banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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とちぎ霧降高原牛めし(1,200円)2015年7月18日に宇都宮駅改札内コンコース駅弁売店で購入
Tochigi Kirifurikogen Gyumeshi

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2006〜2007年の駅弁大会シーズンに向けて、2006(平成18)年の秋に登場。調製元では「2008年9月より販売」とするが、下記のとおりその前の販売実績がある。宇都宮線(東北本線)大宮駅〜宇都宮駅の開業130周年と駅弁130周年により、2015年7月16日にリニューアル。大きめに切った牛肉煮と多量のゴボウ煮で白御飯を覆い、煮玉子、生姜、小松菜、タケノコ煮を添える。牛丼の味も大きめというか大味になったと思うが、従前のどこにでもあるような牛丼駅弁が、見た目と食感で他の駅に似ない個性を備えた。栃木や宇都宮を感じる食材が消えたことは惜しい。

販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
有限会社 松廼家 栃木県宇都宮市駅前通3−3−1 028(634)2426 http://www.ekiben-matsunoya.co.jp/

【終売】とちぎ霧降高原牛めし(1,000円)2007年4月8日に東京駅駅弁の日記念駅弁大会で購入
Tochigi Kirifurikogen Gyumeshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

上記「とちぎ霧降高原牛めし」の、発売当時の姿。赤い黒塗り発泡材の小柄な長方形容器に、駅弁名と牛を描いた掛紙を巻き、ひもで十字にしばる。中身はとちぎ霧降高原牛のモモ肉、肩肉、バラ肉を使った牛丼。これにかんぴょう、ゆば、なすを添えることで、宇都宮・日光地域らしさをアピールした。

掛紙の「駅弁の達人」マークは、2004年度のJR西日本駅弁ラリーとは関係なく2006年秋までに登場した、駅弁催事業者による駅弁大会向け駅弁群。ただ、牛肉駅弁と宇都宮駅、牛肉と栃木が結び付くという印象は、まだ消費者やバイヤーが持っていないのか、当シーズンの駅弁大会ではこの駅弁を見かけなかった。

新作駅弁の開発はおそらく、駅弁屋ではなくその業者が主導しているのだろう。しかしこの駅弁は、催事受けを主眼に置いた見栄えを備えながら、見栄えや風味に宇都宮駅弁らしい野暮ったさが残り、そこには好感を持てる。マークの使用でマージンを取られるのか、牛丼としての風味や分量に物足りなさが先行し、価格は割高か。

※2015年9月補訂:リニューアル品の収蔵に伴い記述を整理
販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
有限会社 松廼家 栃木県宇都宮市駅前通3−3−1 028(634)2426 http://www.ekiben-matsunoya.co.jp/

とちぎ霧降高原牛めし(1,000円)2008年4月6日に東京駅駅弁の日記念駅弁大会で購入
Tochigi Kirifurikogen Gyumeshi

掛紙 外観 外観 中身 中身

上記の駅弁の、加熱機能付き容器版。パッケージの形状や見栄えはかなり違うが、中身は全く同一で、そして他の駅では通常版と加熱機能付き容器版で200円前後の差が付く価格までも、ここでは同じにしている。コストの差を肉の量で調整したのだろうか。容器で中身を暖めることができるが、風味も同じである。

販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
有限会社 松廼家 栃木県宇都宮市駅前通3−3−1 028(634)2426 http://www.ekiben-matsunoya.co.jp/

【終売】牛&牛(700円)2006年9月2日に宇都宮駅コンコース駅弁売店で購入
Gyu & Gyu (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

いわき駅などの駅の駅弁でも見たことがある、黒い正方形のプラ製容器に、昭和の頃からありそうな絵柄の掛紙をかける。中身は白御飯の上に粒子の細かい牛そぼろと薄手の牛焼き肉が載り、ピーマン、ポテトフライ、人参、紅生姜を添えるもの。やや貧相な感じはあるものの、牛も飯も風味はいい感じで、食材の組み合わせも王道を行くので、B級グルメとして最上品。2008年の調製元の駅弁撤退により、この駅弁も終売となった。

※2009年3月補訂:終売を追記
販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
有限会社 富貴堂弁当部 栃木県宇都宮市駅前通3−9−3 028(633)3013