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東北の駅弁宮城県 > 気仙沼駅の駅弁 (6種類・1枚収蔵)

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JR東日本 気仙沼(けせんぬま)駅 2009年9月21日訪問  Googleマップ

改札口 駅舎 駅構内

 仙台から新幹線と大船渡線を乗り継いで2時間強の、大船渡線と気仙沼線の接続駅。気仙沼市は宮城県の最北東端に位置し太平洋に面する人口約7万の港湾都市で、三陸沖のサンマ・カツオ・マグロなどが上がりフカヒレが有名な全国有数の漁港を抱える。国鉄時代からの駅弁販売は1993年5月に終了したが、2007年4月から地元の協議会が開発した弁当が駅のキオスクで売られるようになり、これが駅弁として紹介されている。1929(昭和4)年7月31日開業、宮城県気仙沼市吉町。

【掛紙】磯の風味あわび飯(500円) 1979年10月7日調製

昔の駅弁掛紙

 1979(昭和54)年10月7日の調製と思われる、昔の気仙沼駅弁の掛紙。現在のものとデザインは全く同じ、百貨店の駅弁催事で販売されているものという条件も同一で、調製印は東京都内の百貨店、調製元の所在地に東京都台東区上野のものが併記されている。
気仙沼想い弁当(350円) 2011年7月10日に気仙沼駅駅舎内キオスクで購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 2011年5月頃の販売開始。スーパーの惣菜弁当で使われそうなプラ製の容器に、商品名と宣伝文を書いたシールを貼る。中身は日の丸ご飯に串カツ、コロッケ、ししゃも、切り干し大根、 こんにゃく、ごぼう、千切りキャベツ、ポテトサラダなど。単に見たり食べれば、コンビニ弁当か冷凍食品を多用した安価な惣菜に見える。しかし2011年3月11日にここで何が起きたのかを忘れてはならない。

 町外れの気仙沼駅に大きな被害はなく、4月中には大船渡線がこの駅までの運転を再開し、駅の売店や駅前の観光案内所の営業も再開している。しかし「纜弁当」その他下記の駅弁群は販売休止中であり、委員会メンバーのいくつかは津波で流されたそうだ。この中身に地元の材料や料理は入っていないと思うが、それでも地元オリジナルの弁当を作り駅へ卸し販売していることは、駅弁と震災の歴史にひとつ刻まれてよい。この価格にもかかわらず、味は素でおいしいものだった。

 そんなコンビニ弁当のシール記載内容を以下に記す。

 地元復興まで、負けない折れないくじけない!
 人の心の痛みを忘れず、地元想いのお弁当でありつづけます。
 懐かしい味。手づくりしたのは、いつも変わらぬおいしさと優しさ。
 お弁当サプライヤー委員会の
 「気仙沼想い弁当」


 なお、この駅弁は2015年時点で販売休止中である模様。

※2015年5月補訂:現況を追記

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【味ロマン】宮城県気仙沼市田中前2−2−7 TEL:0226(24)6018
【有限会社いこま気仙沼給食センター】宮城県気仙沼市東中才420−1 TEL:0226(22)8329

黄金龍のハモニカ飯(580円) 2009年9月21日に気仙沼駅駅舎内キオスクで購入

掛紙 外観 外観
中身 中身 中身

 気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会が開発し2007年10月19日に登場、予約販売や数度のイベント出品を経て、2008年7月22日の当年度「リアス・シーライナー号」運転開始日に合わせて気仙沼駅キヨスクでの販売が始まったお弁当。プラ製トレーを発泡材枠に接着した正方形の惣菜容器に、透明な上げぶたをして注意書きのシールを貼り、龍とカジキと気仙沼大島龍舞崎を描いた掛紙を巻いて、輪ゴムで留める。

 中身は白御飯の上に刻み海苔を錦糸卵を敷いて、メカジキの背びれの付け根「ハモニカ」の煮付けを貼り付けるもの。掛紙にこっそり記載された「上質な脂(トロ)と旨みが凝縮され、コラーゲン豊富な一品」のPRを読まなくても、甘辛な味付けに魚の旨みがギュッと詰まり、日本一の煮魚丼駅弁と呼びたいうまさ。小柄で安価な点も満足感を上げる。今回食べたものには、ふたの注意書きと違い、魚の身に注意すべき骨はなかった。

 なお、この駅弁は2011年3月の東日本大震災により、2015年時点で販売休止中である模様。

※2015年5月補訂:現況を追記

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【たいわ食堂】宮城県気仙沼市魚町1−5−17 TEL:0226(22)1063
【気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会】宮城県気仙沼市南町海岸1番15号 TEL:0226(22)4560
 http://www.k-macs.ne.jp/~k-kanko/
纜(ともづな)弁当(1,000円) 2009年9月21日に気仙沼駅駅舎内キオスクで購入

掛紙 外観 外観 外観
中身 中身 中身

 気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会が開発し2004年10月27日?の「第21回気仙沼・本吉地方産業まつり」に登場、地元の仕出し弁当として年間一万個の販売実績を積み、2007年4月14日から駅弁用に仕立て直して気仙沼駅キヨスクでの販売が始まったお弁当で、気仙沼駅14年ぶりの駅弁。陶製食器の柄を付けたプラ製トレーを黒いボール紙箱に詰める仕出し容器を使用、これを透明なラップでシールしたうえで掛紙を巻いて、輪ゴムで留める。

