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JR東海 紀勢本線 松阪(まつさか)駅 2013年1月1日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 名古屋から近鉄特急またはJR快速「みえ」で1時間強、近鉄山田線とJR紀勢本線が接続しJR名松線を分けるターミナル。松阪市は三重県中部で伊勢湾に面した人口約17万の城下町で、主に工業の街だが日本一の銘柄牛「松阪牛」の主要産地として名高い。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋「あら竹」が改札口の脇で1番ホームと改札外に面した小売店を構え、雑貨に加え主に牛肉の駅弁を販売する。1893(明治26)年12月31日開業、三重県松阪市京町。

本居宣長弁当(950円) 2002年1月6日に松阪駅駅舎内駅弁等売店で購入

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 松阪が誇る国学者・本居宣長の没後200年を記念して、2001年春に登場。ボール紙の枠をかけた楕円形の紙製容器を使用、中身は御飯の上に牛しぐれ煮・錦糸卵・牛そぼろ煮がストライプを描き、玉子焼に桜型の花麩と桜の花塩漬けが入る、外観共々春を感じる駅弁だが、春以外でも売っている。価格は発売時や購入当時で950円、2015年時点で980円。

 気が付けば、三重県内のJR線で、公式な駅弁販売駅は松阪駅のみ。伊勢・志摩・南紀は著名な観光地であるものの、皇族でさえ近鉄特急を利用するなどJR線は歯が立たず、伊勢参拝の輸送を支えた立派な線路と大きな駅を持て余している。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
黒毛和牛うま〜いどん丼(1,200円) 2005年11月3日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入

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外観 中身 中身

 中身や価格は下記駅弁と同一。駅弁名が変わったので駅弁大会で購入。名称変更の理由は「黒毛和牛モー太郎弁当」と同じで、21世紀初頭の日本を揺るがした食品偽装問題とは関係がないのだが、このように新旧を並べるとそういう目で見られてしまうので、2005年には公式サイトや「元祖特選牛肉弁当」の裏ぶたに案内文が登場している。

 この駅弁は、かつては駅弁大会で存在感があったが、モー太郎弁当の登場と元祖特撰牛肉弁当の輸送対応化により、今や催事では三番手の地位。見た目では出せば売れるような駅弁大会でも、その裏側での競争は厳しいものがありそう。価格は購入当時で1,160円、2015年時点で1,200円。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
【終売】松阪牛うま〜いどん丼(1,160円) 2002年1月6日に松阪駅駅舎内駅弁等売店で購入

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 2001年10月14日の鉄道の日に登場。加熱機能付き容器を使用し、中身は三重県産米の白御飯の上に松阪牛焼肉と錦糸卵と松阪牛そぼろでストライプを描くもの。焼肉丼とそぼろ丼でドンドン召し上がれという意味で「どん丼」だそうだ。錦糸玉子やごぼうなどの付け合わせも地元産の素材を使用したとか。

 この容器は生石灰と水の中和反応熱で中身を暖めるものだが、その際に水蒸気がモウモウと湧き上がるため、食べる場所は選んだ方が良い。あと、容器を水平にしてひもを一気に引き抜かないと加熱が偏ることがあり、容器を溶かした上で冷たい御飯を食べることになる点に注意。

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!(1,400円) 2011年1月10日に京急百貨店駅弁大会で購入

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 駅弁屋と双葉社「漫画アクション」での連載漫画「駅弁ひとり旅」との共同企画により2010年9月に登場。長方形の加熱機能付き容器を使用、中身の写真と漫画の主人公を描いたボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上に錦糸卵を敷き、黒毛和牛のロースをぐにゃぐにゃっと載せ、ニンジンとナバナで彩るもの。やや固めの牛肉が分量も食感もしっかりした感じで、加熱機能付き容器の駅弁にありがちな具の少量感はない。価格は発売時や購入当時で1,380円、2015年時点で1,400円。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
松阪名物黒毛和牛牛めし(1,400円) 2009年1月24日に阪神百貨店駅弁大会で購入

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 2008年の鉄道の日(10月14日)に登場。木目が表裏に印刷される小柄な長方形の発泡材容器を使用、これを中身写真と商品名やいくつかのロゴマークを印刷したボール紙の枠にはめる。その窓からは容器表面に印刷した「松阪名物黒毛和牛」の文字が顔を出す。中身は白御飯250グラムを黒毛和牛もも肉100グラムで覆い、菜の花と南高梅を中身に添え、粗挽き黒コショウを袋で添えるもの。

 松阪駅の人気駅弁「モー太郎弁当」を、容器も牛肉も真面目に渋く本格的に作り替えた印象。値段は高いか、赤ワインで煮込んだという牛肉は常温なのに恐ろしく柔らかく、味付け控えめでその風味を存分に味わえる。現地では要予約、催事では「道弁」なる道路の弁当としての販売。価格は発売時や購入当時で1,380円、2015年時点で1,400円。

 パッケージには駅名がどこにも記されていないが、この弁当の調製元である新竹商店は松阪駅の駅弁屋と同一であり、「ドライブインあら竹」はその副業あるいは現在の本業である。駅弁屋が道路で生きている事例は、横川駅や長万部駅など枚挙にいとまがない。紀勢本線の東側区間が幹線鉄道としての風格を保っていたのは、1959(昭和34)年の全通後わずかな期間まで。昭和40年代になると近鉄特急の攻勢を受け、昭和50年代になるとモータリゼーションが進展し、沿線の駅弁屋は櫛の歯が抜けるように消えていった。松阪の駅弁もドライブインがなければ過去帳入りし、三重県から駅弁屋が全滅、牛肉弁当は街弁か土産物になっていたかもしれない。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
匠の技松阪牛物語(3,300円) 2008年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入

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 2007年10月14日の登場。長方形の加熱機能付き容器を、駅弁名と昔の松阪駅の写真などを掲載したボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上に120グラムの牛すき焼き肉を詰め、椎茸や青菜なども載せ、南高梅や牛そぼろなどを添えて、黒胡椒を添える牛丼弁当。

 その牛肉が松阪牛であり、その証明書のコピーを添付する。分量も十分な牛肉の、特に脂身のうまさは確かなブランド牛。口の中に広がる風味にため息が出る。現地では前日までの予約制だが、2008年1月の京王と阪神の駅弁大会では無予約で買えた。価格は発売時や購入当時で3,150円、2015年時点で3,300円。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【紀勢本線松阪(まつさか)駅】1893(明治26)年12月31日開業 三重県松阪市京町
【株式会社新竹商店】三重県松阪市日野町729−1 TEL:0598(21)4350
 http://www.ekiben-aratake.com/
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2001年6月17日開設 2011年9月4日更新
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