空弁資料館ロゴマーク 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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旭川空港の空弁(3種類を収蔵)

 旭川空港 2009年6月12日訪問
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 1966年に旭川の郊外の丘陵地帯に開港。当時から1982年のジェット化を経て現在まで、羽田空港との定期便が主力である。空弁はターミナル内と搭乗待合室内のJALUX売店「BLUE SKY」で全10種程度が売られるが、佐藤食品の新千歳空弁と旭川駅立売の旭川駅弁で構成され、ここでしか買えない空弁はない模様。

井泉(カツサンド)(484円) 2015年3月8日に旭川空港搭乗待合室売店「BLUESKY」で購入
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 東京のカツサンドが、なぜか旭川空港でも売られていた。10センチ四方くらいの小箱に、肉がつるっとしたカツサンドが3切れ。あとで調べると、のれん分けした店が旭川にあるのだとか。容器も中身も、東京との違いが感じられない感じ。

【旭川空港】1966(昭和41)年開港 北海道上川郡東神楽町 http://www.aapb.co.jp/
【有限会社北海道井泉】北海道旭川市豊岡14条7丁目3−8 0166(35)5700 http://www.tonkatu-isen.com/

わんこたらば(1,000円) 2009年6月12日に旭川空港ターミナルビル内JALUX売店で購入
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 2007年までに登場か。小柄なプラ製のふた付き味噌汁茶碗を、商品名を書いたボール紙の枠にはめる。中身は五目飯にタラバガニの脚肉やほぐし身を載せ、イクラやシイタケや錦糸卵などを添えるもの。とても小柄で小食向け、それでいてこの価格だから、カニの相対的な分量は多く、小柄でぎゅっと締まった風味に一瞬だけ満足させてくれる。

【旭川空港】1966(昭和41)年開港 北海道上川郡東神楽町 http://www.aapb.co.jp/
【旭川駅立売株式会社】北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-32-3190 http://www.ekiben.ne.jp/

ジンむす(660円) 2009年6月12日に旭川空港ターミナルビル内JALUX売店で購入
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 2005年までに登場。小柄ながら棒寿司でも入っていそうな細長く強度のあるボール紙製パッケージに、名古屋名物の天むすのような炊込飯のミニミニおむすびを4個入れ、ミツバとゴボウを添えるもの。おにぎりの具はラム肉唐揚げなので、ジンギスカンのおむすび、縮めて「ジンむす」か。風味は鶏唐揚と変わらなかった。

 調製元はJR旭川駅の駅弁屋であり、駅や駅弁催事でも買える模様。しかし旭川の空弁として開発されたようなので、事実上唯一の旭川空弁と呼べるとは思う。訪問時はJALUX売店「BLUE SKY」で空弁のような弁当が10種程度が売られていたが、他の商品はすべて新千歳空弁か旭川駅弁と紹介される商品であった。

【旭川空港】1966(昭和41)年開港 北海道上川郡東神楽町 http://www.aapb.co.jp/
【旭川駅立売株式会社】北海道旭川市2条通22丁目1−64 0120-32-3190 http://www.ekiben.ne.jp/

2006年2月19日開館 2015年7月9日更新 URL:https://kfm.sakura.ne.jp/soraben/
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