空弁資料館ロゴマーク 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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九州の空弁(15空港で83種類を収蔵)
福岡空港北九州空港佐賀空港長崎空港対馬空港小値賀空港福江空港上五島空港壱岐空港熊本空港天草飛行場大分空港大分県央飛行場宮崎空港鹿児島空港枕崎飛行場
 福岡空港 2006年11月2日他訪問
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 年間2千万人近い利用者数を誇る九州最大の空港。1945年に陸軍の飛行場として開設、まもなく米軍に接収され、今も米軍に加え航空自衛隊、海上保安庁、警察、消防が共用する。博多から地下鉄で5分、天神から10分と福岡の中心部に近接する利便性を誇り、その裏返しとして拡張困難、騒音問題、建築制限などの制約を受ける。空弁はブーム以降に過熱増殖し、空港内のほとんどの売店で販売、種類も業者も入り乱れるが、特に棒寿司類が充実する。

  • 福岡空港、うなぎ・あなごの空弁(5種類収蔵)
  • 福岡空港、その他水産物の空弁(13種類収蔵)UP!(2018/8/10)
  • UP!(2014/7/31)
  • 福岡空港、肉の空弁(9種類収蔵)UP!(2021/3/7)
  • UP!(2014/7/31)
  • 福岡空港、辛子明太子の空弁(3種類収蔵)UP!(2018/8/10)
  • 福岡空港、その他の空弁(7種類収蔵)
  • UP!(2014/7/31)


     北九州空港 2006年9月10日訪問
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     1944年9月1日に現在の福岡県北九州市小倉南区曽根で陸軍の飛行場として開設、1961年から民間飛行場として供用開始。福岡空港の拡充や山陽新幹線延伸により定期旅客便の発着がない時期もあったが、2006年3月16日に現在の苅田港海上沖の埋立地に移転開港、同時に新規参入の航空会社が本拠を置き、羽田便が16往復も飛ぶ24時間空港に生まれ変わった。

  • 北九州空港、肉の空弁(4種類収蔵)
  • 北九州空港、水産物の空弁(2種類収蔵)
  • 北九州空港、その他の空弁(4種類収蔵)



  •  佐賀空港 2011年3月21日訪問
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     1998年に佐賀市街の南約12kmの有明海に面した干拓地で開港した佐賀県初の空港。しかし便利な福岡空港に近いため利用は低迷、県が赤字補填を続けながら、貨物便や早朝深夜便などの活路を模索する。空弁は過去に「佐賀のがばい弁当」が出たそうだが、現在はない模様。

     長崎空港 2012年3月30日訪問
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     1923年に海軍の飛行場として大村湾の東岸で開設。1955年に大村空港となり、1975年には沖合の小島と海面を埋めた世界初の海上空港として新滑走路とターミナルを設けた。現在は長崎県の玄関口として、羽田や伊丹などの幹線、県内離島へのローカル線、ソウルや上海への国際線が就航する。空弁は大村の角寿司、長崎のトルコライスや鯨カツ弁当などが売店で販売されている模様。

  • 長崎空港の空弁(9種類収蔵)
  • UP!(2014/12/29)


     対馬空港 2003年2月16日訪問
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     1975年に対馬の南北を分ける万関瀬戸付近の丘陵地で長崎県管理の空港として開港、1983年にジェット化。福岡便と長崎便が飛んでいる。ターミナルビルの1階と2階に売店が、2階に食堂があるものの、空弁の販売はない模様。

     小値賀空港 2018年7月9日訪問
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     1985年に小値賀(おぢか)島南東端の海岸線で長崎県管理の空港として開港。長らく福岡便と長崎便が飛んでいたが、船舶航路との競争で2006年までにいずれも休止されたため、維持存続の必要性を含めて県で検討を進めている。ターミナルビルは閉鎖中で、空弁の販売もない。

     福江空港(五島福江空港) 2013年4月30日訪問
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     1963年に福江島東側の丘陵地で長崎県管理の空港として開港。4度に渡り滑走路を延長し1988年にジェット化。福岡便と長崎便が飛び、時々大阪便の設定もある。ターミナルビル2階に食堂と売店があるが、空弁と紹介される商品の販売はないが、土産物の棒寿司は売られていた。

