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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本 仙台(せんだい)駅 JR-East Sendai Station
2022(令和4)年10月訪問 GoogleMap「仙台駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線はやぶさ号で約100分。仙台市は宮城県の中央に位置する、人口約110万人の城下町で県庁所在地。豊かな植生で杜の都(もりのみやこ)と呼ばれる、東北地方の首都として君臨する大都会。駅弁は明治時代から売られ、戦後昭和から平成時代に3社が競う日本一の激戦区であったが、JR東日本の子会社が駅弁売店を独占した2010年代からは活気がない。1887(明治20)年12月15日開業、宮城県仙台市青葉区中央1丁目。

仙台牛ひとめぼれ(1,280円)Sendaigyu Hihomebore
2013年10月18日に上野駅の駅弁売店「駅弁屋 匠」で購入 Oct. 18, 2013

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2013(平成25)年3月までに発売か。白御飯を仙台牛の牛肉煮で覆い、山くらげ、きんぴらごぼう、たくあんを添えるもの。見た目では日本中どこにでもあるような牛丼駅弁だが、日本食肉格付協会枝肉取引規格のA5またはB5で定義される仙台牛の使用と、パッケージに書かれるとおり仙台味噌とハチミツでやわらかくこくのある味に仕上げたことで、仙台駅で人気の駅弁となった。価格は2013年の発売時や購入時で1,100円、2014年4月の消費税率改定で1,150円、2020年時点で1,180円、2023年時点で1,280円。

※2023年6月補訂:値上げを追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661 http://www.kobayashibento.com/

【終売】仙台牛炭火焼肉としぐれ煮弁当(1,480円)Sendaigyu Sumibi Yakiniku to Shigureni Bento (end of sales)
2023年1月21日にさいか屋藤沢店の駅弁大会で購入 Jan. 21, 2023

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2021(令和3)年4月に仙台駅で発売か。中身はスリーブの写真のとおり、長方形のプラ容器に白飯を敷き、仙台牛の炭火焼肉と、仙台牛しぐれ煮で半分ずつ覆い、バランとはじかみで彩り、ステーキソースと山くらげと紅大根を添える。黒毛和種、宮城県内肥育、市場等に出品、規格A5またはB5と定義される仙台牛とそれ以外のブランド牛を食べて区別することは無理でも、中身に仙台を感じなくても、これはおいしい牛肉駅弁。2023年5月限りで終売。

販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661

【終売】仙台牛牛じゃが弁当(1,200円)Sendaigyu Gyu Jaga Bento (end of sales)
2015年12月6日に仙台駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入 Dec. 6, 2015

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2015(平成27)年11月21日の発売。JR東日本の100%子会社であるジェイアール東日本企画が2015年5月に受注した、宮城県畜産課の2015年度「みやぎの肉用牛イメージアップ推進業務」の中で、駅弁レシピの一般募集事業「もっと身近に仙台牛駅弁コンテスト」を開催、同年9月に宮城県庁で実施した最終審査で優秀賞を得た作品のうちひとつを、同年10〜11月実施の「モゥ〜ッと身近に仙台牛・仙台黒毛和牛キャンペーン」の開催に合わせ、やはりJR東日本の100%子会社である日本レストランエンタプライズ(NRE)が商品化した。

駅弁で多用される長方形の容器に、宮城県産米ひとめぼれの白御飯を敷き詰め、マッシュポテトを塗り、仙台牛の甘辛煮で覆い、玉子焼、わさび漬、干大根酒漬を添える。このとおり、見た目は全国共通の牛丼タイプ駅弁で、白御飯と牛肉煮の間にマッシュポテトが敷かれた変わり者。これで牛丼の味が、えらくまろやかになる。牛肉とじゃがいもの組合せは、駅弁を超える国民食である「牛じゃが」でおなじみであるが、マッシュポテトとの組合せには、はっとさせられた。NRE改めJR東日本フーズ改めJR東日本クロスステーションは、2022年9月に仙台調理センターを廃止したため、この駅弁もそれまでに終売か。

※2023年4月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981

【終売】厳選仙台牛ハンバーグ&デミグラ弁当(1,500円)Gensen Sendaigyu Hamberg. and Demi-gla. Bento
2015年12月6日に仙台駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入 Dec. 6, 2015