 中身は白御飯の周囲を「纜(ともづな)巻き」まるマグロの昆布巻き、ふかひれコロッケ、サンマ艶煮、ふか(サメ)肉炒め、ダイコンやニンジンなどの煮物、煮ホタテ、鶏バジル焼、海藻の酢の物、笹団子とブドウなど。漁港の味と、漁港でない味を詰めた、幕の内タイプだけれども特徴と個性しか持たない満足感の塊。

 掛紙は気仙沼駅開業80周年を記念して、2009年7月18日から8種類をランダムで発売しているのだそうな。訪問時は「風っこ大船渡線号」と「黄金海道ふかひれ号」と、この国鉄キハ58系ディーゼルカーな「大船渡線70周年号」が存在。掛紙の絵柄を指定した予約販売はできないと案内されている。

 なお、この駅弁は2011年3月の東日本大震災により、2015年時点で販売休止中である模様。

※2015年5月補訂:現況を追記

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【たいわ食堂】宮城県気仙沼市魚町1−5−17 TEL:0226(22)1063
【気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会】宮城県気仙沼市南町海岸1番15号 TEL:0226(22)4560
 http://www.k-macs.ne.jp/~k-kanko/
催事駅弁 三陸の貝弁当(1,029円) 2003年2月6日に川崎さいか屋駅弁大会で購入

掛紙 外観 中身

 赤いプラスティックの釜型容器に昭和中期から変わらないらしい掛紙をかけてセロテープで止める。中身はあわびの煮汁で炊いたと思われる御飯に、アワビと帆立とゼンマイなどを載せるもの。この価格帯のアワビ駅弁としてはアワビの使用量が多いし、帆立も柔らかく、調味料や添加物では出せない磯の香りが御飯にしっかり効いている。

 1993年5月以降の気仙沼駅に駅弁はない。この弁当は百貨店の駅弁大会での実演販売品であるが、気仙沼の駅弁が現役であった頃から催事用弁当として変わらないスタイルで販売されているらしい。現地では団体向けに数十個単位での注文を受けていると聞いたので、個人での入手は不可能な模様。宮城県では白石・岩沼・小牛田・古川・川渡・鳴子・作並にも駅弁が存在したが、現在は仙台駅のみとなってしまった。

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【有限会社博愛舎】宮城県気仙沼市入沢6−6 TEL:記載なし

催事駅弁 磯の風味あわび飯(1,029円) 2003年2月6日に川崎さいか屋駅弁大会で購入

掛紙 外観 中身

 昔のテレビ画面型の赤いプラスティックの容器に、昭和中期から変わらないらしい掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身はあわびの煮汁で炊いたと思われる御飯に、アワビをぺたぺたと貼り付けたシンプルな内容。調味料や添加物では出せない磯の香りが御飯にしっかり効いているのは、上で紹介した「三陸の貝弁当」と同じ釜の飯なので当然か。

 気仙沼駅は駅弁「あわび飯」が有名であった。実演販売品と現地販売品では姿や掛紙が異なっているが、他駅のアワビ駅弁のいずれも凌ぐ豊かな味と香りで、当時を偲ぶことはできるだろう。ただ、かなり頻繁に東京や横浜の百貨店の駅弁大会に通っているにもかかわらず、2年間で一度しか出会えていないので、入手はかなり困難に見える。

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【有限会社博愛舎】宮城県気仙沼市入沢6−6 TEL:記載なし

黄金龍の海めし(1,200円) 2009年9月21日に気仙沼駅駅舎内キオスクで購入

掛紙 外観 外観
中身 中身 中身

 気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会が開発し2007年10月19日に登場、予約販売や数度のイベント出品を経て、2008年7月22日の当年度「リアス・シーライナー号」運転開始日に合わせて気仙沼駅キヨスクでの販売が始まったお弁当。陶製食器の柄を付けたプラ製トレーを黒いボール紙箱に詰める仕出し容器を使用、これを透明なラップでシールしたうえで龍とカジキと気仙沼大島龍舞崎を描いた掛紙を巻いて、輪ゴムで留める。

 中身はカニと椎茸が載るウニ御飯に、メカジキのハモニカ煮、フカヒレ焼売、サメの唐揚、ホタテ、ダイコンやニンジンなどの煮物、ハマナス団子とぶどう2個。ハモニカなる背びれの付け根の骨には非常に難儀するものの、すべての味があまく、うまい。駅では土休日限定で、平日は5個以上の予約販売。

 なお、この駅弁は2011年3月の東日本大震災により、2015年時点で販売休止中である模様。

※2015年5月補訂:現況を追記

【大船渡線気仙沼(けせんぬま)駅】1929(昭和4)年7月31日開業 宮城県気仙沼市吉町
【天麩羅丸子】宮城県気仙沼市弁天町1−6−5 TEL:0226(22)0055
【気仙沼コンベンションビューロー協議会御弁当サプライヤー委員会】宮城県気仙沼市南町海岸1番15号 TEL:0226(22)4560
 http://www.k-macs.ne.jp/~k-kanko/
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2001年6月17日開設 2012年5月4日更新
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