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 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR西日本 園部(そのべ)駅2017年12月30日訪問Googleマップ
JR-West Sonobe Station

駅名標 駅舎 駅構内

京都駅から電車で約40分。2006(平成18)年に4町の合併でできた南丹市は、京都府の中央に位置する、人口約3万人の城下町ないし宿場町で、京都市のベッドタウン。駅弁は1910(明治43)年から売られ、見た目も内容も味も古風なものが知られるが、今は駅では売られない。1899(明治32)年8月15日開業、京都府南丹市園部町小山東町溝辺。

栗めし(900円)2005年1月15日に京王百貨店駅弁大会で購入
Kurimeshi

掛紙 外観 外観 中身

フタも枠も完全なる経木の容器を使用、正方形の底に栗型の枠を接着する。小粒ながら甘みを加えない丹波栗が御飯の上と中にごろごろと入っており、意図的に残された渋皮と「絶妙」の塩加減が御飯に視覚と嗅覚と味覚を加えた逸品。

1991年に現在の橋上駅舎に改築された園部駅は、1996年の山陰本線園部・綾部間の電化完成により時刻表上では特急列車が増加したものの、中長距離を走る列車がなくなったため駅弁販売の環境はますます厳しくなったはず。近年は駅に置かれなくても、予約して調製元で買ったり、毎年1月の京王百貨店駅弁大会と阪神百貨店駅弁大会で輸送販売されたりした。2015年までに販売を終了したが、2017年に復活し、翌2018年の京王百貨店駅弁大会に出てくる。

※2018年1月補訂:現況を追記
※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
山陰本線 園部(そのべ)駅 1899(明治32)年8月15日開業 京都府南丹市園部町小山東町溝辺
調製元
株式会社 淡路屋 京都府南丹市園部町小山東町 0771(62)0339

鮎寿し(1,050円)2003年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
Ayuzushi

掛紙 外観 外観 中身

フタも枠も完全なる経木の容器を使用、長方形の底に魚型の枠を接着する。酢飯の上に鮎を載せて一口サイズにカットしているものだが、腹から開いた鮎は頭から尻尾までまるごと2匹分入り、やはり頭から尻尾までそのまま食べられる柔らかさ。

60年ほど前に登場した園部駅の名物駅弁で、昭和40年代は毎日300個近くを作っていたそうだが、近年は販売数が確保できないため要予約となっており、雑誌等での紹介の際は「幻の駅弁」の枕詞が付いた。近年は駅に置かれなくても、予約して調製元で買ったり、毎年1月の京王百貨店駅弁大会と阪神百貨店駅弁大会で輸送販売されたりした。2015年までに販売を終了したが、2017年に復活し、翌2018年の京王百貨店駅弁大会に出てくる。

※2018年1月補訂:現況を追記
※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
山陰本線 園部(そのべ)駅 1899(明治32)年8月15日開業 京都府南丹市園部町小山東町溝辺
調製元
株式会社 淡路屋 京都府南丹市園部町小山東町 0771(62)0339

【掛紙】御寿司(?円)1977年頃調製
Osushi

掛紙

入手状況から1977年頃の調製と思われる、昔の園部駅弁の掛紙。現在の園部駅弁も古風な感じが特徴であるが、この掛紙も当時にして活字を一切使用せず手書きで版を起こした古風なもので、入手できてうれしくなる。

販売駅
山陰本線 園部(そのべ)駅 1899(明治32)年8月15日開業 京都府南丹市園部町小山東町溝辺
調製元
株式会社 淡路屋 京都府船井郡園部町小山東町 (2)0339
福鉄構内営業 株式会社 京都府福知山市末広町五丁目二番地 (22)5221