゴールデンコース」の一翼を担う。1995年3月にはスイス製で設備一式を更新し輸送力を増強、週末や行楽期の待ち行列を少し緩和した。

販売駅
箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅 1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本
調製元
小田原あじ彩(株式会社 丸高)神奈川県小田原市栄町2−3−15 0465(22)4180 http://marutaka29.com/

あじさい電車弁当(1,050円)2010年6月27日に箱根湯本駅コンコース売店で購入
Ajisai Densha Bento

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2004年かそれ以前から、6〜7月頃に販売されている季節駅弁。正方形の発泡材枠容器に、箱根登山鉄道「あじさい電車」の走行風景のイラストを描いた掛紙を巻く。松花堂風に4区画に収められる中身は、梅花型ゆかりめし、ブリ照焼と玉子焼とひじき、丸形エビフライや鶏照焼、煮物類やニシン昆布巻に水まんじゅうなど。中身のほとんどにアジサイや電車との関連は感じられないが、紫色がほのかに散る半透明の水まんじゅうが入るだけで十分である。

箱根登山鉄道では1973(昭和48)年頃から、社員が自発的に沿線でアジサイを植えていったそうな。10年もすると梅雨時にはたくさん咲き誇り、オフシーズンの観光列車を彩るようになる。1994(平成6)年にはライトアップを始めるとともに予約制の特別列車の運行を開始し、現在は週末にもなると電車に乗り切れないほどの観光客で賑わう名物となった。

販売駅
箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅 1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本
調製元
株式会社 後藤商事 神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 0460(85)6075

【終売】箱根登山鉄道120周年記念 特製記念弁当(1,200円)2008年8月29日に小田原駅改札外コンコース弁当売店で購入
Hakone Tozan Tetsudo 120-syunen Kinen Tokusei Kinen Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

箱根登山鉄道のルーツである小田原馬車鉄道の創業120周年を記念し、2008年8月20日から2009年3月まで小田原駅と箱根湯本駅で販売される記念駅弁。大きめな長方形の真っ黒な発泡材容器に、120年の歴史を紹介するしおりを1枚置いて、登録有形文化財である早川橋梁、通称「出山の鉄橋」を渡る電車の写真を用いた掛紙を巻く。

中身は川海老を載せたキンメダイそぼろの茶飯、アジ寿司が2個と紅白のカマボコ、メンチカツサンドが2切れ、玉子焼、エビフライ串、海老すり身団子串、五目きんちゃく、サトイモやニンジンなどの煮物。書けば雑多に燃えるが、微妙に沿線の名物があり、風味に加え分量も確保され、良質な記念弁当に仕上がった。掛紙のデザインの美しさにも注目。調製元は従来から小田原で駅弁に見えなくもない弁当を売っていたが、この弁当の登場で駅弁屋と呼べるようになったのでは。

販売駅
箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅 1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本
調製元
小田原あじ彩(株式会社 丸高)神奈川県小田原市栄町2−3−15 0465(22)4180 http://marutaka29.com/