banner 汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車
 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

ますの寿し(1,800円)Masunosushi
2023年11月23日に黒部宇奈月温泉駅の売店「おみやげ処」で購入 Nov. 23, 2023

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。外箱の絵柄を除き、見た目は富山駅弁「ますのすし」と同じ。木製の曲げ物に、笹の葉を敷き、酢飯を詰め、マスの身を貼り、竹とゴムで押す。黒部宇奈月温泉駅の売店で買え、調製元も黒部市内で新幹線駅とかつての北陸本線の黒部駅の間にあるため、この駅の駅弁を名乗り始めてもおかしくないと思う。

調製元
株式会社 植万 富山県黒部市三日市3646 0765(57)2662 http://www.masususi.com/

富山名産鱒寿し(420円)Toyama Meisan Masuzushi
2015年3月15日に黒部宇奈月温泉駅の改札外の売店で購入

掛紙 外観 外観 中身 中身

富山県内の駅売店などで買える、普通の形でないマス寿司。調製元が「かまぼこ型」と表現する、小銭入れくらいの大きさの板がひとつ、商品名などを記した透明なフィルムに直接包まれる。近年は東京のコンビニでもおにぎりサイズのマス寿司を買えるようになったが、そんな機能を持つ商品。腹の足しにされるよう、マスが薄めで酢飯が多めになっているようなことも、公式に紹介されている。価格は2015年の購入時で390円、2019年時点で420円。

調製元
株式会社 植万 富山県黒部市三日市3646 0765(52)0229 http://www.ueman.co.jp/

ますの寿し(1,890円)Tokusen Masu no Sushi
2013年1月27日に阪神百貨店の駅弁大会で購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。「北陸方面バスツアー」という不思議な枕詞で、大阪の百貨店の駅弁催事で売られていた。これは時には羽田の空弁になったり、富山の氷見だったり福井の小浜だったり、つまり売れれば名前はなんでもよいらしい。

富山のマス寿司でおなじみの名前と形状のパッケージに、おなじみでない四角い木製押寿司容器が収まる。中身は単に四角いマス寿司に見えて、棒状の酢飯に身の厚いマスを180度巻いたものが、ぴったり整然と列べられていた。全体の分量は少ないが、身の割合とサーモンばりのジューシーさはなかなか。

調製元
有限会社 ピーエフディー 氷見若廣PO 富山県射水市海竜町5−5 0120-89-3844 http://www.pfd-inc.jp/

ますの寿し(1,260円)Masu no Sushi
2013年1月27日に阪神百貨店の駅弁大会で購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。「北陸方面バスツアー」という不思議な枕詞で、大阪の百貨店の駅弁催事で売られていた。これは時には羽田の空弁になったり、富山の氷見だったり福井の小浜だったり、つまり売れれば名前はなんでもよいらしい。

富山のマス寿司でおなじみの名前と形状のパッケージを細長くしたものに、おなじみでない四角い木製押寿司容器が収まる。中身はバッテラか押し寿司かに見えて、棒状の酢飯に身の厚いマスを180度巻いたものが、ぴったり整然と列べられていた。全体の分量はとても少なく、その割にはいい値段がするが、身の割合とサーモンばりのジューシーさはなかなか。

調製元
有限会社 ピーエフディー 氷見若廣PO 富山県射水市海竜町5−5 0120-89-3844 http://www.pfd-inc.jp/

幻ますの寿し(1,800円)Maboroshi Masu no Sushi
2008年1月1日に松本駅の駅弁売店で購入

掛紙 外観 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。いつもの富山のますのすしの容器を真っ黒なボール紙の箱に詰め、煽(あお)りの効いた商品名を記す。中身は底面にマスの身を敷くタイプの構造も、底面からはみ出して側面を回り上面の縁にまで現れるほど、身の分量は多い。そこから酢飯をパラパラにするほど脂が激しくしみ出ており、個性的というか、臭みがあるというか、それとも豪華なのか。

調製元の所在地は富山県内の立山であるが、駅との関係では松本、信濃大町、白馬、南小谷と、長野県内の大糸線主要駅の売店へますのすしを卸している。この商品が富山県内で買えるかどうかは確認していない。

調製元
株式会社 あるぺん村(寿し工房大辻)富山県中新川郡立山町日俣43−3 076(463)5065 http://www.susi-ootsuzi.com/

特撰ますの寿し(1,365円)Tokusen Masu no Sushi
2007年5月12日に東名高速道路海老名サービスエリアで購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。今回はさらに遠く、富山に縁もゆかりもなさそうな神奈川県・東名高速道路海老名サービスエリアで販売されていたもの。外観や容器の構造、中身やその見栄えは、駅弁その他の富山名物ますのすしと、何ら変わることがない。風味はだいぶぱさついていたが、手が汚れにくくてよいとも言える。

2006年の駅弁版「ますのすし」の価格改訂により、他の同種商品も1,300円かプラス消費税に一斉値上げされているものと思われる。調製元はマス寿司屋というより、マス以外の富山の魚を押寿司にする技術に長ける寿司製造販売屋である模様。

調製元
株式会社 いそまさ 富山県射水市善光寺17−5 0766(84)6119

ますの寿し(1,100円)Masu no Sushi
2006年9月20日に中央自動車道石川パーキングエリアで購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすしで、今回はなぜか中央自動車道の、しかも東京都に入った石川パーキングエリアで販売されていたもの。外観や容器の構造、中身やその見栄えや風味は、駅弁その他の富山名物ますのすしと、何ら変わることがない。パッケージ裏面の略地図は高速道路をしっかり描き、一方で鉄道はいい加減なので、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで販売するための商品か。富山名物ますのすし収集は、まだまだ続く。

