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 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR西日本 新神戸(しんこうべ)駅2017年2月3日訪問Googleマップ
JR-West Shin-Kobe Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で3時間弱。神戸市は兵庫県の南東部で大阪湾に面する人口約154万人の港町で、関西や日本を代表する大都市のひとつであり、異国情緒や夜景で有名な観光地でもある。駅弁は第二次大戦後に神戸へ移転した駅弁屋の、肉や洋食や新幹線型など、様々な駅弁が賑やかである。1972(昭和47)年3月15日開業、兵庫県神戸市中央区加納町。

淡路屋のよくばり弁当(1,250円)2017年1月8日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Awajiya no Yokubari Bento

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経緯は不明だが2016(平成28)年に、全国各地の駅弁屋が同じような見栄えと容器と価格で出してきた、4種の駅弁のセット商品の新神戸駅版。ボール紙のパッケージに書かれるとおり、「肉めし」「かにめし」「地鶏弁当」「ひっぱりだこ飯“のおかず”」のセットであり、牛肉とパブリカとバレンシアライス、カニほぐし身とカニ脚肉と茶飯、鶏照焼と鶏飯、タコとタケノコと菜の花などの煮物を詰める。それじれ、たしかにこんな中身だ、という印象。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

だし巻きと穴子のお弁当(1,050円)2015年12月7日に新大阪駅改札外コンコース駅弁売店で購入
Dashimaki Tamago to Anago no Obento

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2015(平成27)年7月の発売。黒く小柄な容器の中に、ちりめん山椒御飯を敷き詰め、アナゴ煮と出汁巻き卵で覆い、すき間を刻みアナゴ煮とホウレンソウで埋め、はじかみを添える。アナゴよりもむしろ、ふんわり甘めのだし巻き玉子が印象的な味。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

関西味めぐり(880円)2013年2月23日に大阪難波駅の弁当売店で購入
Kansai Ajimeguri

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2012(平成24)年夏の新作か。専用のボール紙容器には、京都、大阪、神戸と3種の食材のイラストが賑やかに描かれる。中身は日の丸御飯を、タコやサツマイモなどの煮物、「京都」のサケ西京焼、柴漬け、玉子焼、「大阪」の串カツ、たこ焼き、たこウインナー、「兵庫」のすき焼きで囲むもの。お茶を付けても千円で済む、旅行者が買って食べて楽しい京阪神のお弁当。価格は購入当時で850円、2014年4月の消費税率改定により880円。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

美味御膳(1,000円)2010年5月2日に新神戸駅コンコース駅弁売店で購入
Bimi Gozen

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ボール紙製の専用容器に黒いトレーを詰める。12区画に区切られた中身は、栗御飯、梅ゆかり飯、山菜飯、じゃこを載せた白飯、サトイモやレンコンなどの煮物、海老煮、玉子焼や昆布巻、鶏照焼と焼サバ、牛肉煮、巾着、デザートの餅など。とにかくいろいろ入っている。駅弁売店で普通に販売されていたが、調製元の公式サイトでは、駅弁ではなく会議や会合などの注文弁当に位置付けられている。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】平清盛たこしゃぶちらし(1,050円)2012年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Tairano Kiyomori Tako Shabu Chirashi (end of sales)

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2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」の放送に合わせて、2011年12月15日から2012年12月31日までの期間限定駅弁として登場。しかしその販売は半年程度で打ち切られた模様。丸い桶形の発泡材容器を、商品名と中身の写真などと、底面に神戸市内の平清盛関連箇所を描いたボール紙の枠にはめる。中身は酢飯の上にタコしゃぶ、イイダコ、アナゴ、シイタケなどを詰めるちらしずし。冷たい状態で食べても、タコの身に適度な柔らかさがあった。

井戸敏三兵庫県知事は放送初日翌営業日の2012年1月10日の定例記者会見で、汚く薄汚れた画面でチャンネルを回す気にならないだろうからNHKへ改善を申し入れる旨の発言をして物議を醸した(http://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/g_kaiken20120110.html)。有名な歴史上の人物を派手に華やかに描いて兵庫の観光振興に役立つべきという、地元のためにNHK大河ドラマを誘致し撮影に協力する全国各地の自治体と同じ主義主張を、いわゆる震災チャンス発言など3期11年で数々の放言を残してきた自治官僚出身の相乗り知事の口を通すと、こうなるのだろう。あまりにも古い時代の人物を取り上げたためか、視聴率が過去と比較し低迷する今回の大河について、良くも悪くも宣伝になったとは思う。

販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】有馬山笹すし(840円)2010年5月2日に新神戸駅コンコース駅弁売店で購入
>Arima-yama Sasa Sushi (end of sales)

