空弁資料館ロゴマーク 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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東北の空弁(9空港で22種類を収蔵)
青森空港三沢空港花巻空港仙台空港秋田空港大館能代空港山形空港庄内空港福島空港
 青森空港 2009年9月22日訪問
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 1964年に開港。1987年に現在に移転しジェット化。主力の羽田便は2002年の東北新幹線八戸延伸後も利用が堅調だが、2010年の東北新幹線新青森延伸に耐えられるかどうか。空弁はブーム以前の2002年頃かそれ以前から、弘前の大和屋の帆立や舞茸その他のお弁当が販売されており、空弁ブーム以降は八戸駅弁の販売やJALUXによる新空弁の開発があったとも聞くが、訪問時には1階のコンビニ型売店に大和屋の弁当やおにぎりがあるのみであった。

  • 青森空港の空弁(7種類収蔵)



  •  三沢空港 2008年9月13日訪問
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     1941年に海軍の飛行場として開港。1952年から民間機が乗り入れるが、現在もアメリカ空軍と航空自衛隊との共用飛行場である。2002年の東北新幹線八戸延伸により羽田便が打撃を受け、利用者が大きく減少している。空弁として八戸の駅弁屋の弁当が販売されている。ただ、その主戦場は秋冬の駅弁空弁催事であると思われる。

  • 三沢空港の空弁(1種類収蔵)



  •  花巻空港 2006年11月4日訪問
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     1964年に岩手県の空の玄関口として盛岡市の南約30kmの田園地帯に開港、1995年にジェット化。1982年の東北新幹線の開業により羽田便が撤退したが、千歳、名古屋、大阪の各方面および国際チャーター便の利用は横ばいを確保している。空港に隣接するJR東北本線に花巻空港駅があるが、駅と空港は徒歩30分程度の距離があり、接続駅としての機能はない。空弁は日中のごく短い時間、ターミナルビル2階の食堂で1種類が販売される。

  • 花巻空港の空弁(2種類収蔵)
  • UP!(2012/05/05)


     仙台空港 2007年7月22日訪問
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     1940年に陸軍の飛行場として開設、1957年から民間機が乗り入れ、1964年に現在の名称に。1982年の東北新幹線開業で羽田便は撤退したが、北海道から沖縄まで各地を結ぶ国内線に加え、中国、台湾、韓国などへの国際線も飛ぶ。3度の滑走路延伸を経て2007年には空港アクセス鉄道も開業し、東北地方を代表する空港として東北一円から利用者を集める。空弁は牛タンやサバやアナゴなど10種類以上が販売されていると思われ、その一部は羽田空港その他の空港や駅でも取り扱われる。

  • 仙台空港の空弁(5種類収蔵)
  • UP!(2011/11/12)


     秋田空港 2009年9月22日訪問
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     1961年に秋田市の日本海沿岸で開港、1981年に内陸の現在地へ移転しジェット化。1997年の秋田新幹線開業で羽田便への影響が懸念されたが、同路線を含め利用は堅調である模様。訪問時は早朝のためか弁当の販売が行われていなかったが、JR秋田駅やJR大館駅の駅弁がそのまま、空弁として販売されているそうな。

  • 秋田空港の空弁(2種類収蔵)



  •  大館能代空港 2009年9月22日訪問
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     1998年に秋田県内第2の空港として開港した新しい空港。羽田便2往復と伊丹便1往復が設定され、白神山地その他の北東北観光の玄関口としての役割を期待されるが、利用者数が空港建設時の需要予測の3分の1程度しかない。赤字を秋田県などが補填している状況がメディアでよく取り上げられ、空港整備や公共事業に反対する勢力の拠り所になっている。空弁を名乗る商品はないが、この規模の空港としてはとても珍しく、1階コーヒーカウンターで地元の仕出し弁当2種の販売があった。

  • 大館能代空港の空弁(2種類収蔵)



  •  山形空港 2008年2月3日訪問
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     1964年に山形県内初の空港として、山形市の北約18kmの盆地に開港、1976年にジェット化。1992年の山形新幹線開業で羽田便が打撃を受けて利用が低迷、今や利用者数はその前年に開港した庄内空港に抜かれ、50人乗り一日4往復の伊丹便が主力。空弁は金土日曜のみ下記の1種が売られ、1階と2階の売店でPOPも鮮やかに宣伝される。

  • 山形空港の空弁(1種類収蔵)



  •  庄内空港 2008年2月3日訪問
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     1991年に山形県内第2の空港として、日本海岸の庄内平野に開港。羽田便の他は利用が振るわないが、一社独占の羽田便の利用は堅調で、空港利用者数が県都の山形空港を上回るほか、運賃の高止まりもあり路線の収支も良いという。空弁の販売はない。

  • 庄内空港の空弁(1種類収蔵)



  •  福島空港 2007年12月22日訪問
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     1993年に郡山市の南約20kmの山中で開港した、福島県内唯一の空港。利用者数が空港建設時に実施した需要予測の3分の1程度と低迷、2007年の仙台空港アクセス鉄道開業や2010年の茨城空港開港により、さらに厳しい状況に追い込まれる懸念もある。空弁の販売はない模様。

  • 福島空港の空弁(1種類収蔵)



  • 2006年2月19日開館 2012年5月5日更新 URL:https://kfm.sakura.ne.jp/soraben/
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