banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 伊東(いとう)駅2017年6月10日訪問Googleマップ
JR-East Ito Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から特急列車で約1時間45分。伊東市は静岡県と伊豆半島の東端に位置する人口約7万人の温泉町。毎分30キロリットル以上も湧出する豊富で刺激の少ない湯を、安い銭湯から高級温泉旅館まで様々な形で楽しめる。駅弁は駅舎内で駅前とホームに面した売店で販売。いなりずしに定評がある。1938(昭和13)年12月15日開業、静岡県伊東市湯川3丁目。

ぼんかま(1,080円)2017年6月10日に道の駅伊東マリンタウンで購入
Bonkama

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

伊東駅弁の価格面でのフラッグシップ。薄い木を巻いた円形の容器に、和の絵柄が華やかな掛紙をかける。中身は酢飯の上に玉子そぼろを振り、タイ数切れとシイタケやエビを貼り、クリ、とびっこ、サクラエビ、レンコン、レモン、甘酢生姜などを添えるちらしずし。常温の駅弁なのに酢や塩や油の力に頼ることなく、個々の素材の風味が感じられる。価格は2017年6月の購入時点で1,050円、7月12日から1,080円。

2003(平成15)年の訪問時点で2・3番ホーム上にあった駅弁売店は、2012(平成24)年時点では消えていた。しかし駅舎内で1番ホームと改札外の両方に面した立ちそば屋は健在で、駅弁のラインナップはまったく同じ。昔懐かしいポリ茶瓶での緑茶の販売も残る。しかし、かつての集札口か団体専用改札口に面したと思われるこの売り場は、現在ではコインロッカーに囲まれてすっかり目立たなくなっている。

※2017年7月補訂:写真を更新、値上げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
※2012年11月補訂:写真と解説文の更新
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

【掛紙】ぼんかま(1,000円)2012年2月7日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Bonkama

掛紙

2012(平成24)年2月7日の調製である、伊東駅弁の掛紙。掛紙そのものは、下記の8年前と同じ。「ぼんかま」はこの和紙の掛紙にも味わいがあったが、この掛紙を作っていた京都の業者が廃業してしまい、2017(平成29)年に現在の掛紙に切り替わったのだそうな。中身と丸い容器は変わらない。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

【掛紙】ぼんかま(910円)2003年9月1日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Bonkama

掛紙

2003(平成15)年9月1日の調製である、伊東駅弁の掛紙。8年半の間に食品表示ががっつり強化されたが、それ以外は上記と変わらない。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860

とりめし(780円)2012年2月7日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Tori Meshi

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

枠と蓋に経木を使う長方形の容器を、伊豆半島のイラストを昔ながらに描いた掛紙で包む。中身は容器の全面に茶飯を敷き、鶏照焼、玉子焼、タケノコ煮、シイタケ煮、奈良漬を載せるもの。個々のおかずが大きく、特に駅弁の名前にもなるごつい鶏肉が豪快。しかし味は大味でなく、むしろ柔らかく弾力性のある食感と程良い風味はいつまでも口が覚えてしまう。価格は購入当時で730円、2015年時点で780円。

※2015年10月補訂:値上げを追記
※2012年11月補訂:写真と解説文の更新
※2004年5月補訂:写真の掲載と紹介文の手入れ
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

【掛紙】とりめし(680円)2004年4月25日におそらく伊東駅で購入
Tori Meshi

掛紙

2004(平成16)年4月25日の調製である伊東駅弁の掛紙。8年後の上記と比べて、食品表示と価格と電話番号しか変わらない。一方で、新幹線のイラストを除いて変えるべきところもない。これはいつから使われているのだろうか。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860

謹製御弁当(幕の内弁当)(780円)2017年6月10日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Kinsei Obento

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

伊東駅に2種類ある幕の内弁当のうちの、安価なほう。正方形の経木折に半分だけ日の丸御飯を敷き、半分はトレーを入れて鶏唐揚や玉子焼や蒲鉾などを詰める。特製幕の内弁当との差はおかずのグレードだけで、分量に大差はない。