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2015(平成27)年10月11日の発売。JR東日本の100%子会社であるジェイアール東日本企画が2015年5月に受注した、宮城県畜産課の2015年度「みやぎの肉用牛イメージアップ推進業務」の中で、駅弁レシピの一般募集事業「もっと身近に仙台牛駅弁コンテスト」を開催、同年9月に宮城県庁で実施した最終審査で最優秀賞を得た作品を、同年10〜11月実施の「モゥ〜ッと身近に仙台牛・仙台黒毛和牛キャンペーン」の開催に合わせ、やはりJR東日本の100%子会社である日本レストランエンタプライズ(NRE)が商品化した。

長方形の加熱機能付き容器を使用、中身は白御飯を薄焼き玉子で覆い、仙台牛ハンバーグのデミグラスソース漬け、ニンジン、半熟風炒り卵を載せ、マッシュポテト、笹かまぼこのチーズ載せ、サトイモ煮やホウレンソウ炒め、ずんだ白玉団子などを添えるもの。加熱式駅弁にしては多様な、えらく高価で、脈絡のない具を詰めたお弁当。

オムライス弁当を名乗るもオムライスでなし、日本食肉格付協会の枝肉取引規格「A5」「B5」の高品質な牛肉をハンバーグにするとはもったいない、これにより高価な駅弁になった、などの愚痴も出てくるが、この商品は宮城県が誇る最高級牛肉「仙台牛」の販売促進や銘柄普及の一翼を担っている。半年間ほどの販売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981

【終売】照り焼きビーフ弁当(1,050円)Teriyaki Beef Bento (end of sales)
2008年8月22日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入 Aug. 22, 2008

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2008(平成20)年に発売か。黒いトレーを収める黒い紙箱を輪ゴムで留める。中身は宮城米ひとめぼれの白御飯の上を宮城県産牛のニンニク風味な照焼としぐれ煮で覆い、パイナップルとさくらんぼとピクルスと煮豆を添えるもの。お肉たっぷりの牛肉弁当で、風味や食感はなぜかなんとなく仙台の牛たん駅弁。この商品は首都圏へ積極的に輸送されており、パッケージにはレンジでの加熱を勧める記述もある。価格は2008年の購入時で1,100円、2010年時点で1,000円、2014年時点で1,050円。2014年頃までの販売か。

※2017年8月補訂:終売を追記
※2015年2月補訂:価格改定を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661

【終売】仙台牛ぎゅう詰め弁当(1,150円)Sendaigyu Gyuzume Bento (end of sales)
2007年10月20日に大宮駅の駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入 Oct. 20, 2007

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宮城県とJRの駅弁レシピ公募「第2回みやぎOrara駅弁コンテスト」で準グランプリを獲得した作品の商品化で、2007(平成19)年7月27日から10月31日までの期間限定で発売された駅弁。米粒型の容器を、商品名や受賞ロゴマークに中身の写真を載せたボール紙の枠にはめる。中身は牛たん丼が半分、牛すき焼き丼が半分。

名前も見栄えも中身も既存駅弁のいくつかと被るし、この内容そのものに創作性が乏しいので、味付けか何かに工夫があるのだろう。それでも牛肉の分量は少なめで、名前負けしている印象。この駅弁は販売期間の終了後も販売が続いている。価格は2007年の購入時で1,000円、2014年時点で1,150円。2017年までの販売か。

※2019年8月補訂:終売を追記
※2015年2月補訂:販売継続と値上げを追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981

【終売】仙台黒毛和牛ステーキ弁当(1,300円)Sendai Kurogewagyu Steak Bento (end of sales)
2007年4月8日に東京駅「駅弁の日記念駅弁大会」で購入 Apr. 8, 2007

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2006(平成18)年7月1日に発売。長方形の加熱機能付き容器を、中身の写真が大きな紙枠にはめる。中身はその写真と比べて具の分量を3分の2ほどにした、牛ステーキ味噌焼4切れとフライドポテトにインゲンと花ニンジンが、白御飯の上に載るもの。