  • 福江空港の空弁(1種類収蔵)
  • UP!(2014/12/29)


     上五島空港 2018年7月8日訪問
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     1981年に中通島の北東に浮かぶ頭ヶ島の頭を均して長崎県管理の空港として開港。長らく福岡便と長崎便が飛んでいたが、船舶航路との競争で2006年までにいずれも休止されたため、維持存続の必要性を含めて県で検討を進めている。ターミナルビルは閉鎖中で、空弁の販売もない。

     壱岐空港 2018年7月7日訪問
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     1966年に壱岐島南西端の海岸線で長崎県管理の空港として開港。長らく福岡便と長崎便が飛んでいたが、高速船との競争で福岡便がなくなり、現在は長崎便2往復が飛ぶ。小さなターミナルビルには売店がなく、空弁の販売もない。

     熊本空港 2008年12月8日訪問
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     1960年に熊本市街の健軍町で開港、1971年に拡張やジェット化のため阿蘇のふもとの現在地へ移転。霧が出るため就航率が低かったが、1995年に国内で初めて成田と釧路と同時に新型の計器着陸装置を導入し欠航が減少、現在は九州内で福岡と鹿児島に次ぐ利用者数を集める。ターミナルビルには売店が充実し、空弁も各所で販売されている模様。

  • 熊本空港の空弁(11種類収蔵)
  • UP!(2019/9/23)


     天草空港(天草飛行場) 2009年2月15日訪問
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     2000年に天草下島の本渡市街に近い高尾山頂付近に熊本県管理の空港として開港。同時に開業した天草エアラインのプロペラ機が福岡や熊本と結ぶ。ターミナルビルにイートインスペース付きの売店はあったが、空弁その他の惣菜の販売はなかった。

     大分空港 2006年1月28日訪問
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     1938年に大分市街で海軍の飛行場として開設。1957年に第二種空港として供用開始も、移転に伴い1968年に廃止。3年後の1971年に、大分や別府から約30km離れた国東半島の豊予海峡沿岸で、現在の空港が開港。国内唯一のホバークラフト航路が空港と大分市を結んでいた(2009年10月限りで廃止)。空弁はターミナルビル内の売店や通路で、サバやアジなどの寿司その他がいくつか売られていた。

  • 大分空港の空弁(4種類収蔵)
  • UP!(2012/12/3)


     大分県央飛行場 2012年2月25日訪問
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     1992年4月に農林水産省所管のいわゆる農道空港として開設。1997年8月に旧運輸省所管の場外離着陸場、いわゆるその他飛行場に変更することで、人員輸送が可能になった。現在は大分空港との間の貸切便の他に、遊覧飛行や県防災ヘリ基地などで活用されている。売店がないため、空弁もない。

     宮崎空港 2011年3月11日訪問
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     1943年に海軍の飛行場として太平洋岸に開設。戦後に閉鎖されたが1954年に航空大学校の訓練飛行場として再開、1961年に第二種空港に指定。以後3度の延長で滑走路は海に突き出たが、宮崎市街の南約5kmという便利な立地から移転することなく、1996年のJR宮崎空港線開通でさらに便利になった。空弁はターミナルビル内売店で売られる椎茸弁当がよく紹介されるほか、鶏肉の弁当や鯖寿司などが販売される。JR宮崎空港駅では宮崎駅の駅弁も売られる。

  • 宮崎空港の空弁(2種類収蔵)
  • UP!(2011/12/18)


     鹿児島空港 2018年6月3日訪問
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     1932年に鹿児島市街付近の鹿児島湾に面した鴨池地区で鹿児島市営の水陸両用飛行場として開港。1972年にその北西に30km以上も離れた山中に移転しジェット化。幹線や県内離島線が充実し、年間約600万人の利用者数を誇る。空弁は搭乗待合室の軽食スタンドでのみ、数種類が売られる。

  • 鹿児島空港の空弁(9種類収蔵)
  • UP!(2018/7/1)


    2006年2月19日開館 2021年3月7日更新 URL:https://kfm.sakura.ne.jp/soraben/
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