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北陸の駅弁新潟県 > その他の駅弁 (1種類・3枚収蔵)

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【掛紙】とりめし(500円) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 1980年代の調製と思われる、昔の日出谷駅弁の掛紙。現在のものと印象はまるで異なるが、中身はおそらく同じだろう。左右には下や現在の掛紙にはない、駅弁らしい注意書きが書いてある。
【掛紙】とりめし(500円) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 おそらく1990年代の調製と思われる、昔の日出谷駅弁の掛紙。現在と変わるところはほとんどないが、下部の「磐越西線 日出谷駅 構内立売営業」があるとないでは、駅弁として大きな違いがある。
【終売】とりめし(700円) 2002年5月25日に日出谷駅ホーム上の小屋で購入

掛紙 外観 中身

 1914(大正3)年に登場した、佐賀県の鹿児島本線鳥栖駅に次ぎ、日本で二番目に古い鶏飯駅弁。長方形の容器に炊き込み御飯を敷き、粒子の細かい炒り卵と鳥そぼろを半分ずつ載せる。漬物などを付け合わせ、デザートはパイナップル。他の鶏飯駅弁とはひと味異なる個性的な駅弁。

 東北本線の郡山と信越本線の新津を結ぶ磐越西線は、大正の頃まで信越本線と共に首都と越後を結ぶ重要な幹線であったが、高崎と宮内を結ぶ上越線の開通でローカル線に。そのローカル線内の、急行も止まらず快速さえ通過する小駅で、平成にかかるまで駅弁が販売されていたのは奇跡的である。

 さすがに現在は駅売りをやめて、時刻表から駅弁の記号が消えた。しかし1999年にSL列車「SLばんえつ物語号」が登場し、その運転日に駅ホーム上での販売が開始されてからは、一般の知名度は逆に向上したどころか、限定数を奪い合われる人気駅弁に昇格した。2005年5月時点での情報で、上り列車3分間のSL停車時間に一日20個限定で販売されているという。

 このように21世紀まで細々とながら生き残っていた日出谷の駅弁であったが、2010年秋ないし2011年春に完全に消滅した。理由は店主の死去ないし高齢とされる。

※2013年5月補訂:終売を追記
※2005年9月補訂:販売個数現況を追記

【磐越西線日出谷(ひでや)駅】1914(大正3)年11月1日開業 新潟県東蒲原郡阿賀町日出谷
【朝陽館】新潟県東蒲原郡阿賀町日出谷乙3076−1 TEL:02549(7)2017

JR東日本 羽越本線・米坂線 坂町(さかまち)駅 2014年9月20日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 新潟駅から電車で約1時間。羽越本線が米坂線を分ける坂町駅には、昭和時代には国鉄の機関区が置かれ、近隣の新津ほどではないものの鉄道の要衝であり、当時は幕の内と寿司の駅弁が売られていた。今は駅弁の痕跡はない。1914(大正3)年11月1日開業、新潟県村上市坂町。

【掛紙】御寿し(60円) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 昭和30年代頃の調製と思われる、昔の坂町駅弁の掛紙。羽越本線と米坂線の接続駅である坂町では、昭和50年代頃まで幕の内と寿司の普通弁当が細々と売られていたそうだが、今はなくなっている。
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2001年6月17日開設 2008年7月27日更新
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