日本レストランエンタプライズ(NRE)の牛ステーキ駅弁は、盛岡にいいものがあるが、こちらはメインの肉がけっこう固めで、加熱機能付き容器でコストがかかる面もあるが、分量も含め割高感が先行しそう。肉が薄切りではなく塊なので熱が通りにくいのも影響か。2014年時点で現存しない模様。

仙台黒毛和牛は、宮城県産の黒毛和牛種のうち枝肉の格付けがA3〜A4クラスのものを言うらしい。最上級のA5やB5のものは「仙台牛」となるため、悪く言えば仙台牛になれなかった肉、よく言えば100グラム千円前後はする仙台牛と同じ環境で育ったものとなるのだろう。

※2015年2月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981

【終売】みやぎ牛肉ひとめぼれ(1,000円)Miyagi Gyuniku Hitomebore (end of sales)
2006年1月7日に横浜松坂屋の駅弁大会で購入 Jan. 7, 2006

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2005(平成17)年に発売か。米粒型の容器を、弁当名と鍋を描いたボール紙の枠にはめる。中身は宮城米ひとめぼれの白御飯の上に、宮城県産牛のすき焼き肉とそぼろ肉を敷いて、笹蒲鉾や仙台駄菓子などを添えるもの。

名前や中身はまるで、12年先輩で東北と日本を代表する米沢の著名駅弁「牛肉どまん中」のパクリだが、他駅の評判駅弁に自駅のエッセンスを加えて自社商品にするのは、駅弁の活性という点では良いと思う。味も米沢同様に良好。2014年時点で現存しない模様。

2005年の仙台駅弁は、伯養軒の倒産と全駅弁売店の三社共同化という激変に見舞われた。種類と品質を支える良い競争が今後も続くかどうかは、唯一の地元資本となったこの駅弁の調製元の頑張りにかかっている。

※2015年2月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 こばやし 宮城県仙台市宮城野区小田原3−2−3 022(293)1661

【終売】牛肉弁当(1,000円)Gyuniku Bento (end of sales)
2005年10月1日に宇都宮駅の駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入 Oct. 1, 2005

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仙台箪笥(たんす)をイメージしたという、しかし頑丈ではない長方形のボール紙容器を使用、中身は御飯の上に宮城県産日高見牛甘辛煮が、ネギやゴボウやコンニャクや人参とともに載り、玉子焼きとナス漬とタクアンが添えられる。地域色を感じ取り難い名前や内容に、そこそこ美味い牛肉にそこそこ素っ気ないパッケージで、全体的に期待を上回らないし、下回らない。現存しない模様。

生活様式の変化や多様化に輸入家具の激増で、昔ながらのタンスや家具が売れなくなってしまい、仙台箪笥に限らず日本中のタンスの街や家具の街はお寒い状況になってしまった。幕末に起こり明治末期から大正初期に興った仙台箪笥は、早くも第二次大戦前に下降線をたどり、その戦後史は伝承の歴史となっている。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 日本レストランエンタプライズ 宮城県仙台市宮城野区原町4−11−1 022(257)2981

【終売】特製前沢牛弁当(1,000円)Tokusei Maesawagyu Bento (end of sales)
2003年2月15日にユニーの駅弁大会で購入 Feb. 15, 2003

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黒いトレーを枠に貼り透明なふたをかけ、掛紙には厚くパッケージには薄い紙で上面と側面を覆い輪ゴムで留める、廃棄物減量型容器。中身は白御飯の上にジューシーな前沢牛ステーキが2切れ載り、牛そぼろや椎茸や錦糸卵を添え、デザートにはラフランス(洋なし)が付いていた。仙台駅で千円の駅弁にしては見た目が貧弱な気もするが、肉と飯の味は良く、少食な方でも牛駅弁を楽しめるという点で優れていると感じる。2013年時点で盛岡駅で1,150円の駅弁になっている可能性がある。現存しない模様。

※2017年8月補訂:終売を追記
※2015年2月補訂:現況を追記
販売駅
東北本線 仙台(せんだい)駅 1887(明治20)年12月15日開業 宮城県仙台市青葉区中央1丁目
調製元
株式会社 ウェルネス伯養軒 仙台支店 宮城県名取市植松字入生346番1号 022(382)8940