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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

ぷち富山湾鮨セット(2,100円)Petit Toyamawan Sushi Set
2020年3月22日にべるもんた3号の車内で注文

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2015(平成27)年10月から富山県内の新高岡駅〜氷見駅や高岡駅〜城端駅で運行される観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」の車内で提供される食事。原則として指定券の購入後に乗車3日前までに「VISIT富山県」で予約しなければならないが、このメニューに限り乗車時に数量限定で注文することができる。握り寿司が5貫と「氷見はとむぎ茶」ペットボトルで2,100円。寿司は車内で握られており、これはとてもうまい。移動したり観光停車する車窓を眺めながらいただける。弁当でないため掛紙や食品表示はないが、調製元は富山市街で各種の寿司店をの回転寿司店「とやま鮨」で、この列車内営業をネット上で「とやま鮨 べるもんた店」と名乗る。

鱒の寿し(1,300円)Masu no Sushi
2008年8月6日に立山駅の土産物店で購入

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立山黒部アルペンルートの富山側の起点である、富山地方鉄道立山線立山駅で販売されていた、富山名物ますのすし。調製元やパッケージに駅や立山との関連はなく、マスの身を底に敷くタイプであること以外は、駅弁と同じ構造と中身と価格。手に脂が染みるジューシーな味。

日本が世界に誇る山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は1971(昭和46)年の全通。観光客には黒部ダムや室堂平が有名で、パンフレットやポスターでもだいたいどちらかの写真が使われるが、標高2,450mは日本最高所である室堂駅、全国でここにしか残っていない無軌条電車(トロリーバス)、支柱間距離日本一、というより駅間に支柱がない立山ロープウェイ、駅を含め全線がトンネル内にある黒部ケーブルカーと、日本一や日本唯一の交通機関を堪能できるルートでもある。沿線は世界的な豪雪地帯でもあり、12〜4月頃は運休(通行止め)。

販売駅
富山地方鉄道 立山(たてやま)駅 1954(昭和29)年8月1日開業 富山県中新川郡立山町千寿ケ原
調製元
有限会社 丸高寿し 富山県富山市水橋伊勢領88 076(479)0052

富山名産ぶり寿し(1,300円)Toyama Meisan Burizushi
2005年2月27日にフーデックスプレスの駅弁大会で購入

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駅弁屋でない業者さんが作るぶりのすし。パッケージの構造に中身や価格は駅弁版と何ら変わることはない。近所のスーパーの駅弁催事で買い、富山駅では買えないと思うが、東海道新幹線東京駅で見つかるかもしれない。

調製元
株式会社 昔亭 富山県富山市上冨居1−5−8 076(451)0440

炭火焼 焼さば寿し(950円)Sumibiyaki Yakisabazushi
2006年12月10日に東京駅の駅構内コンビニで購入

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駅弁屋でない業者さんの焼鯖棒寿司。東海道新幹線のジェイアール東海パッセンジャーズが販売する富山名物ますのすしの調製元なので、駅弁に準じるだろうとここで紹介。立派なボール紙のパッケージの中に、やや貧弱な惣菜用プラ容器が入り、その中でタレにまみれた棒状酢飯の上に焼サバが載る。風味は類似品とあまり変わらないが、トレーに載るので旅先でも食べやすい。

調製元
株式会社 昔亭 富山県富山市上冨居1−5−8 076(451)0440

さば寿し(840円)Sabazushi
2004年11月13日に東急ストア横浜店の駅弁大会で購入

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駅弁屋でない業者さんの鯖棒寿司。東海道新幹線のジェイアール東海パッセンジャーズが販売する富山名物ますのすしの調製元なので、駅弁に準じるだろうとここで紹介。立派なボール紙のパッケージの中に、やや貧弱な惣菜用プラ容器が入り、その中に笹と昆布で巻かれた鯖棒寿司が入っている。重量も風味も価格も、駅弁の鯖棒寿司と比べて軽めなお手軽商品。駅や空港で売られているかどうかは分からない。

調製元
株式会社 昔亭 富山県富山市上冨居1−5−8 076(451)0440

あなご寿し(924円)Anagozushi
2004年11月13日に東急ストア横浜店の駅弁大会で購入

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駅弁屋でない業者さんの鯖棒寿司。東海道新幹線のジェイアール東海パッセンジャーズが販売する富山名物ますのすしの調製元なので、駅弁に準じるだろうとここで紹介。立派なボール紙のパッケージの中に、やや貧弱な惣菜用プラ容器が入り、その中に笹で巻かれた穴子棒寿司が入っている。重量も風味も価格も、駅弁の穴子棒寿司と比べて軽めなお手軽商品。駅や空港で売られているかどうかは分からない。

調製元
株式会社 昔亭 富山県富山市上冨居1−5−8 076(451)0440

あいの風とやま鉄道 魚津(うおづ)駅 Ainokaze Toyama Railway Uozu Station
2021(令和3)年12月訪問 GoogleMap「魚津駅」

駅名標 駅舎 駅構内

富山駅から電車で20分強。魚津市は富山県の東側で富山湾に面した、人口約4万人の港町で城下町。漁業や工業そして商業で栄えた。ホタルイカ、蜃気楼、米騒動、埋没林などで知られる。駅弁は国鉄〜JRの駅であった昭和60年代に糸魚川駅のものが売られたらしい。1908(明治41)年11月16日開業、富山県魚津市釈迦堂一丁目。