









高島屋横浜店で見つけた、横浜名物シウマイの崎陽軒でないパッケージ。赤い紙箱の中に12個の焼売が入って525円は崎陽軒より単価が高いが、サイズは心持ち大きめで、味はまったく異なり豚肉の風味が支配的な肉焼売。富山のますのすしと同様、横浜のシウマイも様々な業者が製品を出しているので、これから集めていきたい。
横浜名物を名乗る、崎陽軒でない特製シウマイ。包装紙に包まれた経木の長方形の容器の中に、崎陽軒の特製シウマイそっくりな焼売が8個入る。
シウマイを横浜名物へ引き上げたのは紛れもなく崎陽軒の成果であるが、1881年に居留地で創業し1899年に伊勢佐木町へ移転した博雅亭のシウマイも、当時の横浜市街で人気があったらしい。戦後にヒットした崎陽軒とは対称的に、こちらはすたれて1980年に閉店したが、横浜松坂屋が創業者一族と交渉のうえ商標権とレシピを借り、100%子会社の中華料理屋「龍泉」を設立のうえ自店と京急百貨店で販売を続けた。
しかし2003年に横浜松坂屋が松坂屋の100%子会社化となり、2007年に松坂屋と大丸が経営統合、リストラにより龍泉が解散、2008年2月限りで製造や販売が中止された。
※2008年5月補訂:終売を追記
近所のディスカウントストアの食品売場で売られていたチルド焼売。肉焼売が12個168グラム、半透明のトレーに収まる。価格は格安、風味は価格相応。焼くか揚げるかレンジでの加熱を推奨している。定価は不明で、上記の値段は購入価格。
特徴なき日常食。ただ、パッケージの「横浜名物中華点心」「伝統のおいしさ」あたりの記述が引っかかる。まさかこの店にこの値段で土産物を買いに来る人はいないと思うが、横浜名物の焼売がこの程度のものだと認識されるのは、崎陽軒その他の地元の焼売屋にとって不本意だろう。
すでに確固たる地位を築いた横浜名物の焼売、あるいは崎陽軒のシウマイのブランドネームが、この商品だけで壊れることはないと思うが、ブランド管理の大切さを感じずにはいられない商品であった。
高速道路のサービスエリアや一部空港で手広く販売されている雄華樓ブランドの焼売のうち、通常版焼売単品の真空パック商品。写真のとおり、皮が見た目で一体化してしまった焼売が21個、透明な袋で真空パックになって、赤い紙箱に収められる。風味は駅弁で有名な崎陽軒とは違い、豚肉の味が勝る印象。3か月間保存可能。
崎陽軒は販路を駅やデパートや空港に広げ、雄華樓は販路を高速道路に求めている印象なので、両者の商品を一度に見たことは今までない。富山のますのすしは空港や土産物店などで各社のものが併売されることがあり、横浜の焼売もそんな売り方があってもいいと思う。
崎陽軒のものでない駅売り焼売。横浜駅構内で購入したが、本来は主に横浜以外の地域の高速道路売店で主に売られる商品だと思われる。色合いと構造は崎陽軒版に似るが大きさが異なるパッケージに、いかにもチルド商品なトレーに入る焼売が、4行5列で20個入る。個数と価格が異なるパッケージもある。
中身の肉焼売は、売られるままの冷蔵や常温で食べれば、ただ臭いだけ。パッケージの表面と側面と底面に加えてトレーの封でも、蒸し器やレンジでの加熱を推奨するから、旅の友ではなく土産物なのだろう。商品名の「陳さん」が誰なのか、パッケージやネットを見ても分からない。