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2008(平成20)年までに登場か。竹皮を模したボール紙の箱の中に、中身を書いた紙帯を締めた笹巻きのブロックが6個並ぶ。中身はあなごが1個、小鯛が1個、さけが2個、さばが2個、きゅっときっちり詰まった握り寿司タイプの押寿司がそれぞれに収まるもの。分量はとてもとても少ない。柿の葉寿司の地域で笹寿司とは、珍しいのではないかと思う。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】あなご寿司(700円)2010年5月2日に新神戸駅コンコース駅弁売店で購入
Anago Zushi (end of sales)

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竹皮を模したボール紙の箱に、商品名だけを書いた橙色の掛紙を巻く。中身は箱に直接、バッテラ型の柔らか煮穴子を6切れ収めるもの。宮島口や高松や姫路などと異なり、神戸駅弁の穴子寿司は評判が聞かれず、そもそも紹介例や収穫報告さえ見られないところだが、味はなかなか負けていない。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】花緑(はなみどり)(1,000円)2007年2月18日に「駅弁図鑑」宅配サービスで購入
Hanamidori (end of sales)

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2007(平成19)年1月12日の登場か。樽の断面型な発泡材容器は、装飾付きのふたが枠にきれいにはまり、これに駅弁名を書いた掛紙を巻いてテープで留める。中身は酢飯をほどほどに詰め、その上と横に玉子焼、鮭みそ漬、タコ旨煮、はじかみ生姜、煮穴子、椎茸など19種類もの具を添えるもの。

これは小さな玉手箱。その風味も加え、どこからも繊細さや緻密さが醸し出されている。指名買いや催事受けはなくても、こんな駅弁に偶然に出会うことで、駅弁に対する印象がとても良くなるのではないかと思う。この名前は駅弁屋が1996年2月に商標登録を出願しており、その頃にも商品があったのだろうか。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】神戸中華 海鮮飯店(1,000円)2007年2月18日に「駅弁図鑑」宅配サービスで購入
Kobe Chuka Kaisen Hanten (end of sales)

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2006(平成18)年のゴールデンウィーク頃に登場。丸いプラ製トレーをはめた赤いボール紙の容器は、中身がぼんやり見えるようになっている。中身は海鮮ピラフなる魚介炒飯の上に、カニフライ2個、ゆで卵、高菜炒め、菜の花油和え、ルーローなる豚そぼろ、野菜炒めなどを載せるもの。

このずいぶんと油っぽい内容のどこが海鮮なのかと思うが、これは日本の海鮮ではなく中華料理の海鮮である。日本で2番目に大きな中華街は神戸にあるから、こういう駅弁があってもよいし、中華の駅弁は希少だ。ただ、売れ続けるかどうかは微妙な気もする。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】淡路島の玉ねぎ坊主(800円)2006年1月18日にさいか屋藤沢店駅弁大会で購入
Awajishima no Tamanegi Bozu (end of sales)

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2005(平成17)年9月頃の登場。正六角形の発泡材容器を、タマネギを模したボール紙の皮で包む。中身は淡路島産のタマネギを用いた、タマネギ御飯、タマネギのベーコン包み、豚カツのタマネギ包み揚げ、ラッキョウ大のゆでタマネギなど。

味に加えてすべてがタマネギづくしな完成度の高さはすごいもの。私見で今世紀一の神戸地区新作駅弁。ただ、日本一のタマネギで売る淡路島と同じ兵庫県とはいえ、神戸とタマネギは結び付きにくく、他に有名な駅弁もあるので、北海道の北見駅の駅弁か、神戸淡路鳴門道の道弁にしてあげたいような。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】明石たこシウマイ(650円)2002年7月14日に新神戸駅コンコース駅弁売店で購入
Akashi Tako Siumai (end of sales)

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円柱形のボール紙製立体容器の中にタコ入り焼売を8個入れるだけ。その外観がとてもユニークで、円周上に配置した7個はシウマイの上にたこ焼きサイズのタコを載せ、真ん中の1個はイイダコをまるごと頭(本当は胴体)からシウマイに突っ込ませて上に足を広げている。味は関東人にとって非常に脂っこい。蓋に「650円(本体620円)」と書籍のように本体価格が書かれるのもユニーク。

神戸の駅弁は、東海道本線神戸・元町・三ノ宮・六甲道、山陽本線西明石、福知山線宝塚、山陽新幹線新神戸の各駅で購入できるので、所属駅の特定には苦労が伴う。そのためここでは「神戸の駅弁」と総括し、個別には掛紙記載の駅名を所属駅と見なすことにする。

現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/

【終売】あなご三昧(950円)2002年7月14日に新神戸駅コンコース駅弁売店で購入
Anago Zanmai (end of sales)

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ボール紙の容器に透明な無公害樹脂のトレーを入れてボール紙のふたをかける廃棄物減量包装。中身は酢飯の上に錦糸卵を敷き穴子蒲焼を6切れ載せるもの。メインの穴子は鰻に負けない風味と味と食感が出ており、少量でもこの価格で納得。現在は販売されていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽新幹線 新神戸(しんこうべ)駅 1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町
調製元
株式会社 淡路屋 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3−6−18 078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/