特製幕の内弁当・全席S席・高級分譲マンション・毎日が特売日という具合に「並」のクラスがないのに「上」のクラスを設ける商売手法が横行する中、伊東駅の幕の内弁当は「特製」も無印もあるから、信頼の駅弁マークを見なくても安心して信用できる気がする。

※2017年7月補訂:写真を掲載
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

御弁当(特製幕の内弁当)(1,000円)2002年4月21日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Obento

掛紙 外観 中身

伊東駅に2種類ある幕の内弁当の、高価なほう。せっかく蓋と枠に経木を用いるのに中身はすべて半透明のトレーに収める勿体ない使い方の長方形容器に、梅か桜かを描いた春らしい掛紙をかける。中身は変哲のない幕の内タイプだが、帆立の唐揚げや鯖切身の天ぷらといった珍しい食材が入り、鶏唐揚や海老を含めおかずの具が巨大な点に特徴が見える。価格は購入当時で870円、2015年時点で980円、2017年7月12日から1,000円。

※2017年7月補訂:値上げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

ぎおんのからあげ(500円)2014年12月28日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Gion no Karaage

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身

2012(平成24)年8月2日の発売。お惣菜用のボール紙カップに、どでかい鶏唐揚が3個入る。並等の幕の内弁当に入る鶏唐揚について、これだけを売ってほしいとの客の声に答えて発売、翌月には駅売りも開始したという。塩気と油気がたっぷり、まるで竜田揚が油をよく吸った衣まみれになったような感じの、くどくて口内と内臓に重たい個性的な商品。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

ぎおんのからあげ(660円)2017年6月10日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Gion no Karaage

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身

これも2012(平成24)年8月2日の発売か。こちらは唐揚が4個入る。値段と分量を除き、3個入りのものと同じ。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

鯛どんたく(810円)2012年2月7日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Tai Zondag

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

薄い木を巻いた楕円形の容器に、鯛と笹を描いた掛紙をかける。中身は東海道線に今も横浜から静岡まで伝わるそぼろの鯛飯が3分の2、ホタテ唐揚、ごぼうとシイタケの煮物、奈良漬のおかずが3分の1。鯛そぼろをこぼさずに食べるのは少々技術が要るが、味は良く量もなかなか。価格は購入当時で730円、2015年時点で810円。

※2015年10月補訂:値上げを追記
※2012年11月補訂:写真と解説文の更新
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/

【掛紙】鯛どんたく(680円)2002年4月21日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Tai Zondag

掛紙

2002(平成14)年4月21日の調製である伊東駅弁の掛紙。上記の10年後と比べて、変わったのは食品表示と価格だけ。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860

伊東温泉五目ちらし寿し(750円)2014年9月7日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Ito Onsen Gomoku Chirashizushi

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年までに発売か。下記「ちらし弁当」の復活か、あるいは改称か。駅弁の名前と掛紙の絵柄そして値段が変わり、御飯が酢飯になったが、容器と中身は変わらない。正方形の経木折風容器に酢飯を敷き、タイそぼろ、玉子焼、かまぼこ、油揚げ、サクラエビ、シイタケ、ハス、ニンジンなどで覆う。今回は内容どおりの風味を感じた。

販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)3366 http://www.gionzushi.jp/

【終売】ちらし弁当(620円)2002年2月11日に伊東駅駅舎内そば屋で購入
Chirashi Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

御飯の上に鯛そぼろ・桜海老・刻み油揚げに刻み椎茸と、蒲鉾や卵焼を載せるもの。味は鯛そぼろを除いて具も飯もまあまあ。鯛そぼろがなぜかミントの香りと味で、これはとても食べられるものではなかった。2009年頃までの販売か。

※2015年10月補訂:終売を追記
販売駅
伊東線 伊東(いとう)駅 1938(昭和13)年12月15日開業 静岡県伊東市湯川3丁目
調製元
株式会社 祇園 静岡県伊東市広野1−2−15 0557(37)2860 http://www.gionzushi.jp/