調製元
小矢部サービスステーション 株式会社(すし部)富山県小矢部市浅地135−2 0766(61)4003

ますの寿し(1,100円)Masu no Sushi
2005年5月8日に松本駅改札そば駅弁売店で購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る、富山名物ますのすし。長野県の篠ノ井線松本駅弁の売店で販売されていた。形や中身は他と同じ。パッケージがトリコロール(青・白・赤)で、押寿司容器がベニア製なのかやや毛羽立っていて、マスの身はやや白っぽい。消費期限末まで待って食べたら、とろりとした風味と食感を楽しめた。調製元は立山への道路沿いにある観光バス御用達のドライブインか。

調製元
株式会社 立山あるぺん村 富山県中新川郡立山町日俣43−3 076(463)5065 http://www.susi-ootsuzi.com/

富山名産ますの寿し(1,575円)Toyama Meisan Masu no Sushi
2005年4月24日に西武百貨店池袋店物産展で購入

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 外観 中身

駅弁屋でない業者さんが作る、富山名物ますのすし。おなじみの円筒形押寿司容器を、大きなパッケージでなく掛紙1枚で包むのでコンパクト。笹の葉とラップに包まれた鱒寿司は他社の商品と同じように見えて、マスの身が上下側面すべてに回り込んで酢飯を包むため、分量に頼らない食べ応えを感じた。

調製元
味の黒部 富山県黒部市若栗3584 0765(52)5166

鱒の寿し(1,260円)Masu no Sushi
2004年9月26日に京急百貨店の地下食料品売り場で購入

掛紙 外観 外観 外観 外観 中身

駅弁屋でない業者さんが作る、富山名物ますのすし。パッケージは他と異なり上方だけが開く縦型、細めの竹が輪ゴムでふたを押す容器の基本構造は他と同じで、中身は鱒が底に敷かれる反転型。味はかなり脂豊かな、または脂っぽい感じで、価格は珍しく横一線でない、購入時で1,260円。添付のしおりと笹の上のビニールで食べ方を念押しする。

調製元
株式会社 吉田屋鱒寿し本舗 富山県富山市安野屋町2丁目6−6 076(421)6383 http://www.masunosusi.com/

ますの寿し(1,100円)Masu no Sushi
2003年10月11日に富山空港ターミナルビルの売店で購入

掛紙 外観 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る、富山名物ますのすし。容器の構造は上記の天地反転ますのすしと同一、パッケージの構造はやはり他のますのすしと同一。中身も見慣れたもので、味も他と同じように良好。あらゆる面で平均点的で無難な感じで、パッケージやしおりのどこかに何か特徴的な一押しが欲しかったところ。

富山名物ますのすしはかつて市内を流れる神通川のサクラマスを使っていたが、他の多くの地場産名物と同様、需要の拡大と供給の縮小により、製法や調味に伝統を残しながら、原料は北海道産や海外産のマス類を使っているそうな。近年は食品表示が厳しくなる一方なので、原材料名には「鱒(サケ類)」などと書かなければならない模様。

調製元
株式会社 高田屋 富山県富山市丸の内1丁目 076(432)4774 http://takataya.biz/

ますの寿し(1,100円)Masu no Sushi
2003年10月11日に富山空港ターミナルビルの売店で購入

掛紙 外観 外観 外観 外観 外観 中身 中身

駅弁屋でない業者さんが作る、富山名物ますのすし。容器本体の構造の小異とパッケージのデザインを除き、駅弁のますのすしと同一と思ってふたを開け笹を開いたら、写真のとおり真っ白な酢飯が出てきて驚いた。添付のしおりを読むと、家庭で皿に移して食べることを想定し、マスの身を底に敷しているようだ。つまり、駅弁ではなく土産品。味は駅弁版に近い。旅行ガイドブックによると、納得できないものは売らない主義の業者さんだとか。

富山空港の売店にはますのすしコーナーがあり、棚に何種類もの「ますのすし」「ぶりのすし」が積み上げられていた。羽田・富山間の航空路はJALの時刻表によると176マイルの距離であるが、これは直線距離での計測で実際には三千米級の山々を避けて迂回するため、所要時間は羽田・伊丹間278マイルと同等の60〜65分。

調製元
株式会社 川上鱒寿し店 富山県富山市丸の内1丁目2−6 076(432)5129

富山のます寿し(1,500円)Toyama no Masuzushi
2003年5月17日に高島屋横浜店の北陸物産展で購入

掛紙 外観 外観 外観 中身

駅弁屋でない業者さんが作る富山名物ますのすし。高島屋横浜店での北陸物産展で入手した。価格から判断して駅弁の「特選ますのすし」に該当する商品のようで、ピンク色というより朱色に近い鮮やかなノルウェー産サーモントラウトの身が印象的だった。味も駅弁と同等。笹色単色のパッケージに金色のシールという容姿も映える。

調製元
ファミリーフーズ 株式会社 富山県射水郡下村白石557−5 0766(59)2929

ますの寿し(1,100円)Masu no Sushi
2003年4月20日にパシフィコ横浜の旅フェアで購入

掛紙 外観 外観 中身

駅弁屋でない業者さんが作り、東海道新幹線のジェイアール東海パッセンジャーズが販売する、富山名物ますのすし。パッケージのデザインを除いて駅弁のますのすしと価格も中身も同一であるが、こちらは鱒寿司を包む笹の葉がとても薄く、きれいにはがすのが困難であるため、付属のナイフで笹の葉ごとざっくり刻む正しい食べ方しかできない。味は駅弁と比較して身が柔らかく飯がしゃきっとした感じがした。

調製元
株式会社 昔亭 富山県富山市上冨居1−5−8 076(451)0440